2008年10月25日

韓国シリーズ展望

韓国シリーズを翌日に控えた25日。
14時から第1戦の舞台である、インチョンムナク球場で、
SK・キムソングン監督とイジンヨン選手、
トゥサン・キムギョンムン監督とキムドンジュ選手が出席し、
メディアデーが行われました。
KSメディアデー
キムソングン監督は昨年からの「ゲン担ぎ」でユニフォーム姿は見せず。

→2008年ポストシーズン日程表と結果

その会見の場で、第1戦の予告先発はSKがキムグァンヒョン投手、
トゥサンがマット・ランデル投手と発表されました。

以下、会見の模様を交えながら、韓国シリーズ展望を記したいと思います。

SK・キムソングン監督が「キーになる選手」として名前を上げ、
トゥサン・キムギョンムン監督が「どう攻略するか」としたのが、
第1戦、SKの先発投手・エースのキムグァンヒョン(16勝4敗0S、防2.39、150奪三振)。
今季の最多勝、奪三振王の絶対的エースが、7戦中、おそらく3度の登板で、
どのようなピッチングをするかがポイントのひとつになりそうです。

キムグァンヒョンは、今季対トゥサン戦に6回登板し、防御率3.31と、
シーズン全体の成績からは落ちますが、被打率は.231。
特に苦手とする打者もなく、4勝1敗と結果を残しています。
23日までプレーオフを戦った、実戦感のあるトゥサン打線を、
いかに抑えるかに注目が集まります。

一方のトゥサンも、チーム唯一の規定投球回到達投手で、
初戦の先発・ランデル(9勝9敗0S、防4.48)がゲームを作れるかが
重要となります。
キムソングン監督が「ウチはランデルに弱い」と語るように、
対SK戦では、6試合に登板し、防御率1.27、2勝1敗と、
好成績を残しているランデル。被打率も.205とSKには強い姿を見せています。
その中で、パクチェホンは11打数5安打、1本塁打1打点。打率.455と、
ランデルを苦にしません。パクチェホンにランデルはどう対処するか。
第1戦は、両投手のピッチングが見ものとなります。

SK、トゥサンの両チームは、北京五輪で足の野球を披露した面々が揃い、
このシリーズは、新しい韓国野球のスタイルを表現したチーム同士の戦いと
言えるかもしれません。

キムソングン監督は「7戦まで計算している。じっくり戦う」と語ると、
キムギョンムン監督は「少なくとも6戦までは行くだろう。
自分も7戦まで準備しているが、6戦までで決めたい」としました。

韓国シリーズまで3週間の時間があったSKは、
イジンヨン選手が「みなさんご存知の“地獄の練習”でたくさんの練習をし、
後悔ないようにシリーズに向け、準備をしてきた」とのこと。
(ここでキムソングン監督は「おまえは(練習)出てないけど」と一言)
「1日に守備練習だけでも3時間あった」とのことで、
時間のみだと普段の6倍ということになります。
 
一方のキムドンジュ選手は、昨年の韓国シリーズで、
自身の死球による乱闘騒ぎをきっかけに、流れがSK側に傾いたことに触れ、
「あの場面以降、流れが変わったことは事実。ファンの視線もあるし、
自制しなければならないと、選手間でも話した」とのことです。

キムギョンムン監督は、プレーオフでのメディアデーで、
秘密兵器として、オジェウォン選手の名を挙げ、
結果、オジェウォン選手は、2番打者として打率.440という活躍を見せました。
今回も「活躍が期待できる選手は?」という質問に、
コヨンミン選手を挙げました。期待というより、希望であり、
活躍してくれなければ困るというところでしょう。

SK、トゥサンの今年の韓国シリーズ、
以下、当方の予想です。まぁ、軽く流して下さい。

昨年はキムギョンムン監督を「こずるさ不足」と評したことがありますが、
その後、キムギョンムン監督は12月の台湾での北京五輪アジア予選、
今年3月、世界最終予選、そして8月の北京五輪本選と、
数多くの激戦を経験し、金メダルを獲得しました。

このシリーズは、投手力を中心に、
戦力的にSKが有利なのは明らかなところですが、
今年はトゥサン五輪メンバーの年、
そしてキムギョンムン監督の年になるのでは?という思いから、
あえて、トゥサンがシリーズを制すると予想します。
初戦はトゥサン、2戦目はSK。
最終的に4勝2敗でトゥサン。はずれたらまぁ、笑って下さい。

昨年は「1、2戦はトゥサンをとるも、SKが4勝3敗で優勝」と予想して、
実際、1、2戦をトゥサンがとるも、4勝2敗でSKでした。
第1戦の「2-0でトゥサン」がピタリ的中したのはうれしかったですね。
しかし、過去に少々当たったからといって、今回も当たるかはまた別の話。

さて、今年はどんな結果が待っているでしょうか。

→韓国プロ野球順位表韓国プロ野球個人成績ヒーロー・オブ・ヒーローズ 高津臣吾(高津投手全登板)


★運営サイト★韓国プロ野球応援サイト ストライク・ゾーン
★著書★おかげ様で5年目。4月16日発売! 韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2008
★個人サイト★室井昌也
★北京五輪★対戦結果と概要、代表選手一覧
★観戦ツアー★ご参加ありがとうございました。「韓国プロ野球観戦ツアー


posted by muroi |19:16 | 韓国プロ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/muroi/tb_ping/483
コメントする

「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。

※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
  例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」

※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
  例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」