2008年07月02日
EURO2008観戦記《ラスト》
「せっかく現地に行くんだから」と長々と書いてきた観戦記もこれでラストです。 というか、もうすっかりEUROも過去の出来事になりつつありますが。 さて、皆様もよくご存知のように、スペインが見事に44年ぶりの優勝を飾りました! スペインを応援しにヨーロッパまで行った身としては、これ以上の喜びはありません。 目の前でスペインが優勝するシーンを生で見れた事は一生忘れられないでしょう。 とりあえずその歓喜のスペインを写真でどうぞ。 喜ぶイニエスタ喜ぶサポーターWinner!の瞬間「万年優勝候補」 「ベスト8の常連」 など、微妙な言い回しをされ続けてきたスペイン代表。 今回の優勝で、その強さがようやく認められたのではないでしょうか。 まあ、これでW杯でダメだとまた同じ事を言われてしまいますから、 今後も更に強さを見せ付けて欲しいところです。 で、今回のスペイン代表、一体何が良かったんでしょうか。 恐らく様々なコラムやブログで書かれているかと思いますが、6試合を現地で観て感じたのは 【守備陣の踏ん張り】 これではないでしょうか。 スペインはその中盤の技術力の高さや、強力な2TOPが注目されていました。 もちろん、EUROの各試合においてその強みは発揮されていたと思います。 MVPのシャビを始め、今大会で強烈な輝きを放ったシルバ、 不調ながらロシア戦で存在感を見せたイニエスタ、スーパーサブとしてチームを支えたセスク。 この“クアトロ・フゴーネス”はちょっとやそっとの事ではボールを失いません。 狭いエリアで正確なドリブルやパスを次々と繰り出す姿は、観る者を魅了していました。 それに比べ、スペインの守備陣というのは少なくとも「武器」ではありませんでした。 しかし、今大会の決勝トーナメントにおいて、スペインは無失点で乗り切っています。 実際に試合を観ると、プジョル、マルチェナ、セナの3人による気持ちの入った守備がとても光っていました。 その中でもセナは「スペインのマケレレ」と言わんばかりの運動量と献身的なサポートを見せ、個人的なMVPをあげたい程の活躍だったと思います。 セナが居たから攻撃陣も攻めに集中できた、と言っても過言ではありません。 更にその後ろには守護神・カシージャスが控えており、どのチームもこの最後の砦をこじあけるのに苦労していたようでした。 また、両サイドバックの守備も試合を重ねるごとに安定し、サイド攻撃の得意なロシア、ドイツを抑える事に成功しています。 特に顕著だったのが、S.ラモス。 グループリーグ初戦、ロシアに4-1で勝ったもののS.ラモスのサイドはことごとく破られ、何度もピンチになっていました。 それが準決勝で再びロシアと戦った際に、S.ラモスはほぼ完璧と言える程の守備を見せてくれたのです。
こうして1ヶ月にわたるお祭りが終了しました。 決勝の日のウィーンの街は、とても「芸術の街」とは思えない程の喧騒とお酒にまみれていました。 それもEUROという大会の、ひいてはサッカーというスポーツの為せる業なのかもしれません。 (ウィーンで暮らす人々はさぞ迷惑だったかもしれませんがw) 2年後にはW杯がやってきます。 さすがにこれを現地観戦できるかどうか不明ですが、スペイン代表には今後も期待したいと思います。 もちろん、日本代表にも。
posted by mm666 |13:44 |
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