2009年02月04日
ボストンセルティックス
チャンピオンはやはりチャンピオンだった。シーズンここまでのセルティックスを観た正直な感想だ。ディフェンス力は相変わらずで、オフェンスではビッグ3が健在。その強さは数字にも表れている。チーム全体のフィールドゴール成功率の高さ、平均失点の少なさが共にリーグ上位3本の指に入っているから驚きだ。つまり、低く失点を抑え、効率よく得点するという極めてソリッドな勝ち方をしているといえるだろう。特にディフェンスではピック&ロールへの対応がうまい。また、激しい接触プレイを厭わない姿勢がチームに徹底されていて、フィジカルの弱い相手ポイントガードなどは体力が削られていく。プレーオフに入ったら、この肉弾ディフェンスは更に効果を増すに違いない。ただ同時にセルティックス側のスタミナの消耗も多いはず。選手層は決して厚くないので、できるだけ楽な試合展開にしていくためにもオフェンス面も力を入れていかなければいけないと思う。幸い、今のところ高いシュート成功率をチーム全体で残しているので、あくまでプレーオフに向けてということで話を進めるが、鍵を握るのはレイジョン・ロンドになるだろう。ビッグ3がオフェンスの中心になるのは当然だが、起爆剤となるのがポイントガードのロンドというところがセルティックスの面白いところだ。ビッグ3にディフェンスが集中した際にロンドがきっちりシュートを決める場面が多いのは想像に難くないが、インサイドに切り込んでかき回すといった仕事が意外と重要なのだ。ビッグ3は確かにボールをシェアしながらうまく得点をとっている。しかし、ピアースにしてもアレンにしてもガーネットにしても、チームのファーストオプションになったら平均25点以上とれる実力者たちは、あくまでフィニッシャーであり、パサーではない。ロンドが機動力をフルに発揮したときにセルティックスのオフェンスが一番脅威を与える場面だと思う。セルティックスはここぞという時にきっちり守りきれるディフェンス力があるだけに、オフェンス面での健闘が残ったレギュラーシーズン、そしてプレーオフを勝ち抜く要因になるはずだ。
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posted by mitch_loves_gsw |22:28 |
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