2007年02月27日

パズルを組み合わせる重要性 【私がバルサに最も強さを感じるところ】

半年以上前に、同様のタイトルで日記を書いたのですが・・・
昨日、某テレビでバルセロナの先日のエトウの復帰戦を見たので、
またちょっと書いてみました。


私はサッカーに関しては、全く何も知識のないド素人ですが、
その私が見ても、バルサのサッカーは楽しかったです。
ロナウジーニョ、すごい状況からパス出しますね。
パスを出す前に一旦前を見てるってところが、すごいっす。
もらった瞬間にはパスコースを選んでるんでしょうね。


エトウも、パスのコースを分かりきっているかのような走り出し。
先日までは新聞各社様に色々な記事を書かれており、不仲説など
一杯読みすぎてどれが真実なのかは分かりませんが、この試合は
そんなことを忘れてしまうくらい楽しかったです。


記述の通り私はサッカー素人で、ただ観戦するのが好きなのですが、
レアル・マドリードとバルセロナは、タレントの質や数に大きな
差ってあるのでしょうか?
(レアルは前線の選手が多すぎると聞きますが・・・)


スポーツは違いますが、私はバスケットを見ていて、個の能力が
高いのはやはりアメリカです。高さ、パワー、スピード、見る度
ため息が出ます。


が、世界選手権では、その圧倒的な個の力を持ってしても優勝は
できませんでした。各国の個の力も確かに上がってきていますが、
私はアメリカは組織としてはレベルの高さを感じませんでした。


レアルには、それと同様のことを感じることがあります。
個の力はあると思うのですが、なんとなくフィットしてないと言うか・・・
(私がただ単純にレアルが嫌い!ってだけかもしれませんが)
試合に勝つには強烈な個も必要なことには違いないのですが、
それ以上にバランスが重要と言うことなのでしょうか。


私はバスケットのコーチをしています。世界レベルの話をするのは
申し訳ないような小さなクラブチームですが、毎年のように強烈な
個性を放つような選手がいます。でも、強烈な個性を持っていても
本当に優秀な選手は他の選手と常に併せることが出来ます。
よく子どもたちにはパズルに例えますが、自分の中学校では出っ張った
ピースの役割を果たしますが、うちのチームでは凹んだピースの
役割を果たしたりします。


ただ、多くの場合は強烈な個性の場合はぶつかることもあり、
出っ張ったピース同士は、組み合わせることができません。
特に同じような光かたをする個性の場合は、共生することが難しいと
感じることもあるので、私は指揮官としてはまだまだですねぇ。


バルセロナのサッカーは、強烈な個性を発揮しながらも、それぞれの
ピースがしっかりフィットしている印象を受けました。
そこにバルセロナの強さを感じました。
大きなピースではありながら、全体で見ればしっかりと絵を描ける。
そんな印象です。


セルティックの試合もいくつか見ましたが、あのチームも各選手が、
(他の欧州リーグのチームほど大きなピースは無いですが)全体の
バランスが非常に良いと思いました。


日本代表においても、オシムジャパンはまだどうなるか分かりませんが、
ジーコジャパンは、MFとFWの選手がほとんど「出っ張った」
部分の多い選手だったと思います。凹んだ部分を持っていたのは
福西かな。その福西を「水を運ぶ選手」が必要だと形容した
オシムさんには、深い感銘を受けました。


指揮官がチームを作るとき、大きなピースばかりを拾うのではなく、
しっかりと絵を描けるチームを考えるのが、大事なのかもしれませんね。


ジュニア世代の指導者としては、練習では強烈な個を育てるように
意識しながらも、実戦ではバランスをしっかり取れるよう、
精進したいと思います。






  • 共通ジャンル:

posted by miyagi-jr |12:42 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年02月26日

25歳からの私の生き方

昨日は中学生のスポーツ少年団の試合でした。
とはいっても、中学校のスポ少って、登録して
いるチームとしていないチームもあるんで、
部活でも無いこの大会は、あんまり大きな試合では
ありません。

とはいえ、我がチームにとっては、非常に貴重な大会。
でも、問題が・・・・・
それは、人が揃わないこと!
みんな自分の中学校の部活に所属しながら我がチームの
練習にも来ているので、自分のチームの練習試合と
重なって、これない選手が多かったりするんです。。。

でも、昨日は1試合目こそ定員割れしましたが、
2試合目は、15人を超えるメンバーが来てくれました。
嬉しくて、涙が出そうですね。
人数多いって、素敵です。

で、結果はというと、2試合とも50点差以上で勝ちました。
自分の部活以外の練習にも参加するような子どもたちですから、
意識が高いんですよね。元々。
寄せ集めチームと言われちゃったりもしますが、ミニバスを
やっていない子たちもいますし、みんな楽しそうにやっております。
個人的には、バスケ経験の少なかった子がうまくなっていく
姿を見るのが楽しいですねぇ。


先日25歳の誕生日を迎えたのですが、最近考えることがありまして。。。


これまでは自分の体力は、伸びなかったとしても落ちてくることもさほど
ありませんでしたが、これからはおそらく下降の一途をたどるでしょう。
そうすると、毎日何を楽しみに生きようかな?とか考えるわけです。

これから頭脳も大きく伸びることは無いでしょう。仕事に関しては
大きな仕事を任せてもらえるようになるかもしれませんが、仕事は
あくまでも仕事ですからねぇ、と思ったりして。

ってなると、やっぱり自分以外に夢中になれる「何か」が必要なのかなと。
例えば、それは恋人だったり、家族だったり、サークルだったり、
人によって様々でしょう。
今の私には、その夢中になれるものってのは、今の教え子たちなんですよね。

明日、明後日、1ヵ月後、半年後、1年後、2年後、3年後・・・・

賛否両論あるかもしれませんが、私は自分自身の1年後とか3年後とか、
あんまり興味は無いですし、仕事以外ではこれ以上飛躍的な何かがある
わけでも無いと思います。

でも、あいつらの1年後、2年後ってのは「どんな選手になってるかなぁ。」
とか「どんな大人になってるかなぁ」とか思うと、ちょっと楽しみなんです。
日曜日は試合の前に、あるコンビニに行ったら、中学・高校と教えていた子が
大学の部活動の合間にバイトをしておりました(2月はOFFらしい・・・)。
巣立った教え子に会うのもまた、結構楽しみだったりします。


とてもとても大げさな言い方をすると、週末に毎週子どもたちの成長した
姿を見れることが、生きることのモチベーションになってるんですよね。
もちろん、これが無くなったからと言って、生きる楽しみが全て無くなって
しまう、というわけではないですが・・・


最近は桜木君より、安西先生の気持ちのほうが、分かることが多い
私でございました。





「道楽、そうかもしれんね       この上もない楽しみだ」


  • 共通ジャンル:

posted by miyagi-jr |16:02 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年02月19日

勝つことより怒られないことを選ぶ子どもたち

どうも。こんにちは。
土曜日に教え子の試合を見に行こうと思ったら、
原付を降りる際に、なんとズボンの股間部分が
3センチほど裂け、1日中内股での生活を余儀
なくされた、半人前コーチでございます。
股下が清清しい1日でした。

さて、土曜日と日曜日に教えている高校生の
チームの試合がありました。会場に行くだけで
往復高速バス+タクシーで1日4千円×2日。
8千円の出費は痛い。。。。

それはいいとして、その大会には当チーム
の他にも、県内から6校出てまして、私が教えて
いる中学生のチームに所属して、各高校に進学
した教え子たちも何名か来ておりました。
ということで、待ち時間も他校の試合を見ていた
ので暇が無くて良かったのですが。

あ、というかうちのチームも最後に負けてしまった
ので、結果も印象もにはあまり良くない大会でしたが、
今回はその結果とは別の話。

中学時代に教えていたあるチームの選手の試合を
見ていたら、ちょっとビックリしてしまいました。
中学時代はあんなにドライブの得意な選手だったのに、
今は試合で逃げてばかりいるのです。
ぶつかることを恐れて攻め込まず、ボールをもらうと
ゴールを見るより先に、味方を探す。

明らかに、ミスを怖がっていました。

試合終了後、その選手と話す機会があったので、
「なんかビビってバスケットしてない?」と聞くと、
「先生に怒られるのが怖い」といっていました。

気持ちは分からなくはないですよ。先生が怒ると怖いのは。
でも、怒られたくないからゴールよりもミスしないことを
優先するって、本末転倒ですよね?
それなら、何のためにバスケットをしてるんでしょうか?

本人に聞いてみました。
「試合に負けるのと、怒られるのどっちが嫌だ?」と。
すると、答えはこちら。
「どっちも嫌だ」
うむ。とーーっても素直でよろしい。
でも、それじゃ前進しないから、どっちが嫌か答えなさい。
ってことで、質問を変えて、

「じゃ、自分が怒られてもチームが勝つのと、
 自分は全く怒られなくて、チームが負けるのは、
 どちらがよいですか?」

この質問に対しては明確に
「チームが負けるほうがいやだ」
と、ようやく答えてくれました。これでやーっと話しが前進します。


伝えたいことは一つだけで、あなたが怒られてもいいから
自分でチャレンジして攻めた方が、絶対にチームのために
なるし、みんなも信頼してボールを回してくれる。
ゴールも見ない奴なら、俺なら絶対にパスは回さない。

失敗してもいいからリバウンドをとりにいく。シュートに行く。
全力でぶつかって失敗する分には、先生は怒っても、チームメイトは
絶対に見放さない。攻める気が無いなら、お前みたいな選手なんて、
いてもいなくても一緒なんだよ。

と、えらそうに言ったら、彼女は泣いてしまいました。
トイレに行きますといってその場を去りました。
私は次の試合は自分のチームの結果が開始数分で見えたので、
その選手のチームの試合をずっと見ていました。

多少、強引過ぎるだろそれ??というのもありましたが、
シュートを打てる場所、打てない場所というのも、攻めて
失敗しないと覚えられるわけがありません。
だから、その強引さは「前進」できる失敗でした。
まだ、いくつか逃げる失敗がありましたが、全体的には、
前の試合よりはかなり攻めている印象でした。

試合後に「どうだった?」と聞かれたので、
「うーん、まぁまぁかな。」とだけ答えておきましたが、
その選手の表情は、前の試合の後よりは、すこし明るい
感じでした。


私は、怖いくらい怒る監督に対して、全く異論ありません。
というか、私も怒るときは、相当怖いと言われたことがあります。
ただ、子どもたちに対して、なんで怒られているのか?
じゃ、どうしたら怒られないのか?ということは、示してあげる
必要が、指導者には絶対にあると思います。

この選手は、その説明が無かったから、今まで苦しんで
いたのだと思います。「何をやっても怒られる」というイメージ
だけでは、モチベーションが下がることも当然です。

これが、「勝つことよりも怒られないことを選ぶ」ことに
繋がっているのだと思います。

でも、何で怒られたか、ならばどうすれば良いのかを明確に
示すことができれば、怒ることに恐れることも
なくなるでしょう。

感情に任せず、その失敗の原因を突き止め、対処法を教示し、
それを達成した、もしくは挑戦しようとする姿勢については
褒めてあげる。

これが、大事なのかもしれませんね。


半人前が、僭越ながら、語らせていただきました。

  • 共通ジャンル:

posted by miyagi-jr |13:08 | 高校生 | コメント(15) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年02月13日

指導者から保護者への要望

こんにちは。
おっさん@渋谷オフィスです。
土曜日にバスケットをしていて、
指を脱臼(骨折?)しました。
あとで、病院にいってきまーす。


写真はこちら。黒ずんでます。
yubi



さてさて、話は変わりまして、今日は
ちょっと指導者的な立場から、保護者の
皆様との関係に関して論じたいと思います。
(小指のせいで、aとzがうちづらい。。。)


先週末、過去お世話になったお母様方や、
現在の高校生・中学生のお母様方及び、
私のミニバス時代の友人のご両親とお話を
する機会があり、いろいろな話をすることができました。


保護者の皆様にもやっぱり色んな考え方の方がいるんですね。
まぁ、どこにでもある当然のことではありますが、
保護者の方も不満が溜まってたりするんです。

まず一つは、指導者に対して。二つ目に保護者同士。
三つ目に子どもたちに対して。
大きくはこんな感じに分かれますかねー。

その不満が、チームを去る要因になるという方も多く
いるという話を聞きました。

そんな中で私が最も大きく言いたいことは、上記のような原因で
「チームを辞める」とは言わないでいただきたいってこと。。
つまりは、子どもがこのチームでやるのが嫌だと言えば仕方なしですが、
子ども本人がやめたいという場合以外は、やめさせてほしくない!
ということです。

私は過去に、ある教え子のお母様から
「こんなチーム、最初から入れなければ良かった」と捨て台詞を吐かれて、
チームから去られたことがあります。
(もう、3年以上前の話ですが・・・)

確かに色々と問題があったのも事実ですが、最も重要な事実として、
子どもは、本人はやめたいとは思っておらず、チームを去る日も泣いて
帰っていきました。
子どもが行きたくないというのであれば、我々が何もしてあげられなかった
責任です。それは残念ですが、やめる方が子どものためかもしれません。

但し、保護者の方の都合で、お子様を辞めさせるということは、お勧めできません。
練習に参加するためには、保護者の方の協力が必要ですし、お金がかかる以上は、
お母様お父様のご負担になれば難しいとは思うのですが、出来る範囲の中で、
極力お子様のためにご協力いただければ幸いです。

(誤解の無いよう追記させていただきますが、現在、ほとんどの保護者の方は
 今も非常に協力的であり、指導への力となっております。)

我々も、全責任を持って指導いたします。
全力で指導します。
その姿勢が見えなければ、「指導者が悪い」と言っていただいて構いませんので。


選手、保護者、指導者が目標を共有すること。
これが、良いチームを作る第一歩かもしれません。


  • 共通ジャンル:

posted by miyagi-jr |14:13 | 高校生 | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年02月02日

道


 自分には自分に与えられた道がある。
 天与の尊い道がある。
 どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
 自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。
 広い時もある。せまい時もある。
 のぼりもあればくだりもある。
 坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
 この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。
 なぐさめを求めたくなる時もあろう。
 しかし、所詮はこの道しかないのではないか。

 あきらめろと言うのではない。
 いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、
 ともかくもこの道を休まず歩むことである。

 自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
 自分だけに与えられているかけがいのないこの道ではないか。
 他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、
 道はすこしもひらけない。

 道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
 心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
 それがたとえ遠い道のように思えても、
 休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。

 深い喜びも生まれてくる。



志を立てよう


 志を立てよう。本気になって、真剣に志を立てよう。
 生命をかけるほどの思いで志を立てよう。
 志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい。
 
 志を立てるのに、老いも若きもない。
 そして志あるところ、老いも若きも道は必ずひらけるのである。
 
 今までのさまざまの道程において、いくたびか志を立て、
 いくたびか道を見失い、また挫折したこともあったであろう。

 しかし道がない、道がひらけぬというのは、
 その志になお弱きものがあったからではなかろうか。
 つまり、何か事をなしたいというその思いに、
 いま一つ欠けるところがあったからではなかろうか。
 
 過ぎ去ったことは、もはや言うまい。
 かえらぬ月日にグチはもらすまい。
 そして、今まで他に頼り、他をアテにする心があったとしたならば、
 いさぎよくこれを払拭しよう。
 
 大事なことは、みずからの志である。
 みずからの態度である。
 千万人といえども我ゆかんの烈々たる勇気である。実行力である。
 
 志を立てよう。
 自分のためにも、他人のためにも、
 そしておたがいの国、日本のためにも。

  • 共通ジャンル:

posted by 半人前コーチ |10:47 | コメント(3) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加