2007年12月02日

韓国、日本に惜敗し今大会での五輪行き遠のく

北京五輪アジア予選韓国代表選手紹介

 日 本 |0 2 1|0 0 0|0 1 0| 4
 韓 国 |1 0 0|1 0 0|0 1 0| 3

<韓国>
指 チョングンウ - 打指一 チャンソンホ
二 コヨンミン
中 イテククン
三 キムドンジュ
一 イデホ - 走 キムミンジェ - 投 チョンデヒョン
遊 パクチンマン
左 イジョンウク
捕 チョインソン - 走 イヒョンゴン - 右 イビョンギュ
右 ミンビョンホン - 打右 イデヒョン - 打捕 パクキョンワン

投 チョンビョンホ - チャンウォンサム - ハンギジュ
  - リュテクヒョン - クォンヒョク - チョンデヒョン

日本戦ということで、ゲーム経過などの情報は多いので現地の雑感などを。
まず、非常に驚いた先発オーダー問題。

メディアなどが先発オーダーを知りえるのは、
試合開始30分前の17時30分(現地時間)。
当方はその時、TBSラジオさんの
「橋本清のエキサイトベースボールサンデー」のスタジオとやり取りを
させていただくので、球場バックネット裏の特設ブースに。
中継の解説をされる青島健太さんと先発オーダー表の到着を、
マイクの前で待っていました。
どうでもいいことですが、青島さんと室井で「踊る~」のようです。
ドラマも映画も観てませんが。。。

大会本部から受け取ったオーダー表を手に、TBSラジオのスタッフの方が、
放送ブースへ飛び込んできます。
「さぁ、先発メンバーが発表されました!」と青島さんが
日本のオーダーを読み上げます。
「日本の先発ピッチャーは、成瀬!」

続いて当方が韓国のオーダーを1番から順に読み上げます。
「1番・レフト イジョンウク....そして先発ピッチャーは…リュジェグク!?」

驚きました。
台湾戦にリュヒョンジンが投げたことで、
日本戦の先発はチョンビョンホかチャンウォンサムというのが、
当方含め、韓国側の予想。各所でこの両左腕についてのお話をしていたので、
「あちゃぁ」という気分でした。

日もすっかり暮れ、まもなくプレーボール。
試合前から一、三塁両で応援コールが起こり、両者にとって負けられない一戦であるという
緊張感にあふれます。

レフト線左のブルペンには先発のリュジェグク、ではなく、
左腕のチョンビョンホがピッチングをしています。
斜め前に座っていた、ある放送局の方に
「ブルペンで投げてるのチョンビョンホなんですけど」というと、
「ダッグアウト裏にもブルペンがあるので、
先発はそっちじゃないですかねぇ」とのこと。
「さすがリュジェグク、アメリカのプレーヤーはそうするのかぁ」などど
わかったようなわからないような感じで納得し、試合開始を待ちます。

そして1回表、日本の攻撃。
マウンドにはリュジェグク、ではなくやはりチョンビョンホです。
電光掲示板の表示もリュジェグクのまま。
何が何だかわからない状況で、
一塁側ベンチからも、星野監督がメンバー表を手に主審に確認をしにいきます。

頭に?を抱えたまま試合開始。

初回の日本の攻撃6球は、3人の打者とも何が何だかわからぬまま
進んだのではないでしょうか。

そして1回裏、韓国の攻撃。
三塁側ベンチの前では、左のイジョンウク、ではなく右のチョングンウが素振りをしてます。
2番も左のイデヒョンではなく、右のコヨンミンが待機。
「バッターもかよ!?」という状況に、
グラウンド上の選手を確認しながら「本当の先発オーダー」を、
TBSラジオさんのスタッフの方に伝えます。

そんなどさくさの中、2番・コヨンミンがセンターへ先制アーチ。

なんとも未経験な展開でした。
ことの顛末は日本メディアの各所で詳しく掲載されていますので、
そちらをご覧ください。

当方はこの件について、直接は確認をとってないので、
3日のゲーム前にでも、聞いてみようと思います。

さて、試合ですが韓国はこの戦力で、
格上の日本相手によく1点差ゲームができたというところでしょう。
10年近く停滞し進まなかった世代交代へのきざしと、スター揃いでなくとも、
用兵術を発揮した、キムギョンムン監督とソンドンヨル投手コーチの
巧みさが見られました。
(試合後、3日の明け方にかけて書いた、毎週連載している、
スポーツ朝鮮用のコラムには、このことを書いてみました。韓国語ですが)

日本と韓国のレベルは明らかに日本の方が上ですが、
何が起こるかがわからない(試合として)のが一発勝負。
大差ではなく、チャンスもあった1点差ゲームだけに、韓国側にとっては、
惜しさ、悔しさの残る敗戦でした。

3日は13時からフィリピン戦。
日本戦についてはまたあらためて記すこともあるかと思います。

☆きょうのあれこれ
試合前のベンチ前。今大会で一塁ベースコーチを務めるキムミンジェ選手に、
記者たちが「サインとか確認してるの?」などと質問をしていると、
近くにいた、ハイルソンKBO事務総長が、キムミンジェ選手に、
「おい、キム コーチ」と。

この日の「キム コーチ」は代走で出場しました。


★運営サイト★韓国プロ野球応援サイト ストライク・ゾーン
★著書★おかげ様で4年目。今年は4月6日発売 韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2007
★個人サイト★室井昌也
★観戦ツアー★おかげ様で無事終了。6/21(木)~24(日)の3泊4日「韓国プロ野球観戦ツアー

posted by muroi |23:59 | 北京五輪予選 | トラックバック(0)
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