2011年03月30日

本気のチャリティーマッチ

「チャリティーマッチ」
と聞くと、どうしても“見世物的な華試合”を連想してしまいます。
もちろん、そもそもの目的がチャリティーな訳なので、
試合自体が少し肩の力を抜いたモノになるのは全く問題ないのですが。

で、今回の「日本代表vsJリーグ選抜」によるチャリティーマッチ。
試合前の選手談話などでは
「ガチでやる」「勝ちに行く」
といった言葉が並んでいたものの、実際に蓋を開けたらどうなるんだろう、
と思っていたのです。

…
ガチでした。
何というか、選手達から
「一生懸命に全力でプレイする事が、自分達に出来る第一の事」
という気持ちがビンビンに伝わって来る感じでした。
幸い私は被災しませんでしたが、そんな私でも感動してしまいました。
なのできっと、選手達の熱い魂は被災地に届いている事でしょう。


こういった試合なので、
「誰々の動きが良くなかった」
「チームの方向性が云々」
なんていう野暮な事は書く気がありません。

チーム練習もロクに出来ていないJ選抜と
ある程度意思の疎通が出来ていて、リーグ戦真っ只中な海外組が多い
日本代表との戦いですから、
出足やフィジカルコンディションに差が出て当然ですしね。

得点に関しては、
遠藤のFKは美しかったし
本田のスルーパス→岡崎のシュートも見事でした。
そして、何といってもカズ。この人の得点にはもう言葉がありません。
何なんでしょうか、この人は。
カッコ良すぎです。カズダンスにも力強いオーラが漂ってました。


果たしてこの試合が代表強化に繋がったのかはわかりません。
(3-4-3が試せたのだから、収穫はあったと思いますが)
が、
この試合によって、間違いなく
「日本を想う心」
は、今までより一層強くなったんじゃないでしょうか。
選手も、監督も、そして見ていた我々も。

来月末からJリーグが再開されます。
被害が少なかった地域では、少しずつ日常が戻ってきています。
しかし、被災地ではまだまだ大変な思いをしている人が多いでしょう。
原発の恐怖に怯える日々も続いていくかもしれません。
それでも、一歩一歩、みんなで力を合わせて進んで行こうとする気持ちが
復興への足掛かりになるんだと思います。
このチャリティーマッチを観て、そんな気持ちを抱きました。

posted by mm666 |10:13 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年03月23日

チャリティーマッチとJ再開とコパ・アメリカと

すっかり放置してしまいました。

東北地方太平洋沖地震以降、書く気力を失っておりました。
幸い、私は東京に住んでいるので被害があったりした訳ではないのですが、
正直サッカーとかブログとか、考えられない状態になってました。
(まあ、その他の様々な理由で若干多忙だったってのもありますが)

被災地の方々におかれましてはまだまだ大変な状態が続いているものと思いますが、
復興に向け、力を併せて少しずつ進んで行ける事を心より願っています。


そんな中で、日本サッカー関連のニュースが出てきていますね。

■日本代表vsJ選抜

今まで妄想上の産物だと思っていた試合が、こういった形で実現される運びになりました。
選手達も緩い試合にするつもりはないようで、結構熱い試合になりそうです。

この試合で“被災者に勇気を与える”って事が可能かどうかはわかりません。
被災地では見れない人が多いと思いますし、
日々の生活で精一杯であれば、2時間もサッカーを見ている場合じゃないかもしれません。
また、計画停電の地域だと、やっぱりこの試合が見れない人もいると思います。

なので、この試合が直接的に被災者の方々に何かを与えるって事は殆どないと考えてます。
が、
収益金や募金が被災地への義援金となり、復興に対する支援になるのは間違いない訳で、
こうした試合をする事にしたJFAの決断には、大いに賛同したいところです。

…と、真面目な事を考える一方で
不謹慎かもしれませんがやっぱり凄く楽しみにしている自分もいます。
モンテネグロ戦、ニュージーランド戦という親善試合よりも、
実はこっちの試合の方が…と思ってる人も少なくないんじゃないかと。

特にJ選抜。
いわゆる「ちょっと前の代表」というメンバーが多く選ばれました。
平均年齢はやや高めですが、「代表が狙える」選手達ですね。
あとは何と言ってもカズ。
カズに関してはさすがに「代表復帰!」って訳にはいかないですが、
そのサッカーに対する真摯な姿勢は誰にも負けていないでしょう。
こういった試合に選ばれて然るべき選手だと思います。

若干ボランチがいないなー、とも思いますが
今の日本代表のボランチも「遠藤長谷部」コンビである事を考えれば
「小笠原憲剛」コンビで問題ないような気もします。
(駒野がMF枠なのはどういう意図なのだろう。。。)
ストイコビッチ監督がどのようなシステムで来るのかも非常に楽しみです。
完全な希望ですがフォーメーションは

    マイク
 大久保   関口
     俊輔
  憲剛  小笠原
小宮山     新井場
  闘莉王 中澤
     楢崎

みたいな感じでしょうか。いや本当にただの予想ですが。
んで後半にカズ登場、的な。
ともあれ、盛り上がると思います。

■J再開

そして4/23からJリーグが再開する事も決まりました。
ナイター自粛やスタジアムの安全確保等、様々な制限はあるものの
文科省とも連携しながら、ベターな落としどころを見つけたという印象です。
(野球とはだいぶ対照的に映ります)

今後、夏場の過密スケジュールはどうするんだ、とか
電力消費を抑えるためにも出来る限りナイターを避ける、だとか
まだ被害が残るスタジアムでの開催をなるべく避ける、だとか
課題は当然のように山積みでしょうけれども、
今のJリーグならば、それなりに納得出来る結論を出してくれそうな感じです。
大東チェアマンは何となく安心を感じさせてくれるというか。

また、試合数削減を受け入れてくれたナビスコさんには本当に感謝したいです。
「ナビスコ不要論」なんかも囁かれながら長年Jリーグのスポンサーを続けてくれて、
今回も収入減になるにも関わらず方式変更をしてくれました。

あとは…南米選手権との兼ね合いですよね。

■コパ・アメリカ

Jリーグのスケジュール見直しによって、元々中断期間だったコパ・アメリカの時期にも
リーグ戦が組まれる事になりました。
そうなると各クラブとしては、代表に選手を取られてしまうと困る訳で、
当然「コパ・アメリカ辞退」という案も挙がってくる訳です。

正直、ものすごく楽しみにしてました。
アウェイでのガチンコ勝負ですから、かなりの強化に繋がるでしょうし
勝っても負けても大きな経験になった事でしょう。
なので辞退って事になると本当に残念です。
が、
仮に辞退という事になっても、今回はしょうがないのかなぁ、と思います。
だって、普通の状態じゃないですから。
「また呼んでね」
で良いのかな、と。
(ってそんな簡単なのか知りませんけど)

幸い、W杯以降の成績によって
日本代表が各国からそれなりに一目置かれてる感じになってきてます。多分。
スペインも親善試合を組んでくれるみたいな事を言っているようですし、
アウェイでの強化試合の重要性は最近かなり言われてきているので
強化に繋がる試合は他でも組めるんじゃないかと思います。
コンフェデも出れるし。

一つ、落とし所として
「海外組+α」で何とかならないか、みたいな議論もあるようです。
ただ、オフとは言え海外組を拘束出来るのかなぁ、という心配もあります。
とりあえずクラブとJFAとで最善の結論を導き出してくれるのを待ちましょう。

posted by mm666 |17:52 | 日本代表 | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年02月01日

「日本人が欧州で」が普通になってきた…かも

長友インテル入り

こりゃビックリしました。
早くても夏か。。。ユーベが濃厚か。。。って感じで想像してたので
(っていうか報道に踊らされていたので)
このタイミングで、しかもインテルってのに驚きましたよ。

しかもサントンとのトレード的な移籍。
単純に考えると、
インテル首脳陣(レオナルド?)は長友>サントンって評価を下した、と。
イタリア期待の若手SBよりも、少なくとも現状では価値があると考えられたって事でしょうか。
冬の移籍は「即戦力」を補充する意味合いが強いですし。
いや、本当に凄いとしか言いようが無いですね。

とりあえず長友はキヴあるいはサネッティとの争いになります。
そんな選手達との争いってだけで鳥肌モノですが、
何とかして出場する機会を得て、そのチャンスで活躍して欲しいと思います。
そうすれば最近の世界的なSB不足という背景もありますから、
長友の価値は更に上がる可能性もあります。

■今冬の日本人欧州移籍

さて、この冬日本から欧州へ移籍を果たしたのは

  • 宮市亮(アーセナル→フェイエノールト)
  • 細貝萌(レバークーゼン→アウグスブルグ)
  • 坂田大輔(アリス・テッサロニキ)
  • 岡崎慎司(シュツットガルト)
  • 安田理大(フィテッセ)
  • 家長昭博(マジョルカ)
  • 槙野智章(ケルン)
  • カレン・ロバート(フェンロ)

という選手達。

特徴的なのが、岡崎以外「代表での実績が殆ど無い」という事。
一昔前だと基本的には「代表で活躍して、欧州へ」みたいな感じでしたよね。
カズ、中田英、小野、高原、稲本、中村俊あたりはもちろんの事、
中田浩、宮本、三都主、柳沢、小笠原、大黒、川口などなど、
挙げればキリが無いほど。
最近の川島、阿部、矢野、長友、内田も
代表での実績を買われた部分があるかと。

代表歴が殆ど無いまま海外、というと森本や松井あたりでしょうか。
何にせよ、少数派だったんじゃないかと思います。

ただ、その風潮が長谷部、本田圭という
代表歴の少ない選手の活躍によって変わってきました。
そして風向きが変わりつつある中で、あの香川の大活躍。
彼らがチームの主軸として活躍した事によって
「日本人は使える」という見方をされ始めているのでしょうね。

あと、安さでしょうか。
日本ではまだ契約が上手い事やれていない状態で、
(不況ってのもあります)
有力な選手の契約が満了になる事が多く見られます。今のところ。
なので、ヨーロッパのクラブにとっては移籍金0で獲得出来る可能性が大きくなり、
仮に活躍しなくてもそれ程の痛手にならないうえに、
活躍すれば移籍金で儲ける事が可能な訳です。
そりゃ、人気にもなりましょう。


それでも、以前は日本のマーケットを狙った「商業的獲得」が多かったように感じましたが、
最近は日本人選手の力量を見込まれての獲得になってきているように思います。
それは日本人として嬉しい限り。

今はまだ「ドイツ国内での日本人ブーム」ぐらいですが、
家長、長友が活躍してくれると
スペインやイタリアにもその風潮が出てくるかもしれません。
んで更に宮市がオランダで活躍して、アーセナルに戻ってそのまま大活躍…となった場合は
プレミアリーグからも熱い視線が注がれる可能性があるんです。

いやー、妄想なのにワクワクしてきましたw

ただ逆に、この冬に移籍した選手達が揃って「ん~」って感じになってしまうと
ブームは下火になっちゃうかもしれません。

今後、更に日本代表が強くなるには
Jリーグが強化されるのと同時に、
海外の強いリーグで活躍する選手が増える事が必要になってきます。
そうした未来の為にも、今回移籍した選手達には是非是非頑張って頂きたい所存でございます。
みんなが代表クラスになってくれれば、ザッケローニ監督も贅沢な悩みを抱える事が出来ますね。
「家長と香川と本田と岡崎と宮市と…誰を使おう」
なんて、ちょっと楽しくなりませんか?

posted by mm666 |18:24 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年01月31日

結果も自信も課題も全部出た《vsオーストラリア》

遅まきながら、
日本代表、アジアカップ優勝おめでとうございます。

最後の最後まで盛り上げてくれました。
マンガか、と思うほどに。

李忠成があそこであんなビューティフルゴールを決めるだなんて
私には想像出来ませんでした。
(何となく、李は「泥臭く」点を決めるもんだと思ってたので。。。)
本人だけはバッチリ想像していたようですが。
何とも心強い。

こうして素晴らしい結果を残した日本代表ですが、
まあメディアは今までの取り上げ方が嘘の様にトップ報道ですね。
「ザックマジック!」
「感動をありがとう!」
「今までとは違う!」
…まあ、表現方法は相変わらずウンザリするようなものではありますが、
これでサッカーにスポットが当たるのならば良いのかな?とも思います。


さて、まずはオーストラリア戦について。
詳細な内容は他のブログ等にお任せするとして、
私の感じた部分をちょっと箇条書きで。

  • 決勝だから?かもしれないけれども動きが若干硬かったような。特に前半。疲れもあるかな?
  • 藤本は残念ながら目立てず。香川が中にどんどん入ってくるのに比べると、ちょっとサイドに張り付きすぎたかなぁ。結果流動性が失われて攻撃も単調に。
  • ディフェンスはよーく頑張ったけれども、やっぱりミスで2回程決定的なピンチが。川島様々。
  • その川島。韓国戦でのPKで一気に乗ってきた様子。乗っちゃえば本当に心強いGK。
  • オーストラリアの単純な攻撃は、ケーヒルとキューウェルがいてこそ。最終的にその2人がいなくなったのは助かった。
  • 長友が相手右SBを完全に翻弄してた。凄い。
  • 李のボレー、自分なら練習でも外す。あのシーンできっちり決めるのは本当に凄い。

箇条書きな割にはたっぷりになってしまいましたw

■最高のアジアカップだったのでは

んで突然大会全体の振り返りになるんですが、
まあ日本代表、そしてザッケローニ監督にとって非常に多くの収穫があった大会になったんじゃないでしょうか。

まずは結果。文句ありません。優勝ですもの。
そしてこの優勝によって、「コンフェデ杯出場権」を頂きました。
本気度が低いと思われるこの大会ですが、やはり多くの国と大会形式で戦えるというのは
チームを作っていく上でプラスに働くと思います。

そして次に得たモノとして自信と経験。
多くの選手が海外で活躍しているとはいえ、まだ若いチーム。
アジア未経験の選手も多いです。
その選手達が、苦しみながらもギリギリで勝ち抜いてきて、最終的に勝ち切った。
これは本当に自信に繋がると思います。
特にディフェンスラインの選手にとって、闘莉王・中澤抜きで勝った事は非常に大きいかと。
長谷部もキャプテンとして色々と経験できたんじゃないかなぁ。

最後に課題。これもたくさん得られました。
ディフェンスラインとGKの連携の問題。
相手がロングボールで来た時の弱さ。
1vs1での弱さ。
押している時に決めきれない攻撃陣など。
試合中に色々な場面でこういった問題が出ていて、それらが原因で苦しんでしまった。
それは優勝したとはいえ選手達の心には残っていると思います。
ザッケローニ監督はこの大会の目的の一つとして
「チームの成長」
を掲げていました。
こうした問題点を個人レベルでクリアしてこそ、チームの成長に繋がっていくのだと思います。

---

こうした色んな物を得ながらも優勝という形で締めくくった日本代表。
よって「最高のアジアカップ」だったと言えるんじゃないでしょうか。


で、ザッケローニ監督就任後にまだ負けていない代表なんですが、
南米選手権辺りではさすがに負けてしまう事になると思います。
(勝ち続けちゃったら優勝ですから)

そこで果たしてザッケローニ監督がどう修正していくのか。
そこもまたある意味楽しみでもあります。

何だろう。こんなにナチュラルに期待出来る監督って初めてかも。
オシムさんには個人的な思いが強すぎたし、
ジーコさんはぶっちゃけ期待してなかったしw

posted by mm666 |10:23 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年01月26日

簡単には勝たせてくれない《vs韓国》

いやはや、凄い試合でした。

それにしてもサウジ戦以外全くもって楽な試合が無いってのは
日本代表の力が足りないのか、
アジアのレベルが上がってるのか、
審判のレベルがアレなのかw

まあどれも要因の一つなんだと思いますが。

兎にも角にも何とかしてPKの末に勝利を収めた日本代表。
「勝った事」を最大限に評価しましょう。
だって、これで3位以内確保ですもん。
次のアジアカップ予選が免除ですもん。
しかも、コンフェデへのチャンスが出来たんですもん。

「コンフェデに出る意味」
ってのは賛否両論なのかもしれませんが、
ダラダラした親善試合を重ねるよりかは全然良いと思ってますので。

またまた話が逸れました。日韓戦に話を戻します。
「勝った事」以外にも、個人的に凄く評価している部分があります。
それは、「追いつける」事。
しかもパワープレーとかではなく、自分達の形でキチンと得点出来る事。
攻撃に関しては非常に自分達のやり方を信じて出来ているんだな、と感じます。

あと、精神的なタフさも身に付いてきているな、とも。
だって、延長終了間際に追い付かれるって結構ショックじゃないですか。
PK合戦まで引きずってもおかしくないですよ。普通。
なのに川島はガンガン止めるわ、みんなドンドン決めるわで
チームの勢いは完全に逆転しましたよね。
こりゃ、良いチームになってるなーと思いましたよ。


と、ここまで手放しで褒めてきました。ですが当然問題点もありました。
ちょっと挙げてみます。

■前半と後半の違い

前半、1-1で折り返したとは言え内容的には完全に日本ペースだったと思います。
いくつか単発でのピンチはありましたが、得点のチャンスや形の作り方なんかは日本の方が上だったんじゃないかと。

これは韓国が肉体的な疲れからか激しくプレスに来なかったっていうのもあるんですが、
それでも日本の攻撃陣は良く動き、良く周りを見て、効果的に攻撃出来ていたと思います。
縦パスも非常に良く入っていました。

ところが後半、
韓国がサイドのケアをするようになると(システムが4-1-4-1になった?)、途端に韓国ペースに。
それまで効果的だった縦パスも入らなくなり、サイドも使えなくなる。
確かに難しい局面になっていたとは思いますが、
そこを打開するような動きも無くなってしまいました。

落ち着いてディフェンスラインで回して、前線の選手が下りてきたりその裏を狙ったりして崩したい所でしたが、
そこはなかなか上手く行かず。

■守備面の脆さ

川島とディフェンスラインの間の意思疎通がイマイチかな?
と思えるシーンが散見されました。
そこは話し合いや声出しですぐに改善できる点だと思いますので
オーストラリア戦に向けて、是非是非改善して欲しい所。

あとはやっぱり、高い選手に弱いですね。
SBにロングフィードを入れられると、高確率で競り負けて相手ボールになります。
急に背を伸ばすことは不可能ですので、セカンドボールへの応対を考えて欲しいですね。

■守りに入りすぎ?

延長後半、ラッキーな岡崎のPK奪取から勝ち越した訳ですが、
そこから選手達の意識が「守り」に入ったように感じました。
それはそれでしょうがないし、当然守り切るべきなんでしょうけど、
ちょっとそれが強すぎたんじゃないかと。
(体力的な問題もありますが)

そして前田OUT伊野波INで5-3-2にしてからは
完全にドン引きになってしまいました。
この選手交代自体は「さすがイタリアの監督」という感じで
ある程度納得だったのですが、
心配だったのは選手達のメンタル面。
個人的には「ちょっと早いかも」と思ったのですが
案の定「15分間を守り切る」という意識が更に強くなり、
ディフェンスラインに加えて3ボランチもドン引きに。

5バック3ボランチで守る、と言っても
セカンドボールを拾えなければ意味がありません。
あそこは勇気を持ってもう3メートルでも良いのでラインを上げ、
ボランチもバイタルエリアをしっかりケアするように構え、
サイドバックは相手のアーリークロスを抑える、
というようにやらないと厳しいですよね。

■攻撃面の「あと一押し」の無さ

翻って攻撃陣。
チャンスをたくさん作れてる時に決めたいですよね。
もうそれだけです。

前半、もしもう1点入っていれば
ここまで苦しい試合にならなかった。。。かもしれません。
(まあ、45分間守備に回ってもっと苦しかったかもしれませんが)


とまあ、課題は出た試合だったんですけど、
日本・韓国共に力の限りをぶつけた好ゲームだったと思います。
審判はアレでしたが。

では最後にちょっとした選手評を

  • 延長後半の長友本田圭による時間稼ぎは鬼。どっちもフィジカル強いから韓国と言えども全然ボール取れないという。
  • 岡崎。どんどん上手くなっていって怖い。オーストラリアに通用したら海外でもやれるかも。
  • 細貝、PKキッカーよりも助走付けて押し込むとは。素晴らしい姿勢です。助かりました。
  • 川島。やっぱり君には「ドヤ顔」が似合う。
  • ザックさん。日本人は15分我慢するのつらいんですよー。

オーストラリア戦、勝って終わりましょう。

posted by mm666 |11:03 | 日本代表 | コメント(2) | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年01月24日

10人で逆転出来る力《vsカタール》

随分と時間が空いてしまい、世間の話題はすっかり韓国戦に移行してしまいましたが
まずはカタール戦の感想です。

いや、負け試合ですよね。あんなん。

完全ホームの相手に先制されて(しかも相手の絶対的エースの得点)、
何とか追いついたと思ったら吉田が2枚目のイエローで退場になって、
そのFKでまた勝ち越されて、
でもまた香川が「ココしかない!」という所で決めてくれて追いついて、
しまいにゃまたしても香川の抜け出しから最後は伊野波が押し込んで逆転。

最後の方は見ていて何だかボーっとしてしまいまいた。
「10人になってこんな風に勝てるんだ」と。

なので、試合内容はどうあれ
この状況で勝ち切った日本代表は素晴らしいと思います。
「勝った」という結果に対しては手放しで喜びたい。
強くなったなぁ。。。気持ちが。


で、実際の内容はどうだったかというと…

■守備での不安

守備面での経験不足と連携不足が如実に出たような感じでした。

まずは1失点目。
伊野波のラインコントロールミス、ですよね。
他の3人がかなり上げていてセバスチャンをオフサイドポジションに追いやっていたのに、
伊野波だけ残ってしまっていた。
その後の吉田の対応も若干軽めに見えたんですが、
まあでも「アレを絶対に止めろ」というのも難しい話でしょう。

そして2失点目。
これはいくつかのミスが重なってますね。
まずは吉田の軽い横パス。
このアジアカップにおいて、自陣で軽いパス奪われるシーンが何回か見受けられます。
これは周囲の声やプレーに対する気持ちで防げる点ですし、
強い相手になればなるほどこういう「ミス」を突いてくる訳なので、
絶対に修正しないとマズイ部分でしょう。
恐らく、ザッケローニ監督もここは厳重に注意しているかと。

そしてその後の吉田の対応でイエロー2枚目を頂いちゃいます。
これはもう、審判の為せる業というか。。。
1枚目のイエローが既に「え?」って感じだったので
あのプレーでもう1枚出るのはある意味当然なのかもしれませんが。
何にせよ、元はといえば自分の不用意なパスが原因ですので、
吉田にとっては本当に痛い一連のプレーになっちゃいました。

そしてFKがニアサイドに決まっちゃう訳ですが、
これはほぼ川島のミスでしょうね。残念ながら。
壁不足に加え、ニアへの意識が薄いポジション取り。
相手のFKも良かったとは言え、防げないものではなかったはず。
その他のプレーでは特に問題がなかっただけに、非常に勿体無い失点だったと思います。

ただ、幸いな事に
どちらも連携と経験を積んでいけば解消出来るレベルの失点です。
吉田も伊野波も川島も、まだまだ伸びしろがたっぷりある選手ですから、
ある意味非常に良い経験になったんじゃないかと思います。
(勝ったから言える言葉ですが。。。)

■攻撃への意識の高さ

一方の攻撃面ですが、
やはりあの展開から追いついて逆転したという気持ちの強さは
本当に素晴らしい。
特に10人になってからは、全員で意思統一出来ていたように思えます。
中途半端に前に蹴ったりするのではなく、速く前に運ぶ。
これが功を奏して得点に繋がったんじゃないかと。

そして遠藤、長谷部は何があっても外せない選手だという事も実感しました。
彼らは試合の運び方を本当に良く知っていますよね。
落ち着かせるべきか、前へ運ぶべきか、そういう判断力が非常に優れています。

香川がこの試合でようやく点が取れたのも光明。
ペナルティエリアの中での動きが良くなってきました。
彼の怖さはああいったペナルティエリア内での動きだと思うので、
韓国戦に向けて更に期待が持てるようになりました。

ただ、攻撃陣にもやや注文が。
それは「点が取れそう」な雰囲気の時に決めきれない、という事。
自分達の形でやっていれば、いつかは取れる…という思いはあるのでしょうけど、
「いつかは…」でズルズルと行ってしまう事が多いですね。
ま、そんなに簡単に点が取れれば苦労しないでしょうけど、
先制点が自分達のチームにもたらすモノってのは非常に大きいので、
尻に火が点いてからのあの圧力を
もうちょっと早めに出して欲しいなー、と思う次第です。

■総評と、次に向けて

守備面では、たまに訪れるフワッとして時間を極力なくすようにしたい所。
攻撃面では、まず先制する事に勢力を傾けたい所。

まだ若いチームですから、粗はたくさんあると思います。
それでもここまで勝って来れたというのは、やはりチームに力があるから。

次の韓国戦は、これまでの中東勢との4試合とはまた違ったモノになると思いますが、
苦しい戦いを勝ち抜いた経験を生かせば、勝つチャンスは十分にあるはずです。

吉田の代わりは岩政かな?
ガツガツ来るであろう韓国を考えると、この交代はプラスに働くかも。
川島は西川と代わる可能性もありますが、
この2人はどちらも能力が高いGKですから、そんなに心配してません。

残り2試合、代表チームの力を信じて見守る事にしましょう。

posted by mm666 |10:22 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年01月18日

何だこの試合《vsサウジアラビア》

サウジアラビアって中東の強豪ですよね?
過去にアジアカップで3回優勝している、日本のライバルでしたよね?

5-0て。
前半20分で3-0て。

モチベーションが低いとここまでグダグダになっちゃうんだなあ。
メンタリティの問題なんでしょうか。

こちらとしては
「相手はグループリーグ敗退が決まっているとはいえあのサウジ。
 油断していると足元すくわれるぞ。」
と構えてたんですけどね。。。

まあおかげさまで
日本のやりたい事がたくさん見れたし、柏木や伊野波、岩政、本田拓を使えたから
良い調整になりました。


てな訳でこの試合においては
「カウンターに対する守備」
「引いた相手に対する攻撃」
「奪ってからの速い攻め」
辺りのお題目については特に見る事が出来ず。

なので感じた事を箇条書きで連ねてみます。

【日本の各選手について】

  • 岡崎はどんな時でも全く手を抜かないので、緩んだ相手にとっては鬼のようなFW。
  • 前田は岡崎と組むと生きるんじゃないかなぁ。
  • 柏木はちょっと慎重だったかな?でも最後の方は自分を出そうとしてた。
  • 伊野波良いね。でもこの試合だけだと内田との比較は難しい。
  • 川島のドヤ顔に慣れると西川の顔が頼りなく見える。でも頼れるGK。
  • 本田圭の笑顔は「オレがいない時に大勝するなよ」に見えた。(妄想)

【サウジについて】

  • 時折見せるサウジのダイレクトパス交換が美しかったけど、それだけだった。昔はもっとドリブルでゴリゴリ来てたような。
  • サウジのGK可哀想です。

【全体的に】

  • 緩んだサウジ相手とはいえ、ここまで大勝出来るのは日本の成長の証…かな?

とりあえず見てて気持ち良かったです。
たまにはこういう試合も良し。


あとはこれで変に調子に乗らず、
次のカタール戦に向けてキッチリ引き締めて頂ければと思います。
大丈夫でしょうけどね。
『勝って兜の緒を締めよ』
日本には良い言葉がありますね。

それと、サウジなんてこんなもんか、と思ってると
W杯アジア予選で当たった時に油断しそう。
観ている側としても。
調子の波の激しそうなお国柄なので、次当たる時も油断しないようにしないと。
ていうか、次は「強いサウジ」と当たりたいです。
ちょっと悲しいじゃないですか。アジアの国として。

posted by mm666 |09:49 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年01月14日

どんな形であれ勝点3《vsシリア》

いや~~~、危なかった~。

試合展開もそうだし、本田のPKのコースも危なかった。
ド真ん中て。それがちょうど股の間を抜けるとは。本人も苦笑いしてたけど。

さてさて、そんな訳でシリア戦。
何とかかんとか勝利を収める事が出来ました。
正直凄くホッとしてます。
ここで引分けたり負けたりしたら、グループリーグ敗退の可能性が高くなってましたからね。
それにしても、中東との試合ってのは観てても神経使うわ。。。
レフリー含めて。

■攻守とも、決して悪くない

まず守備面ですが、
長谷部のバックパスからのPK+川島退場はかなりマイナスポイントではありますが、
その他で崩された感というのは特別に無かったように思えます。
シリアはヨルダンよりも組織的に相手が攻撃してきたのと、
中盤での寄せが速かった為に
決して楽ではなかったと思いますが。

一つ懸念点を挙げるとすれば、遠藤、長谷部のダブルボランチの所でしょうか。
彼らは運動量も多く、守備も決してサボらない選手ですが
「相手を止める」事に関して長けている訳ではありません。

今までだと、アジアの中堅国は日本を警戒してゴール前を固めてきたので
守備的な中盤の選手はいなくても何とか守れてきたのですが、
最近の中東各国の日本対策は
「中盤での速いチェック」
が流行り?のようで。
それを上手く交わせれば良いのでしょうけど、そう簡単にいかずに
この「中盤の網」に引っ掛かる事もしばしば。
そうなった時のバイタル付近のケアがちょっと薄いのかな、と。

でも、この2人は日本の攻守におけるキーマンだと思うので
ただ単に片方を守備的な選手に変える、という訳にもいかないような。
そうなるとサイドハーフの守備力(というか守備へ戻るスピード)が重要になってくるんですが、
松井はともかく香川は若干遅め。長友大変。
こう考えると、大久保の偉大さが少しわかります。

--

次に攻撃面。
こちらもヨルダン戦よりサイドを大きく使うようになったし、
サイドチェンジのボールも良く見られました。(特に前半)
縦パスも意識して入れていたようだし、スピードも上がっていました。
得点シーンなんかは何人もの選手が絡んで非常に美しいゴールだったかと思います。

ただねー、ちょっとシュートが少ない。
というか、そこまでの形に持っていけてないのかな?
あと、フィニッシュの精度も足りないかな。
前田の最初のヘディング。せめて枠に行って欲しかった。

まあ、シュートの少なさとフィニッシュの精度は今に始まった課題ではないので
そう簡単にいかないんだと思います。
一朝一夕に向上する部分でもないような気もしますし。

それにしても(日本から見た)右サイドはたっぷりスペース頂いてましたね。
内田や松井、本田が存分に使ってました。
何だろう、あのシリアの守備は。シリア的には左サイドからの攻撃に重点を置いてたんでしょうかね。

んで今回の攻撃面で最も良くなったのは、本田の動きでしょう。
彼が前に前に行くのではなく、時にはボランチの位置まで下りてきてボールに触り、
すぐに味方へボールをはたいて今度はボールを貰う動きをする。
この事によって前線の渋滞がやや解消し、
前田が変にサイドに流れずに済んでました。
こういう重い試合では本当に頼れる男ですな。本田。


てな訳で、試合内容を振り返ればあたかも楽勝だったかのような錯覚に囚われるのですが、
実際は大苦戦。
「取れるときに点を取らないと大変な事になる」
という、点を取るスポーツに共通した考えを改めて思い知る事になりました。
ヨルダン戦も含めて。

ただし、題名にもあるように
どんな形であれ勝点3を取ったのも事実で、
この事によって決勝トーナメントへの道筋も見えてきたのだから
そこはこのチームを評価したい所です。
こういう風に色々課題が出て、苦戦して苦戦して
最終的にアジアカップ優勝まで行ったら、それは選手達や監督にとって
非常に貴重な経験と自信になるんじゃないかと思いますよ。
そんなに簡単じゃないでしょうけどね。

それにしても、
10人になってから勝ち越すっていう精神的な「強さ」、
いつの間にやら身に付けたんですね。
そこは頼もしい限りです。
PKの判定がレフリーによる帳尻合わせだったとしても。

■気になった選手評

川島:難しかったと思うけど、PKに繋がったキックは浮かせたかったね。

長友:相変わらず元気が無いような。香川と合わない?

長谷部:PKに繋がるバックパスは×。でも先制点及び試合中の動きは欠かせない。

香川:マークされて前向けないね。ここを乗り越えよう。

本田:運動量凄い。こういう試合での本田の存在が心強い。

岡崎:どうやら今回のアジアカップのラッキーボーイ的存在に。


次のサウジ戦は、引分け以上で決勝トーナメント進出ですね。確か。
でもまあ、向こうはモチベーションも下がってるだろうし
スカッと勝って、1位でグループ突破しましょう。

posted by mm666 |10:11 | 日本代表 | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年01月11日

負けなかった事は評価したい《vsヨルダン》

アジアカップが始まりました。
ザッケローニ監督としては初の公式戦であり、
次のW杯に向けての第一歩となる大会です。

試合結果は皆様ご存知のように1-1の引分けだったんですが、
その内容を振り返る前に
個人的にこのアジアカップで見てみたい点を挙げておきます。
(ヨルダン戦だけじゃなく、大会を通じて)

  1. 中澤・闘莉王不在で守備陣をどう組織していくか
  2. 引いた相手に対する攻撃の方法
  3. 可能ならば、内田・長友以外のSBの発掘と遠藤・長谷部に代わるDH(CH?)の発掘

3番は「真剣勝負」の場でテストのような事は簡単に出来ないでしょうから、
多くは期待してませんが。

では、ヨルダン戦の振り返りを。

■守備面:吉田が目立つ

代表2戦目、実質代表デビュー戦となった吉田。
個人的には非常に注目しておりました。
中澤や闘莉王、栗原がおらず岩政もやや怪我気味という中で、
果たしてどれくらい出来るのだろうかと。

結果から言うと、期待以上にやってくれたな、という感じです。
高さは申し分ないし、特別スピードでやられる訳でもない。
マッチアップで軽さも見られなかったし、最終的には起死回生の同点弾を叩き込みました。

失点シーンで足に当たってしまいましたが、あれはディフェンスとして当然の「足出し」であるし、
責める対象にはなりません。(本人は悔しいでしょうけど)

あと、吉田って結構足元上手いんですね。
ロングフィードも結構正確だし、オフサイドになったボレーもフカさずに叩いてたし。
若干のパスミスは見られたものの、縦への楔もきちんと入れてました。

という事で、この試合に関しては満点の出来だったかと。

今野も良くカバーしていましたし、今のメンバーにおいてこのCBのコンビならば
一定水準の安心をもたらしてくれそうです。

SBの2人についてですが、
長友は攻撃面でも守備面でもやや精彩を欠いたかな?という印象。
内田は良かったと思います。
あれだけSBが上がってくれれば中にいる味方もやり易いでしょう。
クロスも以前と比べると、低くて速いグラウンダーのボールを出してみたり、
タイミング的に早めに出してみたりと、
バリエーションが増えたように思えました。守備もきっちりこなしてたし。

組織としての守備はまずまず、でしょうか。
ヨルダンの技術の低さに助けられたシーンも多かったですが、
カウンターにもきちんと対処していたかと。
ただ、当然ですが失点シーンは要修正ですけどね。
ちょっと軽過ぎでした。囲んだ2人が簡単に交わされたのも遠藤のタックルも。

■攻撃面:やっぱり崩せない

0-0のうちはヨルダンもそれ程引いた守備を見せなかった為
そこそこチャンスはあったと思います。
香川の1vs1とか。

でも、ヨルダンが先制して当然のように引き気味になると
やっぱりなかなか崩せない日本攻撃陣。
ただ、これはもう永遠のテーマなのかな、とも。
世界を見渡してみても、ガッチリ守備を固めた相手を華麗に崩すチームなんてそうそうありませんからね。

気になったのはその攻撃方法。
「中に固まり過ぎ。もっとサイドに起点を作らないと」
と、解説の松木さんに珍しく同意してしまいましたよ。
ちょっと中央に固執し過ぎたように思えました。

あとは3人目の動きが無かったですかね。
まだまだ「全体での攻撃」という意識が薄いのか、
1人で突破、または2人でのパス交換、という攻めが多く見られました。
この部分については、今大会中に熟成していくんじゃないかとも思いますが。

それとスピードですか。ザックさんが言ってたようですが。
攻撃時のスピード感が不足してる為、相手に対処され易くなってる、と。

という事で、攻撃に関しては色々と課題が出た試合だったと思います。

■全体的に、と選手個々について

タイトルにもありますが、負け試合を何とかしてドローに持ち込んだ底力は評価。
試合展開が「the・中東との試合」みたいになってて
空気的には完全に負け試合だったんで、吉田に救われたかな。
その後ヨルダンが浮足立って、更に逆転出来そうになってたんで
アレで逆転勝利してたらより良かったですけど。
まあそんな簡単に事は運びませんな。

これでザッケローニ監督もますます「アジアの不思議な難しさ」を感じたんじゃないでしょうか。

裏の対戦でこのグループ最大の難敵・サウジがシリアに敗れるという何だかラッキーな展開になってますし、
グループリーグは2位に入れば良い訳なので、この勝点1はとっても貴重です。

最後に、ちょっとだけ選手個々について。

李忠成は何にも出来ませんでしたね。。。
「前田がサイドに流れ過ぎているから、李を入れて中央に構えるようにしたんじゃないか」
と解説の方が仰ってましたが、
そもそも李って中央に構えるタイプじゃないような。
とにもかくにも、最後まで試合に馴染めなかった感じでした。
次、チャンスがあったら頑張ろう。

岡崎は足元がちょっと上手くなってたけど、オフサイド判定されたヘディングは枠に入れて欲しかったです。
得意なんだから。

長谷部は相変わらず良く動いてますね。
本田のセンタリングからのボレーが枠に行ってたら最高にカッコよかったんですが。


正直、次のシリア戦はヨルダンよりも楽な相手かと考えてましたが、
サウジに勝ったって事と日本がヨルダンとドローだったって事で
俄然、大事な試合になりました。

スタメンをいじってくるのかどうかわかりませんが、
次の試合のザッケローニ采配も、楽しみにしたいと思います。

posted by mm666 |10:40 | 日本代表 | コメント(3) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年12月24日

アジア杯メンバーキター

そこそこ真面目な記事を書いた後は、大抵反動で軽いノリの記事になりますw

って事で、メンバーはこちら酒井キターっ!
柏木キターっ!
李忠成キターっ!
家長コネーっ!
宇佐美イネーっ!

という感じです。ハイ。
ついでに乾もイヌイ、じゃなくていない。

あ、FC東京の面子もことごとくいないですな。

ちょいと落ち着いて見てみると、地味に阿部矢野がいません。
あれ?憲剛もいない。。。金崎も。。。

DFのメンバーが若干多かったりするのを見ると、
もしかして3-4-3を試そうとか思ってるのかな?
な~んて妄想してみたりもします。

ついでにスタメンも妄想しちゃいますか。

     前田
 香川     岡崎
     本田圭
   遠藤  長谷部
長友        内田
    今野 岩政
      川島

まあこれが妥当な線でしょうかね。
んでサブだと

       李
 松井     藤本
   柏木  細貝 
     本田拓
酒井        槙野
    吉田 伊野波
      西川

って感じかな。
右SBが槙野でいいのか、という不安はありますが。
仮に3-4-3(3-6-1)とかだと

     前田
 香川     松井
     本田圭
長友  本田拓  長谷部
 槙野  吉田  今野
      川島

こんな風になるのかなぁ。ちょっと無理があるか。

まあ何にせよザッケローニ監督にとっては初の公式戦だし、
やっぱり結果を残したいでしょうから
それなりの狙いがあっての選出だと思います。
で、若干後ろに重心が掛かったメンバーって所に
そんな「狙い」が見え隠れして…るようなしてないような。

ディフェンスラインについては
闘莉王、中澤、栗原といった面々が止む無く選外になっているので、
どっちにしても新しい顔触れに期待が掛かる所ではありますね。

さて、どうなるか。とりあえず選手達は怪我に気をつけて。

posted by mm666 |16:35 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加