2006年11月10日

MLS、アメリカ国内の若手才能発掘へ大きく前進

米メジャーリーグサッカー(MLS)が各チームのユース育成システムを開始することを発表した。

シングル・エンテティ・システム制度を敷くMLSにおいて、選手の入団は毎年開催されるスーパードラフトで指名を受けるか、各チーム毎に枠数に制限のある「ディスカバリー選手」として獲得される方法が主な経路であった。

そのため、MLS設立11年目となる今年まで公式なユース育成システムを備えるチームはMLSに存在しなかった。自前で選手を育成しても、ドラフトでその選手を自分のチームに入団させる保証がなかったからだ。

しかし、サッカー競技人口世界一のアメリカにおいて、そしてまたサッカー人気が高まりを見せ始めている中で、それらタレントを早いうちから見つける努力を無視することは出来ず、来年よりMLSにおいても各チーム毎に自前のユース育成システムを保有することが決定した。

各チーム、U-14、U-15、U-16、U-18、U-20、そしてU-25という枠を設けることになり、各カテゴリー毎に上限18名まで登録可能である。

このユースチームに入団するためには、先ず各チーム毎にリーグが指定をするHome Territoryに最低1年以上住まなくてはならない。それを経た後、初めてリーグの「Home Grown Player List」に登録することが出来、入団資格が得られる。他地域の大学へ進学をする場合、それ以前にこのHome Grown Player Listに登録を済ませておけば、そのステータスを維持できる。

ユースチームに入団後、2年経過した時点で晴れてトップチームへの登録資格を得られることになり、各チーム、毎年2名までこのユースチームからトップチームに入団させることが出来る。

これによりMLSとしても、アメリカ国内に散らばる若い才能の発掘に大きく前進したことになった。

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posted by mls_sum |23:42 | Major League Soccer | トラックバック(0)
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