室井昌也『ソウルはいつも野球愛』

韓国、日本に敗れ2次ラウンド2位通過

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韓国は2次ラウンド決勝戦で日本に敗れ、
2次ラウンドの2位が決定。
準決勝では2次ラウンド2組を1位通過した、
ベネズエラと対戦と対戦することになりました。

当方、韓国-日本戦のナイトゲーム終了後、
すぐに決勝ラウンドの地、ロサンゼルスへ移動させてもらいました。
サンディエゴからロサンゼルスは北に約200キロ。
車で2時間半程の距離で、ロスには深夜に到着です。

ちなみに選手たちも同時刻の移動。
選手の乗ったバスの車列後方には、
ハザードランプを点けたパトカーが追走し、
その車線に近づこうとすると、
パトカーはカーチェイスさながらの動きで、
走行を妨げようと蛇行します。
その深夜のハイウェイ(でいいのかな?)の様子は、
「ロス市警24時」のようでした。

そして翌朝はドジャースタジアムでの公式練習。
ということで、以下の試合経過とひとことふたことですが、
時間的にゆっくり記せないので、一旦アップし徐々に付け足していきます。


前日は試合中、霧がかすむもこの日はきれいな夜空の
サンディエゴ・ペトコパーク。
韓国はWBC2次ラウンド決勝戦で、日本と今大会4度目の対戦。
韓国は初回に先制するも、日本はすぐさま逆転。
7回裏、韓国がイ ボムホのソロアーチで追いつくも、
8回表、日本は小笠原のタイムリーで勝ち越し。
好守や盗塁、バットヒットなど、らしさを発揮した日本が、
6-2で快勝した。
これにより2次ラウンド1組は、1位・日本、2位・韓国となった。

 日 本|0 2 0|0 0 0|0 3 1 | 6
 韓 国|1 0 0|0 0 0|1 0 0 | 2

<韓国オーダー>
二 チョン グンウ
右 イ ヨンギュ→走・右 イ ジョンウク
左 キム ヒョンス
一 キム テギュン
指 イ デホ
三 イ ボムホ
中 イ テククン
捕 カン ミンホ→打 チュ シンス→捕 パク キョンワン→打 イ ジンヨン
遊 チェ ジョン→遊 パク キヒョク

投 チャン ウォンサム、イ スンホ、イ ジェウ、オ スンファン、
キム グァンヒョン、イム テフン

<1回裏>
韓国は1番・チョン グンウがピッチャー返しのセンター前ヒットで出塁。
2番・イ ヨンギュが送って、1死二塁とする。
ここで3番・キム ヒョンスが、逆球となった内角球を、
レフト線へ二塁打。二塁走者が還り、韓国は6球で1点を先制する。
続く4番・キム テギュンは四球で出塁。
しかし、5番・イ デホがサードゴロ併殺に倒れ、1点どまりで攻撃を終える。

<2回表>
韓国の先発・チャン ウォンサムは初回を三者凡退に抑えるも、
この回、1死から5番・内川にレフトスタンドへ運ばれる、ソロアーチを喫する。
1-1の同点。
続く6番・村田はセカンドの上を行くセンター前ヒット。
センター・イ テククンが処理をあやまる間に村田は二塁へ。
続く7番・岩村はショート内野安打。今大会初スタメンのショート・チェ ジョンの
送球が悪送球となる間に、二塁走者の村田は三塁へ進む。
2死後、一・三塁で、9番・片岡が初球の高目をヒッティング。
これがライト前に落ちるタイムリーヒットとなり、村田が生還。
2-1と日本が1点リードする。

その後、両チームから負傷者が。
韓国は3回裏、頭に死球を受けたイ ヨンギュがベンチに下がり、
日本は4回表、村田が右足の太もも肉離れで途中欠場した。

 <ひとこと>
 死球でベンチに下がったイ ヨンギュ。当方がおじゃましている、
 TBSテレビさんのブースには、イ ヨンギュの状態についての
 情報が入ってこないので、試合中、携帯電話でKBOサイドから、
 状況についての連絡をもらいました。その回答は、
 「大事には至らずそのままベンチにいる」とのこと。
 そして何より驚いたのが、球場内にレントゲンの設備があるそうで、
 そこで検査を受けたそうです。イ ヨンギュは3度目の日本戦の初回に、
 盗塁でヘッドスライディングをし、右手薬指のつけねを痛め、
 試合前にその部分の検査も球場内で受けていました。
 球場内に整った医療施設があるというのは、さすがメジャーですね。

<7回裏>
両チーム得点なく、2-1の日本リードで迎えたこの回、
先頭のイ ボムホはカウント0-2から、真ん中やや高めストレートを、
センターバックスクリーンに運ぶ、ソロホームラン。
韓国は2-2の同点とする。

<8回表>
韓国はこの回から、4番手のマウンドにオ スンファンを送る。
この回先頭の3番・青木は、ピッチャーとファーストの間に、
セーフティーバントを成功。日本は無死一塁とする。
続く4番・城島に代打・稲葉。
稲葉は内角低めのボールをヒッティングし、ライト前へ。
スタートを切っていた青木は三塁に進み、無死一・三塁とする。
5番・内川のところで、日本は代打に小笠原を送る。

ここで韓国は4番手のオ スンファンから、キムグァンヒョンにスイッチする。

 <ひとこと>
 キム グァンヒョン対小笠原は東京ラウンド7日の試合、
 サンディエゴでの18日の試合と、キム グァンヒョンが空振り三振に
 抑えています。ということで、ブルペンで肩を作っていた、
 キム グァンヒョンをこの場面で出すだろうと感じてました。
 対戦成績2三振のことなどを、周囲の方々にお話していたのですが、
 小笠原選手なら、そろそろ打つのではという嫌な予感がしました。
 
小笠原はカウント2-1からのスライダーをライト前にタイムリーヒット。
日本が3-2と1点リードする。その後、送りバントと岩村のタイムリー、
センター・イ テククンのファンブルなどもあり、
日本が5-2とリードを3点に広げる。

 <ひとこと>
 キムグァンヒョンには前回の日本戦のリリーフで抑えたいい印象で、
 決勝戦での先発というのを期待したのですが、
 そうはなりませんでした。直球だったら今回も空振り三振?という
 結果もあったかもしれませんが、打った小笠原選手がうわ手でした。

日本は9回表にも1点を追加し、6-2で勝利。
韓国は準決勝でベネズエラと対戦することが決まった。

22日に行われる、ベネズエラとの準決勝、
韓国の先発は、ユン ソクミンであることを、
キム インシク監督は明言しました。

・ネットで読める、当方の韓国代表記事

 コラム・韓話☆球題「4度目の日韓戦、先発・張ウォン三とは?」
 (日刊スポーツ|WBC 2009年3月20日)

 コラム・韓話☆球題「いよいよ実現、ダルビッシュ対韓国打線」
 (日刊スポーツ|WBC 2009年3月17日)

 コラム・韓話☆球題「韓国対メキシコ戦のみどころ」
 (日刊スポーツ|WBC 2009年3月16日)

 コラム・韓話☆球題「韓国の新4番打者・金泰均」
 (日刊スポーツ|WBC 2009年3月10日)

 「韓国に勢いをつけた「ミスター東京ドーム」=WBC韓国代表リポート」
 (スポーツナビ | WBC 2009年3月7日)

 コラム・韓話☆球題「怪物投手への“追っかけ愛”」
 (日刊スポーツ|WBC 2009年3月3日)

 コラム・韓話☆球題「韓国代表の明るさと対応力」
 (日刊スポーツ|WBC 2009年3月3日)

 「“日本最大のライバル”韓国に油断なし WBC出場チーム分析」
 (スポーツナビ | WBC 2009年2月26日)

 「韓国代表リポート 韓国代表ハワイ合宿」
 (WBC東京ラウンド公式サイト 2009年2月26日)

 「韓国代表リポート 韓国代表、五輪王者のおごりなし」
 (WBC東京ラウンド公式サイト 2009年1月30日)


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室井 昌也(むろい まさや)
◇1972年東京生まれ。韓国プロ野球の伝え手として、韓国プロ野球に関するお仕事、思いつくこと、できること、見えることと、見えないこと、1人数役実施中。ストライク・ゾーン取締役社長。エス・オー・プロモーション所属

・著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』を04年より毎年発行。2016年で13年目(写真、取材、編集、一部デザインも)。

・新刊著書(2016年12月)『野球愛は日韓をつなぐ』現場取材にこだわって韓国紙に書き綴った、11年間、約500本のコラムから97本を厳選して掲載

・『室井昌也の韓国野球を観に行こう!』(ラジオ日本「Hello!I,Radio(ハロー!アイレディオ)」内)毎週火曜日出演中。

・WBCなどの国際大会では、地上波中継局への情報提供や出演、公式プログラムや各種メディアへ寄稿。

・韓国のスポーツ紙・スポーツ朝鮮のコラムニスト。06年から毎週韓国語でコラム「室井の近くて遠い韓日野球」を連載中(概ね火曜日掲載。紙面では顔写真付きなので、ハングル読めなくてもお探しになれます)。14年2月に連載400回を突破した。

・日本の日刊スポーツ携帯サイト『ワールドベースボール』でコラム「韓話☆球題」を09年3月から毎週水曜日連載中。200回突破!

・プロデュースとガイド役を務める『韓国プロ野球観戦ツアー』を03年より毎年実施。

・掲載中の写真は全て自身で撮影のもの(各メディアに写真の貸し出しもしています)。

・ラジオの世界のすべてが「見える」!著書『ラジオのお仕事』2015年10月発売。

・ラジオの交通情報を伝える女性たちを紹介した著書『交通情報の女たち』2014年11月発売。

・ブログタイトル「ソウル(Seoul・soul)はいつでも野球愛!」。

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