舘野のおっちゃんの挑戦

日本代表対アフガニスタン代表戦 現地観戦記

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**2016年3月24日 午後6時 前日までの暖かさが一変し、冬のコートやマフラーなど完全に防寒対策してお出かけしなければ、いてもたってもいられない寒さ。前日とは最高気温がマイナス7度だという。代表戦しかもロシアW杯2次予選という熱気が何とかしてくれるのではないかと思われたが大間違い。昨年の3月のウズベキスタン戦も認知度が低かったこともあるが、大入りにならず。今回のアフガニスタン戦も当日券が売り出されるほどだった(それでも48,967人入ったが…)。

サッカー人気のいささか翳りの原因をひも解くと今年になって大きな出来事が2つあった。それはW杯準優勝の女子サッカー“なでしこジャパン”が今年のリオ五輪の出場権を逃したこととアジア杯2連覇中だったフットサル日本代表が今年のW杯の出場権を逃したことが無関係ではない。逆に五輪危うしと言われてきたサッカーU-23五輪代表がAFC U-23選手権を制し、リオデジャネイロ五輪出場を決めただけに安パイと言われたこの2つのありえない結果に驚愕した。2つの敗因に挙げられるのが、世代交代の時期を見誤ったこととアジアの各チームが日本の戦い方そのものがアジアの弱小国と呼ばれる各国にも読まれてきたこと。

なでしこは大黒柱の澤穂希が引退したものの、ほぼ主力は2011年にW杯制したメンバーで構成され、その後、次世代の選手が入る枠があまりに少なかった。結果として2勝2敗1分で敗れ去った。そしてフットサル日本代表もベテランや帰化選手、若手などで構成し、一部では“史上最強”とまで言われたが、準々決勝でベトナムにPKで敗れ、1枠を掛けたプレーオフ初戦でキルギスタンに2対6で敗れた。こちらは世代交代ができていないかと言われればそうではないが、Fリーグ自体の世代交代ができていないことで若手にチャンスが少ないことと森岡薫、酒井ラファエルなど帰化選手が代表で戦うまでに年齢を重ねすぎた。

そして何よりアジアでの戦いで勝つことが当たり前になりすぎて、ファンやサポーターの期待から気持ちが飛躍しすぎて、足元の戦いに地に足がついていなかった。弱小国や後塵を拝してきたアジアの国々は間違いなく日本の戦いを擦り切れるほど見て、研究してきた。結果として先制されたり、同点に追いつかれたりした後にどうしたらいいかわからなくなりそのまま負けることになった。

今回の日本代表もその悪い流れに引き込まれかねなかった。試合は前半から圧倒的な日本ペース。左サイドの長友が何度も駆け上がりチャンスを作ると代表に定着しつつある金崎が攻勢。12分に金崎のシュートのこぼれ球に原口が反応したシュートがクロスバーを叩くと23分にはぺナ内に走り込んでシュート。惜しくも相手のGKに弾かれる。その後も金崎の個人技や清武のパスなどで決定的な場面を作るが、得点を奪えない。まさかこのままスコアレスはないよなと思われた43分。清武のくさびのパスを受けた岡崎が高速ターンからぺナ内でDFをかわし、左足でシュート。それが決まり日本が先制して前半を終了する。

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つまり会社員兼ライターをしています。

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夢のために学校の先生になる事をあきらめ、もっとも不安な職業であるスポーツライターになるためにがむしゃらに走り続ける自称”お笑い好きな完全現場主義スポーツジャーナリスト”
現在とある学校のスポーツ系フリーペーパーの編集長に就任。


2014年5月現在、一般企業に就職。しかし夢の実現のため、仕事で文章テクを磨きつつ、虎視眈々とライターとしての道を狙っている。


好きな言葉である“好奇心と行動力と”をモットーに完全現場主義(たまにTV中継もあるが…)で観て、取材し、現場でしか味わえない感動や事柄を文章にしてリアルに伝えることができたら本望です。


好きな選手(チーム)

●桑田真澄(前パイレーツ)
●甲斐修侍(フットサル)
●ヨハン・クライフ(元オランダ代表)
●イビチャ・オシム(前日本代表監督)
●帝京高校サッカー部…etc
●ACミラン

沢木耕太郎、金子達仁の本とNambarが愛読書。
大阪でサッカーのコーチの経験も有り。
職場や学校で年上なので”おっちゃん”または”オヤジ”と言われる。
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