2007年08月04日
最近忙しくてブログを書けないんですが、これは書かねばと一身発起。
なでしこジャパン、五輪決定はうれしいですねぇ・・・。
特に今回は地元のチームの選手も参加しているので応援にも力が入ります。
できれば地上波でやってほしかった・・・・。
こういう時テレ朝は何で中継しない?お金になる男子だけ?それなら「女子の人気の為にも女子サッカー代表戦もある程度放送しないと駄目」っていう条件を協会はテレビ局側に提示すれば良いのに。女子の人気をもっと上げないとサッカー100年計画とか夢物語でしょ。
女子は海外遠征とかでも金銭面から何まで男子とは違ってとても大変ですから、本当におめでとうと言いたいです。
サッカー協会はもっと女子を盛り上げて、優遇してあげるように!
posted by mishel |21:57 |
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2007年07月26日
■ 日本、サウジに敗れる・・・・・。
勿論悔しい、しかし決して悲しいとは思わない。何故ならこの試合ではっきりと日本に足りないものが見えたはずだから。
「負けた試合からしか得られない物もある」
日本は次のステップへと移らなければならない。そして目標が見えてきた。
■ 日本に足りないもの(1)DFのパス能力
今大会においてDFからのビルドアップの遅さは常に指摘されてきた。特に両SBにおいてはセンターリングの精度から状況判断までの未熟さが目立っていたのは事実だ。しかし加地・駒野両名以上のパス能力&SB能力を持つ選手が日本にいるのか?と考えた場合、残念ながら私は「いない」と答える。
はっきり言えば古い井戸こと加地と駒野は今回のアジア杯を最後の活躍であったほうが良いと思っている。無論彼らは南アフリカまで日本のSBではトップクラスの能力を持ち続ける可能性は高い。しかし、(これは主観ではあるけれど)今以上の伸びしろを抱えているのかは疑問である。駒野に関しては本職の右ではないことを差し引かねばならないと思うけれど、彼のプレイはアテネの頃から何も変わっていないように見える。
またCBのパス能力にも疑問が残る。今回CBに阿部が起用されていたのもDFラインにおけるパスのリズムを良くするのを狙っていたのではないだろうか。オシム監督はGKに対してもフィールドプレイヤー並の展開力を要求している。こうしたことを鑑みても、DFに対して今までの日本が求めていたパス能力以上のものを要求していると私は考える。
とはいえ世界的にもCBの人材はFWに並ぶ不足気味である以上、今後もMFがCBで起用されることは予想されるが。
■ 日本に足りないもの(2)DHのスケール不足
中村憲剛は走るし、パスは上手、視野も広い。しかしバイタルエリアで強引にいけるか?といえばノー。鈴木啓太は今大会ずいぶん成長した。守備はカバーリングを含め優を付けれるし、サイドへの切り崩しも出てきた。ただ彼にミドルレンジでのシュートがあるのかというとノー。さらにパスの展開力もノー。
逆に憲剛にないものをもっている選手の例は稲本、鈴木に無いものを持っているのは小野。でも彼らに無いものを憲剛と鈴木はもっている。
無論、すべてを完璧にこなす選手を求めている訳ではない。しかし憲剛にしても鈴木にしても国際大会レベル、少なくともアジアレベルでみても欠点となる部分があるという事実は、彼らがまだ成長しなければならないということだ。個人的にもっとも求められている選手像に近いのは阿部だとは思うが、CBの人材不足が解消されない限りDHでの起用は今の様子だと無さそうだろう。幸いDHは有望人材豊富である。U-22以下の青山・田中あたりがもっと成長してくればスケールの大きいDHがでてくるかもしれない。が、もしもこの部分が出てこなければ日本にとっては致命的になるかもしれない。
■ 日本に足りないもの(3) シュート力のあるポストマン
現在FWは高原に依存気味といって差し支えないだろう。アジアレベルであれば巻&我那覇や佐藤あたりでも問題はないかもしれない。しかし、アジア杯の決勝Tで当たったような日本と互角or格上のチームとの場合は難しいだろう。
昔でいえば鈴木隆(批判はあるでしょうがw)とか西澤、久保あたりの選手がいなければ高原に負担が大きくかかりすぎて攻撃の停滞を招きかねない。
無論今回アジア杯で見せたような攻撃ではなく別の路線を今後歩むのであれば、また違ったタイプが求められるだろうが。
以上3点が今の日本における穴(欠点)と私は考えている。
蛇足
そしてそろそろ「考えて走るサッカー」というのを止めないか?と言いたい。
日本がリズムが悪いとき「考えながら走るサッカー」になっているから。
そこで私が考えた新しい言葉、ボールを持った瞬間に同じイメージを共有して展開される・・・・それが
「閃いて走るサッカー」
サガフロンティア風に表すと・・・・
中澤 「「キィーーーン」」
鈴木 「「キィーーーン」」
遠藤 「「キィーーーン」」
中村 「「キィーーーン」」
高原 「「キィーーーン」」
『パスパスパスパスシュート』
ごめんなさい。ほんと、ごめんなさい・・・・。
posted by mishel |00:36 |
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2007年07月17日
最初に、中越地震にあった人でサッカーファンは今も結果を知らないんでしょうか?
私の知り合いにも何人か被災した人がいて(残念ながらサッカーファンではありませんが)大変そうなんですよね。
被災者の人がTVを見れるようになるまで日本が勝ち残っていると良いなぁと祈っております。
できれば彼らがTVをつけたときに面白いサッカーをしていることを願っています。
というわけで対ベトナムの簡単な感想を。
■ ベトナム先制
少なくともマスコミの方はこういう展開を予想していなかったんじゃないでしょうか?ある意味彼らにも良い薬になったとおもいます。
さて肝心のプレイですが、鈴木啓太は前半ちょっと危なかったですね。オウンゴールの後しばらく不安定な感じがしました。他にも加地やらがちょっと空気に呑まれている感じがして・・・んー何でしょうね?分かりません。
■ 巻同点弾、そして逆転
先制されてちょっと浮き足だった感じでしたが、俊輔の切り替えしからのセンターリングを巻が胸で流し込み同点。一瞬ハンドに見えてちょっとビビりました。今日はオーストラリアの方が主審だったのでいいですが、経験が少なそうな国の審判だとハンドを取られるかもと余計な心配をしました。
次の遠藤のFKですが、高原のファールをもらうまでが少し面白かったですね。後半になると顕著になりましたが、DFの最終ライン前でのボールの出し入れをしつつ横へ横へとつなぎマークをずらし、最後はいっきに縦へという流れ。今回のは巻がサイドへ流れた後高原に集音マイクに入る位「ドン」という音のする早いパス。高原が軽くはたいて縦に抜けようとしましたが、はたしてあれで間に合っていたのか・・・は置いておいて、あれだけの勢いだとDFもおもわず飛び込んでしまうと思います。(経験のあるDFであれば、ボールに対するコースを上手く塞いでくると思いますが)FKに関しては、あれだけ近くなら俊輔・遠藤どちらでも枠に飛ばせば入るという距離でしょう。良い流れで逆転できていたとおもいます。
■ 3点、4点という上手い追加点、そしてタイムアップ
3点目に関してはすばらしいの一言ではないでしょうか。相手が下がって守るのに対して、ボールを早くまわしながら次々と選手が飛び込んでいく。相手DFにしてみればうかつにプレスへいけないし、どうしてもボールを見て足が止まってしまうという状態。もちろん研究されれば対応される可能性もありますが、今以上にスムーズになれば(今回で言えば遠藤→俊輔の時に遠藤が一回ボールを止めている所とか)そうそう止められるということは無くなるでしょうね。
さて、3-1になった後すこし日本は危ない場面(といっても決定的ではないが)がありました。3-2になったら相手のペースになりそうだなと思っていましたが、そこでの4点目。んーこの4点目ですが、普通(Jとか)だと入りそうにないという感じです。相手DF2人に引っ張られながらというのは格下相手だからの点と私は考えます。とはいえ今まで日本はそういう格上としてのサッカーをあまりできていなかったので、日本がアジアの中で格下に苦戦するという悪い癖を克服できていっているのではないかと思いました。
しかしこの4点目が入った後、しばらくベトナムは意気消沈でしたね。日本も無理はしないで攻めている感じで完全に試合は終わった状態でした。流れが変わったのは日本が原因でもベトナムが原因でもなく、UAEがカタールに追いついたせい。ここから再びベトナムがプレスをかけ始めます。とはいってもすでにバテバテだったようで最終ラインあたりまでいかないとキツくはいってなかったです。こうなると日本は安全にボールを回すだけ。そしてそのままタイムアップ、となりました。
■ 一昔の日本を見ているかのようなベトナム
今回ベトナムは決して悪いチームではありませんでした。そして、ボールの回し方やDFの仕方を見ているとフランスW杯あたりの日本に良く似ているなぁと思いました。(全然似てないって人もいると思いますがw)
彼らはまだ若い。けれどひたむきに走っていたし、パスなども決して無茶なものはなく、効率的でした。オリンピック最終予選では決して侮れないでしょう。
では今の日本とベトナムとの違いは何でしょうか・・・。私の考えはオシムの良く口にする「危険なプレイ」ができるか?ではないかと思います。フランスW杯の時の日本は、とにかく安全に守るのが第一でした。結果的にミスからの失点で負けはしましたが、90分間守りきるというのは弱者という立場からは当然だと思います。しかしサッカーはどこかで攻めなければ(点を取らないと)勝ち点3は奪えません。どこかでリスクを侵してでも点を取らなければ今回のように相手のミスを待つだけになってしまうでしょう。ベトナムの選手でもいつか日本に1:1で勝てるような選手が出てくれば、その時こそ日本は負けるときかもしれませんね。(そして危険なプレイを日本はカタール戦でできなかったからこそ引き分けになったのだとも)
■ 次戦、対オーストラリア へ
次の相手は最後までもつれたものの、やはり勝ち上がってきたオーストラリア。まぁオージーはいつもスロースターターなので、やっと調子が出てきたと言うことでしょうか。今回オーストラリアは本気でないとか言われていますが、私の考えでは決して手を抜いていないと思います。彼らにしてみれば3年後のW杯予選の重要なデモンストレーションとして考えているでしょうから、高温多湿という条件を経験できるのはメリットですし、さらにデータではなく肌でアジアのサッカーの雰囲気というものを受け止める最良の機会でしょう。
しかし、次のオーストラリアに関しては日本の方が有利であるといえるでしょう。まず、会場移動がないというのが最初の理由。一日でも多く体を休ませれるというのは後半のスタミナに直結しましから。そしてピッチ状態。他の会場の試合も見ましたが、芝は長めに見えました。しかし、ほんの少しの違いでもボールコントロールへの影響は大きく、すでに経験している日本はボール回しという点でもアドバンテージがあると言えます。オージーは、ほうりこむサッカーもできるものの後半のスタミナが心配でしょう。前半リードを日本対して奪えない状況になった場合、かなり苦しいのではないでしょうか。
対する日本の心配はやはりピッチ状態。相手のほうが芝の長さを有利にできる手がある以上この部分をどちらが有利に運べるかが最大の注目だと思っています。前半、相手がピッチ環境に慣れる前に先制できればピッチは日本の味方となってくれるでしょう。逆に先制されると・・・・。
■ 最後に
この3戦に表題をつけるなら
一戦目:油断大敵
二戦目:リスクマネージメント
三戦目:臨機応変
でしょうか。一戦目からは最後まで集中力を切らさない大切さを学びました。二戦目ではゲームプランが崩れたときに選手間での解決策をだすという必要性を、三戦目では先制された後のゲーム進行を日本は見せました。これは南アフリカへ必ず繋げていかなければならないものでしょう。
また、一戦目ではチームから浮き気味だった俊輔、遠藤が三戦目までに見事チームにフィットしてきました。もちろん同格相手との対戦を経なければまだ評価を下せないと思いますが、少なくとも双方の同時起用に対するネガティブな意見を押さえ込むだけのパフォーマンスを見せてくれていると思います。
ただ不満があるとすれば、交代選手の起用方法です。千葉枠という言い方は好きではないですが、今回のベトナム戦では相手がリスクを犯さない状態であった以上カードのことを考えても阿部→坪井というのは十分ありえる交代であったと考えるし、羽生にしてもベトナムという相手では彼の良さはでないでしょう。太田、矢野あたりを使っても良かったのではないだろうか?と思います。
予選リーグだけでも日本は得難い経験を積み、着実に進歩していっているように思えます。できればもっと良い経験を積み続けてもらいたい・・・。
posted by mishel |02:07 |
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2007年07月14日
んー・・・・まぁ正直これはしょうがないというしかないかなぁ。
交代枠3の内2をけが人との交代というのは、監督的にもプランが台無しになったと思う。
交代して入る人も、ピッチに残っている人もこういう状態で組織を機能させるには事前準備の時間もなかったし、成熟するだけの時間もオシム監督になってから経っていない。こういう状態を経験したというのも、ある意味価値があると思う。
さて、個人的に気になった部分を。
前半、ボール回しが浮かしぎみが多くなってましたね。たまに地面を転がすボールを出してましたが、勢いがいきなり止まる感じで今後もインターセプトの危険性には気をつけるべきだと思います。
巻、前半はよかったです。高原の為にスペースをあけたり右サイドに動いて左の遠藤を活かしたり、DFもがんばってました。後半になると高原のけがもありましたが存在感がなくなりましたね。ただ、確かに結果は必要ですが(遠藤からの完璧なクロスをはずしたのはいただけない)今日のような動きをしていれば問題無いと思います。最も点をとれないFWはいらないという人も多いとは思いますが。(彼の動きを参考にしてもっと優秀なFWが出てくればいいんですが)
高原、PK前のハンドはわざとか飛び込んだときに当たったのか・・・。ただ一点目は競り勝って文句なしでした。二点目は審判によってはハンドを取られそうなのでちょっと危なかったですが、ダイレクトで打つのは至難の業ですからしょうがないですね。
そのPKですが、遠藤へのファウルはPK取られて当然かなぁ・・・とは思いますができれば流れの中で決めてほしかった。それにしても今回の審判はカードの基準が微妙というか曖昧というか。前半からある程度イエローでUAEを牽制して試合を落ち着かせるというのもありだったかと。それ以前にUAEの選手は審判の注意をほとんど聞いてなかったですが・・・。
DF陣、今回はほとんど3バック状態でしたね。サイドを上げっぱなしにして鈴木・阿部・中沢の3バックというのは見ていて新鮮と同時にちょっと心配でした。
後半の混乱、これはけが人続出というのも原因の一つですが、いわゆるピッチの監督となるべき人材がいないのが問題ですね。前回では宮本が試合全体をコントロールしてましたから、ある程度臨機応変にできてましが。これに関してはクラブの試合からそういう役割を果たしていないと無理ですから、今のメンバーでは中沢・鈴木あたりがまとめて欲しかったです。
遠藤、今日は左サイドに張り出して目立ってましたね。今日は巻が右に流れることが多かったので、実質3トップのような感じに見えました。今日は遠藤にしても中村にしても前回のようにボールを受けてからのプレイではなくスペースを有効に使っていた印象でした。
最後にもう一度言っておきますが今回は交代で入った人に対して文句が続出するでしょう。しかし、私は仕方がないと思ってます。アップもそこそこにピッチへ送り出すという状態では戦術的混乱はしょうがない。しかもチームとしてのバックボーンを作る時間さえ与えられてない今の日本代表であればなおさらです。こういう事もあるのだと日本協会には反省してもらい、今度からはきっちりと事前準備のキャンプをしてもらいたいですね。
posted by mishel |00:36 |
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2007年07月13日
良い試合でした、本当に。
ただあと少し経験と運が無かったのが敗因だとおもいます。
失点の部分は立て直す間もなくという感じでしたが、PK連発というのはジャッジとして・・・・というのは贔屓目すぎるでしょうか?
ただ今回見えてきた課題は、個人的にはフィジカル部分が大きいですね。
テクニックはあるので後一歩そこが改善されればゴール前でもっとガシガシいけると思うんですが。(デカモリシは頑張ってましたが)
これに関してはずっと言われていることなんで、DFの裏にぬけるテクニックとかは良いんですけど正直相手が経験を積んだA代表クラスになるとそういうのも中々通用しなくなるわけで・・・。
フィジカルばかりで足元がおろそかにならないように注意しながら改善していってほしいです。筋肉は怪我の予防とか疲労にも良いですしね。
チェコに関しては・・・なんでしょうね、相手FWがたまに見せるPエリア内での落ち着きぶりは。エリア周辺でもDFラインでボールを回すかのような落ち着きぶりとかありましたし、日本のエリア周辺でドタバタやってる(A代表でもですけど)印象からすると・・・・。
ただ、これで終わってしまうのは非常に勿体無いのがサッカーでありノックアウト方式の辛いところですね。もっと経験を積んで欲しかった。できれば今回のU-20の中から若いうちに海外でプレイするようになってほしいです。エールの下位あたりなら、コミュニケーションさえ取れれば通用するとおもいます。(でも海外ってフィジカルないと使ってもらえない事多いのが残念。梅崎もそうだったし、俊輔もイタリアではそうだったから・・・)
簡単ですが、このへんで。
posted by mishel |04:41 |
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2007年07月05日
U-20W杯予選突破、おめでとうございます。
スコットランド戦を見て「すごい」とは思ったものの初戦だし・・と心配していましたが、見事コスタリカに勝ってくれました。
あとは今日の録画放送を見ておきたいな、と。
スコットランド戦の印象から言うと・・・
田中亜土夢、柏木、内田、そして梅崎の4人はホント凄さを感じました。
この4人は北京どころか南アフリカをめざしてほしい。
亜土夢は昔の稲本が安定して、ちょっと元気がないくらい?でもチームには欠かせない感じですね。
柏木は良くも悪くもって感じですが、才能はJを見ていても感じていたのでこの大会でグングン伸びてほしいです。
内田はオーバーラップがいいですね。鹿島のスタメンなだけあります。こちらも伸び盛りって感じ。
梅崎は・・・文句なしでした(スコットランド戦は、ですが)。多少のミスよりも、ボールのもらい方、トラップ、ドリブル、パスまで綺麗です。このままグングン伸びて北京五輪まで国際大会で揉まれ続ければ南アフリカではスタメンででるんじゃないかと。
まぁとなると、今のフル代表で誰かが外れるわけですが・・・。プレイ的にはダブル中村のどちらかになりそうですけど、この壁を越えれるなら言うことなしですね。(といいますか、このままいけば抜いてくれるんじゃなかろうかと期待)
他にはGKの林が(活躍が少なかったですが)印象に残りました。さすがフル代表に呼ばれるだけはあります。横っ飛びとか綺麗でしたよね・・・。
あとは大活躍のデカモリシこと森嶋ですが、フル代表にはもう一つインパクトがほしいですね。今のフル代表のFWって結構層が厚いですから。でもあの気迫は買いだとおもいます。前線からがんがんプレスをかけてくれるし、ポストもボコボコにされながらがんばってくれてるのを見るとチームにとってもモチベーションが上がるんじゃないでしょうか。
今回、大会前から期待していましたがもしかしたらもしかしてくれるかもと思ってしまいますねぇ。
個人的にはオシムが惚れたスーパーサブ青木の活躍を期待しています。
そういえばFMの乾とグルノーブルの伊藤翔は呼ばれてないんですね。
国際大会で見てみたかったんですが・・・・。(乾はJでも出番少ないみたいですけど)
posted by mishel |20:51 |
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2007年06月26日
多くのコメントありがとうございます。
指摘されたポイントについて、返信だと長いコメントを書く癖で読みにくくなるかなとおもいブログにしました。
まず、いわゆる「黄金世代と谷間世代」の問題ですが。
例を一人挙げろといわれると阿部勇樹になるでしょう。彼はナイジェリアのワールドユースに呼ばれていましたから。(結局予防接種の関係で参加できませんでしたが)あの時阿部が準優勝メンバーに入っていたら・・・と考えるのは野暮ですが、少なくとも谷間と言われるような事にはならなかったと思います。私は02年の時点ではメンバー入りするのは難しかった事には賛成です。しかし、阿部にしろ前田にしろ黄金世代とタレント性では見劣りはしないと思っています。もちろん中田・中村級がいるかといわれるとまだいないと答えますが、そもそも彼らのような選手がどんどん出てくると考えることに無理があると思います。
では何が決定的にちがうのかと考えると、私は「経験」だと思います。アテネで那須が見せたミスのように国際経験は大舞台では非常に大切な物だと思います。また同時にそういった経験は(W杯では良く見られるように)若手の選手を大きく伸ばすことに繋がりますし、たとえ実力不足であってもW杯のベンチに入れるというのは下の世代にとって非常に重要なことだったと考えます。
私は今の日本がフランスにとても近い事情を持っていると考えています。ジダンらを中心とした黄金世代の活躍はフランスの若手の国際経験をつむ機会を奪っていました。そして彼らが代表引退した時、ユーロにしろW杯予選にしろ格下と言われる国に苦戦することとなったのでした。結果をいえばジダンらが復帰しW杯準優勝は文句なしでしょう。しかしフランスのサッカーが前進しているとなると・・・・。そしてこれはそもそもフランスのお話、日本に振り返ってみれば黄金世代の後が強豪国のように「そのうち」出てくるとは考えにくい。だからこそ下の世代がA代表に呼ばれ、国際経験をつむというのはとても重要だと思います。いつまでもあたりまえのようにW杯に出れるというのは楽観すぎますから。
二番目に海外の模倣サッカーということですが、最初に断って置きたいのが海外のサッカーに目を向けるということは大変良いことだとおもいます。
ただ、海外のサッカーと日本のサッカーを同じ次元で考えるのはまだ早いというのが私の見解です。
簡単にいえば
「C.ロナウドのようなドリブルを身につけたい」と思うのは○
「C.ロナウドのようなドリブルをしろ」と日本の選手に要求するのは×
とても当たり前のことを言っていますが、これに似たことを言った覚えはありませんか?例えばギリシャの戦術は日本に合うから見習えとか・・・。
そもそも体格が似ている韓国と日本とでもサッカーのスタイルは違いますし、同じようにサッカー(プレイ)をやれといわれても数年はかかるでしょう。
まして遠くの海外のチームとでは(たとえデータ上では日本と似ていたとしても)無理というものです。
そういった戦術を持つのに日本はまだまだサッカー歴が浅いのではないでしょうか。
ただ、×とは言ったけれど要求することは決して悪いことではないと思う。要求したからこそ前進する可能性だってあると思うから。
でも、結果だけを見て前進していることに気がつかず批判を繰り返す今の日本は危ないと思う。
あと代表監督とメディアとの距離ですが、これはもう日本代表という商品を作り上げてしまった協会の問題点でしょう。今トルシエが監督になったとしても、以前のように痛烈な監督批判がマスコミから出るとは思えません。ただ、どこかで今のぬるま湯をどうにかしないと、と考えているのは皆同じだと思ってます。
posted by mishel |19:50 |
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2007年06月26日
アジア杯三連覇がかかる男子サッカー日本代表の合宿が始まった。
オシムが言うように合宿が二週間切ってから始まるというのは非常にハイリスクだろうとは思う(現に闘莉王が怪我をしたし)が、まず現在を考える前にバックボーンとなるトルシエ以後を考えてみようと思う。
「白い呪術師」ことフィリップ=トルシエが日本代表の監督になったのはフランスW杯での惨敗を受けた日本サッカー協会が国際経験豊富な監督を招聘しようとしたからであった。当初グランパスの監督を務めた経験もあるヴェンゲルを狙ったが彼はアーセナルとの契約があり(というかそんな事も考えないでいた事が昨年のオシム事件に繋がったとも)、彼との相談もありトルシエを日本代表監督に迎えたのだった。
彼に対して日本のサッカーファンが求めたのは四年後の自国開催となるW杯で最低でも予選通過というものであった。それ故に彼が出す結果・言葉にファンは一喜一憂していたものだった。特に最初の問題は彼が日本代表を率いて最初のタイトル戦であった南アメリカの大会だろう。ファンとしては日本に埋もれているタレント(その頃は中田・小野だけが有名だったが)を引き連れて成果を残してくれるものだと期待していたが結果は予選敗退、それも惨敗だった。さらにトルシエが選手に混じってバスケをしている映像をみたファンでは早くも解任を唱える人さえ出てきたのだった。
当時としても協会は続投・解任真っ二つに分かれていて、特にトルシエに対して「日本語でなるべくインタビューをするように」「日本の文化を理解して欲しい」という最初の要求がまったく守られていない事がトルシエが日本のサッカーに対し理解しようという姿勢が見えないという批判にさえ繋がっていた。(結局彼は最後まで日本語での会見はなかったと思う)この時彼に批判的だったのは釜本だったり、次の監督を決めた川淵だったりしたのは運命的であったと言えるだろう。
ただ、このときトルシエは日本サッカーの問題点のひとつを見抜いていた。それは世代ごとによる戦術類の統一がなされていないという部分であった。彼はすぐにU-20、U-23の監督を兼任し世代を通じて「フラット3」という独自の戦術を日本代表に浸透させていった。また、ナイジェリアで行われたU-20ワールドユースでは前例にない早期現地合宿を敢行。最初は水に当てられ体調を崩す選手もでたが、結果的には現地の気候に他の国の選手よりも慣れることに成功し、準優勝という歴史的快挙をあげる事に成功した。
さらに前回W杯優勝国のフランス戦でほぼベストメンバーの相手に対し2-2というスコアによってトルシエへの逆風は弱まり、オリンピックでの予選突破、米国にPKで敗退という結果は日本が着実に世界に近づいていると感じさせるものだった。
しかし、翌年の再びフランス戦における0-5という完敗は「フラット3の限界」という言葉を呼び起こし、続くスペイン戦での守備的に臨んでの0-1という結果から解任の声は再び大きくなった。コンフェデでの準優勝という結果も解任の声を弱めるには至らずW杯本番までトルシエ論議は飛び交うこととなる。
02年日韓W杯、シード国とポスト国という優位を生かし日本は予選を危なげなく突破する。しかし、トルコ戦では戦前の予想とは裏腹に日本は押され、またトルシエも積極的とは言いがたい采配で0-1での敗退となった。この結果はトルシエに対しての不信感を強めるとともに「マニュアルでは限界がある」という意識を強く植え付ける結果となった。
そして「私が監督なら準決勝までいけた」と豪語したジーコへと時代は移るのだが・・・
トルシエの功罪は文中にいくつか挙げたが、まず最大の功績は日本でも戦い方さえあれば世界に対して通用するという意識を持たせたことだろう。もちろん、これは返ってにわかファンやマスコミを必要以上に期待させ煽らせることとなるのだが「世界」に対してのコンプレックスを和らげてくれたのは感謝するべきだ。
そして、個人的に彼が見せてくれた物でもっとも日本が参考にすべきなのは「チーム」作りではないかと思う。彼は多くの国を回り、短期間で結果を残すということを繰り返してきた。その中でもっとも必要となったのが「チーム」というものではなかったか。中村俊輔を私は大好きだ、彼がW杯のメンバーから外れたと知ったときはトルシエ擁護だった私もさすがに腹が立った。が、後で俊輔をはずした理由を聞いたときに思わず納得してしまった。それは俊輔がベンチに下げられると俯いてすわり、試合に負けていると声も出さずに落ち込んでいるから、という理由だった。
スポーツはベンチを含めてやるものというのは経験者はよくわかっていると思う。つまりトルシエは一か八か当落線上の俊輔よりもゴンや秋田といったベンチでもがんばれる、負けていても「逆転するんだ」という意思を持った選手を入れたのである。今考え見ればフランスでもドイツでも、日本は「チーム」というものができていなかったのではないだろうか。
前回のアジア杯、ジーコの元ではベンチとスタメンで練習が違いベンチメンバーはスタメンの練習相手という扱いであった。ただ、当時のベンチには三浦アツらベテランが多くいて、さらに彼らは自ら「日本が勝つため」と対戦相手の研究をして練習に臨んでいたという。ドイツではベンチにそういった選手が存在せず空中分解してしまったのが最大の敗因だろう。
ただ、トルシエが残した問題も大きい。彼は短期間での結果を求められた為にいわゆる「黄金世代」以下のタレントを見殺しにした部分がある。これは下からの突き上げという循環をなくし、結果的に日本の停滞を招く結果となった。さらに「外国人監督」という一種のブランドを日本に植え付け、日本独自ではなく海外の模範サッカーという考えを生み出してしまった。これが今でもよく「海外の○○みたいな選手がいればいいのに」とか「海外の○○みたいな戦術にすればいいのに」と言われる所以である。
ただ、ひとつ言っておきたいことがある。トルシエは求められた結果に対して仕事を遂行しただけであり、それによるデメリットを彼に対する批判につなげるのは間違いだ(これはジーコにもいえることだが)。デメリットは日本協会が覚悟をして受け入れるべきものだし、サッカーをやるもの・見るものも日本代表監督に対して結果を求めるのであれば功罪両方を受け入れるべきものであると私は考える。
(ジーコ編に続く)
posted by mishel |00:47 |
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