2010年03月04日

おや?悪くないぞ?《vsバーレーン》

例の2月の4連戦で一気に評判を落とした日本代表。
「こりゃ次は勝たないと」
という訳かどうかはわかりませんが、
予定外だった“海外組”の招集をしてまで勝ちに行きました。

そんなバーレーン戦。

皆様はどのように感じましたでしょうか?

私は…タイトルのように
「おや?悪くないぞ?」
でした。

以下、感じた事を書いてみます。

■海外組の存在感

嬉しい事なのか悲しい事なのかわかりませんが、
このチームの中心は間違いなく「海外組」でした。

本田松井長谷部森本、そして今回に関しては中村俊輔も海外組の範疇に入るでしょう。
彼ら無しの代表と比較すると、やはりその存在感は大きいです。

この試合に関しては、何といっても松井。
彼が代表でこんなに躍動してる姿は初めてじゃないだろうか、と思うほどキレキレ。
(ま、フリーで外しましたがw ご愛嬌という事で)
今まではどこか浮いた存在に見えていた松井ですが、
ようやくチームの中での居場所を確保したように感じました。
先制点のダイレクトクロスはお見事。

そして長谷部。彼は誰よりも日本代表に必要な選手でしょう。
縦に動く動く。
他の選手がボールを持った時に長谷部が動く事で、
より多くのパスコースが生まれていました。

本田は90分フルでトップ下、というかセカンドトップ的な位置で出場。
そしたら最後の最後で得点するオマケ(?)付き。
結果も出せて良かったんじゃないでしょうか。

森本は後半20分過ぎに登場し、いきなり素晴らしい身体の強さを見せてくれました。
点が取れてたら最高だったんでしょうけどね。
残念なのは松井との交代で入った事。松井がいたらもっと生きてたんじゃないかなぁ。

最後に俊輔。
スペインから帰ってきた事であーだこーだ言われてましたが、
やっぱりちゃんとやる事はやる選手です。
彼自身も胸に期す所があったのか、いつになく攻撃に積極的だったような。
今後もこの試合ぐらい積極的な姿勢を持ち続けてくれればありがたいです。
岡崎に出したストレート系のクロスはビビった。素晴らしい。


この試合で一番興味深かったのは
「右サイド(要するに俊輔サイド)偏重の攻撃じゃなかった」って所です。
むしろ松井サイドが攻撃の起点になって、
俊輔サイドと上手く連携出来ていました。
で、松井、俊輔の両名がワイドに開く事で中央にスペースが生まれたりしてましたし、
中央・サイドのバランスも良かったんじゃないでしょうか。

■でもね…

まあ当然諸手を挙げて喜ぶような試合じゃない訳ですよ。
相手がそれ程強くなければ、やっぱりこれぐらいは出来るだろうし。

若干気になった点として

  • 遠藤お疲れ気味
  • 長友のコンディションもちょっと良くない
  • 岡崎をサイドに置くと。。。

というのがあります。

遠藤・長友のコンディションに関しては今後チームで上げてもらうしか無いんですが、
遠藤はもう代表で出場させなくて良いんじゃないですかね?
他の可能性を探る意味も含めて。
長友はリーグが始まれば大丈夫だと思いますが。

岡崎のサイド起用については色々疑問です。
松井に代えて森本、だったので
「本田をサイドに出すのかな?」
と思ったのですが、岡崎がサイドに回りました。

これは恐らく本田を中央に据えたままにしたかったのだと思うのですが、
それなら岡崎に代えて森本じゃなかろうかと。
共に裏を狙うタイプですし。
岡崎と森本(と本田)を共存させたかったのかなぁ。

結果的に岡崎も生きず森本にボールが渡りにくくなり、
サイドでの起点が一か所になったんで攻撃の手段も減り、
相手にキープされる事が多くなっちゃった気が。

■ちょっと思った事

  • 森本スタメンで岡崎途中出場の方が、相手は嫌がるんじゃないかな?
  • 玉田も途中出場の方が効果的のような。
  • やっぱり突っ掛ける選手が多いと、攻撃にメリハリが出ますな。
  • 闘莉王は守備がちょっと軽くなってる。

あと、前回のエントリーで自分が書いた

>「こっちフルメンバー、あっち主力いない。勝って当然」
>「結局海外組頼りかよ」
>「俊輔やっぱダメだな」
>
>(僅差の場合)
>「バーレーンごときにこんな試合やってるようじゃ、絶対無理だろ」

のうち、上記2つを自分で書いてしまった事に反省。


それにしてもバーレーンの選手のFKってすげー伸びますね。
速くて鋭い。
身体能力的にはアジアと言ってもややアフリカ寄りなのかなーと感心しました。

posted by mm666 |11:15 | 日本代表 | コメント(3) | トラックバック(0)
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おや?悪くないぞ?《vsバーレーン》

コメント投稿者ID : OOH00003189

わたしはバーレーン戦は悪いところが出てしまったような感じがしました.
①1点目が入る前にチャンスが3回くらいあったけど、あれを 決められないからチームとして成長がない
②崩すのも大事だけど、こだわりすぎてチャンスをつぶしてい る
③中盤と最終ラインの間を相変わらず狙われている
④ツゥーリオ、上がりすぎ.あるいはもっと早く戻れ.

こんなところが見えてしまって.チョット辛かった

posted by ミスキック | 2010-03-04 22:35

おや?悪くないぞ?《vsバーレーン》

コメント投稿者ID : OOH00003238

相手のレベルについてはさておき、東アジア選手権のどんよりした流れを断ち切るようなゴールへの積極性が見られた点は良かったと思います。
森本スタメンに関しては、前線で球が納まるというオフェンシブなメリットと、前線でプレスがかかるというディフェンシブなメリットのどちらを重視するか?という問題なのかもですね。
俊輔と遠藤はどちらか一人にして、稲本をアンカーに置いた形というのも見てみたかったです。

posted by t@k@$hi | 2010-03-05 14:14

おや?悪くないぞ?《vsバーレーン》【コメントへの返答です】

コメント投稿者ID : mm666

コメントありがとうございます。
セルビア戦は海外組要らないと思うんだけどなぁ。。。


> ミスキック 様

バーレーン戦については確かに悪い所も出てました。
というより、ようやく昨年の代表に戻った、という感じでしょうかね。

点を取れる時に取れない。
これはまあ今の代表だけの問題でも無いですし、
簡単に解決するような代物でもないので
私の中では若干諦めてます。
バイオリズムみたいなのが最高潮の時にW杯を迎えれば、少しは可能性が上がるかな…ぐらいで。

崩す事へのこだわりは、以前よりか少なくなっているように見受けられました。
ミドルが打てるようになっただけでも良くなってると思います。
これがちゃんと今後も続けば、ですが。

中盤~最終ラインの間、そして闘莉王については本当に相変わらず、としか言いようがないですね。
こういう試合を見ると
「稲本(もしくは阿部や今野)をアンカーに」
という意見も頷けるのですが、
そうすると今度は攻撃の枚数が不足するという事態に陥ります。
日本代表は根本的に「帯に短し襷に長し」の状態なんですよね。
攻撃を厚くしようとすると守備が薄くなり、
守備をちゃんとしようとすると攻撃がサッパリになります。
個人的には、今の遠藤・長谷部のボランチがギリギリのバランス何だと思ってます。
なので、中盤~最終ラインの問題というのは今の代表が抱える不可避な課題なんでしょう。
闘莉王は誰かが調教しないと。

> t@k@$hi 様

どんより感はようやく少し払拭できたのかな、と思います。
森本or岡崎は、もう監督の性格が出てると思います。
スタートで博打を打ちたくない、スタートは守備からの岡田監督。
決して間違ってないのですが、バーレーン相手なんだからちょっとは冒険すりゃ良いのに…とか思ったり思わなかったり。

稲本アンカーはオプションとしてかなり強力なのですが、
攻撃力が減ってしまうというリスクもあって
やっぱりなかなか踏み切れないんでしょうね。。。

posted by mm666 | 2010-03-08 10:24

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