2008年01月23日
寒いから外に出ないで本を読む
Jリーグの移籍はほぼ完了したっぽいし、 日本代表については今週末の試合を観るまではいちいち言及する気もなく、 海外に目を向けてもWOWOWでリーガエスパニョーラを見ているぐらいなので何かエラそうな事は書けず、 欧州CLはまだ先の話。 こんな時は雑感に限ります。(限ります?)
唐突ですが、皆さんのサッカー関連オススメ本って何ですか? 私は自分で言うのもなんですが、そこそこ本を読む人間だと思っています。 (特に小説) が、 サッカー関連本というと余り読んでいないのが実情。 今まで読んできた、サッカー関連の本というと…
- 「オシムの言葉」:木村元彦 著
- 「28年目のハーフタイム」:金子達仁 著
- 「決戦前夜」:金子達仁 著
といったノンフィクション系や
- 「龍時01-02」「龍時02-03」「龍時03-04」:野沢尚 著
- 「悪魔のパス天使のゴール」:村上龍 著
と言った、フィクションの小説でしょうか。 Numberやワールドサッカーダイジェストのような雑誌はまた別ですが。 世間的に金子達仁氏の評価と言うのは割と微妙だったりするみたいですが、 上記2冊はそんなに悪くないような記憶があります。 まあ、フランスW杯出場決定やオリンピックでのブラジル戦勝利をリアルタイムで感情移入しながら観ていた、というのも大きいでしょうね。 読んでいると、文章云々よりもその時の気持ちが甦ってきちゃうんですよ。 そして個人的にオススメしたいのが、やっぱり「オシムの言葉」です。 この本、最初は 『あ~、きっとオシムが言った皮肉めいた言葉がちょっとした解説と一緒にたくさん載っているんだろうな~』 と勝手に思ってました。 全然違いましたw オシム氏の言葉の裏にある、彼の半生と体験が丁寧に綴ってあるのです。 確かに彼は皮肉屋で、回りくどい言い回しをする人なのかもしれない。 しかし、故郷とフットボールと、そして家族を真っ直ぐに愛している、 とても純粋な人なのだと言う事が伝わってくる一冊です。 …褒めすぎ? まあ、私がジェフが好きだとかオシムが好きだとか、そういう偏った考えからのオススメですが、結構読み応えのある本だと思いますよ。 小説の方は、野沢尚氏の「龍時」シリーズが好きですね。 小説としても楽しめるし、試合の描写もリアルです。 サッカー経験者だとよりリアルに感じられると思います。 野沢尚氏は既に他界してしまっている為、続編が読めない事が残念でなりません。 村上龍氏の本は…まるっきり「選手・中田英」と「ジャーナリスト・村上龍」の世界とでもいいましょうか。 こちらの作品も、試合の描写は凄いです。リアルというか、圧倒的。 しかも長い。 村上龍氏と中田英寿氏の交流に興味がある方は、読んでみるといいかもしれません。
と、簡単に本の紹介などをしてみちゃいましたが、いかがだったでしょうか。 オススメ本があったら積極的に読んでみたいと思っているので、良かったら挙げてみて下さい。 記事ジャンルが「サッカー」で良いのかどうかは余り深く考えないようにしています。
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posted by mm666 |10:30 |
雑感 |
コメント(8) |
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寒いから外に出ないで本を読む
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こんにちは
木村 元彦さんの「悪者見参」なんぞはいかがでしょうか、旧ユーゴスラビアの情勢が良く判る(サッカーを通して)良い著作だと思います。
集英社文庫になってた気がする。
posted by 鳥脳 | 2008-01-23 12:00
寒いから外に出ないで本を読む
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『俺が近所の公園でリフティングをしていたら』がおすすめですよ。
フィクション、出来過ぎな感じですが、爽快感抜群ですよ。こんな主人公が日本にいつか現れたらと思うと!!
あとはマンガですが『ビバ!カルチョ』です。プレースタイルは異なりますが、主人公がその後イタリアに渡った中田ヒデの活躍とだぶりまくります。
『28年目のハーフタイム』は面白かったです。まだ中学生くらいだった自分は、日本代表の様なチームでもみんなが同じ気持ちで戦ってたわけじゃないんだって知りました。アトランタはぎりぎりのチーム状態だったんですよね。
posted by higuchi | 2008-01-23 12:33
寒いから外に出ないで本を読む
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お邪魔します。
鳥脳さんお勧めの本は私も持っております。面白いと思いますよ。
ちなみに私がサッカーにまともに興味を持ったのは後藤健生さんの本を読んでからです。どちらかというと初心者向けな感じがしますし、今思うとちょっと独断的な感じもしますが、色々な国の事情がわかってサッカーの見方が変わりました。
あと「“へえ~”系」の本としては、
「世界のサッカーエンブレム 完全解読ブック」
「世界のサッカーエンブレム W杯南米エディション」
「欧州サッカースタジアムガイド」
なんてどうでしょう。いずれも「えい(漢字が出ません)文庫」から出版されています。
特にエンブレムの由来なんかはなかなか面白いと思います。肩肘張らずに読めますし、文庫なんで安いのも魅力だと思います。
posted by bunchousann | 2008-01-23 13:55
寒いから外に出ないで本を読む
コメント投稿者ID :
「ぼくのプレミアライフ」
新潮文庫刊 ニックホーンビィ著
ひとことでいうならサポーターのバイブルに匹敵すると言っても過言ではない本である。著者のホーンビィ氏自身の自伝でもあるのだが、彼は生粋のアーセナルサポーター。彼が歩んできたフットボールに対しての愛いっぱいの道のりがリアルに書き綴られており、サポーターの喜怒哀楽を感じる事ができる。なんでも英国では100万部を越えるベストセラーになったといい、アーセナルのシーズンチケットを買うとこの小説がついてくるというほどの影響力を持った本なのだ。自身の魂をかけてチームをここまで愛せるのか?思わず自問自答してしまうかもしれないほどの刺激的な一冊。
「サッカー馬鹿につける薬」
駒草出版刊 サポティスタ著
TV情報誌や漫画雑誌で連載されていた人気コーナーが書籍化!サポの間でも便利WEBサイトとして知られる「サポティスタ」の管理人、岡田氏が中心となり手がけられた。一話完結のコラムで内容は構成されており、日本代表の話題からJリーグ、サポーターとクラブのあり方などなど話題満載。何よりも、サポの目線に立った過激な切り口がしびれるところ。ページをめくるといきなり「使用上の注意」と書かれており、まさにサポへの薬の処方そのものといったところか。効き目はいかに!?
「トーキョーワッショイ!」
双葉社刊 後藤勝著
サッカーライター後藤勝氏がJ2時代の1999年から追いかけたFC東京の歩みを本の中でリプレー!チームを応援する生活と仕事の両立を軸に、サポーターとはどうあるべきかを書きしたためた内容である。今、自分がひとつのチームをなぜ愛し、そしてシーズン中にはスタジアムへ足しげく通っては声を張り上げて応援し続けるのか。ふと「サポーターとは?」と改めて考えさせられる。FC東京を愛するサポのみならず、全クラブのサポに共通する思いや疑問が描かれている。
「日本サッカー狂会」
国書刊行会刊 日本サッカー狂会編
サッカー熱に火が灯っていなかった1962年。だが、そこには世界を目指すサポーター集団が存在していたという。そんな知られざる歴史をひもときながら、ともに歩んできた人々、そして現在、Jリーグ及び日本代表をサポートする仲間たちが語り合う充実の内容である。
「狂熱のシーズン~ヴェローナFCを追いかけて~」
白水社刊 ティムパークス著
イギリス人ながらも大学卒業後にイタリアへ移住した著者が、セリエA残留か?降格か?と揺れ動く弱小の田舎チーム「ヴェローナFC」に魅了され、ホーム&アウェイ全試合を駆け巡った一年を綴った本。チームと喜怒哀楽をともにするサポ心理をくすぐる一冊。
「サッカー狂時代」
キネマ旬報社刊 ニックホーンビィ編
前項でも紹介している、ホーンビィ氏が編集したエッセイ集。有名作家、大学教授から一般サポーターに至るイングランドのサッカー好きが、それぞれの「我がチーム」への思いを綴ったユーモア溢れる13編が収録されている。
「駆け抜けた奇跡」
日刊スポーツ出版社刊 斉藤一九馬著
舞台は昭和50年の元旦、東京・国立競技場での天皇杯決勝。顔ぶれは、当時のサッカー界をけん引していたFW釜本邦茂擁する「ヤンマーディーゼル」と、創部して3年の新米チーム「永大産業」という山口県に本拠地を置くチームであった。名門VS無名の一戦に世間の誰もが注目した。本書は日本サッカー界に彗星の如く現れた無名チームにスポットをあて、その足取りを追ったドキュメンタリーである。
「蹴りたい言葉~サッカーがしたくなる101人の名言~」
コスミック出版刊 いとうやまね著
「自信」「信念」「人生」などテーマ別にサッカーの現場で発せられた名言が収録された一冊。様々な岐路に立たされて悩んだり、考えるとき、その時のテーマにそって読むと何かしらのヒントを与えてくれそうだ。
「1984年のビーンボール」
駒草出版刊 小田嶋隆著
ユーモアいっぱいの独自視点でスポーツを説くコラムニストの小田嶋隆氏が、スポーツ分野における様々な雑誌で連載したコラムをまとめた一冊。サッカーのみならず、その時の旬な情報に社会的な情報も織り交ぜて鋭く切り込んでいる。読み応え充分。
posted by from J'soccervol.10 | 2008-01-24 10:51
寒いから外に出ないで本を読む【コメントへの返答です】
コメント投稿者ID :
皆様、コメントありがとうございます。
代表合宿やら25人発表やらアフリカネーションズカップやら、
世界はしっかり動いているにもかかわらず
こんなエントリーですいませんでしたw
> 鳥脳 様
『悪者見参』、気になってたんですよ。
文庫だったので速攻で買ってしまいました。(まだ未読ですが)
オススメありがとうございます。
> higuchi 様
『俺が近所の公園でリフティングをしていたら』、初めて聞きました。
ネットで調べてみたら、結構評判良いみたいですね。
読んでみたいと思います!
オススメどうもです。
> bunchousann 様
ほー、エンブレムの由来ですか。
これはなかなか思いも寄らなかった角度からのオススメですね。
興味が沸いてきました。
ちょっと探して読んでみたいなと思います。
オススメありがとうございます。
> J'soccervol.10 様
一気に9冊ものオススメをどうもです。
ニックホーンビィさんという方は初めて知ったのですが、
その人の本はなんだか面白そうですね。
さすがに9冊一度には読めませんが、「読みたいリスト」とさせて頂きます。
ありがとうございました。
posted by mm666 | 2008-01-25 10:18
寒いから外に出ないで本を読む
コメント投稿者ID :
サッカーという名の神様 (生活人新書)
著:近藤篤
各国ごとに章分けされてますが「ジャマイカ」「日本」「オランダ」の
章は特におもしろかったです。
著者の本職は写真家だそうです。
Jリーグクラブをつくろう!―新規参入を目指すクラブを紹介
著:秋元大輔
最初ゲームの攻略本とかんちがいしてたんですが、地域リーグ・JFL等に所属する
クラブを「Jリーグ新規参入をめざす」というくくりでまとめてある本でした。
すでにこの本の中から、熊本と岐阜は今期のJ2加入という形で抜け出しています。
なお、ジェフと市原市のスタジアム問題についてもふれてあります。
Jリーグのある暮らし―サポーターズ・アイ
著:牛木素吉郎 ビバ!サッカー研究会
こちらはすでにJリーグのある街のサポーター・市長・メディアなどの
生の声をまとめた本。2003年12月発行なので、そろそろ第2弾が出ないかと
期待してます。
少年とストライカーと約束
著:上井建治 浦本典子
童話コーナーに置いてあった本ですが、
和歌山県で日韓W杯キャンプをおこなったデンマーク代表と
一人の少年の交流の話です。すみません、読んで泣いてしまいました…
posted by Machiel | 2008-01-25 21:57
寒いから外に出ないで本を読む
コメント投稿者ID :
間違えました。
「サッカーという名の神様」でおもしろいと思ったのは
「ジャマイカ」ではなく「トリニダード・トバゴ」でした。
(投稿後に本を読み返して気付きました)
で、一文引用すると
『スタジアムの中にはトリニダード・トバゴ代表のみが存在し、相手のアメリカ代表チームなどどこにも存在していないようだった。人々はサッカーが好きだからではなく、トリニダード・トバゴという国が好きで、皆でお祭り騒ぎすることが好きだからスタジアムにやってきた、そんな感じだった。誰もが幸せそうに笑っていた。それは、平和な、実に平和な、W杯予選最終戦だった。』
これはこの試合で勝利すればW杯初出場となる大一番の描写です。
あと追加でマンガをひとつ
『GOLDEN AGE』(少年サンデーコミックス)
著:寒川一之
所属するJリーグJrユースチームが親会社の業績不振により解散されたことから始まるストーリー。おすすめします。
posted by Machiel | 2008-01-26 15:30
もう寒くないけど本を読む
コメント投稿者ID :
『股旅フットボール—地域リーグから見たJリーグ「百年構想」の光と影 』著:宇都宮徹壱を
読みました。
地域リーグ決勝大会はシビれますね。
posted by Machiel | 2008-04-12 22:12
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