室井昌也『ソウルはいつも野球愛』

・高津投手8S ・ポストシーズン日程発表 ・観客動員500万人超

このエントリーをはてなブックマークに追加

肌寒くなり、移動するKTXの車窓からの眺めも秋景色。
KTX車窓から秋景色

前日のインチョンからクァンジュへ移動。
26日、キア-ヒーローズ戦へ。

・高津投手、3連投で8セーブ目
高津投手の所属するヒーローズは、
前日のソウルから、雨天中止分が組まれた日程消化のため、
クァンジュに移動。この日の1試合が終わると、
またソウル(モクトン)へ戻ることになります。

改めて記すと、韓国プロ野球の遠征移動は、
球団バスで移動するのが基本です。
通常、3連戦が終わると、試合後、ホテルなどのサウナで汗を流したあと、
次の遠征地へ移動します。
最も遠いソウル-プサン間(またはクァンジュ)で、4時間ほど。
ナイトゲーム終わりだと、深夜か明け方に遠征先のホテルに到着します。

一方、日本の場合、試合後1泊して、翌朝当日移動。
日本は韓国より広く、飛行機や新幹線を使用するため、
深夜の移動というのは、チャーター便でもないと現実的に無理ですね。

この違いですが、どちらがいいかは慣れもあるでしょう。
韓国の移動が習慣となっていた、イムチャンヨン投手(ヤクルト)は、
以前、日本の当日移動に「朝がつらい」とこぼしていました。

この点について、26日の試合前に高津臣吾投手に聞くと、
「慣れないけどしょうがないですね。バスで30分とか寝ちゃうと、
ホテル着いてから寝られなくて、寝るのが5時過ぎになる」とのこと。

今回のヒーローズは25日のトゥサン戦を終え、
ユニフォームのまま焼き肉店で食事をしたそうです
(他のチームではあまり聞いたことがないような?確認します)。
そして、サウナに寄ってから、バスでクァンジュへ移動。
運転手さんが頑張ったようで、午前2時過ぎには到着したようです。

さて、試合は、ヒーローズが5-4と1点リードして9回へ。
高津投手が3連投となるマウンドに上がり、3人で締め8セーブ目。
チームも今季2度目の3連勝で、今季の対キア最終戦を白星で飾りました。
高津8セーブ目ヒーロー・オブ・ヒーローズ 高津臣吾(高津投手全登板)

・ポストシーズン日程発表
→ポストシーズン日程表

10月8日から公式戦3位チームと4位チームでの、
準プレーオフ(5戦3勝先勝制)、
その後、2位チームと準プレーオフ勝者での
プレーオフ(7戦4勝先勝制)、
そして、22日から公式戦1位のSKとプレーオフ勝者との
韓国シリーズ(7戦4勝先勝制)が行われます。

今季から準プレーオフとプレーオフの試合数が増加。
個人的には、ちょっと長すぎるのでは?と思います。

五輪期間中、シーズンを中断したため、ポストシーズンは11月に突入。
2002年、日韓共催サッカーW杯でシーズンを中断した際に行った、
11月の激寒韓国シリーズ再現となりそうで、今からおびえています
(首都・ソウルの緯度は、日本の宮城、岩手県境付近とほぼ同じです)。

・今季の球界全体の観客動員数、史上2度目の500万人超え
総観客動員数が、1995年以来2度目の500万人超えとなりました。
8球団で500万人とは、1球団で200万人以上集める球団がある日本からすると、
少なく思うかもしれませんが、日本の5分の2の人口、
プロ野球の歴史の差などを考えれば、健闘しているのでは?
と思います。

観客数増加の要因は、なんといってもロッテのおかげ。
ロッテは61試合のホームゲーム中、20回大入り満員(3万人)を記録。
球団動員数は130万人を超えました。

ロッテは本拠地・プサンサジク球場で、あと2試合。
28日の本拠地最終戦では、チームをプレーオフ進出に導いた、
韓国初の外国人指揮官、ジェリ・ロイスト監督がファンの前で、
プサンカルメギ(ご当地ソングでロッテの応援歌)を歌うとのこと。
動員記録がもう少し伸びそうです。

→韓国プロ野球順位表韓国プロ野球個人成績


★運営サイト★韓国プロ野球応援サイト ストライク・ゾーン
★著書★おかげ様で5年目。4月16日発売! 韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2008
★個人サイト★室井昌也
★北京五輪★対戦結果と概要、代表選手一覧
★観戦ツアー★ご参加ありがとうございました。「韓国プロ野球観戦ツアー




1ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
韓国プロ野球
タグ:

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

・高津投手8S ・ポストシーズン日程発表 ・観客動員500万人超

「首都ソウルの緯度は、宮城・岩手県境と同じくらい」
             ↓
北緯38度線より少し南といえば福島市など福島県北部と同じくらいの緯度ですよ。

今年の観客動員数は、ロッテが好調なおかげだとすると、ロッテが弱ければお客さんが入らないことになります。
かつての日本の巨人人気とは質が違いますが、集客がある特定の球団頼みだと、本当の意味でのプロ野球人気向上にはつながらないですね。
韓国のロッテファンは、マナーが悪いということで他球団のファンにはかなり嫌われていますし。

こんな記事も読みたい

西武ライオンズ並びにファンの皆様、優勝おめでとうございます!【やっぱり“T-1”は悪球打ちby23(フタミ)】

WBC監督希望アンケート結果と新アンケート【ゴルゴ40の、がんばれカープ(スポーツナビ版)】

渡辺久信監督へ…【棒球網誌~ヤキュウノブログ~】

ブロガープロフィール

profile-iconmuroi

室井 昌也(むろい まさや)
◇1972年東京生まれ。韓国プロ野球の伝え手として、韓国プロ野球に関するお仕事、思いつくこと、できること、見えることと、見えないこと、1人数役実施中。ストライク・ゾーン取締役社長。エス・オー・プロモーション所属

・著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』を04年より毎年発行。2016年で13年目(写真、取材、編集、一部デザインも)。

・新刊著書(2016年12月)『野球愛は日韓をつなぐ』現場取材にこだわって韓国紙に書き綴った、11年間、約500本のコラムから97本を厳選して掲載

・『室井昌也の韓国野球を観に行こう!』(ラジオ日本「Hello!I,Radio(ハロー!アイレディオ)」内)毎週火曜日出演中。

・WBCなどの国際大会では、地上波中継局への情報提供や出演、公式プログラムや各種メディアへ寄稿。

・韓国のスポーツ紙・スポーツ朝鮮のコラムニスト。06年から毎週韓国語でコラム「室井の近くて遠い韓日野球」を連載中(概ね火曜日掲載。紙面では顔写真付きなので、ハングル読めなくてもお探しになれます)。14年2月に連載400回を突破した。

・日本の日刊スポーツ携帯サイト『ワールドベースボール』でコラム「韓話☆球題」を09年3月から毎週水曜日連載中。200回突破!

・プロデュースとガイド役を務める『韓国プロ野球観戦ツアー』を03年より毎年実施。

・掲載中の写真は全て自身で撮影のもの(各メディアに写真の貸し出しもしています)。

・ラジオの世界のすべてが「見える」!著書『ラジオのお仕事』2015年10月発売。

・ラジオの交通情報を伝える女性たちを紹介した著書『交通情報の女たち』2014年11月発売。

・ブログタイトル「ソウル(Seoul・soul)はいつでも野球愛!」。

・これからもできる限り、縁ある岩手県沿岸部に復興支援ボランティアに行きます。
  • 昨日のページビュー:154
  • 累計のページビュー:4313121

(03月27日現在)

関連サイト:ストライク・ゾーン

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 日本と韓国のバット、確かに「音」は違う。
  2. 甲子園球児が代表入り。18U(AAA)世界野球選手権、30日からソウルで開催。
  3. 韓国初のドーム球場はこんな感じでした。
  4. 【プレミア12】16日の準々決勝は、天母棒球場火災の影響で会場変更に
  5. 大記録達成!イチロー選手について韓国の選手たちが語る
  6. アジアシリーズ2012、日程詳細発表
  7. カン・ジョンホ選手、DeNA宜野湾キャンプ参加など
  8. 18U世界野球選手権、9/5以降の日程
  9. WBC韓国代表 出場選手28人発表
  10. G.G.佐藤選手の今。と、犬伏選手のサヨナラ弾から10年。

月別アーカイブ

2017
12
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2015
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2014
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2013
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2012
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2011
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2010
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2009
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2008
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2007
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2006
12
11
10
09
08
07
06

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年03月27日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss