2008年07月17日
メジャーリーグサッカー(MLS)、NYレッドブルズのクラウディオ・レイナが自身の引退を発表した。
欧州で活躍をするアメリカ人の先駆者として知られ、アメリカ人としてドイツのウォルフスブルクや、イングランドのサンダーランドなどで、初めてキャプテンを務め、ファンからも「キャプテン・アメリカ」と言うあだ名をもらうるなど、その実績は文句のつけようがない。
アメリカ代表でも2002年、と2006年のワールドカップでもキャプテンを務め、総キャップ数112、代表での総得点数は8ゴールを挙げた。
高校時代はレイナが在学中の3年間は公式戦無敗の65勝0敗と言う偉業を成し遂げた。大学は後に代表監督を務めることになるブルース・アリーナ氏が監督を務めるバージニア大で大活躍。
卒業後、ブンデスリーガのレバークーゼンとプロ契約。その後:
・ウォルフスブルク
・レンジャーズ
・サンダーランド
・マンチェスターシティ
と合計13年間に渡り、欧州で活躍をした。
2007年シーズンからまたもやアリーナ監督に招かれ、NYレッドブルズに特別指定枠選手として移籍を果たすものの、度重なる怪我に悩まされ、皆に惜しまれつつも引退を発表することになった。
引退記者会見には、かつてのチームメートや、MLSコミッショナーなど大勢が駆けつけた。
レイナは、「未練がましく何とか残ろうとしたり、移籍先を探すような選手にはなりたくなかった。決心したことだし、前を見て進むだけ。欧州に移籍を果たしたばかりの頃は、アメリカのサッカーは嘲笑されたものだったけど、アメリカサッカー発展のために貢献できたのではないかと誇りに思っている。今後はNYレッドブルズのアンバサダーとして当面は活動をするつもりだけど、いつかは指導者になりたいと思う。引退してすぐに指導をし始める選手もいるけど、それは正しいことではないと思う。指導者になるためにはそれなりの準備が必要なはず。自分はその準備をしたいと思う。今回の引退には色々な理由があるけど、とにかく決めたことだし、ここまで成し遂げたことをゆっくりと振り返りたい。自分で自分のことを誉めたいと思う」と、記者会見でコメントした。
posted by mls_sum |12:58 |
New York Red Bulls |
トラックバック(0)
2008年06月26日
メジャーリーグサッカー(MLS)は、通常のリーグ戦の他にカップ戦として、アメリカサッカー協会主催の「ラマー・ハント・USオープンカップ」と言うものがあり、言い換えれば日本の天皇杯に似た位置づけのカップ戦です。
当然このカップ戦にはMLS以外のチームも予選から参加しており、ベスト16から登場するMLSチームと対戦をすることになります。
そんな中、何度かこのブログでもご紹介させていただきました、MLS下部に位置します独立リーグでありますユナイテッド・サッカー・リーグ(USL)のクリスタルパレスUSAでプレーをする原田慎太郎選手たちが、ベスト16進出を果たし、MLSのNYレッドブルズと7月1日(現地時間)に対戦します。
昨シーズン、USL2のベスト11に選出され、全試合出場を果たし、今やチームの主力選手である原田選手がMLS相手にどのような戦いをするのか期待しております。
原田選手のブログ。
posted by mls_sum |23:18 |
New York Red Bulls |
トラックバック(0)
2008年06月05日
メジャーリーグサッカー(MLS)、ニューヨークレッドブル、期待の若手ストライカー、ジョジー・アルティドールがスペインのビジャレアルCFに移籍することが発表された。
金額など詳細はまだ明らかにされておらず、まだ最後の細かいツメ及び、メディカルチェックをパスしなくてはならないが、基本合意に達した。
現在18歳のジョジーは、2006年のMLSスーパードラフトで2位指名を受けて、フレディ・アデュ(ベンフィカ)の14歳デビューに次いで、MLS2番目に若い年齢でデビューを果たした。順調にアメリカ代表U17、U20代表でも中心選手として活躍し、2007年MLSシーズンは9ゴールを挙げ、フル代表デビュー、得点も果たした。
かねてから欧州クラブの注目を浴びる中、今回のスペインへの移籍へと繋がった。
ジョジーは北京五輪メンバー入りが予想されるストライカーでもある。
【動画】
posted by mls_sum |05:24 |
New York Red Bulls |
トラックバック(0)
2007年12月26日
13年間のチームの歴史の中で、メジャーリーグサッカー(MLS)ニューヨーク・レッドブルズは11代目となる新監督を発表した。
今季途中から不調なスタートを切ったMLSのシカゴ・ファイヤ監督を務め、プレーオフ東地区決勝まで導いたファン・カルロス・オソリオ氏である。
ファイヤの前は、コロンビアリーグ、ミジョナリオス監督、プレミアシップ、マンチェスターシティの助監督などを務めてきた。
NYレッドブルズも、アメリカ代表史上最高の監督と評判の高かった、元アメリカ代表監督のブルース・アリーナ氏を据え、元コロンビア代表のファン・パブロ・アンヘル、元アメリカ代表主将のクラウディオ・レイナ、そしてアメリカ代表U20で大活躍の弱冠18歳のジョジー・アルティドールを揃えたが、またもやプレーオフで敗退をし、今回の交代劇となった。
NYレッドブルズの前身であるメトロスターズ時代には、現南アフリカ代表監督のカルロス・パレイラ氏や、元中国代表監督ボラ・ミルチノビッチ氏なども指揮を執ったが、まだ一度もチャンピオンを手にすることが出来ず、NYと言う土地柄焦りも見える。
13年間で11人の監督と言うことに対して、パレイラ氏も「間違っている。皆も解っているでしょうが。」と警鐘を鳴らした。
posted by mls_sum |02:40 |
New York Red Bulls |
トラックバック(0)
2007年04月18日
米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズが、元コロンビア代表ストライカーのファン・パブロ・アンヘルをイングランドのアストン・ヴィラより獲得したことを発表した。
「去年からストライカーが欲しかっただけに彼の加入に興奮をしている」と、レッドブルズのアリーナ監督はコメント。アンヘルも「アストン・ヴィラのファンとチームには感謝している。MLSの最近の急成長していると思うし、新たなチャレンジを楽しみにしている。」とコメントした。
アンヘルは、クラウディオ・レイナに次いで、レッドブルズの特別氏指定選手枠の上限となる2人目の選手となる。
注)特別指定選手枠は各チーム一人割り振られているが、特にそのような選手を獲得する気のないチームはそれを選手とトレードできる。
チバスUSAは、特別指定選手を獲得するより、その枠と引き換えに、レッドブルズのホンジュラス代表主将のアマド・ゲバラ選手を獲得した。
これにより、レッドブルズは特別指定選手枠を二人分保有しており、一人がクラウディオ・レイナ、そしてアンヘルが二人目となった。
各チームこの特別指定選手枠は二人までしか保有できない。
posted by mls_sum |04:52 |
New York Red Bulls |
トラックバック(0)
2007年01月25日
米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズは、マンチェスター・シティ主将及び、米国代表主将をも務めた経験を持つ、クラウディオ・レイナ選手の獲得を発表した。
レイナは、LAギャラクシーがデイビッド・ベッカムを今季より試験的に導入された「特別指名選手」として獲得された、二人目の選手となる。
ベッカムのように派手さはないが、米国代表時代そしてその前のバージニア大学時代からレイナを指導をしてきた、元米国代表監督で、現NYレッドブルズ監督のブルース・アリーナ氏及び、米国代表メンバー時代にチームメートであったジェフ・アグース(現レッドブルズ、テクニカル・ディレクター)による堅実な獲得劇と言える。
しかも、レッドブルズは、昨季までエースとしてチームを牽引してきた、ホンジュラス代表主将のアマド・ゲバラを、今オフシーズン中、、チバスUSAの「特別指定選手枠」と引き換えにトレードしているため、この枠をもう一つ保有している。
注)この「特別指定選手枠」はトレードが出来る。但し、1チームこの枠は2つまでしか保有できない。これによりチバスUSAは「特別指定選手枠」を保有しないことになるが、大金を叩いて大物選手を獲得するより、堅実に既にMLS内で実績を残している選手を獲得する方針を選んだことになる。
それ故、レイナに続いて誰がこの枠でレッドブルズに入団するのか引き続き注目を集めることになる。
レイナは、バージニア大を卒業後、1995年にドイツのレバークーゼンでプロデビューを果たす。その後グラスゴー・レンジャーズ(スコットランド)や、サンダーランド(イングランド)でプレーをした後、2003年からマンCでプレーしていた。
米国代表としては、これまでに112試合で8得点を記録。米国、フランス、日韓、ドイツと4大会連続でワールドカップのメンバーに選ばれている。
posted by mls_sum |09:31 |
New York Red Bulls |
トラックバック(0)
2006年08月12日
メジャーリーグサッカー(MLS)の多くのチームは、アメリカンフットボールのスタジアムをレンタルしている場合が多い。
しかし、平均観客入場者数が1万6千弱のMLSにとって7万人から8万人規模のアメフトスタジアムを利用すると、見た目のみならず、スタジアムに来た観客にとっても閑散とした印象を与えてしまい、興奮を皆で共有しにくい。
そこで、近年のMLSの最重要課題の一つが、各チームがそれぞれ自前のサッカー専用スタジアムを建設することである。この方針を推進して以来、ここまで13チーム中、6チーム(ロサンゼルス・ギャラクシー、チバスUSA、FCダラス、コロンバス・クルー、シカゴ・ファイア、トロントFC)が自前のスタジアムを建設・保有することになった。
2~3万人程度収容するスタジアムに、1万6千人が入ると、スタジアム内は言うまでもなく、今までの閑散とした雰囲気とは異なった、満員の興奮に満ちたものとなり、スタジアムに来たファンも違った「観戦体験」と共に帰路につくことになる(これが「楽しかった、また来たいな」という心理に繋がる)。
チームも、初期投資は莫大であるが、延々とスタジアムレンタル料を払わなくても良く、コンセッションスタンドや、グッズ売り場、駐車場、スポンサー、レストラン、VIPスィートボックスからの収入がそのまま懐に入る。
この更に先の話をすれば、「スタジアム運営」になるが、いかに自分の箱であるスタジアムを他のイベント(コンサート、貸し会議、スタジアムツアー、etc)にも使用するか。今度はスタジアムを「貸す立場」に変わるのである。1年の間にどれだけこのスタジアムにイベントを誘致し、運営し、収益をあげるか。スタジアムの灯を消さないようにするのが肝である。
こうすることによって、そのスタジアムはその地域のシンボルとなり、多くの人々に認知されることになる。それ故、ここで初めて「ネーミングライツ」が登場をするし、スタジアム建設、土地代などの莫大な初期投資に税金を投入する話になってくるわけである。ネーミングライツはスタジアムにペタンと企業名を付ければ良いわけではなく企業のROIをきちんと検証しなくてはならないし、公共税を投入してこのようなスタジアムを建設するには色々と複雑な論理が背後にうごめく。
(この「ネーミングライツ」は長くなるので、また別の機会に回します)
前置きが長くなってしまいましたが、この度、MLSのNYレッドブルズも自前のサッカースタジアム(Red Bull Park)着工式の予定を発表した。
2万5千人収容のサッカー専用スタジアムで、2008年の冬に完成をする。現在レッドブルズは、ニュージャージーにあるジャイアンツスタジアムを利用しており、この自前のスタジアムが建設されることで、大きく色々と変わることが期待されている。
このほかにも現在、コロラド・ラピッズ、レアル・ソルトレーク、ニューイングランド・レボリューションもスタジアム建設の計画を進めている。10年経過したMLSのここからの飛躍にこの戦略は繋がるものだと思う。
posted by mls_sum |05:26 |
New York Red Bulls |
トラックバック(0)