2008年08月21日
England: James, Brown, Ferdinand (Woodgate 57), Terry, Ashley Cole, Beckham (Jenas 79), Barry, Lampard (Bentley 79), Gerrard (Joe Cole 57), Defoe (Heskey 46), Rooney (Downing 69).
Subs Not Used: Robinson, Hart, Johnson, Bridge, Upson, Walcott.
Booked: Barry.
Goals: Brown 45, Joe Cole 90.
Czech Republic: Cech, Grygera (Pospech 46), Ujfalusi, Rozehnal, Jankulovski, Vlcek (Jarolim 46), Kovac (Rajnoch 75), Polak, Plasil (Papadopulos 90), Sirl (Kadlec 75), Baros (Sverkos 46).
Subs Not Used: Zitka.
Goals: Baros 22, Jankulovski 48.
Attendance: 69,738
Referee: Terje Hauge (Norway).
国際Aマッチデイ。イングランド代表にとっては、W杯欧州予選開始前、最後のテストマッチ。経過は次のとおり。
チェコが先制。ゴール前の混戦の中、バロシュの放ったシュートがリフレクトしてゴール右に吸い込まれる。ジェームスはノーチャンス。
前半終了間際、イングランド、ベッカムの右コーナーキックにブラウンが豪快に頭で合わせて同点。
後半開始早々、チェコ、Pボックス手前やや右で獲得したフリーキック、ヤンクロフスキーが左足一閃、壁に入ったチェコの選手が左にスライドしてできた間隙を縫って、ボールはゴールの左上隅へ一直線、ジェームスは一歩も動けず。美しい。
試合終了間際、右コーナーキックからゴール前ほとんど解説不能の大混戦、あるいは大混線の中、殺到したもののひとり、ジョー・コールが止めを刺す。ドロー。
ジェラードとランパードの共存というイングランド永遠のテーマは、今回も解決されなかった。ジェラードは主に左サイドから前線にかけて動き回り、たびたびチャンスを演出したが、ランパードは後方で淡々とボールを捌くのみ。やはりランパードをベンチに置くべきなのかもしれない。
だがそれ以上に厄介に映るのが、ベッカムの存在だ。
ベッカムは相変わらず素晴らしい。クロスもロングボールもセットプレイも、ベッカムは正確無比のボールを蹴る。華やかでスポットライトの似合う選手だと思う。だが、攻撃の停滞を招いているのは明らかにベッカムだろう。攻撃に変化をつけるという意味では、ロングボールもそれほど悪い選択肢ではない。しかし、それがあまりに頻繁になると芸がない。そもそも受け手が高さに絶対の自信を誇るようなタイプの選手ではないし、今回そういう一芸を誇りにしている選手は選外に漏れた。
セットプレイでは前線に選手が集まるため、ベッカムのキックの威光はよく映える。しかし、前線に人数をかけられない流れの中で、ベッカムの針の穴を通すようなキックは、相手ディフェンダーがマーキングの焦点を限定するだけで防げる。
解説の風間さんも言及していたが、蹴るまでのモーションの大きさも玉に瑕だ。ボールが地面を離れるまでに、ディフェンダーは十分な準備ができる。
ベッカムのキックは、絵になるが、あまり有効ではない。レアルでの辛酸をなめる日々を経て、守備力は向上した。しかしながら、特筆できるほどの出来にはない。
代表におけるネームヴァリューが、ベッカムの不可侵性をより堅牢なものにしている。右サイドでベッカムと組んだブラウンが、ベッカムとすれ違うたび、遠慮がちにボールを置いていく場面が幾度か見られた。監督ファビオ・カペッロには、ベッカムを干すことがかなわない公然の事情がある。ベッカムは眩しい。眩しすぎて、前が見えない。
ルーニーのスタイルとベッカムのそれを並べると、事態の深刻さはより鮮明になる。ルーニーはたびたび持ち場を離れて中盤まで下り、ボールを受けようと奮闘していた。中盤にダイナミズムを持ち込み、チェコのセンターバックを引き剥がし、中盤の守備陣を撹乱し、バイタルエリアや裏にスペースを創る。左サイドのジェラードはルーニーが生んだダイナミズムを利用し、機を捉えてミドルを撃ち、また時には裏のスペース目掛けてスルーパスを狙った。動きの中でギャップを創り、そこにつけいる。スペースがなかなか生まれない現代サッカーにおいて、ルーニーのような献身は不可欠の要素となる。左サイドには希望があった。
ところが右サイドのベッカムは、おかまいなしにロングボールを蹴る。止まっている的をめがけて。崩しやギャップなど問答無用。左サイドに生まれつつあるダイナミズムは停滞する。必然、得点機はセットプレイだけになる。
オプションとしてのベッカムの力は侮れない。得点に繋がったコーナーキックを見てもそれは一目瞭然だ。ただゴール前に人数をかけられるセットプレイならいざ知らず、流れの中でスペースを打開するようなプレイをベッカムに望むことはできない。イングランドは、ベッカムのセットプレイに賭け続けるのだろうか。
ベッカムは眩しい。けれども、その眩しさがイングランドのサッカーの視界を狭め、展望を閉ざしている。因循姑息(いんじゅんこそく)なやり方では、未来は切り開けない。
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posted by morrison |18:57 |
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2008年08月21日
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/eng_prem/7567181.stmより
「リー・ディクソンの戦術眼」(Lee Dixon's tactical view)が、開幕戦でセンセーションを巻き起こしたチェルシーのスタイルを、わかりやすく説明している。
リンク先では図説されているので、そちらを見た方がわかりやすい。重要な箇所だけ抜き出して抄訳しておく。
Mikel played quite deep, as usual, but Deco played where he wanted and very rarely was there a time in the midfield where there wasn't a triangle formed between the players. As one player moved to get the ball another would move into the space left for him.
ミケルはいつもどおりずいぶん下がってプレイしたが、デコは好きな場所でプレイし、中盤に選手間で三角形ができない時間はごくわずかだった。ひとりがボールをとりに行けば、別の選手が残されたスペースに移動する。
When you've got that sort of fluidity, you can get the full-backs forward, which is crucial with the formation they play.
そのような感じの流動性があれば、サイドバックを前に持ってくることができる。そしてそれは、チェルシーがプレイするフォーメーションでは重要なことなのだ。
Narrow midfields like Chelsea's tend to mean there is lots of space out wide and that is where the likes of Ashley Cole and new right-back Jose Bosingwa can play to their strengths by joining the attack.
チェルシーのように狭い中盤は、サイドにたくさんのスペースがある、ということになりがちなのだが、それこそがアシュリー・コールや新右サイドバックジョゼ・ボジングワのような選手たちが、攻撃参加で長所を生かすことができる場所だ。
We're yet to see whether Bosingwa can defend, and we saw a few signs in the Euros that he couldn't, but it might be that we don't see that for a while because the way Chelsea play they have the ball most of the time and the full-backs are often forward.
ボジングワが守ることができるのかどうかはまだわからない。ユーロでは彼に守備ができない兆候が見えた。だが、当座、それはわからないままかもしれない。なぜなら、チェルシーが試合をするとき、彼らは大部分の時間ボールを保持し、サイドバックはしばしばフォワードになるからだ。
It is important the full-backs fill these wide areas because if you're asking your midfield three to do that work it becomes very difficult.
サイドバックがこうしたサイドのエリアを埋めるのは重要だ。というのも、中盤の三人にその仕事を担当させる場合、とても難しくなるからだ。
You can create situations against Chelsea's type of formation where in a 4-4-2 you can have a 2 v 1 against their full-backs using a wide midfielder supported by a full-back, and that is something their opposition will look to exploit.
チェルシーのフォーメーション対策の局面をつくることはできる。つまり、4-4-2であれば、サイドバックの助けを借りたサイドの中盤の選手を使って、チェルシーのサイドバックに対し、2対1になる。これからチェルシーとやるチームがつけこむ狙い目はそこだ。
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posted by morrison |16:33 |
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2008年08月18日
結果は4-0。スタンフォードブリッジで、チェルシーが完膚なきまでにポーツマスを打ちのめした。
ドログバやシェフチェンコなど、いくらかタレントを故障で欠くものの、チェルシーの層の厚さはプレミア随一。二季目の躍進を誓うアネルカの下にジョー・コール、バラック、ランパード、デコ、ミケルが並ぶ壮観な布陣。左サイドにはアシュリー・コール、右サイドは新加入のボジングワ。両サイドの控えがそれぞれイングランド代表とポルトガル代表であることも忘れてはならない。
左サイドに張る人材がいないためか、あるいは作戦なのか、不案内なので判然としないが、右サイドに偏重した攻撃が続く。右サイドから崩して、左サイドの高い位置に単独で進出しているアシュリー・コールにたびたび鋭利なパスが渡る。しばらくして、動きのよくないバラックに代えて、左サイドを主戦場とするマルーダを投入してから、左右均等な攻撃へと徐々に移行していった。
前半早々にジョー・コールがあっさりジェームスの壁を破り、立て続けにアネルカが所有権の判然としないゴール前の浮き球をヘディングで叩き込み、ランパードがPKを右隅に蹴りこんで、前半で三点のリード。後半は中だるみのような冴えない展開が続くが、デコの放った目の覚めるような強烈なミドルが追いすがるジェームスのパンチングを弾き飛ばし、ネットに乾いた音が木霊する(そこまでは聞こえません)。
昨シーズンの活躍も目覚しいものがあったが、今期もジョー・コールのキレは素晴らしい。右サイドは完全に彼が支配していた。タッチが細やかで、小回りの利くドリブルと、中央を抉る胆力、そしてチームメイトとの連携に秘められた機微は他人には察することのできない域に達している。
今期からチェルシーの中盤に加わったデコは、打楽器のリズムに管楽器のメロディをつけ、華麗に変奏を施す。まだ試行段階なのか、前線へと顔を出す回数はそれほどでもないが、適応に苦しんだバラックの轍を踏むことなく、早々にチームに溶け込んでいる。そして、またひとり、ミドルの名手が加わったチェルシー攻撃陣の射程の驚異を、特記しておく。
ポーツマスについてはあまり語りたくない。三顧の礼で迎えられたクラウチと仕切りなおしのデフォーという2トップに、クラニチャールの機知とアフリカ系の選手たちのフィジカルが融合した中盤、そしてキャンベルを筆頭とする堅牢なバックライン。という予期は、絵に描いた餅に終わった。
中盤が設定した防波堤はあまりにも位置が低すぎ、運に見放された面もあったが早々にディフェンスが崩壊。
攻撃に関してはほとんどみるところがない。クラウチの一頭地を抜く高みを目掛けて蹴り上げ、落としたボールをデフォーが決める、という筋書きに間違いはないが、なにしろボールが全く出てこない。飛んできてもボールが不正確だったり。しっかりとクラウチの頭に飛んできたときは、ほとんどがチャンスになっていただけに、惜しまれる。フィードの精度とそれに至るまでの過程をどうにかしなければならない。
加えて、クラウチの頭を利用する戦術に徹する場合、クラニチャールのような小技の利くタレントの処遇はどうするのだろう。この試合、クラニチャールはほとんど消えていた。
これらの敗因は埋めがたい力の差として片付けることもできるかもしれない。しかし、これまでほとんど愚痴に近い記述に終始しているのは、ポーツマスの選手たちのプレイに、一握の闘志すら感じなかったからに他ならない。寂しい。
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posted by morrison |03:14 |
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2008年08月18日
結果は1-1のドロー。
ユナイテッドが本拠地オールド・トラッフォードにニューカッスルを迎えた開幕戦。故障中のロナウドや親戚の逝去に伴い母国に一時帰国したテヴェスを欠く苦しい布陣。ルーニーの相棒は二十歳のキャンベル。右サイドはフレッチャーが埋めた。
始めから若手の見極めをするつもりだったのか、前半のアクシデントでキャリックの代わりに入ったオシェイを除けば、あとは軒並み10代の若手、ファビオ・ダ・シウヴァとロドリゴ・ポセボンが後半ピッチに立った。
序盤こそ、速いパス回しで圧倒するも、マルティンスの先制弾にフレッチャーがお返しをしたあとは、徐々に停滞。横パスを次々と狙ってはカウンターへと繋げるニューカッスルの攻撃に手を焼く。ルーニーが運動量で、ギグスがテクニックで打開を図るも、手数ばかり増えていく。つまり、決定的な仕事ができるパスの受け手を欠いていた。それでもバイタルエリアを当意即妙のパスワークでたびたび突破していた序盤は、いつものユナイテッドの匂いがした。今日のチーム構成ならば、決めるべきときに決めなければならなかった。
ヤングスターたちの評価は及第点どまり。チームの駒になるには経験値と試用期間がまだまだ足りない。とはいえ、各所に大器の片鱗は見えた。ルーニーの動きを見習い、攻撃に守備に激しく動こうと努めていたキャンベルの気概は素晴らしい。今後に期待。
対するニューカッスルもオーウェン、ヴィドゥーカらを欠いてやりくりに忙しい。マルティンスと組んだのは、ダフ。新しく加わったコロッチーニとホナスのアルゼンチンコンビは、チームの顔になりそうだ。
ユナイテッドのパスワークに翻弄された序盤を除けば、ディフェンス陣はいい仕事をした。身体を張って、Pエリア内に侵入を許さない。シュートコースに身を投げ出すことを厭わない。必然、ユナイテッドのシュートの多くはエリア外から撃たれたものとなる。中盤で人を捕まえてプレッシャーをかけ続けたのも功を奏した。縦に動いてもらうユナイテッドの選手は事実上ルーニーただ一人であり、局面の転換を図る横パスが多くなる。それを徹底的に狙い撃ちした。
ユナイテッドのサイド攻撃に畳み掛けるような圧力も連動性もなかったのもニューカッスルに味方した。単純なクロスに終始するユナイテッドのサイド攻撃を、長身選手を並べるニューカッスルのディフェンス陣は次々と跳ね返した。
シュート数がわずか4本に終わったのは、チャンピオンチームの本拠地での開幕戦という心理的負荷を差し引いてもやはりさびしい。左サイドをたびたび深く抉って、得点の匂いを醸し出していたホナスと、相変わらずの身体能力でユナイテッド陣内を跳ね回っていたマルティンスを除けば、攻撃面で貢献した選手は見当たらない。ミルナーにも、もう少し頑張ってもらいたい。
シェイ・ギヴンの奮闘は特筆に価する。ルーニー(?)のシュートを頭で跳ね返したり、至近距離からのシュートを足で防いだりと、アウェイ戦でのドロー発進に大きく貢献した。
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2008年08月17日
アーセナルが昇格組のWBAを本拠地エミレーツ・スタジアムで迎え撃ち、プレミアシップ新シーズンの口火は切られた。新加入のナスリが値千金の決勝ゴールを奪い、早くもチームとサポーターの信頼の一端を勝ち得ることに成功した。新鮮な一滴の血が旧知の肉と婚姻の契りを交わす姿に、感興をもよおす。
夏が来るたびに、模様替えを繰り返す各チームの顔ぶれは、例に漏れず多士済々。飛躍や停滞を声高に予想する侃諤(かんがく)の議論があちらこちらで飛び交っている。すっかり夏の盛りの風物詩といった観がある。
中でも、四強の寡占状態に横槍を入れるチームの予想は、ほとんど恒例行事となっている。財の力に、創意工夫でどこまで立ち向かえるか。エヴァートンやトッテナム、ニューカッスルといった二番手集団が毎年過剰な期待を一身に背負うが、打開の兆候は見られない。それどころか、四強とその他のチームとの格差は年々広がっていくように見える。
ベストの十一人をピッチ上に配せば、力の差は水波の隔てのようにも映る。されど、ベンチ、ベンチ外まで目を向けると、両者の差異は虎と猫のそれに匹敵するほど厳然としている。
各試合のサスペンスとスリルに酔いつつも、シーズン全体を見渡せば、醒めた空気を感じる。シーズン全体に驚きを感じたい、というプレミアファンによる四強崩しの期待は、慢性化した序列に対する幻滅の裏返しに他ならない。
話題がチャンピオンシップの行方となると、さらに感興を殺がれる。ユナイテッド―チェルシー組とアーセナル―リヴァプール組との間に屹立する序列の壁はいかんともしがたい。今年もまた、どうせ、ユナイテッドとチェルシーの間で優勝争いは繰り広げられる。厳格なサラリーキャップ制を敷き、若手を育てては逃げられるアーセナルと、4-2-3-1システムに一定の手ごたえも感じながら相変わらず迷走模様のラファ・ベニテズ率いるリヴァプールに、過度の期待は禁物だろう。二強に事故が起きるのを辛抱強く待つしかない。
そう冷めつつも、熱いタイトル争いに対する期待は止むことをしらない。アーセナルとリヴァプールのサポーターのみならず、覇権争いの過熱を期待するものはみな、四強内の序列が少しは揺動する瞬間を心待ちにしている。冷めつつも熱くなる。そんな屈折が、ファンをいっそう「わがまま」にする。
かつて、森本レオは自らも含めたプロレスファンのことを「わがまま」と断じた。より過激に、より華麗に、よりストイックに。客席やブラウン管という返り血を浴びない安全地帯から、ファンはプロのパフォーマンスにあれこれ注文をつける。注文はとめどなくリング上に注がれる。森本がファンを諌めたのも確かに一理ある。
けれども、プロスポーツのファンがどんどん熱く、「わがまま」になる過程は、選手の生きる現実がどんどん窮屈になっていく状況に対する幻滅に対応しているのではないか。弱者の淘汰と世界の画一化を旨とする資本主義経済のせいかもしれない。ボスマン判決以降活性化した選手の流出入が、優秀な選手の一点集中を促しているせいかもしれない。一試合単位ならまだしも、大局的な見地において、創意工夫がジャイアントキリングを呼ぶ余地は、かつてないほど小さくなっている。サッカーファンに、屈折した「わがまま」になる権利は十分ある、とみる。
驚きたい。驚きがない非日常の世界なんて、日常となんら変わりがないではないか。「カフェイン抜きの冷めたコーヒー」なんていらない。予定調和なんてうんざりだ。「わがまま」な思いは募る。
「わがまま」だと呆れつつも、四強崩しと四強内のアップセットを、願っている。
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posted by morrison |06:02 |
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2008年05月08日
http://jp.goal.com/en/Articolo.aspx?ContenutoId=687657より
試合はウェイン・ルーニーの1ゴールに対するミハイル・バラックの2点で決し、結果、チェルシーは「赤い悪魔」に追いつき肉薄、両者とも残すところタイトル争いはあと1試合、ユナイテッドが得失点差でリードしているという状況だ。
それは試合後のことだった。リードを手放してしまったことからくるユナイテッド側の欲求不満は、手がつけられない状態になる。試合後、控え選手たちがピッチ上で整理運動をしていると、チェルシーの整備員は仕事にとりかかり始めた。選手たちが立ち入りを禁止されている場所をランニングで横切ると、場所を変えるように求められたが拒否した。整理運動が終わるまであと2分、事件などおこらずにすむものと思われた。が、そのときだった。パトリス・エヴラがピッチの片方からその反対側まで猛然と駆け寄り、チェルシーの整備員と対峙、罵り合いが始まった。
拳が振るわれた。しかし、係員が最終的には両陣営をなんとか分け、以来事件の調査は続いている。
エヴラは、人種差別的な暴言に傷ついた、と主張している。それが、あれほどまでに彼が憤って反応した動機である。このフランス人は、発言を自分が聞いたわけではない、と、主張する。しかし、少なくともひとりのチームメイトとコーチ陣のひとりがそれを耳にしており、発言それ自体の記録映像をその論拠としている。チェルシー側は、頑としてあらゆる過失を否定している。
整備員サム・ベスルが、件の発言をした廉で告発されている当事者である。両チームは最善の方策を判断し、FAに提出するレポートをそれぞれ準備している。CCTVの記録映像が、事件直前の出来事の詳細を解析する試みに使われている。
「ブルーズ」は、ユナイテッドが事件当日4回にわたって説明を変えている、と主張しているが、「赤い悪魔」はそれを否定している。
FAは数週間の間に、おそらくチャンピオンズリーグ決勝後に、本件に裁定を下すことになる。マンUが人種差別発言があったと立証できる可能性はほとんどない。むしろ、エヴラ本人が本件で乱闘に関与した廉で処分を受ける可能性の方が高い。
もっと明るい話をしよう。タイトルレースが今週の日曜日一段落するが、その頃にはサー・アレックス・ファーガソンはネマンジャ・ヴィディッチに頼ることができるようになる。彼は、チームがウィガン・アスレッチックに遠征する際には故障から戻る。
しかし、ウェイン・ルーニーは依然わからない。彼の休養は、単に万が一に備えてのことだろうと考えられている。5月21日、モスクワでのチャンピオンズリーグ決勝対チェルシー戦に欠場しないように、と。
posted by morrison |20:19 |
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2008年05月07日
http://jp.goal.com/en/articolo.aspx?contenutoid=685357より
前チェルシー監督ジョゼ・モウリーニョは、まだスタンフォード・ブリッジにいた頃、「グレートクラブ」の監督に就く好機をものにしなかったことを後悔している。「特別な男」は9月に突如として「ブルーズ」を去り、ミラン、インテル、イングランド代表といった耳目を集める就職先と接触をもってきたものの、未だフットボール界で新たな任に就いてはいない。
未来は、依然不透明だが、彼はデイリー・テレグラフ誌に次のように語っている。「私は昨シーズンの終了時にチェルシーを退団しない、という間違いを犯した」
「ヨーロッパ最大級のクラブのひとつからオファーがあった。しかし、私はロンドンに残るほうを選んだ。というのも、私はファンに約束したからだ。自分から進んでクラブを去ることは決してない、とね。それから4ヵ月後、私は解任された。今なら、あのときまたとない大きな魚を逃すべきではなかった、と当然思うね。」
レアル・マドリードが、モウリーニョの辞退したクラブだったのではないかと思われる。レアルは、リーガを獲ったにもかかわらず、昨シーズン終了をもってファビオ・カペッロを首にした。カペッロは現在イングランド代表監督だが、かつてはポルトとチェルシーの監督だったモウリーニョも、スティーヴ・マクラーレンの解任後、そのポストに座っていたかもしれない。
「とても魅力的なオファーが(イングランド代表から)あったが、断った」と彼はいう。「代表チームとの仕事には興味をそそられない。自分は一日単位の練習が、毎週、複数の試合いい。週に3試合だったらなおさらいいね」
「私は60ではない。まだ45だ。だから、それがイングランド代表だったというところが問題なのではない。どこの国の代表チームと仕事をしようと、それよりもはるかに興味をそそられるなにかを犠牲にすることになるんだ。」
先週、スタンフォード・ブリッジで、モウリーニョの後任、エイヴラム・グラントが、チェルシーを史上初のチャンピオンズリーグ決勝へと導き、ポルトガルの戦術家より一歩先んじた。
しかし、モウリーニョは羨んではいない。「そんな感情は受け入れられない。」、と彼はテレグラフ誌に語る。「私の意見では、弱い人間、つまり敗者だけがそんな感情を抱くのだ。チェルシーがチャンピオンズリーグで優勝したらどうだというのだ。私だって優勝した。プレミアリーグで優勝したらどうだというのだ。私だって優勝したよ。」
「クラブを去ってから、私は一度もその理由について一言も話していない。私とロマン・アブラモビッチとの間に問題はない。わたしたちの関係にやましいところなどまったくない。お互い連絡をとりあうし、一緒に働いた時代を2人とも忘れはしない。」
posted by morrison |04:26 |
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2008年05月05日
http://jp.goal.com/en/Articolo.aspx?ContenutoId=684032より
ユナイテッドは依然、プレミアシップとチャンピオンズリーグの2冠争奪戦の最中にいるが、選手たちは2冠の帰趨を決すべく特別の発奮材料をもらっている、という話だ。
真偽のほどはともかく、2冠獲得を達成したあかつきには、選手ひとりあたり250,000ポンド(現レートで51,748,792円)というとてつもない額のボーナスを手にすることになるようだ。
この額で、どうやらオーナーであるマルコム・グレーザーも、昨夏オールド・トラッフォードでの給与・ボーナス体系検討の一環として合意した模様。
ユナイテッドは、今シーズンのプレミアリーグでは1試合を残すのみとなっている。他方のライバル、チェルシーは、今夜ニューカッスル・ユナイテッドと当たるが、この試合で「赤い悪魔」の栄冠が確定する可能性がある。
5月21日、両チームは、今度は注目の大一番チャンピオンズリーグ決勝、モスクワの地に集まる。
ユナイテッドは、前シーズンのプレミアリーグ王者。1999年には最初にして唯一のプレミア/CL2冠を達成。加えて、FAカップとクラブワールドカップのタイトルも獲得している。
posted by morrison |21:30 |
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2008年05月04日
http://jp.goal.com/en/Articolo.aspx?ContenutoId=681687より
若きフォワードは、依然として臀部の負傷に煩わされている。しかし、問題はそれだけにとどまらず、持病であるヘルニアの問題にも彼は苦しんでいる。
そのような状態にあるため、イングランド代表は、3週間後、モスクワでのチェルシーとの決戦に欠場する可能性が濃厚となった。
前エヴァートン所属の選手は、一週間前チェルシーに自チームが喫した敗戦の最中に、足を引き摺りながら退場して以来プレイしていない。また金曜日にはトレーニングに参加しており、今日のウェストハム戦に出場するかもしれないが、おそらくは対ハマーズ戦後に自分の今シーズンが終わったと悟るだろう。
それにもかかわらず、一軍の監督、アレックス・ファーガソンは、ルーニーが決勝線を千鳥足であっても通過するのを援助する覚悟だ。彼は、「赤い悪魔」が「あらゆる可能な手段」を講じて、ルーニーがロシアの首都に間に合うよう援助する、という声明を出した。
ルーニーは、2004年にチームに加わって以来、ユナイテッドで187試合に出場、77ゴールをあげている。
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2008年04月30日
以下の映像は、過日行われたプレミアリーグ首位攻防戦、チェルシー―マンU戦後に起きた一連の騒動を撮影したもの。騒動の概要は把握できるものの、実際に人種主義的な挑発があったのかどうか、細部まではわからない。ユナイテッドサイドは、レポートをFAに提出し、現在調査を求めているところ。両者はリーグ優勝を争うライバル同士であり、またチャンピオンズリーグ決勝の舞台で顔をあわせる可能性も十分あるだけに、円満な早期決着を望む。
http://www.youtube.com/watch?v=vMrayfNEZhI&eurl=http://premier-tsushin.cocolog-nifty.com/football/2008/04/u_abef.html
posted by morrison |22:01 |
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