2007年01月31日

アメリカサッカー海外組

米国代表DFのオグチ・オンイェユが所属するスタンダード・リージュ(ベルギー)からニューキャッスル(イングランド)へ、6ヶ月のローンに出ることになった。

188センチのオンイェユは、クレムゾン大学卒業後、2002年にFCメッツ(フランス)でプロデビューを果たした。2004年にスタンダード・リージュに移籍。活躍が認められ、既にMLSの選手4名を抱えるフラム、ミドルスブラ(共にイングランド)、そしてマルセイユ(フランス)が獲得に名を挙げていた。

米国代表では、A代表キャップ数12、1ゴールを記録している。

今回のオンイェユに代表されるように実はアメリカ人の選手で海外でプロとしてプレーをする選手は50名近くに上る(勿論全員が全員1部リーグでプレーをしているわけではない)。代表的なリーグで言えばイングランド、ドイツ、デンマーク、ノルウェーなどに多くの選手が移籍をする。

先日MLSに移籍をした米国代表主将のクラウディオ・レイナも大学を卒業後、欧州に渡り、この度初めてMLSに移籍をしてきた。米国代表エースで、現在はMLSのロサンゼルス・ギャラクシーでプレーをするドノバンも最初は16歳のときにレバークーゼンでプロデビューをしている。

これらは、アメリカにプロリーグがまだ無かった、もしくは、まだ出来たばかりのときに才能を表した選手たちであり、プロという選択肢を海外に求めるしかなかった結果である。同時に英語、そして多くのアメリカ人選手がスペイン語を使えることが、海外での生活に慣れることを手伝った。

しかしMLSも12年目を迎え、MLS経由海外という選手も徐々に増えてきた。マンチェスター・シティでプレーをするダマーカス・ビーズリーはシカゴ・ファイヤから。フラムには4名ものMLS出身の選手を抱えている(クリント・デンプシー、ブライアン・マクブライド、カルロス・ボカネグラなど)。

今後海外にMLSから選手が出て行くだけではなく、その先、海外で貴重な体験を得たアメリカ人選手たちが、MLSに色々な形で、その経年などを還元していくことで、まだ発展途上である、アメリカサッカー発展に寄与し、MLSのレベルアップと共に、更にMLS発海外行きの選手が増えるのではないかと考えます。

以下何人かアメリカ人選手で海外で活躍をする選手を紹介したいと思います。

【MLS経由海外へ組】

  • ダマーカス・ビーズリー(シカゴ・ファイヤ) 現:マンチェスター・シティ
  • カルロス・ボカネグラ(シカゴ・ファイヤ) 現:フラム
  • ボビー・コンベイ(DCユナイテッド) 現:レディング
  • クリント・デンプシー(ニューイングランド・レボリューション) 現:フラム
  • ティム・ハワード(NYメトロスターズ) 現:エバートン
  • エディ・ルイス(サンノゼ・アースクエイクス) 現:リーズ
  • ブライアン・マクブライド(コロンバス・クルー) 現:フラム
  • ジョシュ・ウォルフ(カンザスシティ・ウィザーズ) 現:1860ミュンヘン

【MLSナシ海外へ組み】(デビューチーム)

  • グレグ・バーハルター(FCスヴォール) 現:1860ミュンヘン
  • スティーブ・チェルンドロ(ハノーバー96) 現:ハノーバー96
  • ランドン・ドノバン(レバークーゼン) 現:LAギャラクシー(MLS)
  • クラウディオ・レイナ(レバークーゼン) 現:NYレッドブルズ(MLS)
  • ブラッド・フリーデル(ブレンビーIF) 現:ブラックバーン・ローバーズ
  • ケーシー・ケラー(ミルウォール) 現:ボルシア・メンヒェングラドバッハ
  • ジョン・オブライエン(アヤックス) 現:チバスUSA(MLS)
  • テイラー・トウェルマン(1860ミュンヘン) 現:ニューイングランド・レボリューション


20070201-04.jpg
20070201-05.jpg
20070201-06.jpg
20070201-07.jpg
20070201-08.jpg
20070201-09.jpg
20070201-10.jpg
20070201-11.jpg


posted by mls_sum |23:50 | アメリカ代表 | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加