2008年01月18日

ユーティリティプレイヤーはきっと凄い

最近ジェフの移籍の話題ばっかりなので、たまにはちょっと違うことも書いてみます。
ジェフの移籍話はいずれまとめて書こうかな、と。


突然ですが、皆さんは“ユーティリティプレイヤー”というと誰を思い出しますか?

私の場合、古くは中西永輔。
彼は「GK以外どこでも出来る(させられてる?」の代名詞みたいな選手でしたね。
代表でいきなりトップ下やらされて、戸惑って終わった事もありましたw
最近だと阿部勇樹もユーティリティなんでしょうか。
CB、ボランチ、サイドバックと、守備的なポジションならばソツなくこなしてくれます。
今野も同じですかね。

海外に目を向けると、グジョンセンやイニエスタが思い浮かびます。
ジェフやバルサの選手ばかり出てくるのは私の見識が狭いからですw
ごめんなさい。

で、こういった選手達は得てして「縁の下の力持ち」的な扱いになる事が多いような気がします。
チーム作りのメインになりづらい。
まあ当たり前ですよね。
色んなポジションが出来る訳なので監督としては使い勝手が良いでしょうし。
チーム作りもまずは「スペシャル」な選手を配置して、ユーティリティな選手で不足を補って行くような感じになるんじゃないでしょうか。多分。

でも同じポジションにスペシャルな選手がいたりすると、控えになったりまた違うポジションに回されたりします。
これも当然と言えば当然。
やっぱりスペシャルな選手には敵わないし、他のポジションでもユーティリティな選手は活きるのだから。

そんな、下手するとちょっと地味目で「穴埋め役」に映るユーティリティさん達がどれくらい凄いのかを考えてみました。

※もちろん、「全然地味じゃないし凄いってのわかってるっつうの」
 という意見をお持ちの方もたくさんいらっしゃるでしょう。
 その辺はまあ、「こいつは単にこういうエントリーが書きたかっただけだろw」という
 生温い目で見守って頂ければ幸いです。

まずは一つ目。
「与えられたポジションの役割をちゃんと理解してなきゃ出来ない」
そりゃそうですよね。スペシャルな選手だって同じです。
けど、ユーティリティな選手は試合中に
 右サイドバック→ボランチ→センターバック
みたいな変更を余儀なくされたりします。
現代サッカーにおいて「役割の境界線」が曖昧になってはいるものの、実際にプレーする際には役割をしっかり把握する必要があります。
それを試合中に認識して役割を全うするのは、結構大変な事だと思いますよ。

二つ目。
「それなりのレベルでこなす必要がある」
「それなり」の捉え方は環境によりますが、
プロならばかなり高いレベルでこなさないといけません。代表ともなれば、更に高いレベルかも。
まあこれは“ユーティリティな選手だから”、ではなくて“これが出来るからユーティリティな選手”なんだと思います。

三つ目。
「自分のやりたい事にこだわり過ぎてると出来ない」
たまに「俺はトップ下しかやりたくない。サイドをやるぐらいなら違うチームに行く。」みたいな選手もいます。
これはこれで、考え方としてはアリだと思います。
(チーム内に微妙な空気が流れるでしょうけどw)
でも、ユーティリティな選手はこのような考えを持ってたら出来ない。そりゃそうですね。
基本は「真ん中でもサイドでも、ディフェンスでもオフェンスでも、必要とされたならばやりますよ。ちゃんとこなしますよ。」という考えでしょう。
もちろん、本来やりたいポジションやこだわっているポジションというのはそれぞれの心の中にあるのでしょうが、そこは表に出さないのがユーティリティさん達なのです。


と、長々と勝手な「ユーティリティ選手ブラボー」論を書いてしまいましたが、
決して「ユーティリティ選手すげー。スペシャル選手は見習えや」という事を言いたい訳ではありません。
そこは誤解なきよう。

スペシャルな選手はチームに必要な存在だし、そのチームの強力な武器となる「ナニか」を持った選手ですので、自然と注目も集まる存在になります。
しかし、そんな武器が力を発揮するには、ユーティリティな選手もこれまた必要な存在なのですよ、と。

サッカーの試合を観戦する時にそういった選手にも目を向け、「コイツこんな事も出来るのか」という感覚を持って頂ければ、更に楽しく観れると思うのです。
イニエスタなんかはもう「スペシャルなユーティリティ」選手ですけどね。

草サッカーで色んなポジションをやらせて頂いている筆者でした。
(↑これが今回の一番言いたかった事w)

  • 共通ジャンル:

posted by mm666 |11:21 | 雑感 | コメント(13) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/mm666/tb_ping/23
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
ユーティリティプレイヤーはきっと凄い

コメント投稿者ID :

ユーティリティというとイニやグジョンセンよりキャリックやオシェイ、エッシェンとか浮かびますね。他にもあげだしたらきりがないですがこの辺知っといてくれるとうれしいです。

posted by ららら | 2008-01-18 12:00

ユーティリティプレイヤーはきっと凄い

コメント投稿者ID :

大昔にガンバで活躍してた『和田昌弘』なんかもユーティリティプレイヤーでしたね。

posted by 和田和田 | 2008-01-18 12:18

ユーティリティプレイヤーはきっと凄い

コメント投稿者ID :

イニエスタもそうだけど、海外ならやっぱり元オランダ代表のコクーかな。
ダービッツも一応入るんだろうか。代表でサイドバックやったりしたし・・・

posted by ore | 2008-01-18 12:25

ユーティリティプレイヤーはきっと凄い

コメント投稿者ID :

柳想鉄でしょう。

GK以外どこでもこなす+精神的にチームを引っ張る力も持っていました。

posted by 0101(横浜サポ) | 2008-01-18 12:26

ユーティリティプレイヤーはきっと凄い

コメント投稿者ID :

意外?かもしれませんがリバプールのジェラードですね。センターハーフ、左右サイドハーフにサイドバックといろんなポジションしてますよ。

posted by do-sannko | 2008-01-18 12:38

ユーティリティプレイヤーはきっと凄い

コメント投稿者ID :

ユーティリティプレイヤーだったら、
他に、山田や細貝もいるよ。
特に山田は、ホントGK以外であればどこでもできる。
ただ、右サイドがスペシャルだから、他のポジションに回されることが少ないのだけれどね。

posted by レッズサポ | 2008-01-18 13:05

ユーティリティプレイヤーはきっと凄い

コメント投稿者ID :

日本のサッカーはまだ発展してから歴史が浅く、
どうしても守備を軽視する傾向がありました
現在はそうではなくなってきていますが、今Jリーグで活躍している選手達が
ジュニア世代だった頃はまだその傾向が強くあったと思います

その為、球を扱うのが上手い子は前のポジションに集まり、
体格が大きい子はお決まりのポジションをあてがわれました

今Jリーグでディフェンダーとして活躍している選手が、
かつてフォワードだった等というのは珍しくありません
プロになってから転向する選手も多いのです
三都主に至っては代表選手でありながら、
そこで初めてサイドバックを努めました

色んなポジションを出来る、だけではユーティリティとは言えません
出来るだけなら闘梨王もフォワードを出来るでしょう
そこでもスペシャルであるからユーティリティと呼ばれるのだと思います

試合で何かミスを犯した時に、彼はユーティリティだから仕方がない等と
選手も監督も観客も思わないでしょう
求められる事はどの選手も同じです
スペシャルでなければ、そのポジションは与えられません

戦略的にはユーティリティプレイヤーは大きく意味を持ちますが、
戦術的にはそれ程拘る事では無いと思います

posted by フリフラウ | 2008-01-18 13:27

ユーティリティプレイヤーはきっと凄い

コメント投稿者ID :

山田の右がスペシャル!?

サポ暦はあんまり長くない方ですね。

posted by レッズサポ さんへ | 2008-01-18 14:26

ユーティリティプレイヤーはきっと凄い

コメント投稿者ID :

 まあ、すべては監督が選手個人の特徴など見て決める事でしょ。

監督が変われば、ポジションが変わる選手がいますね。

posted by はね | 2008-01-18 14:29

ユーティリティプレイヤーはきっと凄い

コメント投稿者ID :

最強のユーティリティプレイヤーはサイド限定だけど
ザンブロッタだと思います。

posted by pipin | 2008-01-18 19:03

ユーティリティプレイヤーはきっと凄い

コメント投稿者ID :

もう引退してしまいましたが、元バルサのコクーですかね。困った時には彼をあてがえば何とかなっていたような気が…

posted by kohaku | 2008-01-18 23:49

ユーティリティプレイヤーはきっと凄い【コメントへの返答です】

コメント投稿者ID :

皆様コメントありがとうございます。


> ららら 様

なるほど参考になります。プレミアを見てないことがバレました。
せっかくNHKBSでプレミアやってますもんね。見てみます。


> 和田和田 様

おお。懐かしい名前を。和田昌裕。
と言っても実は名前を知ってはいるものの、プレイを実際に見た事はなかったです。。。

> ore 様

コクーは本当に高いレベルで全ポジションをこなしてましたねえ。
しかもキャプテンシーも持っていたし。
ダービッツはサイドバックやってた事もあるんですか。それは知らなかった。
考えてみたら、ライカールトも結構ユーティリティでしたかね?


> 0101(横浜サポ) 様

柳想鉄、嫌な選手でしたね~。対戦相手としては。
韓国代表でも嫌な存在でしたからね。


> do-sannko 様

ほう。ジェラードは今でこそセンターハーフ(もしくはセカンドトップ)のイメージですけど、
サイドバックなんてやった事あるんですね。
ジェラードといい、ランパードといい、イングランドのセンターハーフの選手は
「ユーティリティ」と言うより「センターハーフだから全ての能力に秀でている」って感じですね。


> レッズサポ 様

山田暢久はトップ下と右サイドのイメージですが、他のポジションも出来るんですね。
細貝はどっちかというと「やらされてる」感が強いですがw


> フリフラウ 様

つまりは「スペシャル」+αでユーティリティという事ですね。
確かに阿部もボランチで、中西はサイドバックで、イニエスタはセンターハーフでまずはスペシャルです。
まあでも色々出来る選手というのは監督に重宝されるのは間違いないでしょうね。


> はね 様

監督によってコンバートされて、その後「ユーティリティ」な選手として認識されていく事は多々ありますね。


> pipin 様

ザンブロッタはサイドバックとしては左でも右でも素晴らしいですよね。
世界的にサイドバック不足と言われている昨今、彼が欲しいチームはたくさんあるでしょう。


> kohaku 様

やはりコクーですね。
ちょいと調べたところ、1998年フランスW杯では試合毎に異なったポジションでプレーしたとか。(Wikipediaより)
やっぱりすごい。

posted by mm666 | 2008-01-21 09:41

ユーティリティプレイヤーはきっと凄い

コメント投稿者ID :

2000/01
DF 山口智がG大阪に期限付き移籍、翌年完全移籍
MF 酒井友之が名古屋に完全移籍
MF 広山望がセロ・ポルテーニョに期限付き移籍、以後各国を放浪

2001/02
FW 佐藤寿人がC大阪に期限付き移籍、翌年仙台に期限付き移籍、翌々年仙台に完全移籍

2003/04
DF 中西永輔が戦力外となり横浜FMに移籍
FW 崔龍洙が京都に期限付き移籍、翌年磐田に完全移籍

2004/05
DF 茶野隆行が磐田に完全移籍
MF 村井慎二が磐田に完全移籍
FW サンドロがメンバーとなり水原三星に完全移籍

2005/06
FW 林丈統が京都に完全移籍

2006/07

DF ストヤノフを解雇、広島に移籍
MF 阿部勇樹が浦和に完全移籍
MF 坂本将貴が新潟に完全移籍

2007/08

DF 水本裕貴がG大阪
DF ジョルジェビッチが退団
MF 山岸智が川崎
MF 佐藤勇人が京都
MF 羽生直剛がFC東京
MF 水野晃樹がセルティック
FW 巻誠一郎に大宮が興味→残留

MF 坂本将貴を強奪


posted by もうヤバイどころじゃない | 2008-01-27 05:22

コメントする

「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。

※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
  例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」

※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
  例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」