東京ドームに計画停電を!

小林祐希は、ホントのとこ、どーなん?

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最近、日本国内で妙に期待感の上がっている選手。 それが、小林祐希(24歳)です。 昨年(2016年)夏に、ジュビロ磐田からオランダ1部のヘーレンフェーンに移籍し、レギュラー級としてプレーしています。 ポジションはボランチです。 同じく昨年(2016年)には、A代表にもデビューしています。

特徴的な選手で、ビッグマウス/ちょっと変わった髪型/プラチナ世代ということに加えて、欧州に渡っていきなり1部でレギュラー級になる選手は珍しいので、日本のマスコミにはかなり注目されているようです。 へーレーンフェーンが、リーグ4位と上位にいることも、注目されている理由の1つなんじゃないかな、と思います。

ただ、オランダリーグ(エールディビジ)は、日本では強豪リーグと思われることが多いですが、実は地盤沈下が激しいリーグです。 いまや、リーグランキングでは、欧州13位。 久保裕也がいたスイスリーグや、この冬に移籍したベルギーリーグよりも下です。 強豪リーグというイメージは、あまり持たない方が良いと思いますね。

エールディビジでの実際の小林祐希のプレーを見てみると、正直、いまいちという感じが否めません。 実力と比べて、マスコミの注目度が高すぎるような気がします。

特に、守備力に問題があります。 日本人選手としては身体は大きい方ですが(身長182cm、72kg)、オランダでプレーしていると、線が細く見えます。 実際、ドリブラーにフィジカルで振り切られることが多いです。 身体を入れようとしても、入れさせてもらえません。 さらに、守備予測力やクイックネスに課題があり、強豪相手だと、守備が遅れて無理なタックルをかましてファウルになる、というのが定番になっています。 元々はトップ下の選手なので、しょうがない面もあるのでしょう。

ただ、トップ下の選手としては攻撃力も、さほどではありません。

パスが上手いことは確かですし、器用でもありますが、視野はマスコミが褒めるほどには広くなく(狭くはないです)、個でDFを交わせる足元も、決定力の高いシュートも持っていません。 ヘーレンフェーンの監督が小林をトップ下ではなく、ボランチに置いたのはよく分かります。

いまの小林は、セリエAに渡った頃の小笠原やリーガにいた頃の俊輔に似ています。 トップ下としては、パスを出す以外の能力が低いので物足りない。 ボランチとしては、パス供給源(レジスタ)としては役立っているが、守備があまりにも拙い。フィジカルも、さほどではない。

ヘーレンフェーンではレギュラー級ですが、PSGやアヤックスといった強豪が欲しがるかと言うと、そこまでではないと思います。

小林は、プラチナ世代ではありますが、U-17W杯に出ているわけでもなく、才能が突出している訳ではありません。 そこそこの才能に、努力を上乗せして、何とか道を切り開こうとしている選手です。 なのに、ちょっと目立つ選手、ということで日本のマスコミが過剰に報道しているのは、本人の成長を阻害するのではないかと心配です。

いずれにせよ、まだ24歳ですし、オランダ1年目。 成長する可能性は十分にあります。 温かい目で見守りたいです。

2018年W杯というより、2022年W杯での活躍を期待したいですね。



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小林祐希は、ホントのとこ、どーなん?

オランダにはボランチという用語も概念も無いので、『ボランチ』というのが実際どこのポジションのことなのか分かりませんね。

小林は一般的には守備的MFとされてますが、ヘーレンフェーンは中盤の三角形の頂点が上か下か決まってませんし、スハールスがいるといないとで実際小林のポジションも役割も違います。

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