2008年05月08日

ユナイテッド―チェルシー間の人種差別発言騒動がこじれる(翻訳)

http://jp.goal.com/en/Articolo.aspx?ContenutoId=687657より

試合はウェイン・ルーニーの1ゴールに対するミハイル・バラックの2点で決し、結果、チェルシーは「赤い悪魔」に追いつき肉薄、両者とも残すところタイトル争いはあと1試合、ユナイテッドが得失点差でリードしているという状況だ。

それは試合後のことだった。リードを手放してしまったことからくるユナイテッド側の欲求不満は、手がつけられない状態になる。試合後、控え選手たちがピッチ上で整理運動をしていると、チェルシーの整備員は仕事にとりかかり始めた。選手たちが立ち入りを禁止されている場所をランニングで横切ると、場所を変えるように求められたが拒否した。整理運動が終わるまであと2分、事件などおこらずにすむものと思われた。が、そのときだった。パトリス・エヴラがピッチの片方からその反対側まで猛然と駆け寄り、チェルシーの整備員と対峙、罵り合いが始まった。

拳が振るわれた。しかし、係員が最終的には両陣営をなんとか分け、以来事件の調査は続いている。

エヴラは、人種差別的な暴言に傷ついた、と主張している。それが、あれほどまでに彼が憤って反応した動機である。このフランス人は、発言を自分が聞いたわけではない、と、主張する。しかし、少なくともひとりのチームメイトとコーチ陣のひとりがそれを耳にしており、発言それ自体の記録映像をその論拠としている。チェルシー側は、頑としてあらゆる過失を否定している。

整備員サム・ベスルが、件の発言をした廉で告発されている当事者である。両チームは最善の方策を判断し、FAに提出するレポートをそれぞれ準備している。CCTVの記録映像が、事件直前の出来事の詳細を解析する試みに使われている。

「ブルーズ」は、ユナイテッドが事件当日4回にわたって説明を変えている、と主張しているが、「赤い悪魔」はそれを否定している。

FAは数週間の間に、おそらくチャンピオンズリーグ決勝後に、本件に裁定を下すことになる。マンUが人種差別発言があったと立証できる可能性はほとんどない。むしろ、エヴラ本人が本件で乱闘に関与した廉で処分を受ける可能性の方が高い。

もっと明るい話をしよう。タイトルレースが今週の日曜日一段落するが、その頃にはサー・アレックス・ファーガソンはネマンジャ・ヴィディッチに頼ることができるようになる。彼は、チームがウィガン・アスレッチックに遠征する際には故障から戻る。

しかし、ウェイン・ルーニーは依然わからない。彼の休養は、単に万が一に備えてのことだろうと考えられている。5月21日、モスクワでのチャンピオンズリーグ決勝対チェルシー戦に欠場しないように、と。

posted by morrison |20:19 | 翻訳 | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/morrison/tb_ping/10
コメントする