2009年12月09日

考えて走る!(オシム語録より)

こんにちは。
半人前コーチ@武蔵浦和です。
恵比寿から電車で30分かかります。
遠いなぁ。


この日記が書き終わる頃には、着いてるかな。


さて、私はサッカーではベガルタ仙台がもちろん好きで、
J1に上がるのがとても嬉しいのですが、J1では
私の好きなチーム、鹿島が優勝しました。


なんで鹿島が好きかというと、小学校当時、アルシンドの
髪型が衝撃的だったから。  それだけです。
でも、それで試合見るようになって、お友達のお兄様が
鹿島のGKとして試合に出て3試合連続でPKに負けて、
それで毎試合テレビで試合を見るようになって、、
その辺りから、かなりサッカーの試合を見る頻度も増えました。


ということで、結構サッカーを見る機会が何かと多いのですが、
最近、スポーツ指導者として気になるのが、オシム監督の記事や
オリベイラ監督の言葉です。
とても感心することが多いです。


最近、一番すごいなと思ったのは、オシム監督のこの言葉。


「考えて走る」


これって、すごく簡単なことに見えて、すごく大事で、
実際にそれが実践できるかというと、非常に難しい。
と思う。

というか、バスケットでもこれがとてもよく当てはまる。


よく走ってくれる選手がいます。
これはチームにとってとても大事なことだし、それができる
選手はとても大事な選手です。


しかし、ただ走るだけでは得点には繋がらず、味方を活かす
こともできず「無駄な働き」となってしまいます。


私が思うgood playerは、ボールが無いところの動きが
質の高い選手。この選手が中々いないんです。


サッカーとバスケットは、基本的な崩し方とかは非常に
似ているスポーツだと思っています。
(オシムさんの練習をバスケでやったりしています)
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/miyagi-jr/article/40


バスケットも中学、高校くらいになると、「考えて走る」ことが
明白に必要となってきます。


たとえば、リバウンドを味方が取った瞬間に前に走り出す。
そこまでは間違っていないのですが、まだボールが全く進んでいないのに、
走ったまま前で止まっている。


状況にも寄りますが、多くの場合はボールを「繋ぐ」ことが必要です。
ですので、ショートパスで繋げるポジションまで迎えに行く必要があります。
要は次の動きに対する「予測」と、周りの動きに対する「連動」が、
動きの質を高めるには必要不可欠ではないかと思います。


優秀な選手は仲間の動きを予測し、ボールを繋ぐ。
その周りの選手は、そこで繋ぐと確信し、その次の合わせに動く。
よって、ディフェンスの動きよりも1歩、2歩先手を打てる。


非常に具体的に言うと、速攻の際、ボールと逆のサイドに2人の
選手がいました。逆のサイドに2人いると、繋ぎが少ないケースが
多いので、どちらかが繋がなければなりません。


どちらかが「繋ぐ態度」を見せた瞬間に、もう一方は「次への動き」を
仕掛けなければなりません。ミドルライン上でつなぐなら、繋いだ
瞬間にサイドで受けたり、もしくは、ミドルライン上のフロントコートに
フラッシュしたり、という動きを「味方がボールを受けた瞬間」に
実行することが重要です。
それができると、ボールは止まらずに動くことになり、
相手よりも有効にスペースを使って攻めることができるでしょう。


ところが、どちらかが繋いだとしても、もう一方がそれを感じていなければ、
繋いだ場所でボールが一旦止まってしまい、相手に戻る余裕を与え、
スペースを消されて、相手に先手を打たれてしまうでしょう。


極めて一般的な論になってしまいましたが、
「考えて走る」
即ち、
 ・まずは、必ず走る
 ・次の動きを予測する。
 ・味方に対して明白な態度を示す(繋ぐか、否か)
 ・それに対して、連動する(自分が繋ぐか、次の動きか)。

というのは、すごく重要なんだなぁ。とここ最近思うのでした。


「考えて走る」
むずかし~~ですね~~

posted by 半人前コーチ |15:56 | 高校生 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年12月07日

取ったことより、取りに行くことが大事。

どうも。こんにちは。
半人前コーチ@恵比寿ガーデンプレイスです。
現在、荻窪に東京の自宅があるのですが、
週に2,3回程度しか帰らず、深夜帰宅の
タクシー代も会社から突っ込まれているため、
目黒に引っ越すことにしました。


職場から徒歩10分!!直前まで寝てよーっと。


さて、前の更新から一ヶ月以上経ってしまいましたが、
まだ毎週仙台に帰っています。性懲りも無く。
なんで更新しないんだと怒ってくれる方。
ありがたいです。


さて、最近中学生・小学生の試合が多く、自分の
関わっているチームも含めて、たくさんの試合を
見せて頂いております。


宮城県内の試合に関して言うと、正直最近は段々全体の
レベルが下がっているなという印象は確かにあります。
というか、人数の問題が多分にあるのかもしれませんが、
5人全員がしっかりとした技術を持っているチームが
減っている感じがします。
(我がミニバスチームも例外ではなく・・・)


もちろん、技術的な問題も気にはなるのですが、
もっと気になる点があります。


それは、勝負をしていない選手が多くいること。
集中力と言ってしまえばそれまでなのですが、
要は、自分から動いているわけではなく、
ボールが来たから取る。
「受身」の選手が多いように感じております。


特に顕著に出るのはリバウンド。


リバウンドは、特に中学校くらいのレベルだと、
背の高いやジャンプ力がどうこういう以前に、
ボールを取りに行っている選手が多くボールを
おさえています。


3ポイントなどのアウトサイドシュートが多いため、
リバウンドのエリアが広いのも一つの理由だと思いますが、
上手な選手の中にも、リバウンドに飛び込まない選手が
非常に多く見られました。


手先だけ上手な選手は少なくないですが、本当に優秀な選手は、
ボールにとにかくよく絡む。ルーズボール、リバウンド。
「取りに行こう」という意識でボールに向かうので、こぼれ玉の
近くにいることができるというのがその理由でしょう。


相手がシュートを打ったとき、ボールを目で追っているだけ。
ゴール下にいても、リングを見ているだけ。
ボールが来たから、取る。そういう選手が多かったです。


光っている者を持っている選手は、技術がしっかりしているのは
もちろんのこと、リバウンドには飛び込む。ルーズボールにも飛び込む。
マイボールになったら、走る。走る。


技術を持っていなくても、目の前のことを全力でやっている選手は、
吸収も早いですし、将来的には伸びる選手も多いです。
そういう選手が、少なくなっているような気がしました。


こういう選手になってもらうためには、普段から何をしなければ
ならないか、勝つために必要なのこと・最低限やらなければならない
ことはなにか、そういうことを常にしつこいくらい言い続け、
選手達に伝えなければならないから、結構大変です。


これは何も、バスケに限ったことじゃないのですが・・・


たとえば、自分の目標が何かあったとき、
それに向かって努力しなければ、目標が達成できるわけがありません。
努力したとしても、それが達成できるかどうかはわかりません。
でもやらなければ、100%それを達成することはないでしょう。


何か目標があるのなら、たとえばその可能性が数%だったしても、
それにかけて努力をしなければならない。
努力をして初めて、その結果ではなく過程が重要になる。
最初から結果を追わないのであれば、その過程も意味はない。


そういう意味において、私は指導者の最も重要な役割は
「技術の伝達」以前に「モチベーションの維持」だと思っています。
(時として、「モチベーション維持」のために「技術伝達力」が
 必要となる場合もあるかと思います)。


まずは「取りに行くこと」の重要性を理解してもらい、
取り行った結果取れなかったことと、最初から取りに行かなかったこと、
その違いの大きさを伝えれるようにすることが、
私の今の課題の第一歩だな。と、感じております。


さ、皆さん、一緒にがんばりましょう。

posted by 半人前コーチ |12:36 | 中学生 | コメント(1) | トラックバック(1)
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