室井昌也『ソウルはいつも野球愛』

ハンファ キム・ソングン監督退任

このエントリーをはてなブックマークに追加

【お知らせ】試合結果や主なブログ内容は2016/6/16からLINE BLOGの「室井昌也(韓国プロ野球の伝え手) オフィシャルブログ」に掲載しています。また本ブログは本文が意図せず途中でページ分割されてしまいます。分割されない表示がご希望の場合はLINEブログをご覧ください。

<本文> 23日、ハンファはキム・ソングン監督が退任し、イ・サングン投手コーチが監督代行を務めることになりました。

これについては24日付けの日刊スポーツさんの「ワールドベースボール」内の「韓話☆球題」に記したのですが、本件について尋ねられることが多いので、それに加筆しまとめる形でいくつか記したいと思います。

◇キム・ソングン監督(以下、キム監督) 74歳。歴代2位の監督通算勝利数を誇る名将で、2015年からハンファの監督に就任。これまで下位チームの再建役として各チームをポストシーズンに導き、SKでは3度の韓国シリーズ制覇を果たした。チーム強化のために全権を掌握し、徹底した取り組みをするのが特徴。ハンファが7球団目の監督就任だが、そのすべてで球団との不和によりユニフォームを脱いでいる。

ハンファイーグルス 2007年のポストシーズン進出を最後に低迷を続け、この2008年以降、5度最下位に沈んだ。打開策としてキム監督待望論が持ち上がり、2015年シーズン、キム監督との3年契約をスタートさせた。

◇2015年から昨シーズン終了まで キム監督就任初年度、前半は劇的な逆転勝利が続きファンが急増。観客数が前年に比べ約4割増えるなど、その後も話題を集める人気球団となった。球団はFA選手や大物外国人選手の獲得に惜しみなく投資。3年連続最下位からの脱却とポストシーズン進出を目指した。しかし2015年の成績は6位。翌2016年は7位で上位争いに加わることはなかった。またキム監督が指揮を執るチームでは必ず取り沙汰される、投手陣の酷使への批判が集まった。

【写真】ハンファはこの3年間で人気球団になった

◇昨秋からここまで 近年の韓国は現場とフロントの役割分担が明確になっているチームが好成績を残していることから、ハンファも昨秋から球団のゼネラルマネジャー的役割を果たす球団団長にパク・チョンフン元LG監督を据え、キム監督の権限が一軍の現場運営に限られることを明文化した。現在の順位は9位。

3ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
韓国プロ野球
タグ:

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

アイシングとストレッチ、どっちが重要?【倉俣監督BLOG】

【硬式野球部】首都大学春季リーグ戦 最終週 桜美大 2回戦「”全員野球”でリーグ戦終える」【東海スポーツ】

【短期野球留学に向けて(2)】野球留学のホームステイ〜生活編〜【ベースボールコミュニケーション 野球短期留学ブログ】

ブロガープロフィール

profile-iconmuroi

室井 昌也(むろい まさや)
◇1972年東京生まれ。韓国プロ野球の伝え手として、韓国プロ野球に関するお仕事、思いつくこと、できること、見えることと、見えないこと、1人数役実施中。ストライク・ゾーン取締役社長。エス・オー・プロモーション所属

・著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』を04年より毎年発行。2017年で14年目(写真、取材、編集、一部デザインも)。

・新刊著書(2016年12月)『野球愛は日韓をつなぐ』現場取材にこだわって韓国紙に書き綴った、11年間、約500本のコラムから97本を厳選して掲載

・『室井昌也の韓国野球を観に行こう!』(ラジオ日本「Hello!I,Radio(ハロー!アイレディオ)」内)毎週火曜日出演中。

・WBCなどの国際大会では、地上波中継局への情報提供や出演、公式プログラムや各種メディアへ寄稿。

・韓国のスポーツ紙・スポーツ朝鮮のコラムニスト。06年から毎週韓国語でコラム「室井の近くて遠い韓日野球」を連載中(概ね火曜日掲載。紙面では顔写真付きなので、ハングル読めなくてもお探しになれます)。連載500回を突破した。

・日本の日刊スポーツ携帯サイト『ワールドベースボール』でコラム「韓話☆球題」を09年3月から毎週水曜日連載中。

・プロデュースとガイド役を務める『韓国プロ野球観戦ツアー』を03年より毎年実施。

・掲載中の写真は全て自身で撮影のもの(各メディアに写真の貸し出しもしています)。

・ラジオの世界のすべてが「見える」!著書『ラジオのお仕事』2015年10月発売。

・ラジオの交通情報を伝える女性たちを紹介した著書『交通情報の女たち』2014年11月発売。

・ブログタイトル「ソウル(Seoul・soul)はいつでも野球愛!」。

・これからもできる限り、縁ある岩手県沿岸部に復興支援ボランティアに行きます。
  • 昨日のページビュー:534
  • 累計のページビュー:4336946

(09月11日現在)

関連サイト:ストライク・ゾーン

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 日本と韓国のバット、確かに「音」は違う。
  2. 甲子園球児が代表入り。18U(AAA)世界野球選手権、30日からソウルで開催。
  3. 韓国初のドーム球場はこんな感じでした。
  4. 【プレミア12】16日の準々決勝は、天母棒球場火災の影響で会場変更に
  5. 大記録達成!イチロー選手について韓国の選手たちが語る
  6. アジアシリーズ2012、日程詳細発表
  7. カン・ジョンホ選手、DeNA宜野湾キャンプ参加など
  8. 18U世界野球選手権、9/5以降の日程
  9. WBC韓国代表 出場選手28人発表
  10. G.G.佐藤選手の今。と、犬伏選手のサヨナラ弾から10年。

月別アーカイブ

2017
12
09
08
07
05
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2015
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2014
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2013
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2012
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2011
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2010
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2009
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2008
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2007
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2006
12
11
10
09
08
07
06

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年09月11日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss