独断と偏見の相撲ランキング

見たこともない展開に戸惑いを覚える春場所初日となった。

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第一人者の白鵬関が、初日に黒星を喫し 新横綱稀勢の里関が充実の内容で完勝を収める。

稀勢の里関の番付が横綱に変わったを除けば、今まで見たことがない風景ではない。

しかし二人が土俵で見せた姿は、今までとは異なっていた。

万雷の拍手を浴びた稀勢の里関は、まるでそれを楽しむかの様に力強い相撲を見せてくれた。

期待されるほど力を発揮できなくなる以前の弱さを微塵も感じさせない、強い横綱の相撲だった。

逆に白鵬関の相撲は力強さに欠けた。

小結正代関に立ち合いで組み止められると 引く様な動きで呼び込んでしまいそのまま脆くも敗れ去った。

初日に伸び盛りの新鋭が相手という悪条件も重なったが、 この日の相撲は、ここ数場所見せている、不安定に動く相撲であり 自分の強さに絶対的な自信を持って相手に何もさせない最盛期の迫力を感じることができなかったのだ。

不安な稀勢の里関。いつも強い白鵬関。 ここ数年続いてきたこの大相撲の景色は もう過去のものになりつつあると感じられる一幕だった。

4横綱時代と言いながら、決して万全とは言えない3横綱を尻目に稀勢の里関が覇権を握る可能性も十分にありえる。

しかし、まだ何もわからない。

春場所2日目、稀勢の里関の相手は白鵬を破った正代関だ。 ここで稀勢の里関が、横綱相撲を見せるならいよいよ今まで築き上げてきた自信と強さが本物であるということになるだろう。

逆に正代関が勝つならば、そのまま台風の目になる可能性が高くなる。

大相撲自体はは変わらない。 しかし、それを取り巻く力士たちの関係性は大きく動き始めている。

2日目はどんな驚きが待っているのか、注目したいと思う。



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2017年本場所
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