2006年09月27日

バーガーキングと提携

公式スポンサーとしてバーガーキングと提携したことをメジャーリーグサッカー(MLS)が発表した。これによりバーガーキングは、MLSの「Quick Serving Restaurant(QSR)」カテゴリーの公式パートナーとなることになった。

ナショナルスポンサーシップと、ローカルスポンサーシップの「非競合」が基本原則な中、QSRカテゴリーは比較的ローカルスポンサーとしても獲得が進んでいた分野であり(主な例としては、ヒューストン・ダイナモにおけるマクドナルドとの提携、DCユナイテッドにおけるパパ・ジョンズとの提携などが挙げられる)、既に半数以上のチームが地元のQSRと提携している状況であった。

そのため、ナショナルスポンサーとしてQSRカテゴリーのパートナーをリーグが獲得をしたくとも、各チームが異なるQSRパートナーたちと既に提携してしまっている状況であったため、今ひとつナショナルスポンサーになるROIが見込みにくい状況であった。このような状況下、MLSは、このカテゴリーパートナーをリーグレベルで、見つけることに苦戦してきた。

しかし、バーガーキングは今回の締結において、「各チームは既存のQSRパートナーとの関係を維持したままでも良い」、と現状を容認する形で、契約締結に至ったため、リーグとしても、チームとしても複雑になる状況を回避できた。

バーガーキングはこれにより、MLSのロゴなどの知的財産、選手の肖像権、グラスルーツイベント、そしてスペシャルイベント(チャンピオンシップなど)において全国区でMLSと協調して行くこととなる。

既にバーガーキングとしては、MLSチャンピオンシップに抽選で2名招待するキャンペーンを実施するウェブサイトを開設し、このチャンピオンシップでは、試合当日、来場者にバーガーキングとMLS両方のブランディングがされたサッカーボールと、商品券のプレゼントを行なう予定である。

【参考資料】
QSRのスポーツへの広告費ランキング(2004年度)
                             A     B
1. マクドナルド      $101,010,628    94.9%    28.1%
2. サブウェイ         $75,749,264    19.8%    40.0%
3. ウェンディズ       $53,229,737    10.7%    21.8%
4. タコ・ベル           $52,394,774    -3.9%    43.2%
5. バーガーキング    $38,902,098    15.4%    14.4%

A:前年度比
B:広告費全体に占めるスポーツへの広告費の割合

(引用:SportsBusiness Journal 2005/5/30)

posted by mls_sum |03:36 | Soccer United Marketing | トラックバック(0)
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