2007年01月25日

マニー・ラミレス:風狂で大胆な自由人「一休和尚」タイプ

【 イラスト:室谷雅子 】
       【 イラスト:室谷雅子 】

一休和尚と言えば、あのテレビアニメ『一休さん』を思い出す人も多いだろう。とんちで有名な一休さんは、古くから紙芝居や童話などを通して親しまれているが、史実はそれらと随分違い、自由奔放で奇行が多かったと伝えられている。肉食女犯を恐れず、いつも森侍者(もりのじしゃ)という盲目の女性をそばに仕えさせて溺愛した。臨終の際には、多くの弟子たちの前で、素直に「死にとうない」と言ったという話もある。
マニー・ラミレスもまた、風狂で大胆な自由人だ。根っからの気分屋で、やる気のあるときとないときの差が激しい。また、「ボストンにはプライバシーがない」と公言し、移籍願望を素直に吐露。オフはもちろんシーズン中でもたびたびトレード話が浮上する。その都度、ボストンのファンからブーイングを浴びるものの、結局は高額年俸がネックとなり残留。やじられてもそ知らぬ顔でプレーする姿は、まさにプロ魂。今やボストンのファンもラミレスの自由奔放ぶりには慣れっこか!? 松坂大輔が高額契約でレッドソックスに加入したこともあり、ラミレスの今後の動向が気になるところ。自由人ラミレスが新たな球団へ飛び立つ日は、近いうちにやってくるのか。

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2007年01月12日

バリー・ジト:美貌と才能に恵まれた、風変わりな「光源氏」タイプ

バリー・ジト×光源氏
       【 イラスト:室谷雅子 】

『源氏物語』の光源氏は、美しさと豊かな才能に恵まれた主人公として現代でも語り継がれている。亡き母・桐壺更衣への想いを忘れられず、多くの女性と浮き名を流したことでも知られる。特に、父・桐壺帝が寵愛(ちょうあい)する藤壺に横恋慕してしまうエピソードは、衝撃的だ。数あるメジャーリーガーの中で、美貌、才能、ショッキングの3つのキーワードが当てはまる選手といえば、バリー・ジトが最右翼だろう。端正な顔立ちから女性ファンが多いジト。一方、本業の方ではアスレチックスからフリーエージェント(FA)となっていた今オフ、ジャイアンツと7年総額1億2600万ドル(約150億円)で契約した。昨季は16勝10敗、防御率3.83と上々の成績。ヤンキースやメッツなど人気チームからオファーがあったにもかかわらず、なぜか「西海岸がいい」とジャイアンツを選んだ点は疑問符がつくものの、意思を貫き通したことには恐れ入る。自宅に近いからという話もあるが、実はサーフィンがしたいという理由もあったとかなかったとか……。
  
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