2008年03月04日

【衝撃発言】アラン=プロスト「クルマが速ければ誰でも勝てる」

 トラクションコントロールシステムや、その他の電子制御によるドライバーアシスト機能が実質的に禁止された今シーズンのF1は、開幕を控えてテスト走行が続けられているが、元世界チャンピオンのアラン・プロストが現代のF1を語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080304-00000001-rcg-moto

 「最近のF1には、好きになれないものがたくさんある」と、彼はイギリスのデイリー・メール紙とBBCのインサイド・スポーツの共同インタビューに答えるかたちで述べたあと、おもむろに語り始めた。
「金とか政治とかテクノロジーの話が多すぎるんだ。そういうものがなければ、F1はずっといいものになりうるのにね」

 アラン・プロストによれば、彼が特に幻滅したのは、最近のF1カーが誰でも簡単に運転できるように見え、月並みなドライバーでもすぐにF1に乗れることだという。

「私の時代には、ドライバーはもっと重要な存在だった。クルマを乗りこなす手助けをしてくれるようなテクノロジーが発達していなかったからだ。今のドライバーたちは1周目から最後の周まで、ただできるだけ速く走ればいいと思っている。クルマは速くなったが、ドライバーは頭を使っていないし、高度な戦術や戦略もない。そして、ドライバーとエンジニアの共同作業も少なくなった。私が好きなF1とは別ものだ」

 確かにアラン・プロストが現役の時代は、セナやマンセルといった往年のドライバーがしのぎを削っていた時代。オートマチックトランスミッションが実用化にこぎつけた頃で、モナコでは1レースで3000回のシフトチェンジが必要と言われるが、それを全てマニュアルトランスミッションで行いながら、無給油でのトライアルを行っていたのだから、今のF1マシンが、まるでロイヤルサルーンのマシンに思えても仕方ないのかもしれない。

 さらにアラン・プロストは過激だ。

「昔からクルマとチームはドライバーよりも重要だったが、私がレースをしていた時代には、少なくともひとつ確かなことがあった。速いドライバーは誰と誰なのかがハッキリしていたんだ。今はそれが明確ではない。グリッドの上から3分の2にいるドライバーを適当に選んで、速いクルマに乗せれば、それで勝ててしまうんだ。昔はそうではなかった」

 ルイス・ハミルトンについても、その才能を正確に見極めることはできないとプロストは言う。
「ほとんど経験のない新人ドライバーがF1に来て、いきなり速く走れてしまう理由もそこにある。まるでプレイステーションと同じなんだ。ルイス・ハミルトンだってそうだ。彼は超人的な天才なのか、あるいは平凡なドライバーなのか。F1カーが楽に乗れるようになってしまっているから、その判断は難しいと思う」

posted by motosp |20:34 | F1 | トラックバック(1)
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2008年02月27日

マックス・モズレー「ルイス・ハミルトンとミハエル・シューマッハが戦えばシューマッハが勝つ」

 国際自動車連盟(FIA)会長のマックス・モズレーはミハエル・シューマッハとF1の新星ルイス・ハミルトンの直接対決はミハエルが勝つ、とのウィリー・ウェバーの考えを支持した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080227-00000004-fliv-moto

 オーストラリアの放送局『ORF』にもし2人が直接対決をしたらどっちが勝つと思うかをきかれたモズレーは「シューマッハだ!」と答えた。

 先日のウィリー・ウェバー(ミハエル・シューマッハのマネージャー)の発言を受けてのコメントらしいけど、この時期にこういうコメントってどうなのかな。

 確かにミハエル・シューマッハの鬼気迫る速さってのはすごかったし、ルイス・ハミルトンにシューマッハの「強さ」が発揮できるかどうかは分からないけど、引退した人と現役の人を比べて、引退した人の方が速いって言ったって、誰が喜ぶんだろう、って思うのだが。

 じゃあ、アイルトン・セナと比べたら、アラン・プロストと比べたら、ネルソン・ピケと比べたら・・・って話になるし、セナが今のマシンに乗ったらホニャホニャな記録を打ち立てるだろう、って仮説を立てたとしても、それを誰が証明できるんだって話。


 ルイス・ハミルトンが優秀なルーキーだからこその発言だとは思うんだけど、どうもスッキリしないコメントだなあ。

posted by motosp |17:08 | F1 | トラックバック(1)
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2008年02月27日

ミハエル・シューマッハ F1テストで快走

 MotoGP参戦が噂されるミハエル・シューマッハだが、スペインのバルセロナ・カタルーニャサーキットで行われているF1合同テストでフェラーリのニューマシンF2008を駆って快走した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080227-00000110-ism-moto

 テスト1日目を終えたミハエル・シューマッハは「このフェラーリなら開幕戦から勝利が狙える」と、前評判の高いF2008の実力を裏付ける発言を行った。

 また、今シーズンから電子制御によるドライバーの補助システムが禁止されたことにも触れ「ドライバー補助システムがないとすべては自分次第だから、注意が必要になる。何をするにしても、自分の手や頭を使わなくちゃいけないんだ」と語ると同時に「そういった電子制御がなくても、これまでと同じようにドライブしやすい」とフェラーリのニューマシンを絶賛した。

 シーズン前のテスト走行では、フェラーリが頭ひとつ飛び出していると言われているが、シューマッハは、フェラーリとマクラーレンの実力が抜きん出ていることは認めつつも、ドライコンディションでの走行や実際のレースペースが速いのがどのチームかは、快晴の状態でのてすと走行を行わないとわからない、と慎重なコメント。

 またMotoGPのイタリア戦にドゥカティで参戦するのではという憶測に対しては「まったくのデタラメだよ。スクーターで走るのがせいぜいだね」とキッパリ否定してみせた。


posted by motosp |16:38 | F1 | トラックバック(0)
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2008年02月09日

マクラーレンによるスパイ事件、イタリアで首脳陣らが聴取

 昨年、F1シーズン中に発覚したマクラーレンのチームスタッフによるフェラーリチームのデータ流出スパイ事件について、イタリア・モデナの検察官がマクラーレンのチーム代表ロン・デニス氏を含むチームの首脳陣らに対し、法的調査の一環としてイタリアで事情聴取に応じるよう要請していることが明らかになった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080208-00000111-ism-moto

 イタリアの「ガゼッタ・デッロ・スポルト」紙によると、事情聴取の対象は以下の通り。

マクラーレン・メルセデス陣営

 ・ロン=デニス氏(チーム代表)
 ・マーティン=ウィットマーシュ氏(チーフ・エグゼクティブ・オフィサー)
 ・マイク=コフラン氏(チーフデザイナー・停職中)
 ・パディ・ロウ氏(エンジニアリング・ディレクター・停職中)

フェラーリ陣営

 ・ナイジェル・ステップニー氏(元従業員)

 本来は事情聴取対象であるべきマクラーレンのジョナサン=ニール氏(マネージング・ディレクター)とロブ=テイラー氏(シニア・デザインチーム・リーダー)が漏れているのは、担当判事であるジュゼッペ・ティビス氏がイギリスでの彼らの住所を把握していないという理由かららしい。

 マクラーレンの首脳陣らは、フェラーリから780ページもの技術書類一式が流出した事件で、昨年9月のイタリアGP期間中に取り調べ中であると通告されていた。当時、イタリアのメディアはロン・デニス代表もモデナの検察官から「捜査通告」を受け取った7人のうちのひとりと伝えていた。

 なお、G.ティビス判事は昨年マクラーレンに所属していたフェルナンド・アロンソとマクラーレンのテストドライバーを務めるペドロ・デ・ラ・ロサに対し、すでに事情聴取を行なっている。

 このスパイ事件に関しては、F1を統括するFIA(国際自動車連盟)は、フェラーリのデータが予想以上にチーム内に深く浸透していたことを受けてマクラーレンが2007年12月に行った謝罪により、スポーツの立場からスパイ事件に幕を引くことを明らかにしている一方、フェラーリは、事件に関わった個人に対して訴訟を続けていくと主張していた。

posted by motosp |09:03 | F1 | トラックバック(0)
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2008年02月08日

「ルイス・ハミルトンへの侮辱は不当」メルセデスのノルベルト・ハウグが主張

 先日スペインで行われたF1テストにおいて、一部のF1サポーターから人種差別的行為を受けたルイス・ハミルトンに関して、マクラーレンのエンジンパートナーでもあるメルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグ氏が、完全にいわれのないものであるとして、ルイス・ハミルトンを支持するコメントを出した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080208-00000003-fliv-moto

 ドイツの『Bild(ビルド)』紙には「ルイス(ハミルトン)はフェルナンド(アロンソ)に対して、何もやっちゃいない」とコメント。

 SID通信社に対しては

「ルイスがフェルナンドに対してやったことは、コース上で正々堂々と真っ向から挑戦し、時にはフェルナンドに勝ったことだけなんだ」

といったコメントを出し、スペイン人のF1サポーターに対して自重するように促している。

posted by motosp |17:01 | F1 | トラックバック(0)
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2008年02月08日

アロンソ、フェラーリへの加入を熱望?!

 マクラーレン・メルセデスからルノーへ移籍したばかりのフェルナンド・アロンソだが、すでにフェラーリの新車F2008に試乗したいとの考えを示唆した。アロンソが将来フェラーリに加入するのではないかという憶測を再燃させた形だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080208-00000004-fliv-moto

 フェルナンド・アロンソがフェラーリへの搭乗を示唆したのはスイスの「Motorsport Aktuell(モータースポーツ・アクチュエル)」誌のインタビューでのこと。

「現段階では彼ら(フェラーリ)のクルマが最高だし、だからみんなキミ(ライコネン)やマッサの代わりにチームに入りたいと願うんだ」

と述べたという。実際に乗っていないドライバーから見ても、F2008の実力は圧倒的なようだ。今季は、公式ECUの採用により実質的なアドバンテージを獲得したと見られるマクラーレンと、脅威の新型マシンを投入してきたフェラーリの一騎打ちが必至か。

 フェルナンド・アロンソは2度のワールドチャンピオンに輝いた経歴の持ち主だが、昨年はルイス・ハミルトンの所属するマクラーレン・メルセデスで不遇の1年間を余儀なくされた。今季はフェラーリへの移籍が噂されたが、結果として古巣のルノーに復帰する形で落ち着いた。しかし、ルノーとの契約は1年で終わると言われている。

posted by motosp |16:20 | F1 | トラックバック(0)
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2008年02月08日

フェラーリ、キミ・ライコネン、バーレーンで異次元の走り

 フェラーリとトヨタによるF1合同テストがバーレーンで行われているが、キミ・ライコネンが新聞の見出しに「異星人の走り」とたたえられるほどの快進撃を見せている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080208-00000001-fliv-moto

 テスト初日に、早くも昨年のバーレーンGPの予選タイムを上回る走りを見せた世界チャンピオンのキミ・ライコネン。テスト2日目も新車F2008に乗り、予選を想定した走行で前日記録したタイムをさらに2秒近くを削る荒業を見せた。その走りをスペインのスポーツ紙『マルカ』は「ライコネン、異星人の走り」と形容するほどだ。

 フェラーリ広報のルカ・コラジャンニは地元『Gulf Daily News(ガルフ・デイリー・ニュース)』に、次のように話している。「キミのレースシミュレーションは順調に行った。問題は何も起きなかったよ。おまけに前日のタイムを上回ったしね」

 一方のトヨタチームは、2台ともギヤボックスのトラブルに見舞われるなど精彩を欠き、ヤルノ・トゥルーリのペースはライコネンを3秒も下回るものだった。

 トゥルーリはトヨタのF1マシンTF108について「開幕戦に期待するレベルから、まだまだ程遠い」と語っている。フェラーリとは対照的に、トヨタへは、イタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙から「トヨタは危機に。マシンのペースは上がらず、よく壊れる」と表現される始末だ。

posted by motosp |15:24 | F1 | トラックバック(0)
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2008年02月08日

F1招致は金がかかる イギリスGP継続は絶望的

 高速サーキットとして人気の高いシルバーストン・サーキットでのF1グランプリは2009年で最後になりそうだ。FOM(フォーミュラワン・マネジメント)のバーニー・エクレストン会長が語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080207-00000112-ism-moto

 シルバーストンでのF1開催を妨げている要因は2つある。一つはサーキット設備の老朽化に伴う改修が進んでいないこと。もう一つはFOMとのコマーシャル契約だ。

 サーキット改修については、このほどシルバーストン・サーキットを所有するBRDC(英国レーシングドライバーズクラブ)が地元自治体からの承認を取り付け、ようやく改修に向けた第一歩を踏み出したところだが、問題はコマーシャル契約。今まで支払ってきたのと同じ金額すら出せないことをBRDCがFOMに対して明らかにしているようで、FOM側は「まるで話にならない」といった姿勢を崩していない。

 シルバーストンは1950年、最初のF1世界選手権を開催した由緒あるサーキットだが、FOMは急成長を遂げつつあるアジアマーケットにF1の将来性を見出しており、今季はシンガポールGP、来季にアブダビGP、そして2010年にはインドGP、韓国GPの開催を予定している。

posted by motosp |15:10 | F1 | トラックバック(0)
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2008年02月06日

マーク・ウェーバー バルセロナテスト最終日でトップタイムを記録

 ルイス・ハミルトンへの人種差別的行為が物議をかもしたF1バルセロナ合同テストだが、肝心のテスト結果は、最終日、レッドブルのマーク・ウェーバーが、65周を走行しトップとなるベストラップ1分22秒386を記録して終わった。

■結果

1位:マーク・ウェーバー/レッドブル - 1分22秒386(65周)
2位:ヘイッキ・コバライネン/マクラーレン・メルセデス - 1分22秒422(67周)
3位:ルイス・ハミルトン/マクラーレン・メルセデス - 1分22秒459(93周)
4位:ロベルト・クビカ/BMWザウバー - 1分22秒492(83周)
5位:フェルナンド・アロンソ/ルノー - 1分22秒509(63周)

posted by motosp |13:39 | F1 | トラックバック(0)
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2008年02月05日

ルイス・ハミルトンへの差別行為の詳細

 スペイン・バルセロナのカタルーニャ・サーキット(サーキット・ド・カタロニア)における、ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)への人種差別的行為が問題視されているが、その詳細が明らかになった。

 ルイス・ハミルトンは、イギリス国籍を持っているが、父方の祖父がカリブ海のグレナダ島出身。F1史上初の黒人ドライバーとして昨シーズン鮮烈なデビューを飾った。

 しかし、同時にチームメイトだったフェルナンド・アロンソと対立。フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・メルセデスがルイス・ハミルトンを優遇しすぎていると訴えたが、チームのアロンソに対する扱いはシーズンが終わるまで変わることはなく、アロンソとマクラーレンの対立も解消することのないまま、1年でアロンソはチームを去ることになった。

 今シーズンはルノーからF1に参戦することになっているフェルナンド・アロンソは、祖国スペインでは屈指のヒーローとして大変な人気を誇っていることから、結果的にルイス・ハミルトンが悪役としてスペインのモーターファンの一部から嫌われる結果となってしまった。


 マクラーレン・メルセデスが、カタルーニャ・サーキットで行ったテストにおいて、モーターホームからピットへと向かうルイス・ハミルトンに対してブーイングが浴びせられたり、観客のグループが体を黒く塗り、カツラをかぶって、胸に「ハミルトンの家族」、背中に「アロンソのナンバー1ファン」と書かれたTシャツを着て、グランドスタンドで踊るといった嫌がらせ行為が行われたらしい。

 また、「puto negro(ムカつく黒人)」「negro de mierda(黒人野郎)」といった明らかに人種差別にあたる罵声を浴びせかけられたりもした。


 こういった一連の行為に対してFIA(国際自動車連盟)は、カタルーニャサーキットにおけるF1グランプリ開催だけでなく、バレンシアの市街地コースで行われるF1グランプリについても開催が危ぶまれるという可能性を示唆しているが、これに対し、スペイン自動車連盟は「連盟はこれら不可解な事件に無条件で対立する姿勢を示したいし、マクラーレンチームと彼らのドライバーであるルイス・ハミルトンに対して特に支援と結束を明らかにしたい。スポーツにおける競争を暴力をもって混乱させるこの種の愚か者には、連盟がこの問題に対して断固とした処置をとることを覚悟するべきだ」との声明を発表した。

 スペインでは、サッカーなどのスポーツにおいても黒人差別が行われた経緯もあり、スペインのスポーツ観戦のモラルを見直すいい機会になるか、スペインのスポーツファンのマナーの悪さを世界中に知らしめる結果に終わるかが注目されている。

posted by motosp |20:59 | F1 | トラックバック(0)
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