2007年12月13日

「考えさせないこと」の罪

どうも。こんばんは。
半人前コーチ@はやくも自宅です。
だって、振られちゃったんだもん。
せっかく御飯食べに行く約束してたのに!!!

ま、仕方なし。


で、今日は14時~17時の面接までの間が
非常に時間があったので、本を買って読んでました。
久しぶりに買いましたよ、バスケットの本なんて。
最近は東野圭吾のダイイング・アイとか読んでました。
あと、「組織を伸ばす人、潰す人」とか。
これは新しくないけど、面白いです。
でも、書籍代月間1万円は痛いです。誰か、買ってぇ☆


おっと、話はずれてしまいましたが、バスケットの話。
今日読んだ本には、こんなことが書かれていました。


「回避すべき指導」


ほうほう。間違った教え方には、いくつかの
種類にしぼられるらしいっす。これは興味深い。
その中のいくつかをご紹介。


--ウソをつく--
  科学に基づいたもの、もしくは統計学的に確率が高いものを
  指導根拠とせず、感じたままや経験だけで指導してはならない。
  広く知識を持つことにより、しっかりとした根拠に基づいた形の
  指導ができるだろう。
  感性重視は、とても危険。なぜなら、表現は感性であるため、
  せめて指導は科学を重んじて表現したいものだ。
  (感性重視はつじつまが合わなくなることが多い。)


ほうほう。これはありますよね。
とくに年配の指導者の方に多い傾向があるような気がします。
試合のレビューをする際などに、数値をもとに説明してあげると、
非常に説得力がありますしね。

ただ単に「リバウンドは大事だ」というのも良いですが、
取れてるクォーターと取れていないクォーターの点差や、
攻撃回数の比較などをすると、選手達にも理解してもらえた、
ということがありました。

特に「戦術」を考えるときには、数値は必要だと思います。



そして、もう一つご紹介


--考えさせない--
  コーチの考えをあまりにも押し付け、メンタル的にも追い込み、
  プレーヤーに選択する余地を与えないなどということは避けたい。
  プレーヤーのことを考えれば、常に考えるクセをつけさせること。
  それによってプレーヤーは目的意識を持ち、強い意志も出てくる。
  しいてはそれがクリエイティブさを生むことにも繋がるだろう。
  考えなければ、何も起こらないのである。



ふむふむ。その通り。だと思います。
ただ、指導初期段階においては、ちょっと難しいですよね。
と、私は思っています。
ミニバスとか中学生に、ツールを用意せずに「考えろ」というのは、
逆に酷かなーと。

前にも書いたかもしれませんが、中学生くらいの時は、
いくつかパターンを作って、練習でもやらせて、試合では
「自分達で好きな形を選びなさい」と話しています。

最近、私の教えている高校は、いくつかのパターンを教えて、
その選択ができるようになってきたおかげで、
得点する選手がばらけて、全員が点数を取れるようになってきました。
チーム状況が悪いときは、得点が4,5番に固まっちゃうのです。
が、ガードがうまく配給するようにもなってきましたし、各選手が
少しずつ自分で判断できるようになってきました。

著者は
「よく高校などにあることだが、出てくるプレーヤーはすべてが
 同じプレーをすることがある。相手にとってはこれほど楽な
 ことはない。プレーヤー自身が何も考えていないことの表れ。
 もしかしたら、コーチが選手を信じていないのかもしれない。」
と言っています。

また、
「そのようなプレーヤーは実業団に行くと、とても大きな壁に
 ぶち当たることとなるケースが多い。」
「これは自分が工夫して、そのハードルを越えようとしなかった
 からなのであり、自立した形、自己責任がとれていないから」
とも書いています。

今後もこのことは、しっかりと意識していきたいと思います。


100%、書籍の通りに教えるわけではないですが、
参考になるところがありましたので、ご紹介をさせて
いただきました。



さ、来週は土日の練習のことを書くぞ!
と思ったら、高校生は練習無いのね。
よし、中学生、待ってなさいよ!!


posted by miyagi-jr |19:25 | 高校生 | コメント(2) | トラックバック(1)
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「考えさせないこと」の罪

その本のタイトルを教えてくれませんか?

posted by もうすぐWinterCup | 2007-12-17 10:18

「考えさせないこと」の罪

「バスケットボールのコーチを始めるために」
という本ですよ!

posted by miyagi-jr | 2008-01-11 18:15

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