バスケットボールおぼえがき

FIBA アジアカップ 2017 vsチャイニーズ・タイペイ

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第4回目。

FIBA アジアカップ 2017が始まった。フル代表のアジア王者を決める大会であり、今大会からオセアニア地域のオーストラリアとニュージーランドも加わり、16チームが参加している。時期的な事を考えると、11月末から始まるFIBA ワールドカップ 2019 アジア地区 1次予選の前哨戦とも言える。

大会前に出場国を見て、確実に勝てる相手は香港だけだなと感じる。今までの感覚からすると、それ以外の国には負けてもおかしくはない。直前の親善試合でウルグアイと対戦し、1勝1敗に持ち込んでいるのが、何気に凄い事なのだが、親善試合という事もあって、公式試合でどうなるかは、まだ半信半疑の気持ちがあったので。

予選ラウンド初戦はオーストラリア。この組み合わせは良いと思えた。まず初戦で大会№1のチームと対戦出来ること。NBAやヨーロッパ組がいないとは言え、それでもオーストラリアは実力的にアジアトップクラスのチーム。負けてもともとと言っても良いぐらいのレベルの差がある相手に、色々と試しながら試合感覚を掴める。結果は、68-84。私的には、すごい善戦。いくつか記事を読むと完敗と書かれ、力の差があったと目にするが、今までの実力からするとダブルスコアが当たり前の相手。そこに実力差はあったが、なんとか試合になっている時点で進歩。でも、この相手にこの内容で完敗と書かれる方が観る側も基準が上がるし、やる選手や関係者も基準が上がる。この辺りも、Bリーグが出来てから感じる傾向であり、私的には嬉しい気持ちになる。

予選ラウンド2戦目は、チャイニーズ・タイペイと。チャイニーズ・タイペイは、2カ月前の東アジア選手権で優勝しており、その大会で日本が唯一の黒星を喫した相手。その時の印象は、上手いという感じ。ミッドレンジやスリーポイントを決めてきて、インサイドには帰化選手である黒人のデイビスが強力だった。デイビスには、その試合で29点・17リバウンドもやられる。アジアカップには、そのデイビスは出ていない。本番はワールドカップという事かもしれないが、それでも日本にとって手ごわい相手。

試合は、87-49で勝利した。色々と要因はあると思うが、マンツーマンディフェンスがとても良かった。試合の最後まで激しく当たりに行っていて、試合のベースを作っていた。オフェンスもやろうとしている事が分かる内容で、スペースを作り、そこに素早くパスを回す。良いシュートセレクションの徹底という意識が、ある程度選手間で共有されており、タフショットを打たないようにしていた。ターンオーバーの少なさからも、いつものストレスの溜まるオフェンスと違い、素直に応援出来る内容だった。

以前の代表と比較して、全体的にレベルがあがっていると感じられた。Bリーグ効果であったり、代表合宿を定期的に実施し、ルカ・パヴィチェビッチ暫定監督からフリオ・ラマス新監督へと実績のある人物が指導し指揮をとっている影響などもあると思うが、本来の実力を国際大会でも出せており、ドライブやヘジテーション、ステップバックからのシュートなど、こんな事を出せるようになったんだと感慨深くなる。

今日の韓国戦が、とても重要な試合になると思う。頑張ってほしい。



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