2007年06月27日

失うことの重要性

どうも。こんにちは。
最近、私のblogを読んでいます。と、
指導者関係の方や、友人・後輩たちから
良く言われます。

とても嬉しいことですね。
でも、みんな、
「まさかこのblogを書いてる奴が、
 高校の卒業式で○○をしたとは、
 思ってないと思うぞ」
と言われました。

そうです。そんなことしましたね。
卒業生代表の舞台で。いいんです。男子校だったし。
ごめんなさい。そんな奴が、指導者してます。

また、そんな私のblogを紹介してくれてる方もいます。
http://ameblo.jp/ftgriffins/entry-10036459367.html
純粋に嬉しいです。ありがとう!

さて、本日はちょっとスポーツとは関係ないかもしれませんが、
私がいつも読んでいる日経ビジネスonlineの宋さんの記事に、
なんとなく、教え子に伝えたいことが書いてあったので、
皆様にもご紹介です。

以前も一度、この方の記事に関しては書かせていただいています。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/miyagi-jr/article/72

今回は「失うことの重要性」に関してでした。


【失うことの重要性】

 神が人々を幸せにするために、天界から降りてきました。失明した人は神に「私は、愛する家族の顔も綺麗な夕日も見たことがありません」と訴えました。神が彼に視力を与えると、彼は幸せになりました。 
 「私は凍土の上でも炎天下でも労働を厭いませんが、働くための土地は洪水に流されました」と訴えた農民には神は農地を与えました。農民は幸せになりました。 
 貧乏な青年がやって来て言いました。「神様、私にはお金がなく家族も持てません」と。神は彼にお金と美しい妻、可愛い子供を与えましたが、青年は暗い顔で「神様、私には才能もありません」とさらに訴えました。すると神は彼に才能も与えました。 
 数日後、青年はまたやってきてとうとう言いました。「神様、私には幸せがありません。ください」と。 
 神は少々躊躇された後、「(幸せを)与えよう」と言って、これまでに与えたすべてのものを取り消しました。その結果、青年は一人ぼっちのホームレスになり、飢餓と悲しみと孤独に暮れる日々を送ることになりました。 
 2年後、神は青年に家族だけを返しました。すると青年は「私は幸せだ!」と号泣しながら妻と子供を抱きしめました。 

失って幸福を得る

 小さい頃、大人からこの言い伝えを聞いた時は、単純に青年の貪欲さに憤慨を覚えました。しかし、今は考えが変わりました。彼は失うことを経験していないから、幸せになれなかったのです。 
 事故や重病から生還した人の話を聞くと、明確な共通点を感じます。それは生への喜びです。ただ生きているだけで、幸せなのです。生きていること自体が感謝すべき出来事なのです。 
 些細なことで自殺する今日の日本には、十分に幸せなはずなのに幸せになれない人々が、大勢います。理由は簡単です。失う経験がないからです。得ることは当然であり、足りないことを不幸と考えるのです。その足りないことは、他人との比較によって常に作り出しているのです。だから常に不幸なのです。 
 これだけ快適な社会に進化してきたのに、自殺者がかえって増えたのは政治や教育のせいだという論調がありますが、僕はこれに同意できません。外部にどんな素晴らしい環境があっても、人の内側に幸せな心を与えることはできません。 
 「幸せを与える」という表現があるものの、その言葉の本来の意味は、幸せを感じる力のある人に対して、その条件を与えるという意味です。幸せ自体は本人の心で感じ取り、そして解釈するものです。 
 パン1つで幸せになれる人には、パンを与えることで幸せを与えることになります。冒頭の青年に家族も才能も金銭も与えても幸せになれない理由は彼には幸せになる心がないからです。神が彼にその心を持たせるために、彼に失う経験を与えたのです。 

失って生存力が強くなる

 心理学者の研究によると、同じ程度の損得に対しては、得る時の快感よりも、失う時の不快感の方がはるかに高いそうです。つまり、我々の本能は失うことに対して、過剰に反応するのです。 
 本能のままで生きると、我々は基本的に何も失わないように細々自己中心に生きることになります。「失うことを恐れない」とよく言いますが、恐れないことは不可能です。 
 恐れながらもチャレンジする人は、必ず何かを失うのです。失う淋しさと悔やしさが、その人を強くしていくのです。生存力が強く、心が豊かな人生は、間違いなく多くの失う経験を積んだ人生です。 
 富を失う時に人間は心と向き合い、地位を失う時に人間は弱者の立場に気づき、プライドを失う時に人間は謙虚になります。 
 10を失うことを経験した人は5を失った時、動揺しないのです。動揺しないから冷静に学習でき、失う確率を下げながらチャレンジの回数を増やせるのです。これに時間を掛け算すれば大変な蓄積になります。 
 国家や組織もまた同様です。日本は戦争で主権までを失ったから抜本的な社会改革が実現し、今の日本になったのです。トヨタ自動車が強いのは一度潰れそうになった経験をしたからだと、よく経営層の方々から聞きます。 
 アメリカは祖国を失った人々によって建設された国家だ、と言っても過言ではありません。中国はアヘン戦争や文化大革命で多くを失ったからこそ、封建の陳腐から目が覚めたのでしょう。 
 日本ではよくバブル崩壊後の10年は、「失われた10年」だと言います。確かにそうかもしれませんが、しかし、それは必要だったと思います。多くの人々が同意しないかもしれませんが、この10年間で日本の社会は透明性を高め、環境に目覚め、国際化が進み、経済指標では表現できない社会の高度化を成し遂げたのです。 
 失うことの効用はその最中と直後に分かるものではなく、その痛みが落ち着いた時にやっとかすかに見えてくるものです。 

失うことへの予防接種

 小さな我が子と外出した時の出来事を思い出しました。子供が大事にしていた折り紙が少し破れたため、「セロテープで直したい」とぐずりました。 
 何回か「帰ったらすぐセロテープを探してあげる」と慰めても泣きやまないため、僕は最後の方法を使いました。その折り紙を破って紙屑を我が子に渡しました。子供はしばらく大泣きしましたが、その後は落ち着き「セロテープ」と言わなくなりました。 
 このやり方に多くの読者が賛成しないと思います。僕も自信がある訳ではありません。ただ、心が痛むのを我慢して折り紙を破ったのは、確かです。 
 子供の人生において、やがて頻繁に何かが失われるのです。友人の信頼や最愛の家族や大事な財産まで。僕が神になり、我が子が一生、「失うこと」を経験せずに済ませられるのならいいのですが、できるはずもありません。 
 失っても早く立ち直る強さ、失ってもほかで何とかする柔軟性を早く身につけてもらうしかないのです。僕のやり方は自己流の予防接種でした。 

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070618/127677/?P=2


ちょっと別の話しかもしれませんが・・・


この話とはずれるかもしれませんが、最近の子どもたちは、
モノも情報の量も豊であるために、常に満たせれてい無ければ
不満なのでしょう。
また、情報などがあふれているという弊害から自分の子どもを
守りすぎるため、「失敗」を経験しない子どもが多いと思います。


失敗しなければ、何が悪かったのか、成功したときと何が違うのか、
どうやればできるようになるのか、学ぶことができません。


そして、それ以前に「チャレンジ」をさせないような
(危ない橋は渡らせないような)環境が多いのではないかと思います。
幼少期や小学生・中学生の時期であれば、失敗しても当然ですし、
フォローしてあげることもできると思います。
ですが、大人になって初めて失敗を経験した場合、それを
乗り越える術が身に付いていないため、逃げるか、もしくは
失敗を受け入れられずに、更に大きな失敗を招くことでしょう。


スポーツに関しても、負けて初めて分かることもあります。
ベンチにいて初めて分かることもあります。
負けることをしらない選手が、悔しいという気持ちを
知ることができるでしょうか?
悔しさを知らずに、更に強い相手に向かうことができるでしょうか?
乗り越えたときの喜びを知らずに、苦しい練習に耐えられるでしょうか?


今回の記事は、色々なことを考えさせられました。
この話も少し、教え子にしようかと思います。


なんとなーく、昔、近い内容を書いていたので、参考まで。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/miyagi-jr/article/63
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/miyagi-jr/article/69

  • 共通ジャンル:

posted by miyagi-jr |11:30 | 高校生 | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年06月23日

本日は東北大会でした。

本日の試合結果

こんばんは。半人前コーチ@仙台です。

本日は高校生の東北大会が白石というちょっとした
田舎町でありました。いいところですね。
白石キューブという体育館です。

県大会で3位だった我がチームにとって、
3年生まで全員が揃っている大会は、この試合が最後。
少しでも長く、と、選手達は思っていたようです。

で、迎えた本日9時からの東北大会1回戦。
相手は青森1位の三沢商業。事前情報、全くなし。
第1クォーターはうちのセンターがリバウンドからの
シュートなど、インサイドが中心でしたが、
相手もこちらも思うようにシュートが入らず、
ロースコアゲーム。

本当は、もっと速い展開でゲームを作りたかったのですが、
昨日までテストだった影響は多少あったかもしれません。
攻守の切り替えが悪く、全く走れてません。

ただ、相手も同じだったようで、お互い様子見状態で
第1クォーターが過ぎていきました。
終了したときの点差は15-13でこちらのリード。

第2クォーターは相手が若干インサイドにディフェンスを
寄ってきたこともあり、思うようにインサイドにボールが
入りません。外ばかりしか回りません。
うちのチームは、オフェンスのリズムが悪いと、
こんな形になります。
外で回してるだけでシュートも何も狙わないでは、
何も怖くないですよねぇ。

この第2クォーターの前半で相手の点数が止まっている時に
点数を離したかったのですが、ここが勝負の分かれ目でした。
得点がこちらも増えず、3分までは得点動かず、
5分には逆転されてしまいました。

後半、1度傾いた流れを戻すことができず、
第3クォーター終了時には18点のビハインド。

あまりにボールが動かないため、PGに1年生を投入し、
本来PGの選手を2番に下ろしました。
そうしたところ、プレスを突破して来てくれるため、
ボールが回りだし、展開が速くなりました。

すると、みるみる点差が詰まっていきます。
残り4分の時点で9点差。ここを決めれば可能性が
出てくるかなと思ったところで、インサイドに
ディフェンスが集まったところで、エースにボールが回り、
3Pシュート!

それが入って、残り2分半で6点差に。
ここ一本死守!!!というディフェンスだったのですが、
そのシュートを決めたエースが、この場面で痛恨のファール。
5ファール退場となってしまいました。

終わったか。。。。と思ったのもつかのま、相手のミスに
よりこちらの攻撃となったところで、先ほどと同じように
今度はうちのシューターにボールが回って、得意の3P!!
これが偶然にもボードに当たって入って、残り1分半 3点差に!!

行ける!この点差なら行ける!

しかし、このタイムアウト後のディフェンス、相手がボールを
時間たっぷり回して24秒ルールの残り2秒で無理やりシュート!
しかし・・それも偶然にも入ってしまったんです。がっかり。
残り1分、6点差。。。。
万事休す・・・

結局、その点差のままタイムアップでした。。。


いやぁ、悔しいですね。
とても悔しいです。
とても反省点の多い試合でした。


3年生は最後の試合ですので、大泣きしていました。
良く頑張ったと思います。

我がチームはスタメンは全て2年生。
3年生には申し訳ないとも思いますが、
この経験を、1,2年生には次の大会に活かして欲しいと思います。


  • 共通ジャンル:

posted by miyagi-jr |20:57 | 高校生 | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年06月21日

若者に伝えたいこと


        ぱさぱさに乾いてゆく心を
        ひとのせいにはするな
        みずから水やりを怠っておいて

        気難しくなってきたのを
        友人のせいにはするな
        しなやかさを失ったのはどちらなのか

        苛立つのを
        近親のせいにするな
        なにもかも下手だったのはわたくし

        初心消えかかるのを
        暮らしのせいにはするな
        そもそもが ひよわな志にすぎなかった

        駄目なことの一切を
        時代のせいにはするな
        わずかに光る尊厳の放棄

        自分の感受性ぐらい
        自分で守れ
        ばかものよ

       (茨木のりこ 「自分の感受性くらい」


こんにちは。スポーツナビに書く内容か?
と、思いながら、躊躇無く載せました。半人前です。こんにちわ。


昨日、昔のバスケ仲間と久々に連絡を取りました。
彼は浪人をしているので、今年が社会人3年目。
まぁ、愚痴が多いこと多いこと。
社会人になったら、そんなもんですかね。


最近、あるテレビ番組(若者が討論するやつ)で、
大学生くらいのやつが、こんなこと言ってました。
「最近の若者は・・・とか言うけど、そんな社会を
 作った大人たちが悪いんじゃないか!!」と。


否定はしませんよ。確かに団塊世代の方の子どもへの教育は
間違っていたかもしれない。
経済成長期に育った子どもとバブル不況期に育った子どもは、
社会の行く末があまりにも違うかもしれない。

でも、それを社会のせいにして、何が変わるのでしょうか?
社会が変わってくれるのでしょうか?
んなわけがないっす。

それなら、せめて自分のできることを、できる範囲で
努力してみることが、優先なんじゃないでしょうか?
それをやっても駄目だったら、愚痴ってもいいけど、
動くことをやめたらいけない。


会社でやりたいことができないという。
この会社では俺のことを認めてくれる人はいないと。
そんなことより、認めてもらえる実績を作る努力をすればいいじゃん。
他を黙らせる実績を作るまでは、自分が黙ってるしかないんじゃない?
って言ったら、妙に納得してたっけ。


って、半分自分に言い聞かせてるんですけどね。


ちょっと別の話になりますが、
うちのクラブチームに来る中学生は、みな自分の中学校では
優秀な選手のようで、結構活躍してます。キャプテンばかりだし。
ただ、そんな選手が多いので、試合に負けたりすると、
「顧問の先生が・・・」とか「回りの選手が・・・・」とかと
言ったりするんです。

まぁ、確かに試合を見に行くとそうなんですが、その発言は、
中学生の部活に取り組む態度として、認めません。
いつも言うのは、
「お前がミスを1回もしないで、50点取って、20リバウンドとって、
 10回スティールして、それでも負けたら、文句言っていいよ。
 1回でもミスがあるなら、文句言う前に練習しろ」
といいます。


ま、これも、自分の仕事に言い聞かせてるんですけど。。。


人のせいにするのは簡単です。
でも、自分で責任を取っていくのは難しいことかもしれません。
ただ、それができなければ成長は無いでしょう。


これから、実績を作りに、
汐留の大手代理店様にプレゼンにいってきまーす。

仕事、成長できるかなぁ。。。。。

  • 共通ジャンル:

posted by miyagi-jr |11:55 | その他 | コメント(6) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年06月19日

バスケコーチ 小学生に教えたいこと

どうも。こんにちは。
土日にバスケの試合を見に行く途中に、
猿に遭遇した半人前コーチ@教え子からは「すーさん」
と、呼ばれています。

さ、猿ですよ!猿!
仙台は、どれほど田舎かということを、改めて知りました。
平日は東京ではゴキブリくらいにしか会いませんからね。


さて、その先週の土日なんですが、両日共にミニバスの
試合を見てきました。私が教えているチームは中学生の
クラブチームと、高校生の部活動なのですが、中学生の
クラブチームの中に、一人だけ小学生がいるんです。
なーんと果敢な小学生なんでしょう。
その子が試合を見に来てくださいというので、仕方ない。
会社のバーベキュー大会を休んで、試合を見に行きました。
くそう!多摩川で肉食いたかった!!
でも、仕方ない・・・くっ。


ミニバスの試合を久しぶりに見ました。半年振りかな。
まず、試合を見て真っ先に思ったことは・・・・



みんなかわいい!!!!!!


もう、かわいすぎ!


自分と同じ大きさなんじゃないか?と思うようなボールを
一生懸命追いかける姿。あぁ、なんて素晴らしいんでしょ。
いやぁ、ずっとニヤニヤしてしまいました。


ま、それはさておき。(前置き長くてすみません)
自分の教え子のチームもそうですが、それ以外のチームも
色々と見させていただいて、考えたことがあります。


それは、大きく言えば、指導の方向性について。


試合を見ると、多くのチームがゾーンディフェンスを使って
いました。ほとんどのチームがゾーンでしたね。
マンツーで戦っているチームの方が少なかったです。
私たちが子どもの頃も、そうでしたっけ?あんまり覚えてません。。


非常に個人的な考えてですが、私はミニバスのゾーンディフェンス
には、賛成できません。


私の中学校のクラブチームもそうですが、当然チームとしての
目標は優勝や、1つでも多くの試合に勝つこと。というのは
どのチームも一緒だと思います。

ただ、小学生や中学生の場合、その先もバスケットをするという
子どもが多くいるでしょう。これはサッカーなどでも同じだと
思いますが・・・

その場合、目標の最終地点は、どこなのでしょうか?
自分のチームを見ている指導者の立場からすると
「自分のチームを勝たせること」が目標となるでしょう。

では、子どもたちの立場からすると、どうでしょうか?

ミニバスで優勝すること。でしょうか?
それとも、その後の舞台、中学校高校で活躍することでしょうか?
まぁどちらも。と言われればどちらもなんですが・・・


例えば、ミニバスで175センチのセンターがいました。
チームの半分以上はその選手が得点を取って、監督は全てその選手に
ボールを回せと言います。結果、誰もそのセンターを止められずに
優勝したとして、それが正しい指導法なのでしょうか?


個人的な考えとしては、最優先させるべきは、個人の技術であって
欲しいな。と思います。勝負どころでエースにボールを渡すというのは、
それは当然のことだと思いますし、逆にそうしなければ「なんでだよ」と
思いますが、試合の全てを一人の選手に任せるというのは、いかがな
ものかな?と思います。


それと100%同じではないですが、私はゾーンの技術よりも、
マンツーマンの指導を徹底して欲しいと思っています。
マンツーマンで守れれば、ゾーンにも適応できるでしょう。ただし、
初めてバスケットを教えてもらったコーチから「このエリアにいなさい」
と教えられては、ディフェンスの基礎を習得することができるかどうか、
私は疑念を禁じ得ません。


まずは基礎技術の習得させることを、優先事項とするべきではないでしょうか?


おそらく、サッカーなどでも同じではないかと思います。
優勝するユースチームと、優勝は一度もないけど、数多くのA代表選手を
輩出するユースチーム、どちらに入りたい?と聞かれたら、
私が親なら、A代表選手を輩出するチームに入れたいと思うでしょう。


それから、積極的に攻めていった選手に対して、
「なんでお前ができもしないことをやるんだ!!」と叱責するコーチが
いましたが、それも私は賛成できません。

以前、NECESSARY LOSSという記事でも書いたりしましたが・・・
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/miyagi-jr/article/63

子どもに対して大声で怒鳴るということに対しては反対はありませんが、
子どもには多くのチャレンジが必要で、チャレンジが1度成功することは
あり得ませんから、何度も失敗することが、成功のためには必要でしょう。
技術の習得には、失敗という経験が不可欠だと思います。


私はチームの子どものことを怒ったり、時には叩いたりします。
それはできもしないことをやろうとしたときではなくて、
「失敗してもいいから、やってみなさい」といったにも関わらず
勝負から逃げる選手には、怒ります。上級生には特に言います。


それから、入ってきたばかりの選手には意識的に
「何回失敗してもいいから、全力でやってみな」と、声を
かけるようにしています。
例えば、左手のレイアップができない選手には、何回失敗しても
いいから左手で打ちなさい。と指示します。
入らなくても、左で打てば「そうそう。次もそうして」と声をかけます。


それが半年、1年と経って多くを経験してから、選手には「怒る」ように
しています。特に女の子の場合は、コミュニケーションが無い段階では、
怒ることはできませんので。
こうして失敗にもある程度の段階をつけて、技術を習得させられるように
しています。
但し、まだこれも、試行錯誤を繰り返している段階ですが・・・


指導方法には正解がないです。
私も毎日毎日正解を手探り状態です。
毎日がチャレンジです。


子どもたちにも同じように、多くのチャレンジをして欲しいと思います。
そして、多くの失敗をして欲しいと思います。


  • 共通ジャンル:

posted by miyagi-jr |12:43 | その他 | コメント(8) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年06月14日

必要とされる存在とは

どうも、こんにちは。
半人前コーチ@最近は3食自炊(お弁当手作り)です。
でも、昨日は米櫃にゴキブリが入っていたので、
自炊する気が0になりました。アーメン・・・


さて、最近、ある教え子からこんな相談がありました。
「私がこのチームに必要なのかどうかわからない・・・」

ま、結構この手の話は毎年してますし、フレーズが違うだけで、
同じような意図の相談をしてくる選手は何人かいます。
みなさんなら、友人から、同僚から、後輩から、子どもから
このような相談をされたら、どのように答えますか?

正解は一つではないと思います。
おそらく、みなさんなりの経験や伝聞から、それぞれの
答えがあるのだと思います。私も同じです。
自分の体験が、一番信頼できる情報ですからね。


私はこのような相談をされるとき、まずは自分の体験を話します。
多分、先生ではこんな話はできないだろうなぁ。と思いながら。。
大変恐縮ですが、少し自分の話をさせていただきます。

---

  私にも自分が本当に必要なのかな?と感じることがあったのです。
  それは部活動ではなく、仕事での話しでした。
  仕事でも他の人が優秀であればあるだけ、自分の出番はなくなります。
  でも、その方が組織にとってはいい状況なのです。
  そうすると、自分のいる意味は無いんじゃない?と思うこともありました。

  なにも変わらないんです。私も君たちも。
  ただ、生まれた時期が違うから、悩んでる時期も違うだけ。

---

その話を聞いてるだけで、泣き出す子も結構いましたね。。。。


まだ学生で、これから社会に出る方には特に聞いて欲しいのですが、
必要とされるには、私の経験からいくつかコツがあると思います。



ひとつは、自分にできることをまずは全快でやること。
不平不満は言わない。快く引き受けて、全てこなすこと。
今出来ることを、全力で精一杯やること。
これが必要とされる道を作ることに繋がると思います。

それともう一つ。自分にしか出来ないことを一つ作ること。
自分が他の人よりも優れていることや、良く知っている分野を
作ること。そうすることで、自分にしかできない仕事が出てきます。

私は、高校生や中学生のチームでも同じだと思います。
まずは全力で練習すること。他の人よりも練習すること。積極的に練習すること。
その事実があれば、あなたが試合に出ることに対して誰も文句が言えないはずです。

そして、自分にしかできない仕事、武器を作ること。
3ポイントなのか、ディフェンスなのか、ドライブなのか、リバウンドなのか。
声なのか、走ることなのか、ルーズボールなのか、ムードメーカーなのか。
なんでもいいんです。でも、自分にしかできないこと。それを作ってください。
そうすれば、間違いなく必要とされるから。



こんな話をすると、大体の教え子が納得して、自分のプレーを居残りで
練習をしていくようになります。嬉しいことですね。

そして、いつも、この悩み相談の最後は、この話をして終わりにします。

---

  必要とされることももちろんだけど、その前に、
  あなたにとって、このチームは必要ですか?
  あなたにとってこのチームが必要なら、全力でがんばればいい。
  チームメイトはあなたの力になってくれるでしょ?
  あなたもチームメイトの力になりたいと思うでしょ?
  必要とされる前に、あなたがこのチームを必要としているなら、もっとがんばりなさい。


  少なくとも私には、あなたたちが必要です。


---

指導者も必要とされることを望む前に、
しなければならないことが、まだまだあるかもしれませんね。


  • 共通ジャンル:

posted by miyagi-jr |14:30 | 高校生 | コメント(4) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年06月12日

シューターの条件

どうも、こんばんは。
上司が会議から出てこないため、
帰るに帰れず、blogの更新をしてます
半人前コーチ@渋谷オフィスです。

さて、先日の高校総体の準決勝では、
第3シードの我々は、第2シードのチームに
30点差という屈辱的な大敗を喫しました。
私もベンチに入ることができず・・・・

くっ。。。悔やまれる敗戦です。

相手の195センチのセンターへの対策は
まぁ、それなりに機能してましたし、
ディフェンス面はインサイドにヘルプした後の
3点にやられてしまったという感じ。

ま、でもまぁそれなりでしたよ。
問題は、オフェンス。

第2クォーターの得点、わずか5点。
全てがドライブで攻めよう、攻めようと
する余り、ディフェンスが収縮しているにも
関わらず、ドライブとポストしかシュートが
ありませんでした。

我がチームにはシューター(候補)が4人います。
それぞれ弱点もあるため、かわるがわる使ったのですが、
その試合での4人の合計シュート数、わずか2本。
40分の中で4人のうち必ず一人は出ていたのに、
わずか2本。それではちょっと困っちゃいます。

一昨日練習がありました。東北大会に向けて。
テスト前なんですけどね。まぁ、仕方ない。
練習後、その4人+レギュラーの1番ポジションの選手、
合計5人に、こんな質問をしました。


想像してください。

あなたたちは、県大会の決勝を戦っています。
残り3秒で、我がチームは3点負けています。
マイボールでタイムアウトを取りました。
追いつくには3点しかありません。
あなたなら、誰に打たせますか?


4人のうち2人のシューターは、レギュラーの
1番ポジションの選手に打たせるべきだと
言いました。
レギュラーの1番ポジションの選手は、自分で
打ちたいといいました。
残りの二人は、黙ったままでした。


みなさんはどうお考えになりますでしょうか?


私はシューターには、常に自分で勝負を決める
自信と図々しさを持っていて欲しいと思っています。
そうでなければ、試合を決めるシュートを沈めることも
できないですし、それを任せることもできないでしょう。


私はシューターのうち何人かの選手は、「自分で打ちたい」
と言ってくれることを期待していました。
でも、その期待はあまりに淡いもので、実際にはガード以外
誰も自分で打ちたいとは言いませんでした。


私は5人にこう伝えました。


 自分が現役時代は1番のポジションで、シューターには
 誰よりも多くシュート練習をしている選手がいた。
 そういう場面では、自分はいかに最高のパスをだしてやるか、
 フリーの状態で打たせてやるかを考えたし、彼は自分が
 勝負を決めるシュートを打つことが、当然だと思っていた。
 そのくらい彼は人よりもシュート練習をしていたし、
 自信があった。同じように私にも、ゲームをコントロールする
 ことに関しては自信があったし、仕事だと分かってた。
 チームのみんなも、私が土壇場でパスをできなければ仕方ないし、
 あいつが決めなければ仕方ないと思ってくれてた。
 だからいつかの試合で、のこり12秒2点差の場面で、私は
 「まずは俺によこせ。」といったし、彼は「最後は俺が決める」
 って言ったのよ。

 お前らは、どういう気持ちで練習してるの?
 自分が試合に出てるにも関わらず、人に勝負を任せるの?
 じゃぁ、何のために試合に出てるの?
 責任を放棄してるだけなんじゃないの?
 少なくとも、お前らはシューターなんでしょ?
 3ポイントが得意だから、シューティングは3ポイントの
 外側から練習してるんでしょ?後輩をリバウンドにつけて。

 なのに、自分で勝負を決めてやる!って、思わないわけ?
 私よりも、あの子の方がうまいし・・・なんて思ってる奴が
 試合に出てるって分かったら、控えの選手はどう思う?
 なんでお前たちが試合に出てるの?

 自分が勝負を決めようと思わないシューターなんて、
 俺は試合に使いたくない。
 それと、○○(控えシューター)は1番多くシューティングを
 してる。現時点では、私ならお前に打たせるかもしれない。
 でも、例え長い時間練習してても、自分に打たせろと言えない奴には、
 任せることはできない。いくら練習しても自信を持って試合で
 打てないのは、普段のシューティングで試合をちゃんと想像して
 練習してるとは、言うことが出来ないから。

 今のところ、私が必要だと思うシューターは、
 このチームには一人もいません。



これはシューターだけじゃなくて、全ての選手がそうなんだけど。
ただ、うちのチームのシューターがあまりにも本番で機能して
いなかったので、シューターだけに言いました。

もしかすると、間違っているのかもしれませんが、これまでの
経験上、やはりシューターは図々しい奴の方が土壇場で仕事を
してくれているというのがあったので、このようにアドバイス
をしました。

少なくとも全ての選手が「自分が勝負を決めてやる!」という
気持ちをもって練習に取り組むことが、勝負の第一歩だと
思いますし、今のチームでそれができていいなかったことが、
戦術以前に、1番の敗因かもしれないと思いました。


  • 共通ジャンル:

posted by miyagi-jr |21:42 | 高校生 | コメント(4) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年06月11日

桑田が泣いた…背番18の知らせに…メジャー選手証受け取り

本日朝、ニュースをみる時間は無かったのですが、
桑田投手、本塁打を浴びて2失点だったようですね。。。
でも、5回は3者凡退だったようです。
松井へのフォアボールが悔やまれます。

さて、その桑田投手に関してこんな記事がありました。
http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20070611-OHT1T00055.htm


桑田が泣いた…背番18の知らせに…メジャー選手証受け取り

 メジャー昇格したパイレーツの桑田真澄投手(39)が、傘下3Aの本拠地インディアナ州インディアナポリスから、チーム遠征先のニューヨークに移動した。飛行機の遅延や預けた手荷物も行方不明になる不運もあり、結局この日のヤンキース戦での合流はできなかった。ドタバタの“記念日”を過ごした桑田だが、背番号「18」になったことに感激した。また、一緒に自主トレを行ったレッドソックスの岡島秀樹投手(31)は、Dバックス戦で今季2勝目を挙げた。

 「メジャーリーガー・桑田」の前で最初に立ちはだかったのは、時間だった。いかに早く、チームが戦っているヤンキー・スタジアムに到着するか―。その戦いは午前6時から始まった。

 スタートから遅れた。前日(8日)に全米の航空予約システムが故障した影響もあり、球団は直行便の手配ができず、インディアナポリスからコネティカット州ハートフォード経由のニューヨーク(ニューアーク空港到着)便を用意。この便の到着予定時刻が午後1時38分で、午後1時5分開始の試合にはすでに間に合わない状況だった。

 「なんとしても試合に、間に合いたい」経由地到着後すぐに受けた、関係者からの一報で、はやる気持ちは頂点に達した。背番号18の決定。「今、鳥肌が立った」うれしかった。しばし下を向いた。目頭を抑えた。「考えられない。ユニホームに袖を通したら、泣いちゃうかもしれない。でもグラウンドで涙は禁止。今だけ…」桑田は泣いていた。

 それでも、飛行機は遅れた。経由地からニューアーク空港への到着便は、1時間20分の遅延。到着した時に、すでに時計の針は午後3時を回っていた。球団関係者から「今、6回終了」の連絡を受けると「まだ間に合う」と気合を入れ直したが、さらなる不運に見舞われた。スパイク、グラブと野球道具が入ったバッグが、届かない。荷物台の前で関係者に再び連絡。「間に合いません」39歳右腕は合流をあきらめた。

 荷物は無事に見つかり、午後11時に滞在先のホテルに届けられた。宿舎で関係者からメジャー選手証を手渡された。疲れは一気に吹き飛んだ。「ベストを尽くす。それだけ」1日遅れになったチーム合流へ、桑田がいよいよ夢のステージに向かう。


勝負はこれからなんだから、泣いたらあかんやろ。

とか思ったりしたのですが、やはり一人の(にわか)ファンとして、
嬉しいっす。38歳で戦力外通告を受け、メジャーに挑戦。
勇気を与えられる挑戦ですよね。

挑戦には自信が必要だと思います。
自信を得るためには、人より多く経験すること、
人より多くトレーニングすること、
またはその経験から結果を出したという事実が、
必要なのだと思います。



私はまだ25歳。
まだまだ色んなことにチャレンジして行こうと思います。

  • 共通ジャンル:

posted by miyagi-jr |11:02 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年06月02日

試合会場には魔物がいる・・・・

今日は高校総体でした。
とはいっても、私は仕事だったので、子どもたちの
試合を見に行くことはできなかったのですが・・・

今日の感想。

試合って怖いですね。
特に高校生とか、番狂わせが起こりやすい。
マークもされますからね。

今日は1回戦、相手は名前を知っているくらいの高校。
正直、問題ないと思っていたのですが・・・・
油断禁物ですね。5点差の勝利でした。
第4クォーターでようやく点差を離せたとのこと。
非常に厳しい試合だったようです。

多分、明日以降の試合が今日と同じような出来だったら、
間違いなく負けていたでしょう。
ある意味、助かったかもしれません。
不幸中の幸いって奴ですね。
シード校が1回戦負け。前代未聞の笑いものです。

当然、明日は朝から雷を落としてきますが、
今日、膿が出てよかったと思いましょう。
正直今年は優勝狙える位置にいるので。。。。


明日以降の奮起に期待です。

  • 共通ジャンル:

posted by miyagi-jr |18:13 | 高校生 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加