2008年04月04日
保護者は敵か?
心の岸辺にさ~いた~、赤い~・・・ 半人前コーチ@新入社員に押されっぱなしです。 4月って新しい社員が来るし、組織は変わるらしいし、 戦々恐々としています(私だけ)。 だって、1月からの新しい仕事、やっと覚えかけたのに、 もう少し、ちゃんと習得したいですわ。 私の性格上、半年後には新しい仕事をやってみたいとか、 言ってるんでしょうけど。 春はあんまり好きではないんですよね。 3月にお別れがあるから。 それに、年度末忙しいから。 先日、中学校の先生をしている友人と飲む機会がありました。 公立中学校の先生なのですが、先生の異動が発表になってから クラス替えをしたり担任を決めたり、入学生の調査なんかも あるらしく、春休みはめっちゃ忙しいらしい。 という愚痴を聞いてましたが、それはまだ業務を推進すれば 済むことだから、全然苦しくないと。 んじゃ、何が苦しいんだよ。と聞いたら、こんな答えが。 「学校からは余計なことをするなと言われ、 保護者からは、ちゃんとしつけろと言われ、 厳しく叱れば、保護者からクレームが来る。 何も出来ないし、それを考えると、生徒とも コミュニケーションが取りづらくなってる。」 学校も教師自身も、あまりにも周囲に気を使っていて、 (日本の外交みたい。。。)、結局何もいい結果を 生み出せていない。ということが苦しいとのことでした。 で、そいつのクラスはそんなこともないんだけど、 隣のクラスの担任は、「保護者が怖い」と言って、 鬱気味になっているとか。。。。。 スポーツ指導者のみなさん、このような経験が ございますでしょうか? 私も色々経験ありますよ。 ご意見を頂くことも、多々あります。 が、ビクビク外交はする気はありません。 私の少ない過去経験からで語らせていただきますと、 若いうちは、どうしたらいいかも分からず突っ走ったので、 経験の多い保護者の方から、ごもっともなご指摘を受け、 チームに混乱を生じさせてしまうこともありました。 それが、何年か経験を重ねることによって、 自分がどういう組織を作りたいのか、どういう方針で運営 したいのか。どういう選手を育てたいのか。 そのためには日々どのようなメニューをしていくか。 ということが、徐々に明確になっています。 要は「ビジョン」がはっきりと見えてくるんです。 仕事のプレゼンもそうですが、あるタスクに対して、 ビジョンがはっきりしないと、クライアントから突っ込まれた 時に、明確な返答ができず、相手に不安を与えてしまします。 指導者と保護者も、それに近いと思うんです。 コーチ・先生が明確なビジョンを持っているなら、 それに邁進すればいいですし、指摘を受けても、 それがもっともなことであれば、受け入れればいいですし、 そうでなければ、突っぱねていいと思います。 ちゃんと理にかなっていればいいんです。 ただし、ビジョンがないと、矛盾した「言い訳」になってしまう。。。 それから、ビジョンがあっても、伝える場が無い。 というのも問題だと思います。 クライアントに対しては、「プレゼン」という機会があり、 与えられた課題に対する、解決の方向性(ビジョン)を 共有する場がありますが、学校教育にはその場が少ない。 私はスポーツ少年団のコーチですので、毎週保護者の方が 練習を見に来ます。なので、コミュニケーションもとりますし、 ある程度はその練習からも、意図は伝わっているかと思います。 (バスケットの面白さと、基本技術の追求←中学生はね) 例えば部活動の顧問の先生などは、そういうことを共有する 機会が少ないのではないでしょうか? 私が相談を受けたその友人の教員も、そういう機会は 無いし、むしろ学校としては、批判を食らうのを嫌って、 そういう場は必要最小限にしているとのことでした。 保護者は、敵ではありません。 船長はその航海でどこへ向かうのかを指し示し、 船員・乗客への理解を得れば、航海中に船内の 混乱や問題が生じることは少ないと思います。 (乗客同士の問題はあったりしますけどね) どういう船なのか、どこに向かうのか、 乗り込む前にしっかりと共有し、指し示せば、 理解・賛同が得られますし、少なくとも後々に その目的地に対して疑問を抱かれることは、 少なくなると思います。 3月に、私が顔を出させていただいているミニバスの 6年生を送る会がありました。 6年生最後の日、当然子供たちも泣きそうでしたが、 それよりも保護者の方が泣いてました。 夜の保護者と指導者だけの懇親会でも、 あるお父さんは2回も3回も号泣していました。 いろいろあったけど、やっぱり卒業は寂しい気持ちと、 親としても子供の成長に色々学ばせてもらったから、 と、感極まったとおっしゃっていました。 私も色々とその方に意見をもらったりしましたが、 私の考えと一致しないときはその考えを話し、 理解・納得していただきました。 もし、その時に向き合わずに逃げていたら、 もしかすると、その方も「敵」になっていたかもしれません。 敵だと思ったら、その時点で敵になってしまいます。 私は保護者ほど強力な支援者はいないと思っています。 ビジョンの共有と、コミュニケーション。 時には保護者と、中学生高校生以上の場合は、 時には子供たちともビジョンを共有する機会を設けることが、 組織のpowerを最大化させるエンジンになるのではないでしょうか? さ、明日は土日! 子供たち、待ってろよ~~~♪
posted by 半人前コーチ |13:52 |
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保護者は敵か?
まったくその通りだと思います。
指導者のビジョンが明確でないと、ほんとに苦しい言い訳に聞こえます。信頼関係が築けない。
がんばってください。
posted by ミニバスキャプテンの親 | 2008-08-07 09:07


