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横綱審議委員は無責任な発言を止めるべきだ

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日馬富士の暴行問題が沈静化しない。

事件当時現場にいた力士達に対し、九州場所に出場している力士は場所後に聞き取りが行われることが決まり、 多少なりとも一連の騒動が収まりを見せるかと思われたが、 相変わらずワイドショーでは連日この問題を取り上げている。

そんなニュースの中で目を疑いような内容があった。

横綱審議委員の一人が、テレビの取材に応じ

「貴乃花親方は時期相撲協会理事選挙に横綱を利用した」

「貴乃花親方を懲らしめなければならない」

と発言したそうだ。

正直、怒りを通り越して呆れてしまった。

この発言がどれだけ無責任なものか、この横綱審議委員は認識しているのだろうか?

■相撲関係者から事件を混乱させる愚かしさ

今回の事件は、横綱日馬富士がビール瓶で殴り貴ノ岩が頭蓋骨骨折という重傷を負ったという報道で一気に世間を賑わした。

しかし調査が進むにつれて、日馬富士の暴行は事実だとしても、ビール瓶で殴ってはおらず 貴ノ岩の怪我も骨折の「疑い」であり重症ではない可能性が高くなった。

つまりマスコミが、確かな裏付けもせずに、関係者と思われる人間の発言を報じた結果。 事件を無駄に大きくなってしまったのだ。

そんな中、この委員は貴乃花親方を理事長職欲しさに行動していると 公の場で批判した。

確かに、貴乃花親方の行動は腑に落ちない点はある。

それを不審に思っての発言だったのかもしれない。

しかし、この事件は、マスコミが騒ぎたてた結果、情報が錯そうし事実確認が 困難になってきている状況だ。

相撲関係者は、騒動をこれ以上広がらない様に 調査を警察に任せて、不確かな発言は慎むべきであるはずだ。

そんな中で、横綱審議委員という相撲に深くかかわっている人間が 例えどのような根拠があったとしても(憶測だけで発言したと思われるが) 日馬富士をある程度攻撃した後、貴乃花親方に矛先を向けているマスコミに不用意な発言をすれば それをネタに、また事件を不必要に煽るであろうことがなぜ想像できないのだろうか?

大相撲に関わる立場の人間とは思えない思慮のなさに、非常に腹が立つのだ。


■横綱審議委員会など解散した方が良いのではないだろうか?

横綱審議委員の配慮のない発言は今に始まったことではない。

例えば、2017年初場所で3日目にして早くも平幕に2敗した日馬富士に対して 横綱審議委員会の前委員長であった守屋氏が

「日馬富士は引退かな。総見もダメだったし。いやまだ早いか」 と冗談交じりに横綱の進退に言及したのだ。

満身創痍の状態で、横綱という重責を必死に務めようとする日馬富士に対して あまりにも配慮のない発言に当時も憤慨させられたことを覚えている。

貴乃花親方を批判する発言、過去に行った日馬富士の進退を冗談交じりに語った発言 共に共通するのは、自分たちが推薦して誕生した横綱を見守ろうという気持ちのなさであり、 当事者意識の欠如だ。

彼らの発言は、大相撲を不要に傷つけているにすぎない。

こんな委員連中で構成されている横綱審議委員会など さっさと解体してしまった方が良いのではないだろうか?

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