独断と偏見の相撲ランキング

現役最強力士は誰だろうか?心技体の3項目を数値化して判定する

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2017年も秋場所を終え、残すところ九州場所のみとなった。

現役横綱が怪我により力を出し切れない場所が続くことから、 今後も混戦が予想される。

そんな戦国時代の土俵を制する力士は誰だろうか? そのためには、幕内力士たちの現在の力を測る必要がありそうだ。

今回、秋場所の幕内力士を心技体の3項目を、それぞれ10点満点で測定したいと思う。

評価の対象となる内容は以下の様に設定してみた。

■心

・勝負づよさ 勝たなければいけない相撲で勝ち切る精神力。勝つために手段を選ばない心の図太さ

・闘争心 引き、はたきを不用意に打たない。強気、気迫を前面に出して積極的に戦えるか?

・土俵態度 立ち合いの見苦しいかけ引きやだめ押しなどを行う力士は、減点する。

■技

・基本技術(脇を締める、腰を落とすなど)が身についているか

・差し身や体さばきの良さ

・絶対的な形があるか?

■体

・身体の大きさ

・怪我をしない体の強さ

なお、以下に秋場所全幕内力士の採点結果をグラフ付きで用意してみた。 興味のある方はこちらも確認してほしい。 http://sumo1982.jp/blog-entry-102.html

それでは採点してみよう。

【横綱】

■白鵬 27点 心9技10体8 

心 土俵上での落着きは相変わらずだが、近頃注意力を欠いた相撲が散見される。 立ち合いの荒い攻めも減点対象だ。 技 右四つという盤石の型を持つが、怪我の影響かまわしを引かずにせめて土俵際で 逆転される相撲が増えてきている。 体 足の小指の怪我など箇所箇所に怪我があり休場も増えてきた。 毎場所完調状態では挑めないだろう

■日馬富士 25点 心10技10体5

心 勝たなければいけない場面で最高の力を発揮する集中力は 角界随一だ。相手をいたわる土俵態度も素晴らしい 技 低い立ち合いから前まわしを引く形は好調時は手が付けられない 体 勤続疲労による体のあちこちの故障により満身創痍である。 すべての場所を本調子で戦うことは望めない

■稀勢の里 24点 心8技9体7

心 綱取りに失敗した経験から、横綱昇進した春場所に見せた相撲は安定感があった 技 左差し右上手の型は完成の域に達している。腰高ではあるが、稽古で磨いた足腰は非常に強い 体 以前は怪我とは無縁だったが、2017年春場所での左肩の負傷により 途中休場が連続している。復活が待たれる

■鶴竜 22点 心7技9体6

心 横綱らしからぬ叩きが目立つが、大事な場面でも力を発揮できる強さがある 技 差し身のうまさはさすがだ。低い姿勢で前まわしを引けば怖いものはない 体 今年に入り皆勤場所は1回のみだ。 体は悲鳴を上げている状態で進退が問われる場所が続く。

【大関】

■豪栄道 心6技9体6 21点

心 弱気になると叩きが目立つ。絶対的有利な状況からひっくり返された秋場所の件もあり 重圧に耐えられる心の強さはまだ見られない 技 立ち合いから前みつを取りに行く相撲は横綱をも圧倒する。差し身も非常に良い 体 表には出さないものの、細かい怪我が頻発している。決して大きくない体だけに 体調が成績に大きく左右する

■高安 20点 心6技6体8

心 優勝争いに絡むと星を落とすなど重圧に負ける場面が目立つ 技 立ち合いからのぶちかましで大関に上がったが、逆に脇が甘くなる弱点も露呈 まだ確固たる型が見つからない 体 190cm近い体は大きな武器。休場が初土俵からわずか2回というのも頼もしい

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記事カテゴリ:
2017年本場所
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現役最強力士は誰だろうか?心技体の3項目を数値化して判定する

匿名さま 

本ブログ管理人です。

貴重なご意見ありがとうございます。
ブログ名にもあるように「独断と偏見のランキング」ですからそこはご容赦いただければと思います。

ただ、ご指摘の通りもう少し納得度の高い採点に基づくランキング化ができないかと考えております。
今後も本ブログにご注目いただければ幸いです

現役最強力士は誰だろうか?心技体の3項目を数値化して判定する

心技体を数値化といっても、その数値の根拠が貴方の感覚で算出された数字であれば、それは何の意味もない数字だろう。いくらでも自身の感覚で操作できる。

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気ままに、本場所開催中にランキングをつけさせていただきます。

【点数ルール】
勝ち点:勝ち星を挙げたら+3点。負けたら0点

技術点:上手い立ち合い、技等が見られたら加点

敢闘点:勝つ!という想いが相撲に出ていたら加点

土俵態度:気力を感じられない相撲や、だめ押し等見苦しい行為をした力士にはマイナス点をつける

特別点:4つの点数以外にも、ブログ主が「グッ」ときたら加点する。
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(10月21日現在)

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