2007年04月12日

今の韓国球界を表す、12日の先発投手8人

開幕から1週間経過し、各チーム先発投手が2巡目に入ってきたが、
12日の各チームの先発投手は、最近の韓国球界をよく表した顔ぶれが並んだ。
といっても、開幕戦のように各チームのエースが揃ったというのではなく、
先発ローテーションでカギを握る「外国人投手と若手左腕」という面々だったからだ。

外国人では昨季16勝で3年目のマット・ランデル(トゥサン/元巨人)、
昨季、防御率2位の2年目、ジェイミー・ブラウン(サムソン/元阪神)、
今季新入団のマイク・ロマノ(SK/元広島)
サムソンから移籍のティム・ハリカルラ(LG)。

若手左腕は、昨季の新人王でMVP、リュヒョンジン(ハンファ)
昨季、7勝の4年目、チャンウォンジュン(ロッテ)
昨季、大卒1年目で12勝を挙げた、チャンウォンサム(ヒョンデ)
そして、高卒ルーキー初先発となった、ヤンヒョンジュン(キア)
8人の先発投手の内訳が外国人または若手左腕投手だった。

キアのヤンヒョンジュンは先発の駒が不足しているチーム事情から
巡ってきたチャンスだったが、5回2/3を0点に抑え、
新たなサウスポーヒーローの誕生を予感させた。

さて、12日のゲームで面白かったのは、トゥサン-ハンファの終盤。
ランデル-リュヒョンジンの両先発が7回までともに1点に抑え、1-1。
同点のまま8回裏、トゥサンはこの回先頭の1番、
昨季の盗塁王・イジョンウクがヒットで出塁。
ノーアウトで勝ち越しのランナーが出たが、そのイジョンウクが盗塁を試み、
余裕でタッチアウト。映像を見る限り、どのようなサインが出ていたか
分からないが、なんとももったいない攻めだった。
もちろん成功すれば「果敢な攻め」と評価されるのだろうが。

結局、この回トゥサンは3人で攻撃を終え、迎えた9回表。
ハンファもこの回先頭の4番・キムテギュンがヒットで出塁。
5番・イボムホがバントで送り、1死二塁。続く代打・イドヒョンの
センターオーバーフライを、イジョンウクが好捕。
タッチアップで二塁ランナーが三塁に進み、2死三塁となった。
ここでハンファは代打にペクチェホを送るも、打球は三塁線のゴロ。
このまま1-1で9回裏を迎えるかに見えたが、サード・キムドンジュの
一塁への送球はワンバウンド。ボールが逸れる間に三塁から、
キムテギュンが生還し2-1。
トゥサンはこの裏、1死からランナーを出すも、
チェジュンソクがショートゴロ併殺に倒れ、このままハンファが勝利した。
トゥサンはミスが響き、今季1勝4敗。
まだ順位のことをいうには早いが、現在最下位だ。
→順位表

ハンファは守護神・クデソンが左ヒザ痛で戦列を離れているだけに、
トゥサンは延長に持ち込めばチャンスも見えるところだったが、
後味の悪い1敗を喫することになった。

トゥサンは13日からSKとの3連戦。
両チームとも裏ローテになるので、打ち合いになるか?
いずれにしても、今回のようなミスが出ると、
浮上のチャンスを逃すことになりそうだ。


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posted by muroi |23:59 | 韓国プロ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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