2009年05月25日

試合は、試合前の練習から始まっている

どうも。こんにちは。
半人前コーチ@月曜日は大嫌いです。
あぁ、また土曜日までお仕事か。。。
仕事は嫌いじゃないですよ。
ただ、こどもたちと会えない平日は大嫌い!
それだけです。


平日は朝7時半に起きれば会社に間に合いますが、
土日は7時前に起きなくちゃいけないのが、
ちょっときつい。。。。


高校総体まであと2週間となりました。
そろそろ大詰めって感じですね。
昨日は高校生の練習試合がありました。
大会前にシミュレーションっていうところでしょうか?


昨日は我が校が会場でした。で、試合前の
練習を少し見ていると・・・・


いつもより声が出ていない?
いや、いつもどおりか?
1ヶ月前の試合や練習試合では出ていたのですが、
昨日の試合前は、それに比べると声が小さい。

これでは、試合の入り方が悪そうだな。。。
と思っていると、案の定、最悪の入り方でした。
ミス連発。走ってる選手は一人だけ。
ディフェンスの時の声も全く出ていない。

点数は勝ってました。
でも、内容的にはひどい立ち上がりでした。
先祖帰りしてしまったとでも申し上げましょうか。。。


http://www.plus-blog.sportsnavi.com/miyagi-jr/article/200
この試合の時や、春休みの遠征の時、声が出ているときは
ものすごくいい出たしでした。
最初からうちのチームのペースでした。


試合の入り方って、とても大事だと思うんです。
先手を取るか取られるか、そこでほぼ決まりますからね。
その入り方を良くするために、試合前の練習の雰囲気は、
なおさら大事だと思っています。


ですから、何度も普段の練習中も試合の入り方や
チームの雰囲気の作り方について話したつもりでしたが・・・
「つもり」だけで、何も伝えることができていませんでした。


大会までの期間が残り少ない中で、個人の技術的な部分が
伸びる可能性は、そう大きくは無いと思います。
その中でやるべきなのは、
1.「チームとしての動き・対応の確認」や
2.「最大限のパフォーマンスを出すためのチーム作り」
のプライオリティが高いかと考えます。

で、最初のクォーターが終わってから、
ちょっと質問をしてみました。



「今日の試合、いつも通り声を出してた人?」
これは、全員手を上げました。


「今日が高校総体だと思って、頭の中でシミュレーション
 しながら試合に入った人は?」
誰もいません。

「今日の試合前の練習、いつもより声を出してた人?」
これは、2,3人しかいない。


「じゃ、このままで良いと思ってる人は?」
これも0人でした。



このままで良いとは思っていないのですが、
それをどう実行して良いのか分からないのでしょうか。
もっと徹底して意識付けしておくべきでした。。。



チームの雰囲気が良いときは、シュートも入るしリバウンドも取れる。
特に女の子の場合は、そんなことが多いような気がします。

試合でそれを作るためには、序盤が大事。
序盤でそれを作るためには、試合前の練習が大事。
そして、それの大前提として、試合が特別な日とならないよう、
普段から緊張感を上げてトレーニングをできているか。


試合をがんばっても仕方ありません。
練習の積み重ねの結果が、試合ですからね。
練習をがんばれば、試合はそんなに力を入れなくてもいいでしょう。
むしろ、いつもどおりの方がいい。


ま、理想ですけどね。


昨日のお話が伝わっていて、今日から少しでも雰囲気が
また盛り返してきてくれるといいのですが・・・




伝わったかなぁ???


posted by 半人前コーチ |10:45 | 高校生 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年05月20日

部活の悩み

どうも。こんにちは。
半人前コーチ@恵比寿ガーデンプレイスです。
昨日は珍しく汗をかきそうでした。厚くて。
三越食料品売り場まで暑かったような気が・・・。
それは気のせいだな。


そういえばこの前、高校総体の予選がありまして、
(うちの母は、今だにこの大会を「高体連」と呼ぶ)
私の教え子が用も無いのに、「すーさん」と呼ぶから
何だ~~~と思ったら、一緒にいたお友達が、
私のblogを読んでくれているらしくて、「あんな奴だよ」と
私のことを教えてくれていたらしい。

いやぁ、嬉しいですね。がんばって、更新しなくちゃいけませんね。
といいながら、1週間以上あいてしまいました。。。



さてさて、私、プロフィールのところにメアドを乗せていまして、
週に2,3回チェックしているのですが、最近は中高生の
皆さんから、部活動の悩みをメールで頂く機会が増えました。
特にこの時期は、高校総体とか中総体とかの前ですからね。

結構、共通するような相談もあったりするので、
その中のいくつかをご紹介したいと思います。
若い皆様に、少しでもお役に立てれば幸いです。

(もちろん、ご本人からの承諾も得ております)



私は高校の部活でキャプテンをしていますが、
私は勝ちたいと思っているので、練習もきつくても
上手くなれる練習をしたいのですが、周りのみんなは
辛い練習は嫌いで、真面目にやってくれません。

朝練も半分くらいは来てますが、私以外のレギュラーは
ほとんど来ていません。

でも、私もあまり厳しく言える性格ではないので、
変わって欲しいとは思うのですが、バラバラになるのが
嫌なので、MTGでもその話を出すことはできません。

こんなときは、どうしたらいいんでしょうか?
解決方法はありますか?


という質問が、遠く九州の方から飛んで参りました。
いやぁ、皆さん見てくれているんですね。嬉しいです。
とはいえ、「解決方法はありますか?」と言われると、
ちょっと困ってしまうところもありまして。。。

上記相談メールの返信にも書いたのですが、私は相談して
来てくれた子がどんな子なのかも詳しく分からないですし、
ましてや周りの子たちがどんな子たちかも分からない。
いわんや、顧問の先生をや。

というところがありますので、私の言ったことが正しい
わけではなく、あくまでも「もし私だったらこうすると思う」
というのを、選択肢の一つの参考までに聞いてください。
それから、同じような状況にある人とか、そうだった先輩とかの
話を聞くのが、最も参考になると思いますよ。

てなことを書きました。
で、その上で、


私の現役の頃もこのようなことはありましたし、
私の教えているチームでも同じようなことはありました。

選手達の間では、キャプテンは悪者になっちゃう時があるんです。
特に、本気でやろうと思ってる部長さんは、厳しくしようとすると、
色々と迷惑がられることがあるんです。


その相談してきてくれた子も、このことは十分に分かっていて、
自分とその他のメンバーがバラバラになるのは嫌だけど、
このまま終わっちゃうのはもっと嫌だといってました。


本来なら、顧問の先生や他の指導者が、チームの進むべき道を
しっかりと先導できるのであれば、このような問題は少ないと
思うのですが、バスケットを知らない先生が顧問につくことも
多々あるとお伺いしておりますので、その状況でもやらなくちゃ
いけない子ども達は大変です。


で、毎度このような質問をされるときに聞くのは、
「あなたは、どうしたいと思ってるの?」ってことと、
「あなたのこの部活での最終目標は?」ってこと。


この子は、「地区大会は勝ち抜いて、県でも上に行きたい」
と話しました。偉い偉い。がんばって!

そして、また聞きました。
「じゃ、その目標のためには、どうしなくちゃいけないの?」
と聞くと、
「やっぱり気持ちを一つにして、練習しなくちゃいけない」
「でも、だらだらやりたいって言う方にあわせても勝てないから、
 みんなで苦しい練習をしてでも、うまくやりたい」とのこと。

「じゃ、まずやらなくちゃいけないことは何?」
と聞いたら、
「みんなと話し合って、チームの方向性を一つにしたい」
とのことでした。


そうね。やっぱり話し合うことって大事だと思う。


でも、それにはもちろんリスクもあります。
「MTGをした時、みんなが勝ちたいって言わないかもしれない。
 ただ、楽しくやれればそれでいい。っていう子もいると思う。
 そうしたら、その子が『それなら辞める』っていうかもしれない。
 もうしそうなったらどうする?」

2日くらい返信が無かったのですが、
その後、長いメールが返ってきました。
以下はその1部分です。


すーさんとお話させてもらってから考えました。
自分のことも、みんなのことも。
いろんなことを考えたけど、私はやっぱり勝ちたいし
うまくなりたいから、みんなと話し合うことにしました。

多分、何人かは練習が厳しいから辞めるというかもしれません。
私はみんなと一緒にバスケがしたいです。
でも、それで自分のやりたいことを諦めたら、これからずっと
後悔しちゃうと思います。

すーさんは「何もしなければ、何も変わらない」と言ってましたが、
私もそう思います。少しでも何かが変わる可能性があるなら、
私はそれに賭けたいと思います。



という返事が返ってきました。
その1週間後に、みんなで話し合ったようです。
どんな話か内容は聞いておりませんが、辞めた人もおらず
とりあえずはみんな、がんばってくれていると話していました。
また、話ができたことで、スッキリしたと話してくれました。。。



何が言いたいかというと・・・

今の状況からなにも変えなくていいなら、
今のままを継続してよいのなら、何もしなくていいかもしれません。
でも、少しでも何かを変えたい!前進したい!
と思うなら、自分から動かなければ何も始りません。

それには当然、「嫌われちゃうかも」などのリスクもありますが、
リスクを伴わない行動なんて無いと思います。
自分がやらなければならないことをしっかりやった上で、
本音を話すコミュニケーションが必要だと思います。




今、部活で悩んでいる人にも、なるべく後悔して欲しくないので、
つい最近あった、悩みをある程度、解決できたという出来事を、
こちらに掲載させて頂きました。

また何かあれば、更新しますね。

さようなら。

posted by 半人前コーチ |14:48 | 高校生 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年05月08日

我が子のスタメンにこだわりすぎる父兄に、コーチはどう対処すべきか?

どうも。こんにちは。
半人前コーチ@GWが毎週だったらいいなぁ。と思ってます。
GWは部活三昧でした。毎日部活。
5月5日はお休みでしたが、子ども達と遊園地に行ってきました。
年甲斐もなく、はしゃいでしまいました。
久しぶりに乗ったジェットコースター、楽しかったなぁ。。。


さて、この前ネットサーフィンで指導者系のblogや
記事を漁っていたところ、下記のような記事を発見いたしました。

「我が子のスタメンにこだわりすぎる父兄に、コーチはどう対処すべきか?」
というタイトルの記事でした。
(記事の管理人の方、転載に問題ある場合には、ご連絡ください)

あるサッカー指導者さんの記事のようです。


カリフォルニアに住む、パメラさんという高校生のお子さんを
持つお母さんが、あるサッカーコミュニティサイトに相談を
寄せていました。それは、どこの世界でもよくある内容だったので、
思わずシンパシーを感じてしまいました。

以下、その相談です。

私の子供が通う高校での話なんですが、何人かの親御さんは、
お子さんがスタメンかどうか、何分プレーするかばかりに意識が向いていて、
試合内容は二の次のようなのです。
コーチの方は、そのような親御さんをどう説得、もしくは、
"スタメンになることがすべてではない"と理解させたらよいのでしょう。

高校に限らず、少年サッカーの世界でもふつうに起こりえる問題ですね。
誰でも、一度は考えたことのあると思います。みなさんなら、どう回答しますか?

パメラさんの質問に対し、何名もの方がアドバイスを寄せていました。
以下にサマライズしてご紹介します。

■回答1
各選手の長所を明確に示してはどうでしょう。人は誰しも他人に認められたい
という欲求を持っており、スタメンに入るというのは、分かりやすい指標です。
ですから、スタメンになる・ならない関係なく、選手一人一人のチームへの
貢献を言葉にして示してあげるのです。

■回答2
あらゆるユース年代のスポーツにいえることですが、誰がスタメンになった、
ならなかったという事実は、父兄や選手自身、そして観客にも影響を与えて
しまいます。いかにコーチが注意深くコミュニケーションをおこなったとしても、
不満を完全に取り除くことはできません。

私はラクロスのコーチでして、シーズン開始前に選手に対し、練習の
「取り組み姿勢」と「出席率」を考慮して決めると伝えています。全選手が納得
するわけではありませんが、少なくとも理解は示してくれます。この哲学は
チームのヘッドコーチとも共有しており、チーム全体の考え方になっています。

そして、同様にシーズン開始前に親御さんにも同様の説明をおこないます。
しかし、それにも関わらず、メッセージは親御さんには完全には伝わりません。
どうしても、”スタメン=技術的に優れた選手たち”という見方をされてしまうのです。
しかし、少なくとも選手等には一貫したメッセージングをします。どういう理由で
スタメンが選ばれたか、実際に選ばれた選手等の選考基準が説明の付くように
しています。選手から質問があれば、答えられるようにもしています。

■回答3
若いアスリートたちは、選手生活を続けていく中で、”ベストチームがスタメンに
なれる”という事実を学ばねばなりません。ベストとは、必ずしも”最も技術が
優れている”という意味ではなく、チームの目標を達成するのに一番適した
メンバーの組み合わせという意味です。

中高生の部活レベルになってくると、「全員を平等に試合に出場させる」
というアプローチから、「全員に平等にチャンスを与える」というアプローチに
シフトしていきます。選手、そして父兄にこの考え方を理解させるには、
必ずシーズン開始前にコミュニケートしておくことです。

選手全員に、チームに貢献すべく練習を重ね、成長できるチャンスがあります。
そのチャンスをどう使うかは選手に委ねられます。私は、どんな選手も、
チームに貢献できる何らかの才能や役割を持っていると信じています。
それはリーダーシップだとか、ファイティングスピリットだとか、苦しい状態に
あるチームを盛り上げたり、冷静な知性だったり、さまざまです。このことを選手と
その父兄に理解させることで、スタメンや出場時間にこだわることの緩和に
役立つでしょう。

私の意見をまとめますと、問題の定義を、「単純に何分出場するか、させるか」
ではなく、「平等に機会を与えた上で判断する」というスタンスを、選手と父兄に
完全に理解させることにあるでしょう。

シーズン前にはもちろん、シーズンの途中でも、機会を見て話していくことです。

■回答4
私は、スタメン問題に執着しすぎる父兄に対し、「あなたの態度は、お子さんの
ためになっていないだけでなく、むしろ害になっている」と伝えます。子供の
中には、スタメンにこだわらず、ただチームの一員であればハッピーで、
スタメンでありたいと感じない子もいます。

ただし、コーチは機会は平等に与えるべきではあるでしょう。子供自身が、
「うまくなっている」と思えるように手助けすることもコーチの仕事です。選手に
対しては、重視する点、選考基準を明確にし、きちんとコミュニケートしていきましょう。

なお、父兄に対しては、この説明は不要です。
なぜなら、親は我が子を客観的に評価できないからです。

■回答5
私は、プレシーズンに選手の父兄とだけでミーティングをします。そこでは、
チームのコンセプトを徹底的に話します。そのコンセプトとは、選手はチームの
一員として、それぞれに役割を担うということ。個々の選手ありきではなく、
まずチームがあるのです。

チームが自転車のタイヤだとたとえると、選手は一本一本のスポークの
ようなもので、1本でも欠けるとうまく回ることはありません。父兄には、我が子が
どの位置のスポークになるかを気にするのではなく、ただ観戦し、励まし、
そして楽しむことに集中してくださいと伝えます。

そして、選手に適した場所と役割を見つけ、与えることがコーチの仕事だと考えています。



色々な意見があり、面白いですね。
大枠賛同するところですが、、
1点だけ、この記事に疑念を禁じえない部分が
あるのですが


皆さんは、この記事についてどう考えますかね?


私の個人的な考えとしては、、、、


まずはチームに参加する前の段階で、チームとしての方向性や、
目指すべきところは明確に伝えるべきだと思います。

もちろん説明義務として、良い部分悪い部分含めて全て
伝えるべきところは伝え、その上でチームにjoinしてくれるので
あれば、どんな実力の持ち主だろうが、歓迎です。

但し、チームの方向性を踏まえたうえで、選手個人として、
「このチームで、何をしたいのか」という目標ははっきり持って
もらいたいと思っています。

それを持っているのと、持っていないのとでは、
練習に対する意識や吸収力も大きく変わってきますので。

また、方向性の明示がハッキリしていれば、チームの方針や
試合に出るメンバーの構成については、大きな異論はでないはずです。
基準がぶれずにある程度明確であれば、問題ないと思います。

また、その基準が明確であれば、試合に出れない選手達も
何をしなければならないかは明確なはずですので、
目標を与えてあげることも可能になるでしょう。


というのが私の意見です。


ところで、この記事のタイトルはなんでしたっけ。。。。
あ、、、、そうだ。


「我が子のスタメンにこだわりすぎる父兄に、コーチはどう対処すべきか?」
でしたね。


私が疑問を感じたのは、このタイトルです。
この議題、そのものです。


他の指導者の方にもご意見いただきたいのですが、私は父兄の方々と
戦っているわけではありません。
もちろん、多大なご協力をいただいておりますので、必要不可欠な
存在であることは間違いありません。


でも、あくまで私達は、「子ども達」に指導しています。

一番重要なのは、「父兄に」「どう対処するか」ではなく、
子ども達にどうやって進んで努力させ、
どうやってモチベーションを持続させるか。
どうやって「目標」を明確に持たせるのか?
というところなのではないでしょうか?

また、それがしっかりできていれば、
(≒子どもの能力を最大限伸ばすことができていれば)
大きな不満が出てくることも無いのではないかと思います。


その子ども達をどう導いていくかの参考として、
ご父兄の方々からご意見を頂くのは、大変ありがたいことですし、
取り入られる部分は取り入れようとは思います。


それが、父兄の方の意見に対して過剰に構え「どう対処すべきか?」
というのは、本末転倒のような気がするのは、私だけでしょうか?
それは指導者としての主眼が、間違った方向に向いてしまっている
と言わざるを得ないような気がします。


ま、このような意見は、私が今まで周囲の父兄の方に
恵まれていたから言える意見なのかもしれません。


様々な指導者の方、もしくは父兄の方に
ご意見頂ければ幸いです。

posted by 半人前コーチ |17:57 | 高校生 | コメント(3) | トラックバック(0)
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