2008年06月02日
以前、本ブログでもご紹介させていただきました、メジャーリーグサッカー(MLS)の姉妹会社でマーケティング専門会社であるサッカーユナイテッドマーケティング(SUM)社のFCバルセロナとの5年契約を紹介させていただきましたが、今年のツアー詳細が以下の通り発表されました。
- 8月3日:午後7時キックオフ(東部時間)、シカゴ(ソルジャー・フィールド)、対戦相手:メキシコリーグのチバス・グアラダハラ
- 8月6日:午後7時キックオフ(東部時間)、NY(ジャイアンツ・スタジアム)、対戦相手:MLSのNYレッドブルズ
2006年時のFCバルセロナツアーは3試合実施し、平均観客80,734を記録した。
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2007年09月11日
何度か、このBlogにて紹介をさせて頂いてきましたが、メジャーリーグサッカーは、メジャーリーグサッカー(MLS)のみならず、アメリカにて実施されるサッカービジネス全てを手がけるために、サッカーユナイテッドマーケティング(SUM)社を2002年に設立しました。
結局アメリカのサッカーが発展するということイコール、MLSの発展に繋がるという考え方に則っているわけです。
解りやすい例を挙げれば、海外の有名クラブチームを招いての国際試合を実施する際、MLS各クラブ及びプロモーター各社がお互いにある特定のチームの権利を巡って争えば、競り合うので、その海外チームの招聘料は高騰します。
所が、アメリカに遠征をしたいチームと交渉する窓口が一つとなると、競る相手がいないので、値段は高騰しません。言うは易しなので、基本的な考え方ですが、SUMが窓口になることで、アメリカ国内における海外チームの遠征の市場価値を安定させております。
こうすることで、各MLSチームも法外な値段を支払って、海外チームを招聘しなくても良いし、ファンも法外な値段のチケットを買わずとも、試合を観戦に来れ、世界の一流のサッカーの普及になります。
とにかく、このSUMがこの度、公式サイトを立ち上げました。
SUMはB to Cではなく、B to Bなカンパニーなので、それほどインタラクティブではなく、インフォメーショナルな情報を伝達するHubサイトですが、ご紹介できれば、と考えた次第です。
【公式サイト】
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2007年06月06日
今夏開幕する、米メジャーリーグサッカー(MLS)4強と、国境を越えたメキシコリーグ4強間で開催される『スーパーリーガ』のスポンサー枠が全て売り切れた。
MLSが設立をした、姉妹会社であるサッカー専門マーケティング会社サッカー・ユナイテッド・マーケティング(SUM)社と、提携関係にあるメキシコサッカー協会間による3つ目の共同プロジェクト(1:メキシコ代表USツアー、2:インターリーガ)として今年始めに発表されたスーパーリーガは、北中米大陸におけるヒスパニックファンの興味を大きく集めている。
開幕初年度は、参加する8チームは全て招待制であるが、来期移行は、国内リーグの順位に基づいて出場資格を得られることになる。また現行各リーグ4チームずつであるが、これを8チームずつの合計16チームに拡張するプランも協議されている。この大会により、MLS自身もさらにファンにとって意味のあるものになる意味合いも含む。
発表間もないこの大会だが、今年の2月からスポンサー販売を始めたが、この数ヶ月でスポンサーシップパッケージは全て売り切れたことからもこの大会への期待の大きさが推し量れる。
SUM社は、ひとまずは枠を8つに限定したが、来年は10に拡張をする予定である。
【スーパーリーガのスポンサー一覧】
- アディダス社
- アンハイザー・ブッシュ社(バドワイザー)
- ペプシ社(シエラ・ミスト)
- バーガーキング
- フエルヴォ
- AT&T
- ステート・ファーム
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2006年11月17日
アメリカ国内におけるサッカープロパティの価値を戦略的に高めようという考えの下、2002年に設立されたサッカーユナイテッドマーケティング(SUM)。
ここで言う「アメリカのサッカー」ということは、欧州や南米のサッカーをプロモートするのではなく、MLSを発展させようと言うことであります。
ここまでW杯の放映権の話や、メキシコ代表USツアーについて述べてきましたが、次に紹介するのは、「インターリーガ」という大会です。
これは、メキシコリーグのクラブ8チームがリベルタドーレス杯の出場権を懸けてアメリカ国内で戦う大会であります。
元々は、メキシコにおいて「プレ・リベルタドーレス杯」という名で実施されていたが、人気も知名度も今一つでした。
それをメキシコ代表USツアーでも述べた通り、SUMとメキシコサッカー協会(FMF)間の提携の一環、そしてアメリカ国内にいる多くのヒスパニック系移民のファンをターゲットとして、SUMがこの大会のマーケティング権を得ることで、アメリカ国内にこの大会を持ってくることになりました。
大会名を「インターリーガ」と命名し、シンボルとなる盾から何までリブランディングをしました。メキシコ代表USツアーと同様、FMFは権利料を得る代わりにSUMはこの大会から放映権、スポンサー料、チケット収入などを得ております。
また、この大会は8チームが2グループに分けられ、予選ラウンドを実施し、4チームが決勝トーナメントに勝ち進むため、参加するチームはオフシーズンに無料(ホテル代、食費、渡航費、トレーニング代、試合会場費、全てSUM負担)で、アメリカの施設にてオフシーズンキャンプを張りつつ、真剣勝負の試合も実施でき(最低3試合)、勝ち続ければ、リベルタドーレス杯への出場権や賞金などが得られるという仕組みになっております。
これもSUMの利潤のためだけではなく、メジャーリーグサッカー(MLS)、そして「アメリカのサッカープロパティを高めるか」のために利用されております。
この大会においてはMLSチームとのダブルヘッダーは実施されませんが、この大会はMLSチームが本拠地とする会場で、ヒスパニック系移民の多いVenueが会場として選定されますので、地元MLSチームのシーズンチケットとのパッケージにしたり、MLSの良いプロモーション機会とします。
また広報・マーケティングにおいてもSUMの予算が地元MLSチームの予算に加算されるので、これを利用して地元チームは普段以上に交渉力やPR機会が増えることになります(PRのパッケージ化)。
スポンサーシップも同様にMLSとのパッケージや、以前述べたメキシコ代表USツアーとのパッケージにすることで、より高額な契約に漕ぎ着けることも可能となります。
スタジアム収益も、自前のスタジアムを保有しているチームにとってはより多くの試合を自スタジアムで実施することで、この収益が入ってくることになります。
最後に、これはクラブチームの大会故に、メキシコリーグのクラブとMLSのクラブ間の交流の架け橋にもなります。
来年で4年目を迎えるインターリーガ、2007年1月3日にヒューストンにて開幕します。
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2006年11月10日
アメリカ国内におけるサッカープロパティの価値を戦略的に高めようという考えの下、2002年に設立されたサッカーユナイテッドマーケティング(SUM)。
ここで言う「アメリカのサッカー」ということは、欧州や南米のサッカーをプロモートするのではなく、MLSを発展させようと言うことであります。
アメリカ国内に所謂「サッカーファン」は多数存在します。それは先日SUMが実施したバルセロナUSツアーにて3会場全て満員御礼で売り切れた(合計24万人動員)ことや、ドイツで開催されたワールドカップをESPNが全試合生中継したことなどからも解ります。
但し、これが国内リーグ、メジャーリーグサッカー(MLS)の人気と連動しているかというと、話は別です。
アメリカという国は多国籍国家故に様々な国からの移民や民族が混在しております。それ故、その多くが、アメリカに住んでいるものの自分の母国のサッカーを応援しているということが多くあります。
しかし、自分が現在住んでいるアメリカの国内リーグ、MLSのファンかと言うと、そうではないファンの方が未だ多いのが実状でしょう。
そう言った中で、先ずはMLSを知ってもらう、観てもらう機会をどう設けるのか、と言う考えの下、アメリカに現在最も多いヒスパニック系移民のファンを先ずはターゲットマーケットとしたのでありました。
彼らが注目をするのは「メキシコ代表」。
そこで、SUMとしてはメキシコサッカー協会(FMF)と提携をすることに成功し、アメリカ国内におけるFMFのマーケティング権をSUMは獲得したのです。
これにより、毎年5試合前後、アメリカ国内において「メキシコ代表USツアー」を実施することになり、それを取り巻くチケット収益、スポンサー収益などをSUMは得ることになりました。
一方のFMFとしては、金銭的には、多額のアピアランスフィー及び、マーケティング権料を得ることが出来、その上アメリカ国内に住む自国のファンへ感謝の意を示すなど、メキシコ国内に留まらず、アメリカも自国代表の収益源となったわけです。また、代表チームの強化面では、対戦相手との煩雑な交渉や、対戦相手の受入作業、そして試合運営などを全てSUMに委託出来、無料で年間5つ以上の強化試合及び、強化合宿も実施することが出来ることになり、多くの選手のテスト、チーム連携を深める機会増加となったわけです。
試合の開催地はFMF及びスポンサーの希望、チケット売上、そして対戦相手のファン層などの側面から慎重に毎年マーケティングを実施した上で選定されます。対戦相手はFMFとSUMの話合いで決定され、例えばポーランド代表であればメキシコ系移民とポーランド系移民の多いシカゴにて、韓国代表であればLAにてなるべく試合が実施されるようにします。
FMFとしては、アメリカに代表チームを送り込んでキャンプと試合をしてお金までもらって帰るというだけです。
SUMとしては、収益は勿論のこと、この試合をいかに活用して「アメリカのサッカープロパティの価値を高めるか」という命題に沿った活動を実施します。
例えば、一例としてですが、上述したシカゴの試合に関しては、MLSのシカゴ・ファイアの試合とのダブルヘッダにしてみます。こうすることで、ファイアのシーズンチケットホルダーはこの試合をボーナスでもらえることでシーズンチケットの売上に貢献したり、ファイアの試合なんか観たこともないメキシコ系移民及びポーランド系移民に対して、ファイアの試合観戦機会を設けることとなります。
但し、SUMとしては観戦機会を設けるなどきっかけを創出したその次は、マーケティングの教科書に基本として出ている通り、お客さん(ファン、スポンサー、etc)がまた来たくなるようにモチベーションを上げ、その先にどうお得意さんになってもらい、周囲の人も巻き込んで行くのかという部分は、チームの営業に受け渡して行きます。
このようなファンの「観戦機会の創出」と並んで、スポンサー営業も、メキシコ代表USツアーのスポンサーシップと、MLSの「スポンサーシップをパッケージ化」することで、MLSに収益が入ります。
またこの試合のPRコストはSUM持ちですが、ダブルヘッダなので、ファイアにしてみれば自チームのPRコストとSUMのPRコストを合わせてさらに広範囲に両試合を同時にPRできるなど、「予算の面でも価値がMLSに出る」という理屈になります。
最後にこのスタジアムもファイアの自前のスタジアムなので、このようなメガイベントがスタジアムに来ることで「スタジアム収益」も見込めることになります。
要するにこの強力なプロパティをいかに利用して、MLSにも様々な利益を還元できるのかが、SUMの仕事の大事なポイントであります。単にメキシコ代表をアメリカに呼んで試合を実施してお終い、というわけではありません、。このようにしてメキシコ代表USツアーは、戦略的にアメリカ中を毎年行脚しております。
2003年頃から始まったFMFとSUM間の提携は、2006年のワールドカップ後も、また4年間更新されることになりました。
【2006年結果】
1/25 vs. Norway @ San Francisco 2-1 44,729
2/15 vs. Korea Rep. @ LA 0-1 64,128
3/1 vs. Ghana @ Dallas 1-0 19,531
3/29 vs. Paraguay @ Chicago 2-1 46,510
5/12 vs. Venezuela @ Pasadena 1-0 58,127
【2005年結果】
1/25 vs. Sweden @ San Diego 0-0 35,521
3/9 vs. Argentina @ Los Angeles 1-1 51,345
4/27 vs. Poland @ Chicago 1-1 54,427
11/16 vs. Bulgaria @ Houston 0-3 35,526
12/14 vs. Hungary @ Phoenix 2-0 32,466
<続く>
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2006年11月06日
アメリカ国内におけるサッカープロパティの価値を戦略的に高めようという考えの下、2002年に設立されたサッカーユナイテッドマーケティング(SUM)。
ここで言う「アメリカのサッカー」ということは、欧州や南米のサッカーをプロモートするのではなく、MLSを発展させようと言うことであります。
たとえ話を上げると、「バルセロナをアメリカにツアーに招待してお終い」ならば、アメリカにおけるバルセロナのファンは増えるかもしれませんが、それが「アメリカのサッカー」の発展にはあまり寄与しないということであります。
勿論サッカーを観たことのない人がサッカーに少し興味を持つことはあるでしょうが、そこでMLSと戦略的に絡むことがなければなりません。
と言うことで、SUMはMLSが「アメリカのサッカー」そしてMLS発展を目的にして設立されたサッカービジネス専門会社であります。
前回書かせていただいた通りSUMの戦略の第一歩は、2002年W杯・2003年女子W杯のアメリカ国内における放映権を獲得することでした。単に放映権販売で利益をあげるというためだけではなく、これを用いて戦略的にMLSの価値を上昇させよう、という考えの下にこれは実施されました。
1998年W杯のとき、アメリカ国内の放送では、アメリカ代表の試合においても、「MLS」という名が出てきたのはほんの数回でありました。いくら「サッカー不毛の地」と言えども、アメリカ国内においてサッカーの祭典W杯を観る人は多いです。
他民族国家故、サッカーファンは存在するからです。しかし、W杯は観戦するけど、母国のサッカーではなく、肝心の自分が今住んでいる、自国のプロサッカーリーグに無関心どころか、それにも増して知らない!自国におけるサッカーの祭典の放送内で、自国最高峰のプロサッカーリーグの認知度上昇がない!と言うことをMLSは問題視したのでありました。
そこでSUMは戦略的にMLSそして「アメリカのサッカープロパティ価値を高める」という目的に沿って、2002年W杯への放映権購入を決断したのでありました。
放映権を購入したことで、2002年W杯の際にはアメリカ代表の活躍と共に、アメリカ国内において放映される際には視聴者に対してMLSのプロモーションや、放送局との密接な関係構築を通してMLS選手に関する情報の提供などを積極的に実施しました。
勿論、放映中のプロモーションのためだけに高価な放映権を購入するわけではありません。それは「MLS自身の放映権」のためでもありました。当然新興リーグ、そして他のプロスポーツが人気を博すアメリカにおいてサッカーの放映は中々容易ではありません。しかし悪い言い方をすれば、このW杯放映権を利用して、MLSは放映枠の獲得・拡張に成功したのでありました。
2007年からはMLSの放映権を放送局が購入する時代に突入します。
<続く>
posted by mls_sum |11:52 |
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2006年11月05日
サッカーユナイテッドマーケティング(SUM)とは何か、メジャーリーグサッカー(MLS)との関係は何か、と良く聞かれます。世界でも珍しいビジネスであり、その急成長ぶりには中に居ても驚くばかりなので、この場を借りて少し書かせていただこうと思います。
SUMとは一言で言えば、2002年に設立された「サッカービジネス専門会社」です。
「アメリカ国内におけるサッカープロパティの価値を高め、アメリカナンバーワンのサッカービジネス会社を目指している」会社です。
1996年に開幕をしたMLSはアメリカ国内におけるプロサッカーリーグでは最高峰として位置づけられています。しかし、だからと言って他のサッカービジネスまでコントロールしているわけではありませんでした。アメリカには数え切れないほど、スポーツビジネスのプロモーターがおり、MLSが設立される以前から、それらがアメリカ各地で色々な興行試合を実施してきました。
アメリカでは1年間に約100以上ものサッカーの国際試合が実施されていることからもそれが解ります。
このプロモーターには個人で実施している所から、ロサンゼルス・メモリアル・コロシアムのようにハードを保有しているスタジアムであったり、他のプロスポーツ団体であったり、TV局であったり、海外のプロモーターであったり、時には大学が実施することもあります。
但し、ビジネスなので当たり前ですが、これらは皆、それぞれ自分のために、バラバラに整合性なく短期的な目標(直近の売上・利益)のために実施しているだけでありました。言うなればあちこちでバラバラに花火が単発で上がっているのと同じ、試合が終われば何も残らない、という状況でありました。
MLSとしては、このような状況ではいくら色々な試合が実施されても「アメリカにおけるサッカー」というものは発達しないと危惧し、アメリカ最高峰のプロリーグとして君臨するだけではなく、「MLSがアメリカ国内におけるサッカーの価値そのものを戦略的に高めよう、そしてそれをMLSの発展にも繋げよう」と、考えたのでありました。
こうした中で、MLSコミッショナー及び、取締役会を中心に、2002年、MLSの姉妹会社としてSUMが設立され、「2002年W杯のアメリカ国内における放映権」購入が最初の戦略として実施されたのでありました。
「One Sport One Company」
がスローガンです。
<続く>
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2006年09月27日
公式スポンサーとしてバーガーキングと提携したことをメジャーリーグサッカー(MLS)が発表した。これによりバーガーキングは、MLSの「Quick Serving Restaurant(QSR)」カテゴリーの公式パートナーとなることになった。
ナショナルスポンサーシップと、ローカルスポンサーシップの「非競合」が基本原則な中、QSRカテゴリーは比較的ローカルスポンサーとしても獲得が進んでいた分野であり(主な例としては、ヒューストン・ダイナモにおけるマクドナルドとの提携、DCユナイテッドにおけるパパ・ジョンズとの提携などが挙げられる)、既に半数以上のチームが地元のQSRと提携している状況であった。
そのため、ナショナルスポンサーとしてQSRカテゴリーのパートナーをリーグが獲得をしたくとも、各チームが異なるQSRパートナーたちと既に提携してしまっている状況であったため、今ひとつナショナルスポンサーになるROIが見込みにくい状況であった。このような状況下、MLSは、このカテゴリーパートナーをリーグレベルで、見つけることに苦戦してきた。
しかし、バーガーキングは今回の締結において、「各チームは既存のQSRパートナーとの関係を維持したままでも良い」、と現状を容認する形で、契約締結に至ったため、リーグとしても、チームとしても複雑になる状況を回避できた。
バーガーキングはこれにより、MLSのロゴなどの知的財産、選手の肖像権、グラスルーツイベント、そしてスペシャルイベント(チャンピオンシップなど)において全国区でMLSと協調して行くこととなる。
既にバーガーキングとしては、MLSチャンピオンシップに抽選で2名招待するキャンペーンを実施するウェブサイトを開設し、このチャンピオンシップでは、試合当日、来場者にバーガーキングとMLS両方のブランディングがされたサッカーボールと、商品券のプレゼントを行なう予定である。
【参考資料】
QSRのスポーツへの広告費ランキング(2004年度)
A B
1. マクドナルド $101,010,628 94.9% 28.1%
2. サブウェイ $75,749,264 19.8% 40.0%
3. ウェンディズ $53,229,737 10.7% 21.8%
4. タコ・ベル $52,394,774 -3.9% 43.2%
5. バーガーキング $38,902,098 15.4% 14.4%
A:前年度比
B:広告費全体に占めるスポーツへの広告費の割合
(引用:SportsBusiness Journal 2005/5/30)
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2006年09月26日
メジャーリーグサッカー(MLS)が設立をしたサッカー専門マーケティング会社、サッカーユナイテッドマーケティング(SUM)が、MLSの放映権の契約をユニヴィジョン社と締結したことを発表した。
金額などは伏せられているものの、契約期間は2014年までの8年間。これにより、MLSはABC/ESPN、HDNet、Fox Soccer ChannelそしてFox Sports en Espanolに次いで、5社目の契約となる。全て8年近くに及ぶ契約で、曜日によって放映が振り分けられ、年間約90試合近く全国生放送されることとなる。ユニヴィジョン社は、日曜日に行なわれるMLSの試合を放映することになった。
ユニヴィジョンはこの契約により年間、MLSの試合を25試合、MLSオールスター戦、MLSチャンピオンシップ、アメリカ代表の試合を10試合、そしてSUM社が主催する国際試合(メキシコ代表ツアー、インターリーガ杯、バルセロナUSツアーなどその他)を5試合放映することとなる。
【参考資料】
MLS放映権
■ESPN/ABC: 8年契約 US$7-8M(年間)
■Univision: 8年契約 US$9-10M(年間)
■Fox Soccer Channel: 11年契約 US$2.2M(年間)
■HDNet: 3年契約 US$2.5M(年間)
MLSへの年間契約料合計:US$20.7M-US$22.7M
(引用:SportsBusiness Journal 2006/9/25~10/1)
- 上記の放映権料のみならず、昨年度まではMLSが自前で負担をしていた制作費(US$10M近く)を放送局が負担することになり、実質MLSにとってはこれらの契約のおかげで合計US$30M近いプラスとなる。
posted by mls_sum |03:12 |
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2006年09月10日
メジャーリーグサッカー(MLS)が設立したアメリカにおけるサッカー専門マーケティング会社、サッカーユナイテッドマーケティング社(SUM)が、世界を代表する金融企業JP モルガン & チェース.社との提携を発表した。
チェース社は、SUMが権利を保有をするMLS、アメリカ代表、メキシコ代表、そしてインターリーガ杯(メキシコクラブ世界選手権)全てのオフィシャルスポンサーになるのみならず、サッカーファン向けのユニークなクレジットカードサービス、『Chase Ultimate Fan Rewards Credit Card』も開始することとなった。
このサービスは、カードを利用するとポイントがたまり、それらをチームのユニホームやサイン入りグッズ、試合へのチケット、選手のサイン会など300種以上のサッカーに特化したプレゼントと換金できることになる。カードもMLS全チーム、アメリカ代表、メキシコ代表のデザインを揃えており、ファンは自分の好みの種類を選べる。
入会は今秋から受付開始で、MLS、アメリカ代表、メキシコ代表、そしてインターリーガ杯それぞれの試合会場にて加入を受け付けるブースが設置されることになっている。
チェース社はMLS以外にも、MLBチームや他のスポーツとも同様なプログラムで提携をしているが、単純にスポンサーになって看板を出して認知度を上げるだけではなく、スポンサーとなった先のプロパティにおいて、「アクティベーション」プランまでをプロパティと共に「協力」して作り出すことで、初めて企業がスポンサーとして出した「フィーを回収」、そして利益を出せることになる(ROIを算出できやすくなる)好例だと思う。
逆にMLS単体ではこのような大企業のスポンサーディールを締結するのは難しかったかもしれないが、アメリカ代表、メキシコ代表、そしてインターリーガ杯などのプロパティと「パッケージ化」することで、MLSとしてもスポンサーフィーを得ることが出来たという、SUM社のビジネス好例だとも言える。
スポンサーとプロパティは、出資と出資されるという関係ではなく、相互に上手に活用しあう「パートナー」でなくてはならない。お互いにメリットがなくてはいけないし、ROI算出が困難といわれているスポンサーシップだが、きちんとお互いに「アクティベーションプログラム」を創出していくことが必要不可欠だと思う。
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2006年08月13日
アメリカ遠征中のバルセロナは12日(現地時間)、ニュージャージーのジャイアンツスタジアムでメジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズと対戦し、4-1で勝利を収めた。
前半13分、サミュエル・エトーが倒されて得たPKをブラジル代表ロナウジーニョが決め、バルセロナが先制をしたが、39分には元フランス代表のユーリ・ジョルカエフが同点弾を押し込み、1-1の同点で前半を終えた。後半、ロナウジーニョ、グジョンセン、そしてアルゼンチン代表のハビエル・サビオラがそれぞれゴールを挙げ、4-1でバルセロナは勝利を収め、USツアーを1勝2分けで幕を閉じた。
この試合も、7万9千人の完売で、ジャイアンツスタジアムにおけるサッカーイベントの観客動員数記録に僅か「3」足りない、史上第2位の記録であった。しかし、バルセロナUSツアーは、ロサンゼルスにてアメリカ記録を、ヒューストンではテキサス州記録を塗り替え、全3試合満員御礼という大盛況のイベントとなった。
このイベントは、バルセロナが国際ブランディングの一環として、メジャーリーグサッカー(MLS)が設立したサッカー専門マーケティング会社、サッカーユナイテッドマーケティング社(SUM)と提携し、『FC Barcelona On Tour USA 2006』と称して、ロサンゼルス、ヒューストン、そしてニューヨークの3都市を巡回するものである。
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2006年08月10日
アメリカ遠征中のバルセロナは9日(現地時間)、ヒューストンのレライアントスタジアムでメキシコリーグの強豪で、北中米カリブ海地域王者のクラブ・アメリカと対戦し、試合終了5分前に、ロナウジーニョのPKを含むゴールで、立て続けに2得点を挙げたバルセロナが土壇場で追いつき、4-4で引き分けた。
この2チームは年末に東京で開催されるFIFAクラブ世界選手権大会に参加をすることになっている。
この試合は、7万5百人の完売で、テキサス州におけるサッカーイベント史上最高の観客動員数の記録を更新した。
これでバルセロナはロサンゼルスで開催された試合に続き、2都市連続で、その州におけるサッカーイベント史上最高の観客動員数記録を塗り替えたことになる。
ヒューストンでも、カリフォルニア同様に熱狂的なファンたちに出迎えられ、NASAにて宇宙飛行士と交信をしたり、トレーニングと試合の合間にVIP待遇を満喫した。
このイベントは、バルセロナが国際ブランディングの一環として、メジャーリーグサッカー(MLS)が設立したサッカー専門マーケティング会社、サッカーユナイテッドマーケティング社(SUM)と提携し、『FC Barcelona On Tour USA 2006』と称して、ロサンゼルス、ヒューストン、そしてニューヨー
クの3都市を巡回するものである。
次の試合は12日(現地時間)、ニューヨークにてMLSのニューヨーク・レッドブルズと対戦する。
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2006年08月07日
6日(現地時間)、ロサンゼルスのメモリアルコロシアムにて、スペインリーグのFCバルセロナが、メキシコリーグの強豪チバス・グアラダハラと1-1で引き分けた。
後半フ74分、FCバルセロナは、ロナウジーニョのパスを受けた、エイデュル・グジョンセンが先制をするものの、後半83分に、ディエゴ・マルティネスのゴールでチバスに引き分けに持ち込まれた。
メキシコ系移民の多い、ロサンゼルスにて大人気を博しているチバスが、欧州覇者のFCバルセロナと対戦をするというだけあり、アメリカ国内におけるサッカーイベント史上最高となる9,2650人の完売であった。
本イベントは、FCバルセロナが、国際ブランディングの一環として、メジャーリーグサッカー(MLS)が設立をしたサッカー専門マーケティング会社、サッカーユナイテッドマーケティング社(SUM)と提携をし、『FC Barcelona On Tour USA 2006』と称して、ロサンゼルス、ヒューストン、そしてニューヨークの3都市を巡回するものである。
次の試合は9日(現地時間)、ヒューストンにて北中米カリブ海地域覇者のクラブ・アメリカ(メキシコ)と対戦をする。
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2006年07月23日
Soccer United Marketing (SUM)は、Major League Soccer(MLS)が自身の営業・マーケティング部隊を切り離して2002年に設立をしたサッカー専門マーケティング会社であります。
「アメリカ国内におけるサッカーの普及、そしてサッカーというプロパティの価値・地位の向上」をビジョンに色々と取り組んでおります。
SUMの概要や、詳細についてはまた他の機会に書かせていただくことが出来ればと考えますが、SUMの事業の一環として、8月初旬、欧州チャンピオンに輝きましたFCバルセロナを招いてUSツアーを実施します。
8月6日(日)
対戦相手:チバス・グアラダハラ(メキシコ)
会場:ロサンゼルス・メモリアルコロシアム
8月9日(水)
対戦相手:クラブ・アメリカ(メキシコ)
会場:ヒューストン・リライアントスタジアム
8月12日(土)
対戦相手:ニューヨーク・レッドブルズ(MLS)
会場:ニュージャージー・ジャイアンツスタジアム
FCバルセロナは、ロナウジーニョ選手をはじめ主力選手全員帯同することになっており、メキシコの名門チームとの対戦は非常に興味深いものになるのではないかと思っております。
特にクラブ・アメリカは北中米カリブ海地域の王者として、年末に開催されますFIFAクラブ世界選手権への出場を決めており、欧州代表として参加をするFCバルセロナとも対戦をする可能性があります。
昨年実施をしたレアル・マドリッドのUSツアー2005が大成功をしたように、FCバルセロナの国際展開の一環として、今回のツアーも成功するように頑張りたいと思います。

posted by mls_sum |13:04 |
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