2007年02月08日

アメリカ代表再びメキシコ代表を下す

北中米カリブ海地域のライバル同士である、アメリカ代表とメキシコ代表が7日(現地時間)、満員となる63,000人の大観衆を前に、アリゾナ州フェニックス、フェニックス大学にて国際親善試合を実施し、アメリカ代表が2-0でメキシコ代表を下した。

メキシコ代表にとって今回の試合は、新監督ウーゴ・サンチェス氏及び、新しいアディダス社製ユニホームのお披露目試合であった。それだけにメキシコ代表のスタメンは、ラファエル・マルケス(バルセロナ)を筆頭に、ハレド・ボルヘッティ(クルズ・アズル)、クワテモク・ブランコ(クラブ・アメリカ)、カルロス・サルシド(PSV)、パベル・パルド、リカルド・オソリオ(共にシュツットガルト)など、そうそうたるメンバーを揃えて、試合に臨んだ。
 
 対するアメリカ代表は8年近くアメリカ代表を率いたブルース・アリーナ氏の後任の監督が決まらないまま、ボブ・ブラッドリー氏が暫定的に監督として代表を率いる状況。また、海外で多くの選手が活躍しているものの、この試合に招聘されたのは、クリント・デンプシー、カルロス・ボカネグラ(共にフラム)、ボビー・コンベイ(レディング)、ティム・ハワード(エバートン)の4名にとどまった。

この4名に加え、この1月4日より代表合宿をしているランドン・ドノバン(ロサンゼルス・ギャラクシー)を軸に、代表経験がほとんどない、ジョナサン・ボーンスティン(チバスUSA)とクリス・ロルフ(シカゴ・ファイヤ)などメジャーリーグサッカー(MLS)の選手中心に試合に臨んだ。

試合は、メキシコ代表が押し気味に進めるものの前半は0-0で終了。後半51分、コーナーキックから、アメリカ代表ストッパーのジミー・コンラッド(カンザスシティ・ウィザーズ)が、先制点となるゴールを挙げ、後半途中からアメリカ代表は、ジョシュア・グロスや、ブライアン・キャロル(共にDCユナイテッド)など代表経験の浅い若手選手を投入する余裕まで見せた。

メキシコ代表も後半半ばからフランシスコ・フォンセカ(UNAM)、オマル・ブラボ、ボフォ・バウティスタ(共にチバス・グアラダハラ)など前線の選手を立て続けに投入するも得点できず、逆に後半90分フィールド中央から一人で突破したドノバンがそのままキーパーも抜き去り、駄目押しゴール。

これでメキシコ代表は、2000年からアメリカ国内におけるアメリカ代表との試合で勝ち星はおろか得点も挙げていない。また試合後は、メキシコ代表がアメリカ代表に負けると恒例となる握手拒否が見られた。

両チームは今夏、CONCACAF(北中米カリブ海地域)ゴールドカップと、コパ・アメリカの2大会で再び対戦する可能性がある。

posted by mls_sum |13:22 | アメリカ代表 | トラックバック(0)
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