2009年03月13日

クリーブランドキャバリアーズ

ようやく球団の補強が実を結んだようだ。
ラリー・ヒューズやウォーリー・ザービアックを獲得したが、レブロン・ジェームスに次ぐ得点源にはなれず、トレードを繰り返しようやく勝てるチームとしての陣営が固まった。特にモー・ウイリアムスとデロンテ・ウェストのバックコートコンビの安定がそのままチームに安定をもたらしているように思える。一応、ウィリアムスがPGでウェストがSGになっているが、ウェストもセルティクス時代はPGでプレーしており、チームのバランスをとる技術に優れている。また、ジェームスもルーキーのころはPGでプレーしていたことを考えると、コート上にPGができる選手が3人いることになる。それは、キャブスはボールやスペースをシェアでき、流れを読むことに長けたチームだということを意味している。結果、その恩恵を一番受けているのはウィリアムスだと思う。ゴールに向かって45度から0度付近の低い位置からシュートを放つケースが多く、PGながらチームの第2の得点源になっている。
そんな優勝を目指すチームにとって、考えなければいけないのはプレーオフに入ってセルティックスやマジックとの対戦についてである。先日行なわれたセルティックスとの直接対決では、セルティックスのホームとはいえガーネットを欠くインサイド陣に圧倒され、負けてしまった。そもそもセルティックスのケドリック・パーキンスやリオン・ポウは高さではなく、幅とパワーがウリの選手である。かたやキャブスのインサイドは、イルガスカスやバレジャオなど器用な選手はいるものの、フィジカルで唯一対抗できるベン・ウォレスを怪我で欠いていたため厳しかったと言える。そのため、プレーオフに向けてベン・ウォレスの復帰が待たれるところだ。おそらく、このインサイド対策がキャブスにとってプレーオフを勝ち抜くキーになる。なぜならセルティックスにはガーネットやパーキンス、マジックにはドゥワイト・ハワードがおり、インサイドでキャブスを苦しめることになるだろう。とはいえ、キャブスのインサイド陣も層が厚い。オフェンスに特化したイルガスカス、ディフェンスに特化したウォレス、器用な万能型であるバレジャオ、加えてシーズン途中に計算できるベテランのジョー・スミスもチームに加わった。これらの選手を試合展開に合わせてどう組み合わせるかはヘッドコーチのマイク・ブラウンの手腕次第だろう。
どんな良いチームでも、旬が存在し、そのタイミングを逃すと例え同じメンバーでも勝てなくなってしまうことがよくNBAでは起きる。レブロン・ジェームスが率いるキャブスの旬は今だと思う。今年のキャブスの結果がこの先、何年かに影響を与えそうだ。

posted by mitch_loves_gsw |22:04 | シーズン途中 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年03月02日

シャーロットボブキャッツ

名将ラリー・ブラウンをヘッドコーチに迎えた今シーズン、ここまでは目標であるプレーオフ進出に届かない順位にとどまっている。だが、頑張ればプレーオフに届く状況から、シーズン途中に大きなトレードを2回行なった。これが吉と出るか凶と出るかはまだ分からないが、変化を求めるチームの姿勢は正しいと思う。まずは、ジェイソン・リチャードソンを放出し、ラジャ・ベルとボーリス・ディアウを獲得した。リチャードソンは、3Pシュートの成功率は高かったものの、平均得点が20点に届かないなどエースとしてやや精彩を欠いたシーズンを送っていた。そもそも、身体能力が高くダンクコンテスト優勝経験を持つリチャードソンと、これまた身体能力を活かしたプレーがウリのジェラルド・ウォレスのスコアリングデュオはタイプがかぶってしまい、そもそも共存は難しかったのかもしれない。共存するためにリチャードソンがシューターに近いスタイルでプレーしていたため、特性が失われていた格好となっていた。そんなリチャードソンをトレードし、ディフェンス力のあるシューターであるベルと、オールラウンドなプレーができるディアウの獲得はプラスに働くと思う。第2のトレードでは、アダム・モリソンらを放出し、ブラデミール・ラドマノビッチを獲得した。怪我がちでなかなか成長の証をみせないモリソンの放出は致し方なく、代わりに獲得したのがラドマノビッチだったら御の字であると言えるだろう。チームの方向性としては、ウォレスのペネトレイトやディアウのポストプレーでインサイドにディフェンスを収縮させてベルとラドマノビッチの3Pでしとめるというのが理想的だろう。ディフェンスでも、インサイドはアメカ・オカフォー、アウトサイドはベルを中心に計算していくはずだ。そういった青写真を現実のものとする鍵を握るのはポイントガードのレイモンド・フェルトンになる。クリス・ポールやデロン・ウィリアムスなどドラフト同期のポイントガードたちに大きく差をつけられてしまった感じがするが、それでもヘッドコーチがブラウンであることの恩恵を受けることができれば、まだ成長する余地は十分にある。シュート率の低さを改善し、ブラウンのゲームコントロールにおけるフィロソフィーを学ぶことができればプレーオフ進出もおのずとみえてくるはず。乗り越えるべきハードルは高いが、それは新規参入チームの宿命。地道にやっていくしかない。

posted by mitch_loves_gsw |23:32 | シーズン途中 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年02月04日

ボストンセルティックス

チャンピオンはやはりチャンピオンだった。シーズンここまでのセルティックスを観た正直な感想だ。ディフェンス力は相変わらずで、オフェンスではビッグ3が健在。その強さは数字にも表れている。チーム全体のフィールドゴール成功率の高さ、平均失点の少なさが共にリーグ上位3本の指に入っているから驚きだ。つまり、低く失点を抑え、効率よく得点するという極めてソリッドな勝ち方をしているといえるだろう。特にディフェンスではピック&ロールへの対応がうまい。また、激しい接触プレイを厭わない姿勢がチームに徹底されていて、フィジカルの弱い相手ポイントガードなどは体力が削られていく。プレーオフに入ったら、この肉弾ディフェンスは更に効果を増すに違いない。ただ同時にセルティックス側のスタミナの消耗も多いはず。選手層は決して厚くないので、できるだけ楽な試合展開にしていくためにもオフェンス面も力を入れていかなければいけないと思う。幸い、今のところ高いシュート成功率をチーム全体で残しているので、あくまでプレーオフに向けてということで話を進めるが、鍵を握るのはレイジョン・ロンドになるだろう。ビッグ3がオフェンスの中心になるのは当然だが、起爆剤となるのがポイントガードのロンドというところがセルティックスの面白いところだ。ビッグ3にディフェンスが集中した際にロンドがきっちりシュートを決める場面が多いのは想像に難くないが、インサイドに切り込んでかき回すといった仕事が意外と重要なのだ。ビッグ3は確かにボールをシェアしながらうまく得点をとっている。しかし、ピアースにしてもアレンにしてもガーネットにしても、チームのファーストオプションになったら平均25点以上とれる実力者たちは、あくまでフィニッシャーであり、パサーではない。ロンドが機動力をフルに発揮したときにセルティックスのオフェンスが一番脅威を与える場面だと思う。セルティックスはここぞという時にきっちり守りきれるディフェンス力があるだけに、オフェンス面での健闘が残ったレギュラーシーズン、そしてプレーオフを勝ち抜く要因になるはずだ。

posted by mitch_loves_gsw |22:28 | シーズン途中 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年01月12日

アトランタホークス

予想以上と言うべきだろうか。ギリギリでプレーオフ出場だった昨年とは異なり、今年のホークスは約6割の勝率を残し、余裕でプレーオフ出場ができそうだ。やはり、昨年プレーオフでチャンピオンになったセルティックスを第7戦まで追い詰めたことが自信になっているのか、ジョシュ・チルドレスをFAで失ったにもかかわらず、チームは好調だ。主力選手に長期離脱者がいないということもあるが、それ以上に昨年途中に移籍してきたポイントガードのマイク・ビビーが完全にチームにフィットしたのが大きい。ビビーは勝負強いという定評はあるものの、目立ってアシストが多いわけでもなく、オールスター出場もない。それでも、シュート力が高くて、そのセレクションも抜群だ。今年のホークスでは、ビビーが思い切りよくシュートを放つことで、他の若手選手たちも気兼ねなくシュートを放てている感がある。こういった精神的主柱の存在は案外大事で、ホークスのような若いチームだったらなおさらだ。プレーオフに向けて、ビビーの存在感は心強いと言える。エースのジョー・ジョンソンも及第点の働きだ。シュートがうまい選手なのでやや、シュート成功率が低いとも思えるが、強力なインサイドプレーヤーがいないチームではそれも仕方ないのかもしれない。この先も安定したパフォーマンスを見せて欲しいものだ。
これから先のプレーオフを見据えた場合、ビビー、ジョンソン、ジョシュ・スミスをサポートできる選手が必要なってくるだろう。やや伸び悩んでいる感のあるマービン・ウイリアムスとアル・ホーフォードがプレーオフをきっかけに一皮むけて欲しいところだ。セルティクス、キャブス、マジックのイースト3強に割って入れるか期待したい。

posted by mitch_loves_gsw |22:26 | シーズン途中 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年11月19日

ナゲッツvsバックス

11月18日 ナゲッツvsバックスについて
ボックススコアはこちら↓
http://sports.yahoo.co.jp/nba/scores/20081118/denmil.html

試合結果は、114-105でナゲッツの勝利。
これでナゲッツは7勝4敗となり、シーズン序盤戦で良いスタートを切ったと言える。一方でバックスは5勝7敗で、やや負け越し。好調とはとても言えないが、勝率5割未満でもプレーオフ進出が可能だった昨年のイースタンカンファレンスのことを考慮すれば、このスタートは悪くない。加えて、エースであるマイケル・レッドが不在だったにもかかわらず、黒星を重ねて傷口を大きくしなかっただけでも、今後につながるスタートだったとバックスは前を向けるだろう。
話が逸れたが、ゲームへ。
ゲームの流れは、前半からナゲッツが先攻し14点リードで後半へ。第3クォーターで更にリードを広げて勝利と、あっさり勝敗がついてしまった感がある。
もともとナゲッツはオフェンス力が高く、点の取り合いを好むチームだ。その分失点も多いが、各ポジションにタレントを擁しているだけに競り勝つことが多い。バックスもレッド中心のオフェンスがウリのチームなので、スタイルとしては両チームとも近いものがある。
そんな2チームが正面からぶつかったとき、単純にチーム状態がそのまま結果に表れてしまったように思える。エースなどを欠くバックスとトレード後に好調なナゲッツといった具合に。
とはいえ、これから先もバックスは怪我人抜きで試合をこなさなければいけないので、我慢が必要だ。そして、なんとか5割近い勝率を残していきたいところだ。
ナゲッツはこれまでと同様、高い勝率を残していくはず。
ファンもチームもそれを確信しているだろう。その理由は、トレードで加入したチャンシー・ビラップスにある。アイバーソンとアンソニーのデュオは両者ともスコアラーであり、ボールをシェアしながら戦ってきた。
が、ビラップスとアンソニーのデュオならばパサーとスコアラーということでバランスも良く、プレーオフなどで勝負がかかった場面などでもゲームをコントロールできるビラップスの存在はデュオだけにとどまらず、チーム全体へ好影響を与えることができる。
ただ、未だアンソニーの調子が上がっていない状態なのはスタッツからみても明らか。これからもし得点王争いに絡んでくるぐらい活躍することができれば、優勝争いにも参加できるチームになるだろう。
ドラフト同期のレブロン・ジェームスやドゥエイン・ウェイドと比べて、最近、ややインパクトが薄いアンソニーだがそろそろチームとしても個人としてもレベルアップして欲しいと思う。

posted by mitch_loves_gsw |23:05 | ボックススコアから | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年11月13日

キングスvsピストンズ

11月11日 キングスvsピストンズについて
ボックススコアはこちら↓
http://sports.yahoo.co.jp/nba/scores/20081111/sacdet.html

結果は100-92でピストンズの勝利。
アレン・アイバーソンを獲得して初の勝ち星となった。
各クォーターごとの得点を比較すると、おそらく試合の流れは、キングスが先攻しピストンズが追いつき逆転といったところだろう。
だが、ピストンズからするとただの1勝以上に価値がある逆転勝利だったにちがいない。
これまで堅実な補強を繰り返しチームを作り上げた球団社長のジョー・デュマースだったが、アイバーソンの獲得の際にゲームメイクが巧みで大舞台にも強いチャンシー・ビラップスの放出に踏み切ったことは驚きだった。これにはデュマースらしからぬ判断だと思った人も多かっただろう。しかし、裏をかえせば、これはそれほどチームは変革を求めてことの表れだ。
ただ、アイバーソンの獲得が良いか悪いかは別にしてデュマースの考える意図はチームの改革にマッチしていると思う。
これまでピストンズが負けるパターンとして最も多かったのは得点力不足によるものだ。それは、ピストンズがバックコートのビラップスとリチャード・ハミルトンを中心としたオフェンスを組み立てていたため、攻撃の中心がアウトサイドシュートだった。アウトサイドシュート主体だとどうしても、シュート成功率にムラが出てしまい、安定感に欠けてしまっていた。
とはいえ、ピストンズはディフェンスの良いチームなので、シュートが入らない試合でも競り勝つことはでき、安定した成績を残せていたのだ。
だが、プレーオフになれば話は別。多少、強引であってもチームのオフェンスをリードしてくれ、なおかつ爆発力のある選手がいないと、1点を争うプレーオフでは勝ち抜けないこともある。
そこで白羽の矢がたったのがアイバーソン。もちろん、アイバーソンもアウトサイドを主戦場にしているが、ゴール下に切り込んだりするプレーも多く、自らシュートチャンスを作り出したり、多くのフリースローも獲得できる。
その思惑がようやく実ったのがこのキングス戦だと思う。
エースのケビン・マーティンを欠いたキングス相手だったとはいえ、アウェイでのこの勝ちによってようやくデュマースも胸をなでおろしたことだろう。
しかし、まだ試運転状態のピストンズはこれからも気は抜けない。むしろ、ようやく新たなスタートを切ったのだから。

posted by mitch_loves_gsw |11:59 | ボックススコアから | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年11月09日

ペイサーズvsネッツ

11月9日 ペイサーズvsネッツについて
ボックススコアはこちら↓
http://sports.yahoo.co.jp/nba/scores/20081108/indnjn.html

結果は98-80でホームのペイサーズが快勝。
ペイサーズが良かったと言うよりも、ネッツが不甲斐なかったということの方が強いかもしれない。
特にポイントガードのデビン・ハリスを欠いた布陣ではビンス・カーター以外に得点力のある選手がおらず、カーターが31Ptsを獲得してもチーム全体ではトータル80点とシーズン開始早々にもかかわらず、この先が思いやられる結果となってしまった。
単純に得点力と言っても色々な要素が絡んでくる。
個の部分で言えば、自らシュートチャンスを創り出せる能力。ゴール下に切れ込んだり、ステップバックしてシュートを放ったりと個の力でディフェンスを突破し、得点できればチームとしてもこれほど楽なことはない。
リーグで得点ランキング上位を占める選手たちみなその能力に長けており、各チームの攻撃の中心となっている。ネッツでいうとカーター、ペイサーズでいうとダニー・グランジャーやTJ・フォードだ。ただ、フォードの場合、自らペネトレイトしてからのパスにより、ノーマークのシュートチャンスを演出し、結果、チームの得点力アップに貢献していると言える。
今度はチームについて。
セットオフェンスと呼ばれるものもそうだが、選手同士のコンビーネーションもそれに当たる。あらかじめ、デザインされた動きや選手の配置によって攻めることができれば、迷いなく動けるうえ、余裕も生まれてシュートタッチも軽くなる。これは、ヘッドコーチの手腕に拠るところが大きい。また、選手同士のコンビネーションもパターンとして重要だ。短期間での構築は難しいが、お互いの特徴を理解し、「ここであわせれば、必ずパスが来る!」と確信を持って動ければ、ディフェンスも完璧に対応することができない。そして、わずかでもディフェンスが遅れればシュートを放つことができるはずだ。
もちろん、シュートが決まるかどうかは個のシュート力次第。それでも、個で打開できないときにチーム全体の連動で崩すことができれば鬼に金棒と言える。
長くなったが、ネッツとペイサーズでは個としてもチームとしてもオフェンスに差があったように思える。
結果、ネッツのフィールドゴール成功率は4割を切り、アシストもチーム全体で10個という数字が残ってしまった。
ペイサーズのフィールドゴール成功率は4割以上、アシストも23個と比べてみてもネッツのオフェンスがうまくいっていないのは明らかだろう。
一概に点の取れる選手を獲得すれば、チームの得点力もアップするというわけでは必ずしもない。コンビネーションやバランスも重要な要素となることを教えてくれるボックススコアだと思う。

posted by mitch_loves_gsw |22:48 | ボックススコアから | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年11月06日

レイカーズvsクリッパーズ

11月5日 レイカーズvsクリッパーズについて。
ボックススコアはこちら↓
http://sports.yahoo.co.jp/nba/scores/20081105/lallac.html

ボックススコアから書きます。
試合を観たいです。あ、すいません、本音が…。

とにかく、結果は106-88でレイカーズの勝利。
優勝を狙えるチームという前評判通り、開幕から4連勝してみせた格好となった。
試合終盤まで接戦だった割にレイカーズの主力のプレーイングタイムがやや少ないように感じる。試合自体競っていたとはいえ、フィル・ジャンクソンからしたら余裕があったのだろう。
それは、クリッパーズのディフェンスのまずさが要因なのではないのか。正直、ボックススコアからはチームのディフェンスのよさはわかりにくい。単純にシュート率が低いからと言っても、相手ディフェンスが厳しいのではなく、ノーマークでもシュートが入らない試合もあるのが現実。
とはいえ、クリッパーズのファウルの多さは問題だ。
結局、それによってフリースローを多く与えることとなり、この試合の敗因となったと予想する。ファウル、特にシュート時のファウルは1on1で守りきれなったときにおこりやすい。レイカーズにはコービーやガソルなど1人でも攻めることが選手がいるにもかかわらず、クリッパーズはチームでうまくカバーしあって、それをとめるための対応ができていなかったように思える。と指摘してみたものの、そもそもそんなことそうそうできることでもないが。
ただ、シーズン前にクリッパーズのウリであったツインタワー、クリス・ケイマンとマーカス・キャンビー、シックスマンとして得点力が期待されたリッキー・デイビスが精彩を欠いているようでは、バロン・デイビスやアル・ソーントンがいくらがんばろうとも厳しいのかもしれない。
一方で、レイカーズはプレーイングタイムをシェアできるだけの層があり、去年の敗戦がプラスに働いているように感じる。
また、バイナムの復帰でオドムが控えにまわったが、今のところうまくいっているようだ。昨年のレイカーズに足りなったベンチから出場してチームの雰囲気を変えられる選手として機能している。
まず間違いなくレイカーズはこのまま突っ走り、リーグ最高勝率を争っているだろう。
シーズン序盤の1試合であったが、両チームの今後が占えそうな試合だった。

posted by mitch_loves_gsw |23:15 | ボックススコアから | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年11月05日

ロケッツvsセルティックス

11月4日 ロケッツvsセルティックスについて。
ボックススコアはこちら↓
http://sports.yahoo.co.jp/nba/scores/20081104/houbos.html

試合観戦をせずにボックススコアのみから書きます。
勝敗は、103-99でセルティックスの勝利。
正直、ボックススコアから何が勝敗を分けたかと言うことは非常にわかりにくい試合だと思う。
各クォーターごとの得点を比べても大差はなく、接戦だった。
ただ、その中でもわかりやすいのはフィールドゴール成功率の差だ。
勝ったセルティックスが77本中40本決めて5割を超えているのに対し、負けたロケッツは87本中34本と4割を切っている。
だからセルティックスは勝ったのか!と結論付けるのはたやすいが、それは勝因の一部でしかないと思う。
それよりも特筆すべきはセルティックスの効率的な攻撃にあるのではないか。
セルティックス、ロケッツそれぞれ15本、14本とオフェンスリバウンドを獲得している。しかし、フィールドゴール成功率が5割を超えているセルティックスが15本獲得したことと、4割を切っているロケッツが14本獲得したことの違いは大きい。
なぜなら、成功率が高いセルティックスはシュートミスが少なく、オフェンスリバウンドを獲得するチャンスがロケッツよりも少なかったからだ。にもかかわらずほぼ同数のオフェンスリバウンドを獲得している。そしてセルティックスは、より効率的に攻撃を得点に結び付けていったことが読み取れる。
また、同時にセルティックスは昨年同様、フィジカルの強いディフェンスやルーズボールへの反応を維持しているとも言える。ジェームス・ポージーとP.J・ブラウンを失ったことで戦力低下を懸念されたが、今のところその影響は出ていないと考えられるだろう。昨年以上の勝ち星は難しいかもしれないが、イースタンカンファレンスのトップシードを獲得できるだけの力は備えている。
一方で、ロン・アーテストを加えたロケッツはまだこれからといったところだろう。
シーズンを通して課題になりそうなのはヤオ・ミンのディフェンスか。この試合でも、フィジカルが強くピック&ロールのうまいケビン・ガーネットとケドリック・パーキンスがヤオを狙わないはずはない。そして今まで同様、どのチームもそれを狙うに違いない。
ロケッツからしたら、それをサポート・ヘルプする適役がアーテストだ。今のところまだうまくはいっていないようだが、試合を多くこなすことでより対応がスムーズになっていくだろう。
ロケッツはトレーシー・マグレディやルイス・スコラ、シェーン・バティエなどアンセルフィッシュな選手が多いので、もしかしたらリーグで最もバランスの良いチームになれるかもしれない。
できれば、もう一度この対戦をシーズン終盤に観みたいと希望する。

posted by mitch_loves_gsw |22:30 | ボックススコアから | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年11月01日

ブレイザーズvsスパーズ

10月31日 ブレイザーズvsスパーズについて。
ボックススコアはこちら↓
http://entry.plus-blog.sportsnavi.com/members/contents/entry

結果は、100-99でブレーザーズの勝利。
また試合は観戦してません。
が、ブレーザーズにとっては会心の勝利だったはず。
期待のセンター、グレッグ・オデンが初戦で負傷し、チームから離脱。
その試合もレイカーズに完敗と想定される中でも最悪のスタートとなった。
そしてレイカーズ戦の後はこのスパーズ戦。
なかなかNBAも過酷な日程を組んでくれると思ってしまうがここで連敗するわけにもいかない。
そんな状況で活躍したのが、ブランドン・ロイとラマーカス・オルドリッチだ。それぞれ、26Pts、23Ptsとオフェンスの中核を担った。
特にロイは7Astに加えて、チームトータルわずか6Toとそつのない組み立てることができた。
冷静に考えれば、オデンが欠けてもメンバーは昨年と同様。
特に焦る必要はなく、オデンとマーテル・ウェブスターが戻ってくるまでこのまま不安なく乗り切れそうな予感がする。
一方、心配なのはスパーズだ。
開幕2連敗となり、エマニュエル・ジノビリの不在が予想以上に大きいことを露呈してしまった。
この試合でも敗因になったのは、ボックススコアを見る限りオフェンスリバウンドを多く許したことにあると思う。ベテランの多いスパーズの老獪さを披露するのではなく、逆にブレーザーズの若さからくるアグレッシブさに押された格好だ。また、スティールの本数を比べてみても11-1とブレーザーズが多いことからもわかる。
とはいえ、スパーズの問題は「これから」だ。
ジノビリが戻ってビッグ3がそろうまではトニー・パーカーとティム・ダンカンの2人への負担が増大するだろう。サポーティングメンバーの高年齢化を食い止めるため獲得したロジャー・メイソンは活躍しているもののスターターの座を奪うまでには至っていない。加えて、アイミ・ウドカがもう少し点をとれればオフェンス面で楽になるのかもしれない。
と一応予想はしてみたものの、どうしても昨年レイカーズ相手にあっさり敗退してしまった過去を引きずっているように感じてしまうのは気のせいか。ビッグ3がそろえば確かに勝ち星は増えるはず。が、プレーオフで勝てるのかといったらクエスチョンマークが浮かんでしまう。
そろそろスパーズにもトレードが必要かなとも思うが、ビッグ3以外に有効なトレードの駒はいないのが現実…。
話が飛躍してしまったが、それはシーズンを送ってみないとチームも判断つかないだろう。スパーズの現状を把握するためにもその戦いぶりを追っていきたい。

posted by mitch_loves_gsw |23:02 | ボックススコアから | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年10月30日

ウォリアーズvsホーネッツ

10月29日 ウォリアーズvsホーネッツについて。
例のごとく、試合は観戦してません。

昨年、一躍強豪の仲間入りをしたホーネッツは108-103で開幕戦を飾り、順調な船出となった。
スタッツを観る限り、デビッド・ウェストが24Pts、クリス・ポールが21Pts、ぺジャ・ストヤコビッチが16Ptsととるべき人がとり、加えてポールが11Ast、タイソン・チャンドラーが16Rebとこれまた期待通り。
各クォーターの得点からすると、試合自体は接戦だったようだ。それにウォリアーズはアップテンポなオフェンスが持ち味ということで両チーム100点を超える点のとり合いとなった。とはいえ、ホーネッツもオフェンス力が高いチームなのでどちらのチームのペースかと言うことは断言できない。
しかし、そんななかできっちり勝ってくるホーネッツはさすがだ。
個人的に、接戦になったときはガード力の差が勝敗を分けると思っている。なぜなら、勝負所でのミスは致命的でありとにかくシュートを放つオフェンスを構築することが必要だからだ。相手だって得点を許したら負けてしまうのでディフェンスに力が入るのは当然。それをどうかいくぐり、ミスなくコントロールするかがガード力となる。
そう考えたときに、ウォリアーズとホーネッツでは決定的な差があったように思える。スタッツをみるとモンテ・エリスを欠いて誰が主にポイントガードをやっていたのかわからないウォリアーズ(おそらくスティーブン・ジャクソンかケリーナ・アザブーキー)とポールがいるホーネッツ。
ホーネッツが競り勝ったのは偶然ではないかもしれない。
まだ1試合しか終わってない状態ではあるが、ジェームス・ポージーを加えたラインナップは昨年以上で、ポールがいる限り安定したシーズンを送るだろう。
一方で負けたウォリアーズも決して悲観する必要はなさそうだ。
新戦力のコーリー・マゲッティが27Pts、エースのジャクソンが26Pts。特にマゲッティはフリースローを10本放ち、リバウンドも8つ奪取。フィジカルの強さをアピールした。
また、インサイドの新戦力であるロニー・トュリアフも無得点ながら24分出場と今後もローテーションを担う戦力であることを証明した。考えてみれば、昨年のウォリアーズに足りなかったのはフィジカルやタフさだと思う。
1試合を通して、得点が少なくなる時間帯はどうしてもやってくる。そんなときはわざとフリースローをもらえるようなプレーも必要だ。昨年はそれができないときにあっさり負けていたが、今年のウォリアーズはそういったことができる選手がいる。エリスがケガから復帰するまで時間がかかるが、粘り強い試合ができたら乗り越えられるだろう。期待したい。

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2008年10月29日

ブルズvsバックス

10月28日の開幕戦、ブルズvsバックスについて。
試合は観戦していない。
が、ボックススコアからどんな試合だったか、そしてどんな状態でチーム状態なのかを予測してみる。
まず、試合結果は108-95でブルズの勝利。
主な得点者をあげると、ブルズはルオン・デンが21Pts、ベン・ゴードンが18Pts、カーク・ハインリックとタイラス・トーマスが15Pts。対してバックスはマイケル・レッドが30Pts、リチャード・ジェファーソンが15Pts。
一般論で言う少数に得点が集中するよりも多数に得点が分散した方がディフェンスしにくいということの表れだろう。
が、裏を返せばそれはブルズの強みだ。バックコートにはデレック・ローズ、タボ・セフォローシャなど十分すぎる層の厚さがある。その中から、その試合でアウトサイドのシュートタッチが良い選手や対戦相手に合わせてメンバーを入れ替えることが可能となり戦術の幅も広がるだろう。
逆に、バックスは得点源が限られている印象だ。レッドとジェファーソンには毎試合、安定した得点が求められそうだ。そして、そこにインサイドの得点が取れるかどうかで勝敗が分かれるかもしれない。スターターのアンドリュー・ボーガットとチャーリー・ビィラヌエバの得点、出場時間の合計は13Pts、30分強では心許ない。
また、もし少ない得点で勝つというならディフェンス力を高めるしかない。おそらく、スコット・スカイルズのヘッドコーチ就任もそれを目指してのことだろう。
しかし、初戦のスタッツをみる限りまだうまくはいっていないようだ。アグレッシブに守ろうとしてファウルがかさみ、ブルズに多くのフリースローを与えていることからわかる。
とはいえまだ開幕戦で82試合のうちの1試合。ただ単に現時点でのチームの完成度を比べるとブルズの方が高く、それが結果に出ただけ。両チームともプレーオフを争うレベルのチームなので、今後が楽しみだ。

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2008年10月28日

ワシントンウィザーズ

今年、ウィザーズにとって最も大きな壁になるのは、「ケガ」だろう。
昨年は、ポイントガードながら得点ランキング上位に食い込む力を持つギルバート・アリーナスをシーズンの大半で欠き、更に平均20点を稼ぐカロン・バトラーもチームを離れることが多かった。
にもかかわらず、勝率は5割を越えてプレーオフ進出。一回戦で敗退はしたものの、それはもしケガがなかったらプレーオフでも面白い存在になれることを意味している。
とはいえ、今年もアリーナスはケガで開幕から1ヶ月以上戦列を離れることが確定しているため、スタートダッシュは難しそうだ。昨年のように、パワーフォワードのアントワン・ジェミソンが中心となってチーム全員がアグレッシブに動き回るスタイルを続けていくのが最善の戦い方だろう。
ただし、アリーナスがケガから復帰したときにチームスタイルがどうなるかが少し心配だ。昨年はケガ人の穴を埋めようとチーム全員の意思が統一され、それが見事にはまった。元々、アリーナスは自らボールを運び、シュートも多く放つタイプの司令塔なので、ボールをシェアしていた昨年とは異なるスタイルになる可能性がある。
そこは、復帰明けであまり無理はできないアリーナスがチームメイトに合わせるゲームメイクができれば心配はいらない。そしてそんなウィザーズを観たいものだ。

posted by mitch_loves_gsw |23:41 | シーズン前レビュー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年10月27日

ユタジャズ

ジャズは、ストックトン&マローンの時代からデロン・ウイリアムス&カルロス・ブーザーの時代へと完全に移行した。
とはいえ、今のジャズは二人だけのチームではない。
長身ながらドリブルがうまく、かと思えばリーグ屈指のブロック力を持つアンドレイ・キリレンコにシューター並みの技術を持つセンターのメメット・オカー、ベンチから登場する3Pシューターのカイル・コーバーと戦力は充実。加えて、昨年の54勝したチームからほとんどメンバーが変わらずに新シーズンに臨むことので、コンビネーションに不安もなく前評判が高いのは当然だ。
ただ、昨年のプレーオフでレイカーズにあっさり敗退したことを踏まえてると、もし更に上位を狙うのならばもっとチームに変化があってもいいのかもしれない。そこは、ウイリアムスなど若手の成長を見込んでいる部分もあるのかもしれないが、安定感がウリなチームなだけに安定感はないが爆発力があるタイプの選手がいても面白いかもしれない。
今年のジャズもレギュラーシーズンで50勝以上をあげてプレーオフに出場してくるだろう。だが、レギュラーシーズン中はプレーオフに向けて勝つ方法を模索しながら戦うことになりそうだ。

posted by mitch_loves_gsw |23:17 | シーズン前レビュー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年10月26日

トロントラプターズ

昨シーズンはレギュラーシーズンの成績がイースタンカンファレンスで6位とまずまずの成績を残したが、プレーオフでは一回戦負けでシーズンを終えた。近年、プレーオフ進出が当たり前になっているラプターズはそろそろプレーオフで勝ち進むことを意識する時期に来ているだろう。
チームもそう考えているようで、今オフはレギュラーシーズンで更に上位に、そしてプレーオフでも勝てるチーム作りを意識したトレードを行った。それは、ジャーメイン・オニールの獲得だ。
元々、リーグ有数のビッグマンだったオニールだが、怪我の影響があり、最近は出場試合数もスタッツも下がり気味とコンディションは良くない。しかし、本来の力を取り戻せば、エースであるクリス・ボッシュとのインサイドコンビは機能するはず。
ポストアップのうまいオニールとドライブやアウトサイドのシュートがうまいボッシュは、コンビとしてバランスが良く結果として他のチームメイトを活かすこともできるだろう。
司令塔のホセ・カルデロン、運動能力の高いスイングマンであるアンソニー・パーカーとジャマリオ・ムーン、3Pのスペシャリストのジェイソン・カポノと、チームにはいずれも外角のシュートがうまい選手たちだらけだ。
インサイドにディフェンスを集中させるためにもオニールのポストアップは必要で、彼のコンディションがチーム躍進のカギを握っていると言っても過言ではない。

posted by mitch_loves_gsw |21:45 | シーズン前レビュー | コメント(0) | トラックバック(0)
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