東京ドームに計画停電を!

なぜ、バイエルン相手に無策なんだ、ベンゲル監督!

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CL決勝トーナメント1回戦1st leg、アーセナルは5-1でバイエルンに惨敗しました。 審判が異常にアーセナル寄りで(アウェイなのに)、なぜかコシールニーがPKをもらった上に、ベジェリンのハンド(PK)は見逃してくれるという無茶苦茶な判定。 にもかかわらず、5-1です。 後半にも、アーセナルの選手が自ペナルティエリアでバイエルンの選手に手を出していて、PKでもおかしくないシーンがありました。 審判が公平であれば、6-0か7-0で負けていたと思いますね。

この試合、アーセナルは無策だったと言っていいでしょう。 特に、守備面では、何のバイエルン対策もできていませんでした。 バイエルンとは、CLで嫌になるほど対戦しているのに、どうしてまたも無策で挑んで、なす術もなく負けてしまうのか。 情けなくて情けなくてしょうがないです。 怒りのあまり、机をぶっ叩いてしまいました。

どうして、ベンゲル監督は過去に学ばないのでしょうか? 昨年も書きましたが、新入社員でも同じことを2回失敗したら、もう同じ失敗は繰り返しませんよ。 なのに、ベンゲル監督は、5回も6回も同じ失敗をします。

特に、この試合の1失点目には、開いた口が塞がりませんでした。 ロッベンが、バイエルンから見て右サイドから中にカットインして、ミドルシュートを決めたシーンのことです。

左足利きのロッベンは、右サイドでボールを持ったら、左足で中にカットインしてミドルシュートを打つのを得意としています。 欧州サッカーを少し齧った人なら、誰でも知っていますよね。 ですから、対戦相手のチームは、ロッベンが右サイド(対戦相手から見たら左サイド)でボールを持ったら、必ず中を切ります。 中を切らなかったら、ほとんどの場合、失点するからです。

そして、中を切ったところから駆け引きが始まります。 ロッベンは、中を切られても強引にカットインしてシュートを打つこともありますし、中を切られて手薄になった縦に右足でドリブルする場合もありますし、大外にいる右SBにパスを出してクロスを上げさせることもあります。 その駆け引きにどう対処するか、を考えるのがロッベン対策です。 しかし、その前提となる”中を切る”ことをしないなんて、、、信じられません。

失点シーンでは、コクランがロッベンの縦を切ろうとして、易々と中にカットインさせてしまいました。 フリーになったロッベンは、落ち着いて精度の高い速いシュートを打ちましたね。 当然、失点します。 まだ、前半11分です。

ベンゲル監督は、”ロッベンの中を切る”という基本中の基本さえも、チームに徹底させることができませんでした。 ロッベンには、過去、何度も煮え湯を飲まされているのに。 いったい、守備を何だと思っているのでしょう?

そして、前半13分。 ダブルボランチのコクランとジャカが、なぜか同時に前プレに行きます。 当然、バイタルエリアはスカスカです。 バイエルンのCBフンメルスは、それを見越して裏へ走り込むCFレヴァンドフスキへスルーパス。 これが通って、あっという間に大ピンチ。 コクランかジャカが残ってスペースを埋めていれば、フンメルスはスルーパスを出せなかったのに・・・。 非常に危険なシーンでしたが、コシールニーが1対1でレヴァンドフスキに勝ち、事なきを得ました。

格下相手ならともかく、バイエルン相手にダブルボランチが2人上がるなんて、、、 致命的な戦術ミスです。 アーセナルは、ちゃんと守備練習してるのか?と疑いたくなるようなシーンでした。

さらに言えば、イウォビは、まだこのレベルでやれる選手ではありませんでした。 守備予測が常に0コンマ数秒遅いし、次の展開を読んで守備することもできていません。 若いので(20歳)しょうがないことだと思うのですが、あれでは、ロッベンとラームのサイドをケアすることは無理でしたね。 リーグでも、イウォビの守備力が低いのは問題になっているのに、なぜアウェイのバイエルン戦という難しい試合に先発させたのかが理解できません。 仮に、リスク承知で先発させたのだとしても、あの前半のパフォーマンスでは、ハーフタイムにイウォビは下げるべきでした。 それをやらないベンゲル監督のヌルい采配には、大きな問題があったと思います。

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なぜ、バイエルン相手に無策なんだ、ベンゲル監督!

正直言いたいことはわかりますけど、メルテザッカー使って何ができるのか全く分からないんですが。高さ対策のためにメルテザッカー使って対人能力なさやスピードのなさはどうやって埋めるつもりなんですね。つーか過去に2回の対戦でメルテザッカーではまったく対応できるレベルにないのは証明されているのにこの大一番で使うなんて正気の沙汰ではないですけどね。
今回の惨敗の一番の理由は私は中盤二枚の実力の差だと思っています。カソルラが欠場して以降の中盤はプレスにさらされるとボールロストを繰り返し、耐える場面で我慢ができずに相手に使わせてはいけないスペースを使わせその結果をCB二枚のカバーリング能力と対人能力に頼り切ってて結果サイドに釣り出されて真ん中の枚数が足りない。
長々と書いてしまいましたが今回の敗戦には私も相当凹みました。ただもう終わったので切り替えて前を向くしかないのでせめて今回の敗戦を次につなげたいですね。

「なぜ、バイエルン相手に無策なんだ、ベンゲル監督!」へのコメント

今シーズンを見てる上で本気で言ってますか?
この大一番で今シーズン全く出場してなく試合感の無いメルテザッカーを使えという方が理解できないですよ。

惨敗の原因は不甲斐ないプレイをした選手にもあると思うので何でもかんでもベンゲルのせいと言うのは少し違う気もしますげとね。

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