2008年02月09日

マクラーレンによるスパイ事件、イタリアで首脳陣らが聴取

 昨年、F1シーズン中に発覚したマクラーレンのチームスタッフによるフェラーリチームのデータ流出スパイ事件について、イタリア・モデナの検察官がマクラーレンのチーム代表ロン・デニス氏を含むチームの首脳陣らに対し、法的調査の一環としてイタリアで事情聴取に応じるよう要請していることが明らかになった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080208-00000111-ism-moto

 イタリアの「ガゼッタ・デッロ・スポルト」紙によると、事情聴取の対象は以下の通り。

マクラーレン・メルセデス陣営

 ・ロン=デニス氏(チーム代表)
 ・マーティン=ウィットマーシュ氏(チーフ・エグゼクティブ・オフィサー)
 ・マイク=コフラン氏(チーフデザイナー・停職中)
 ・パディ・ロウ氏(エンジニアリング・ディレクター・停職中)

フェラーリ陣営

 ・ナイジェル・ステップニー氏(元従業員)

 本来は事情聴取対象であるべきマクラーレンのジョナサン=ニール氏(マネージング・ディレクター)とロブ=テイラー氏(シニア・デザインチーム・リーダー)が漏れているのは、担当判事であるジュゼッペ・ティビス氏がイギリスでの彼らの住所を把握していないという理由かららしい。

 マクラーレンの首脳陣らは、フェラーリから780ページもの技術書類一式が流出した事件で、昨年9月のイタリアGP期間中に取り調べ中であると通告されていた。当時、イタリアのメディアはロン・デニス代表もモデナの検察官から「捜査通告」を受け取った7人のうちのひとりと伝えていた。

 なお、G.ティビス判事は昨年マクラーレンに所属していたフェルナンド・アロンソとマクラーレンのテストドライバーを務めるペドロ・デ・ラ・ロサに対し、すでに事情聴取を行なっている。

 このスパイ事件に関しては、F1を統括するFIA(国際自動車連盟)は、フェラーリのデータが予想以上にチーム内に深く浸透していたことを受けてマクラーレンが2007年12月に行った謝罪により、スポーツの立場からスパイ事件に幕を引くことを明らかにしている一方、フェラーリは、事件に関わった個人に対して訴訟を続けていくと主張していた。

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posted by motosp |09:03 | F1 | トラックバック(0)
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