独断と偏見の相撲ランキング

2016年本場所

初優勝のための処方箋。稀勢の里関は時間いっぱいになったら塩を噛め!!

前回、前々回と2回に渡って 稀勢の里の大一番での精神状態に焦点を当てて 記事を投稿させていただいた。 分かったことは 稀勢の里関が今だに大一番で本来の力を発揮できないこと。 そして、その相撲を分析した結果 大一番で力を発揮できないのは 勝ちを意識しすぎるあまり緊張し、相撲が慎重になりすぎるということが分かった。 今回は、その処方箋となりうる解決策を考えたいと思う。 なお、地力を伸ばすよう......続きを読む»

大一番で、力が出せない稀勢の里関を分析する

前回、当ブログにて ここ一番での精神的な弱さ。変わらない課題を抱える稀勢の里関 という記事を投稿させてもらった。 稀勢の里関は、改善こそしたかもしれないが 結局のところ、大一番で固くなり自分の相撲が取れなくなるということが再認識でき、 稀勢の里関の緊張し易い性格に起因することなので、本人が自分で改善せざるを得ない という内容だった。 しかし、稀勢の里関は、大関の地位に就てから丸5年にな......続きを読む»

ここ一番での精神的な弱さ。変わらない課題を抱える稀勢の里関

九州場所千秋楽。 私は、ある取り組みを注視していた。 稀勢の里関と宝富士関との1番である。 稀勢の里関は、3横綱を撃破し、初優勝が現実味を帯び出した13日目の栃ノ心関との取り組みで 全く良いところ無く敗れた。 横綱相手にあれだけ堂々たる相撲で勝ちを収めた後だけに、にわかには信じられない結果だった。 それだけに大一番になると、力が発揮できなくなる悪癖が敗北の原因では無く、 横綱戦でどこか......続きを読む»

横綱にふさわしい心の強さを見せた鶴竜関を称えたい

九州場所14日目。 横綱鶴竜関が、豪栄道関を下し優勝を決めた。 千秋楽を待たずに優勝したということで、結果だけを聞いた方は簡単に優勝を決めたと思うかもしれないが この日の取り組みは心の強さが問われる難しい1番だった。 星の差1つで追っていた日馬富士関が、直前の取り組みで敗れたことにより、 まさに勝てば優勝という展開だった。 否が応でも優勝を意識してしまい、平常心で相撲を取ることが難しい状況......続きを読む»

初の横綱3連破の稀勢の里関。再び心が試される戦いが始まる

まさに圧巻だった。 九州場所12日目、稀勢の里関が日馬富士関に完勝したのだ。 解説の元横綱北の富士氏が、 「左を差したら、敵はいない」 と口にするほどの付け入る隙を与えない内容だった。 立ち合いは、日馬富士関が若干有利に思えた。 相手の中に入り、右の喉輪を決め積極的な攻めを見せた。 しかし、前日の鶴竜関との1番同様にここから稀勢の里関の逆襲が始まる。 日馬富士関の伸びた右腕を下から当てがって......続きを読む»

豪栄道関の綱取り失敗した。ただ、勝負は終わっていない。

先場所の引導をわたされた、と言えるだろうか。 9日目にして、優勝争いの生き残りを決める 豪栄道関と稀勢の里関の大関対決は、稀勢の里関が勝利した。 相撲の内容は、完全に豪栄道関のものだった。 ケンカ四つの相手に、立ち合いから差し勝ちそのまま土俵際まで攻めることができていた。 想定以上に立ち合いが上手く行ったことで、勝機と判断したのだろう。 豪栄道関は、そのまま身体を預けて寄り切りを試みる。......続きを読む»

横綱昇進の条件の曖昧さをなくすためにも、準優勝の位置づけを明確化してほしい

九州場所も前半戦が終了した。 通算1000勝で注目される白鵬関は、初日、2日目まで慎重に相撲を取っている印象だったが、 相撲勘が戻ったのか、記録達成となる3日目からよく体が動いているように見える。 このまま全勝で突き進むのか、注目して行きたい。 大関昇進を目指す高安関は、すでに2敗を喫し苦しい状況だ。 初日こそ、遠藤関を圧倒したが、 緊張しているのか、どうにも動きが固くぎこちない。 そのため......続きを読む»

3連敗の琴奨菊関。残り12日間での逆襲に期待したい。

九州場所4日目。 連敗で苦しい序盤戦となっている、琴奨菊関に注目しながら観戦していたが、前日に続いてこの日も黒星を喫した。 相手は今場所、2大関を破っている遠藤関。 立ち合いぶつかり合う両者。 今までなら、馬力に勝る大関が遠藤関を下がらせて優位な展開に持ち込むのだが、遠藤関はしっかりと膝を落として組み止める。 押し勝とうと、前に出る琴奨菊関だったが 遠藤関がタイミングの良いはたきを決めて勝負が......続きを読む»

遠藤関に完敗の稀勢の里関。活躍を期待するファンを満足させる取り組みを見せて欲しい

九州場所は3日目を終了した。 白鵬関が、通算1000個目の白星を豪快な投げで掴んだ。 今更言うまでもないが、本当に際立った強さを見せる横綱だ。 このまま星を積み上げることが予想されており、1位の元大関魁皇の記録を抜くことは時間の問題だろう。 そして綱取りを目指す豪栄道関も、嘉風関を相手に鋭い立ち合いを見せ危なげなく勝利を収めた。 大関を目指す高安関は、新三役の御嶽海関に立ち合いから中に入られ......続きを読む»

豪栄道関の連覇の可能性は十分にあるということだ

九州場所2日目、注目されていた豪栄道関と高安関との1番は気負う高安関によってあっけなく勝負がついた。 時間にして2秒あったかという短い取り組みだったが、 豪栄道関の好調さを垣間見ることができる興味深い取り組みだった。 まずは出足の良さ。 立ち合いから相手より一歩先んじて足を運べている。 それにより低く強いぶつかりが可能になり、高安関は上体が泳いでしまった。 もう一つは精神面の充実が挙げられる......続きを読む»

無難な立ち上がりを見せる注目力士達。伊勢ケ浜勢の初日黒星が気にかかる

今年の締めくくり、九州場所が昨日ついに幕を開けた。 この九州場所は、先場所以上に注目される場所となっている。 まず、何と言っても豪栄道関の初めての綱取り挑戦だ。 先場所全勝優勝を飾ったが、 場所前の稽古も、充実していると報道されており 初挑戦であっさり綱取り達成となる可能性もあり得る。 他にも高安関の大関挑戦、休場明けの白鵬関の復活の是非、 初場所で優勝争いを演じた元関脇豊ノ島の幕下での相撲な......続きを読む»

横綱の意地は見せられなかった。しかし日馬富士関は理想の横綱に近づきつつある。

秋場所は、熱狂のまま終わりを告げた。 豪栄道関の全勝優勝に、日本中が湧いた15日間となったが 当初不安視されていた、横綱白鵬関の不在を感じさせないほど充実した相撲が土俵上で繰り広げられていた。 それは、優勝した豪栄道関を筆頭に、前半戦の主役となった隠岐の海関や、中盤戦終了までなんとか綱取りを継続させた稀勢の里関、 最後まで優勝争いに絡んでいった遠藤関など、各力士たちの頑張りによるところが大きい。......続きを読む»

客寄せパンダで終われない。稀勢の里関の逆襲を願っている

秋場所千秋楽。 優勝を決めた豪栄道関は、琴奨菊関を破り全勝で締めて優勝に花を添えた。 日本出身力士の全勝優勝は、大横綱貴乃花以来20年ぶりの快挙だという。 眩いライトを浴びる豪栄道関の姿は、自信に満ちあふれ、まさに勝利者にふさわしいものだった。 素晴らしい相撲を見せてくれた豪栄道関に感謝したい。 さて、この日は千秋楽である。 勝てば勝ち越し、負ければ十両陥落と言ったギリギリの勝負が展開され、......続きを読む»

豪栄道関の初優勝を祝いたい。しかし、本当の勝負は白鵬関が帰ってくる来場所だ

緊迫感が画面を覆い尽くしていた。 優勝がかかる玉鷲関との一番で、豪栄道関がつっかけた場面である。 当然の事だ。 勝てば優勝なのだから。 見ている側に一瞬不安がよぎるが しかし、豪栄道関はそこから上手く切り替えた。 相手の突き押しにも下がらず、積極的に前に出て行ったのだ。 今場所見せている相撲を、しっかりと見せた完勝となった。 インタビュールームで、豪栄道関は涙を見せていた。 NHK側が、泣......続きを読む»

名勝負が力士に華を生む。豪栄道関が綱を張りうる個性を見せ始めた

今場所の大一番、日馬富士関と豪栄道関の取り組みは、お互いの個性がぶつかり合った素晴らしい熱戦だった。 試合内容だけで勝敗が決するならば、勝者は日馬富士関だった 初優勝を狙う大関の壁になるべく、真正面からぶつかっていったのだが その立ち合いの当たりは、今場所最高といってよい鋭さだった。 ここ一番で実力を発揮できる日馬富士関の最大の強みが存分に出ていた。 低く鋭い当たりで、中に入られた豪栄道関は......続きを読む»

そこはかとなく漂う祭りの後感。そんな中稀勢の里関が見せたのは、初日に勝るとも劣らない最悪の相撲だった

今場所の綱取りという祭りは終わったのだ。 12日目の相撲中継を見ていて、強く感じた。 11日目まで、花道で、取り組みを待つ控えで時間いっぱいまでの仕切りで、あれほど稀勢の里関の表情を つぶさに捉えていたカメラは、この日とうとう稀勢の里関を追うことをしなかった。 見る側のニーズに応えて、注目されている部分にフォーカスするのは仕方ないことだ。 もう今場所の注目は完全に豪栄道関の優勝に切り替わっ......続きを読む»

綱を張るにはまだ足りないということだろう。しかし稀勢の里関の綱取り物語はまだ終わらない

秋場所11日目の稀勢の里関と豪栄道関の一番は、掛け値なしに素晴らしい一番だった。 稀勢の里関は自慢の左のおっつけを見せ、その破壊力は豪栄道関の体勢を崩すに十分な威力を持っていた。 しかし、この日の豪栄道関の鋭さは稀勢の里関の力強さを上回った。 攻勢に出る稀勢の里関の、一瞬の隙をついて中に入るとそのまま土俵外に相手を運んで行ったのだ。 熱戦を見せてくれた、二人の大関に拍手を送りたい。 さて、......続きを読む»

上位対決の初戦を制した稀勢の里関と豪栄道関。11日目の勝者が今場所の優勝候補となるだろう

いよいよ秋場所は佳境の後半戦に入った。 今場所を盛り上げて来た隠岐の海関がこの日3敗目を喫したことで、いよいよ主役は全勝の豪栄道ということになってきた。 この日は、今場所初の上位戦、大関照ノ富士関との1番となった。 照ノ富士関の調子が上がっておらず合口も良いため、おそらく豪栄道関が勝つと踏んでいたが、想像以上の圧勝だった。 立ち合いで右をねじ込むと、すぐに相手を起こしながら寄り、最後......続きを読む»

どうした照ノ富士関?調子を上げる上位陣のなかで一人4敗目を喫する

秋場所も早いもので折り返しの中日を迎えた。 前日全勝対決を制した豪栄道関は、この日も合口の悪い難敵嘉風関を落ち着いて破り、星を伸ばした。 また、一敗に後退した隠岐の海関も今場所好調の御嶽海関を退け首位を追走している。 両横綱、綱取りがかかる稀勢の里関も白星を挙げ、注目力士が安泰の一日となった。 そんな中、照ノ富士関がこの日栃煌山関に敗れ4敗目を喫した。 おそらく今場所の優勝ラインは2......続きを読む»

5連敗の正代関。胸から当たる立ち合いを改善しなくては上位陣に通用しない。

秋場所は5日目を終了し早くも前半戦を終了した。 ここまでの主役は、間違いなく隠岐の海関だろう。 稀勢の里関を破った初日を皮切りに、両横綱を倒して場所を盛り上げている。 この日も、取り直しで厳しい相撲となったが、しっかりと勝利し初日からの5連勝となった。 内容も、松鳳山関相手にかなり余裕を持って戦えているように感じられた。 すでに2大関2横綱を倒していることを考えると、これはもしかするとその......続きを読む»

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気ままに、本場所開催中にランキングをつけさせていただきます。

【点数ルール】
勝ち点:勝ち星を挙げたら+3点。負けたら0点

技術点:上手い立ち合い、技等が見られたら加点

敢闘点:勝つ!という想いが相撲に出ていたら加点

土俵態度:気力を感じられない相撲や、だめ押し等見苦しい行為をした力士にはマイナス点をつける

特別点:4つの点数以外にも、ブログ主が「グッ」ときたら加点する。
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(01月21日現在)

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