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現役力士の力士寿命が伸びているのは、インターネットのおかげだろう

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先日、稀勢の里はいつまで現役を続けられるかを予想した投稿を行ったのだが 現役横綱の平均年齢は、すでに歴代横綱の引退年齢平均を超えている事がわかった。

参考ページ 「稀勢の里の引退時期はいつ?過去の横綱の休場歴から予想してみる」 http://sumo1982.jp/blog-entry-107.html

さらに、横綱に限らず大関経験者について調べてみても 昭和より平成の方が現役を長く続けられている事がわかる。

なぜ力士寿命が伸びているのか?

年6場所制で現役を半分以上過ごした横綱大関をグラフにまとめたので、 そこから紐解いてみよう。

グラフ付きの記事は以下のページにアップしております http://sumo1982.jp/blog-entry-108.html

■2000年以降5年以上現役のグループが最も力士寿命が長い。

ここで特筆したいことは 2000年以降5年以上現役を続けたグループ(この後は2000年グループと表記する)が最も力士寿命が長いということだ。

ちなみにそのグループに該当する

・千代大海〜鶴竜までの13名の平均引退年齢は 32.7歳(現役は、現在の年齢で計算)

である。

・旭富士〜若島津までの13名の平均引退年齢は 31.2歳

・隆の里〜大麒麟までの13名だと平均引退年齢は 31.07歳となる。

2000年グループは、それ以降の13名(隆の里〜大麒麟) と比べ1.5歳も引退年齢が長い事がわかる。

■2000年グループは横綱大関共に力士寿命平均が最長

横綱のみに焦点を当ててみよう。

2000年グループに該当する横綱、

・白鵬〜稀勢の里の4名の平均年齢は 32歳(現役なので現在の年齢で計算)

・曙〜武蔵丸の4名の平均引退年齢は 30.5歳

・旭富士〜隆の里の4名の平均引退年齢は 30歳

となり こちらも2000年グループが1.5歳以上現役を長く続けている。

次に大関経験者だが、

2000年グループである

・千代大海〜琴奨菊までの9名の平均引退年齢は、 33歳(現役は、現在の年齢で計算)

・旭國〜貴ノ浪の9名の平均引退年齢は 32.1歳

・魁傑〜北葉山の9名の平均引退年齢は 30.4歳

となっている。

これは大関経験者が、大関の地位で引退したか 平幕かそれ以下の地位でも現役を続けたかで数値は変わることになるが それでも2000年グループが、現役を長く続けられているデータとなることは 間違いなさそうだ。

■2000年グループの力士寿命が長いのは、インターネットのおかげ?

さて、ここまでみて2000年グループの力士寿命がそれ以前の世代よりも長いことが分かった。

それでは、なぜ現役を長く続けられるのか?

むしろ、近年は八百長問題から無気力相撲に対する視線は厳しく 敢闘精神を問われる。 その結果、ガチンコ相撲が行われるようになり 休場につながるような怪我を負う力士が増えていると感じる。

また、相撲人気復活に伴い巡業数も過去最多となっている。 巡業が多ければそれだけ力士への負担は大きいものになるだろう。

2000年以降は、それ以前より負荷の大きい相撲環境になっていると考えられる。

それでも力士の寿命を延ばしている理由は、 アスリートとして寿命を延ばす方法が用意に手に入るようになったのではないだろうか?

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2017年本場所
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