2007年07月09日
アメリカ代表U20紹介
遅ればせながら、U-20のアメリカ代表について少々。 ここまでの快進撃を誰が予想したことか。但し、若年層におけるアメリカ代表は世界大会でそれなりに好結果を残してきており、この大会も6大会連続11回目の出場となっている。 1989年(U20):ベスト4-ケーシー・ケラー(ボルシア メンヘングラッドバッハ ) 1999年(U17):ベスト4-ランドン・ドノバン(LAギャラクシー)、ダマーカス・ビーズリー(マンチェスター・シティ) 2000年(五輪):ベスト4-ランドン・ドノバン(LAギャラクシー) 2003年(U20):ベスト8-ボビー・コンベイ(レディング)、エディ・ジョンソン(KCウィザーズ)、フレディ・アデュ(レアルSL) 2005年(U20):ベスト16-フレディ・アデュ(レアルSL) 満18歳のフレディ・アデュは14歳でプロデビューしただけあって、今回のU20大会は3回目の出場となり、今回は今までのトップではなく、中盤の位置で得点に絡む。主将も任され、ここまでの経験をどれだけチームに活かせるかが注目を浴びる。予選リーグでもポーランド戦でのハットトリックをたたき出した。 MLSが出来て12年が経過ということもあり、プロの選手が出場をするようになってきたことも大きい。今回のメンバー21名の内、MLSから選ばれたのが11名、海外組が3名、残りは大学生という構成になっている。 MLSからはアデュの14歳に次いで2番目に若いMLSデビューを果たした(16歳)NYレッドブルズの若きエース、ジョジー・アルティドール(満17歳)がブラジル戦の2得点を含む合計3得点。 そしてMLSのコロンバス・クルーのダニー・ズテラ(満19歳)は17歳でプロデビューを果たしたものの、怪我でMLSでは結果を中々出せずに居たが、今大会ブレイク。アデュ、ジョジーと並んで3得点あげている。 このほかには、右サイドで再三チャンスを作り出しているサル・ジゾーはUCLAの大学生。MLSが出来るまでは大学サッカーがアメリカ国内最高峰のリーグであった。そこから多くの選手が欧州にスカウトされていった。 今回のアメリカU20代表の左サイドMFで活躍をしているロビー・ロジャーズもいまでこそコロンバス・クルーの選手だが、大学在学中にオランダリーグのヘーレンフェーンに引き抜かれた。 アメリカの大学スポーツは資金が豊富で、施設や待遇はそこらへのプロよりも良い。それ故、自前の育成システムを持たない傾向にあるアメリカのプロスポーツでは、大学スポーツがそれに変わるものであり、サッカーも例外ではない。 今回のアメリカ代表U20で、フル代表を経験しているマイケル・ブラッドリーもボランチの位置で、このチームの心臓として活躍。フル代表監督の息子であり、メトロスターズにも父が監督時代にドラフトで入団。周囲からは実力がないのに、父のおかげで、プロ契約でき、代表にも選ばれたと批判されるものの、実力で、オランダのヘーレンフェーンに移籍し、今ではフル代表のボランチの座も手中に収めつつある。 ここまでのアメリカ代表の快進撃。ただ2005年も死のグループでメッシ擁するアルゼンチン代表を破り1位通過などしたが、決勝トーナメントでイタリアに敗れるなど、まだまだ油断ならないが、今回はスターが揃っているだけに期待は大きい。 ここまでの3戦のハイライトをyoutubeよりどうぞ。 ブラジル戦:http://www.youtube.com/watch?v=EmExheyGwKs ポーランド戦:http://www.youtube.com/watch?v=vEoaoL5uEtM 韓国戦:http://www.youtube.com/watch?v=4Q4V-vJMVWY
posted by mls_sum |05:52 |
アメリカ代表 |
トラックバック(0)




