室井昌也『ソウルはいつも野球愛』

高津臣吾投手、ヒーローズから自由契約

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さて、以前も記した表題の件ですが、
ヒーローズは22日、今季ハンファでプレーした、
ドク・クルラク選手と正式に契約を結び、
外国人枠は残りひとつに。

ヒーローズは、今季在籍した助っ人のうち、
クリフ・ブランボー選手(元オリックス)と、
再契約に向けて交渉しているということで、
高津臣吾投手とは契約を結ばないことを決定し、
自由契約選手として公示しました。

高津投手と再契約しなかったことについて、
キムシジン監督にインタビューした現地の記事によると、
以前記したように、チョンソンフン選手がFAでLG入りし、
攻撃陣の補強が必要になった点と、
「僅差で登板する抑えの高津投手の場合、
大きな投球フォームと変化球が、一塁に走者を置いた場合、
進塁を許す可能性がある。その点も考慮しなければ
ならなかった」と記されています。

また、トレーナーから「高津投手の腰の状態から、
連投した場合、故障する恐れがある」という報告も、
あったとのことです。

残念ですが、来季、
高津投手がヒーローズでプレーすることはなくなりました。

シーズン終盤の時点では、
ヒーローズは高津投手との再契約を希望していましたが、
あれこれあって、10月2日にパクノジュン団長(GM職)が辞任。
パクノジュン団長の人選により、
監督に就いたイグァンファンさんが退き、
07年シーズンまで、消滅したヒョンデを率いていた、
キムシジンさんが監督の座に就きました。

高津投手よりもクルラク選手獲得に至った経緯には、
前出の点も少なからずあるでしょうが、
投手出身で、監督就任前は長きに渡り、
ヒョンデで投手コーチを務めたキムシジンさんにとって、
ベテラン投手よりも、数多くのじぶんが育てた若手投手の起用、
また、新たな投手育成を選択したいということもあるでしょう。
それもまた、理解できる部分です。

韓国は外国人枠が1チーム2人までのため、
このような結果となりました。
今後、高津投手が韓国でプレーする可能性ですが、
各球団の助っ人状況は以下のとおりです。

 ・SK:投手2名調査中(レイボーン(元広島)との再契約も)
 ・トゥサン:ランデル(再・元巨人)+投手orキムドンジュ流出の場合打者
 ・ロッテ:ガルシア(再・元オリックス)+抑え投手調査中
 ・サムソン:新加入投手2名
 ・ハンファ:トーマス(再・元日本ハム)+新加入打者1名
 ・キア:デイビス(再)+先発投手調査中
 ・ヒーローズ:クルラク(再・移籍)、<交渉中>ブランボー(再・元オリックス)
 ・LG:オクスプリング(再・元阪神)、ペタジーニ(再・元巨人)

補強ポイントと唯一合致するのは、ロッテではあります。

米球界復帰を含め、高津投手が、
来季もプレーできる場があればと思います。

→ヒーロー・オブ・ヒーローズ 高津臣吾(高津投手全登板)


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室井 昌也(むろい まさや)
◇1972年東京生まれ。韓国プロ野球の伝え手として、韓国プロ野球に関するお仕事、思いつくこと、できること、見えることと、見えないこと、1人数役実施中。ストライク・ゾーン取締役社長。エス・オー・プロモーション所属

・著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』を04年より毎年発行。2017年で14年目(写真、取材、編集、一部デザインも)。

・新刊著書(2016年12月)『野球愛は日韓をつなぐ』現場取材にこだわって韓国紙に書き綴った、11年間、約500本のコラムから97本を厳選して掲載

・『室井昌也の韓国野球を観に行こう!』(ラジオ日本「Hello!I,Radio(ハロー!アイレディオ)」内)毎週火曜日出演中。

・WBCなどの国際大会では、地上波中継局への情報提供や出演、公式プログラムや各種メディアへ寄稿。

・韓国のスポーツ紙・スポーツ朝鮮のコラムニスト。06年から毎週韓国語でコラム「室井の近くて遠い韓日野球」を連載中(概ね火曜日掲載。紙面では顔写真付きなので、ハングル読めなくてもお探しになれます)。連載500回を突破した。

・日本の日刊スポーツ携帯サイト『ワールドベースボール』でコラム「韓話☆球題」を09年3月から毎週水曜日連載中。

・プロデュースとガイド役を務める『韓国プロ野球観戦ツアー』を03年より毎年実施。

・掲載中の写真は全て自身で撮影のもの(各メディアに写真の貸し出しもしています)。

・ラジオの世界のすべてが「見える」!著書『ラジオのお仕事』2015年10月発売。

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