東京ドームに計画停電を!

FAカップを捨て、リーグカップを優先させたベンゲル監督。

このエントリーをはてなブックマークに追加

ベンゲル監督は、今季のFAカップを捨てたのだと思います。 でなければ、FAカップ3回戦とは言え、イングランド2部のノッティンガム・フォレスト相手に、あれほど舐めた選手起用はしないでしょう。 3部以下ならともかく、2部相手にあの先発メンバーで勝つのは、そう容易じゃないと分かっていたはずです。 中2日でカラバオカップ(リーグカップ)準決勝の1st leg チェルシー戦があるため、レギュラー級の選手を休ませることを優先したのでしょうね。

その結果が、4-2という敗戦。 リアルタイムでは見れなかったため、先に結果を見たのですが、ちょっとため息が出ました。 後で試合映像を見ましたが、さらにため息。

まぁ、この先発メンバーじゃしょうがないやね。

選手個々の能力よりも、このメンバーで試合をしたことが少ないのが問題です。 そうなると、守備組織の面で、様々な問題が出ます。 特に、相手にボールを奪われた直後に、カウンターの起点を潰したり、ボールを奪い返すのに困難を伴うことが多いです。 実際、嫌というほどカウンターを受けることになりました。

もちろん、厳格な守備組織を作るシメオネやペップであれば違うのでしょうが、ベンゲル監督はそういうタイプの監督ではありません。

また、ナイルズが、ちょっと疲れていました。 年末のリバプール戦ではなかなかの守備力を見せて、ファンから好意的に見られているナイルズですが、実は、その後のパフォーマンスは良くありません。 チェルシー戦では、ザッパコスタの突破を止められずにグラウンダーのクロスを出されて失点。 ノッティンガム・フォレスト戦でも、2失点目は、ナイルズが1対1をかわされて、精度の高いハイクロスを上げられたのが逆起点になっていました。

WGやSBは、マイナスのクロスや平行クロスに対し、完全には防げなくても、精度を落とすことが使命です(アーリークロスは、ある程度はしょうがない)。 いまのナイルズは、それが十分にできていない印象です。 カラバオカップのチェルシー戦は、コラシナツが復帰できないと、ちょっとキツいと思いますね。 また、仮に復帰できても、コラシナツの体調が100%かどうかも、大きく関係するでしょう。

とは言え、今季のチェルシーは、それほどやりづらい相手ではありません。 ジエゴ・コスタがいませんし(モラタは、コスタほどには怖くない)、アザールも昨季のキレはない。 そして、何よりコンテの采配に我慢強さを感じません。 やっぱ、モウリーニョとは違うんだなー、という感じです。 当たり前なんですけどね。

モウリーニョ・チェルシーと対戦してた時は、どこか手のひらの上で転がされてる感が漂うのですが、コンテは真っ向勝負感が強い。 チェルシーですから守備的は守備的なんですけど、試合の最後まで守り切るのではなくて、どこかで攻撃に出ようと色気を出してしまう。 我慢して守ろう、という粘り強さがないので、アーセナルも点を取れる。 そうすると、どちらかと言うと守備的なチェルシーは、苦しくなります。 コンテ・チェルシーは、アーセナルと6試合を戦って、うち5試合で1点以上を失点しています。 一方、第二次モウリーニョ・チェルシーはアーセナルと6試合を戦いましたが、無失点です。 6試合でノーゴール。 本当に途轍もない。

同じ守備的な監督でも、コンテとモウリーニョでは大きく異なることが分かると思います。

第二次モウリーニョ政権の時は、攻めて攻めて、攻め疲れた一瞬の隙を突かれて失点して負ける。 そんなパターンが多かったように思います。 あとは、「この試合はスコアレスドローでいいんだから、守り切って0-0にする」みたいな試合をされて、本当に0-0で終わるとか。 正直、狙って0-0で終わるなんて、そんな簡単なことじゃないのにな。。。

2ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
タグ:

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

新年のご挨拶と、これまで幣ブログをご愛読いただいた皆様へのご挨拶。【Footballに夢中】

これからのリバプール【リバプールな毎日】

【 岡崎慎司 】 ここから先のポジション争いは更に厳しくなると思う。 【 レスター vs ハダーズフィールド・タウン 】【FCKSA66】

ブロガープロフィール

profile-iconmostovoi2

野球もサッカーも見るのが大好きです。

なお、コメントは大歓迎ですが、「通りすがり」やそれに類する一時的なお名前と思われるコメントや日本語の読解力に欠ける方のコメントは削除させて頂きます。
ご了承ください。

ブラジルW杯が終わったので、タイトルを元に戻しました。
東日本大震災は最悪の大災害でしたが、スポーツという観点から見ても、どうしても忘れられないし、風化させてはいけないものだと思います。
ですから、計画停電を機に立ち上げた本ブログのタイトルは、変更せずにずっとそのままにしておきます。

もう計画停電とか覚えてないのかな、みんな、、、、
  • 昨日のページビュー:1470
  • 累計のページビュー:7166776

(01月17日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. ベンゲル監督はビョーキだ。
  2. 柿谷、セレッソ復帰~日本の若き"天才"は、なぜ欧州で成功しないのか?
  3. まるでチェスか詰め将棋。ペップ・バイエルン、戦慄の攻撃戦術。
  4. 「ポゼッションサッカーの時代は終わった」と言っていた人達は、ドイツ代表を見て何を思うのか。
  5. 浅野拓磨がアーセナルに来るべきでない3つの理由
  6. 今季、アーセナルは本気でリーグ優勝を狙う。最大の敵は、、、、
  7. ガンバ大阪が降格したもう1つの理由
  8. 今季終了後にベンゲル監督は勇退せよ。
  9. ウィルシャーを育てるため、ロシツキを捨て石にするのか!?
  10. アギーレ監督は無罪だ。だから、監督を辞める必要はない。

月別アーカイブ

2018
01
2017
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2015
12
11
10
09
08
06
05
04
03
02
01
2014
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2013
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2012
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
2011
12
11
09
05
04
03
カテゴリー

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2018年01月17日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss