2008年08月23日

4位という結果は運が無いのではなく、必然と思うべき

アメリカに負けて4位、この原因は何なのだろうか?


甲子園で優勝候補が必ずしも優勝しないのは当然
野球に限らずトーナメントというものは、勢いと気持ちが物を言うのは間違いない

例えば私が高校時代に野球をしていたとき、甲子園でPL相手に7回無失点(そのときのPLでプロに入った選手も数人いますよ)に抑えた投手から5回で7点取ったことがある

もちろん地方大会だったし、甲子園の時とでは気持ちが違っただろう
ただ私の高校は甲子園の予選でも一回二回勝って次に負けるという典型的な中級レベルの高校だった
そして相手投手の好投をテレビで眺め、対戦相手に決定したときにはチーム全体で「あいつから点を取れば、俺たちはPLより上だ」と気合を入れていたものだ

また、もう一つ野球には「打線は水物」という言葉がある
10回のうち、たった3回打つだけで打者は有利といわれている(逆に言えば投手は10回のうち8回押さえなければならない)
この1回の差というものは、当日の調子や運によって左右されることが多いので、強力打線といっても必ずしも点を取れるわけではないということだ

つまり、トーナメントにおいて重要なのは「守備(投手)力」であるというのは、野球経験者であれば理解していることだと思う

さて、これを前提に今回のオリンピックを考えたとき「打てなかった」という言い訳は無しだろう
前述したが、打てるか打てないかはその日次第
たとえイチローだろうと半分以上は打てないのだから、野球というものがいかに得点するのが難しいかということだ

では敗因は何か?
もちろんそれは「守備力」、言い換えるならミスの多さということだ
今回の日本の失点は半分以上がミスからの失点であった
ホームランでの失点であっても、その前に失策によってピンチになっていたことが殆どであった
さらに言えば、四球の多さも目に付いた

野球においてもっとも嫌われる「四球」「失策」を多く犯していた日本が負けたのは必然であるといえるだろう

あとは、鼓舞するべきチームリーダがいなかったと言うことだろうか・・・
リードされてからの日本のベンチはお通夜のようだった
自分が野球をしていたときなどは負けているときほど声を出せといわれたものなのだが



最後に言いたいのは星野監督だけでなく野球界全体が「オリンピックでの金メダル」というものを甘く見ていたのではないだろうか?
選手選考にしても、星野監督の好き勝手に呼べるという状態ではなかったという雰囲気があったことは知っていた(オーナー会議では某球団を含め複数の球団が各球団ごとに出す選手の枠を設けるべきだといい続けていた事等)
ただ、それでも大丈夫と思ったのは甘さだろう

これで日本が野球で金メダルを手にするのは(今のところは)永遠に不可能となってしまった
来年のWBCでも各球団オーナーによる綱引きが行われるのであれば、連覇・韓国への雪辱は果たせないのでは無いだろうか・・・


追伸:今回のことで日本の野球のレベルが落ちたという人がいるが、見る目が無いというか馬鹿というか・・・・
例えば甲子園で優勝した都道府県がその年一番野球レベルが高かったと思いますか?
都道府県対抗にしたとしても、同じことです
日本のレベルは落ちたということはない、ただ韓国との差があるとはいえない
力の入れ方が日本と韓国・キューバとは違ったということだろう

posted by mishel |14:43 | 野球日本代表 | コメント(15) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月11日

監督は悪い、だがもっと悪いのは他にある

ナイジェリア戦、ぶっちゃけ前半から遊ばれてましたね。
もちろん善戦していましたよ?見た目だけなら・・・・。


まずボールを持つタイミング・持ち方・その他もろもろから日本とナイジェリアでは質が違いましたね。

日本=相手をみてあわててトラップをしてる。
ナイジェリア=自分のタイミングでトラップしている。

大雑把に言えばこんな感じ。

つまりは日本の選手の場合、相手を見てはいても間合いのみで考えていることが多く、相手が飛び込むつもりが無い場合でもすぐに横(後ろ)へボールをまわしていました。
逆にナイジェリアはDFを背負おうと、まず自分のタイミングでトラップしてから相手の様子を探っている感じでした。

もちろんこれは手足が長いナイジェリアの選手と日本の選手とでは懐の大きさが違うという指摘もできるでしょう。

が、実際にはそんな問題ではない。

簡単な話、日本の選手は世界のトップレベルでの戦いにおいてのプレッシャー下における戦いの経験値があまりにも少ないのだ。
アジアレベルの話であっても、10年前アフリカとアジアのレベルは同じくらいであったが今では雲泥の差、地域レベルでのサッカーの質の差がそのまま出てしまいいてるといっても過言ではないだろう。

これを改善するにはアジアのレベルを上げるか、もしくは日本のU-23世代であっても世界で戦う選手がほとんどというレベルでなければ無理だろう。

オシムの本のどこかに書いてあった気がするのだが、日本の選手は練習でのスキルを試合でまったく生かされていない選手が多いらしい。
つまり、一人(ないしは同じチームの選手相手)で身に付けた練習で見せるスキルは世界でも通用するが、試合ではおそまつなミスが多く世界で通用する等とは言えない、こういうことではないか?

アジアカップ、東アジア選手権などの成績でどうのこうのと言って監督をつげかえるのではなく、世界との戦いにおいてどう戦うことができるのかを真剣に考えていけばもっと強豪との試合を組んで行くべきだろう。それもホームの親善試合などではなく、真剣勝負ができる場所(アウェイ)で。

ただ、こういった問題はすでにスポーツをかけ離れてビジネスの話になり始めている以上すぐに改善できるとは思えない。
アウェイでは日本サッカー協会は儲からないし、スポンサーの露出も少ないだろう。いくら現場が望もうとも、腐っている協会が動くとは思えない。
そういう意味では、G大阪のように海外の大会に積極的に参加していくのは日本サッカーにおいて貴重な経験をもたらすのではないだろうか?


言いたいことは未だ多いけれど、オランダ戦で経験をつんでほしい。
消極的に1-0で勝つより、例え0-5で負けようともガチンコでオランダにぶつかりあって欲しい。
このオリンピックのチームでA代表に上がれる選手どれだけいるのかは、ここでの経験の多さも十分に関係あると思うから。


追伸:サッカー協会様、反町監督の次の監督をもうお考えでしょうか、
もちろん今日までめぼしい監督にコンタクトを取っていらっしゃると思いますが?
無論猶予は十分にありますが、また時間が無い・身内に任せる等といった愚行を繰り返さないで頂きたいものです

posted by mishel |05:04 | 男子日本代表 | コメント(11) | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月08日

予想通り?アメリカ戦敗戦

はい、多くは言いません
ただ研究されて、それを打開することができなかった
残りの2国は今日のビデオを見て、さらに日本を研究してくるでしょう

とにかく後の二戦では勝ち点3を取れとか無茶は言いません

見ていて10年W杯に繋がると思える試合をしてくれ

この面子で勝てないのは分かっていたとはいえ、相手に振り回されるだけのサッカーを見せないでくれ

せっかく世界のトップレベルと戦えるグループなんだから、少しでも成長して日本に経験地を持って帰ってきてほしい

あとは、審判が悪いとか芝生が悪いとか言って本質から逸れた議論をする人が要るようだが結局のところ日本が弱かったというのを受け入れるべきだ
日本は世界ではいまだ戦術を駆使しなければ歯が立たないレベルなのだということを理解したほうがいい
もっともそれを一番理解すべきなのはサッカー協会かもしれないが

追伸:反町監督、今何を思っているんでしょうか?
後悔ではなく、開き直って大胆な作戦を練ってくれていればと思っております

posted by mishel |03:23 | 男子日本代表 | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年07月30日

オリンピックで予選突破できるのか?これで

えー、昨日のは良い試合でした
良い意味でも悪い意味でも

良い意味では世界との距離が分かったこと、日本に足りないものは何なのかが分かったこと

悪いのは、やはり日本のサッカーはこのままでは世界に通用しないであろうと感じたこと

昔、黄金世代と言われた稲本・小野・高原らがワールドユース前にアルゼンチンとやった時を思い出します
あれに比べるとやはり・・・・といった感じ
あの時は(同じ優勢でも)相手をキリキリ舞いにさせていたというか、対応さえ難しいという感じ、今回のは良いプレーを日本が見せるがアルゼンチンもそれなりに対応できるレベルという違いでしょうか?


期待もせず録画もしていないので、詳しい解説はできません
が、アルゼンチンが日本のサッカーを研究しないで試合に臨んでいたのは間違いないでしょう

日本は、日本らしいパス回しで崩していましたね
特に梶山がサイドに散し安田・内田のSBが仕掛けていたのが印象的です
が、アルゼンチンがもしも事前に日本のサッカーを知っていたなら確実に止められていたのではないか?と思います
それは「知らない」状態であってもあれだけ対応する能力と戦術の広さは間違いなく世界のトップレベルでやっている証拠だと思います

逆に日本は相変わらずプレッシャーの無い場所を回せても、ゴール前ではワンタッチプレーが多くボールを失うことが多い
今回は相手が研究してこなかったと見て間違いないだろうが、本番ではFWの動きは確実に読まれてしまうだろう

そういう意味では1:1に強い選手(梅崎等)が居ないのが大きい
たしかに香川・岡崎といった面子はハードウォーカーで泥臭い部分もある
が、1:1で相手を迷わせる選択肢がないFWでは活躍は難しいのではないか

それより深刻なのはDFだろう
本番直前ながら、ここまで安定がないとは思えないほどの不安定さ
オーストラリア戦でも感じたが、全体的にフワーとしている感じ
録画してあればよかったのだが、簡単にいうならプレーが軽い?もしくは甘いといったところか

とはいえこのメンバーで行くしかないわけだから、がんばってねとしか良いようがない
過度の期待はしない、ただ彼らが世界との距離を実感して成長してくれれば良いとおもう

追伸、個人的にはOAで田中達・矢野貴あたりを入れても良かったのではないかと思った
やはりFWの迫力不足は否めない

posted by mishel |07:47 | 男子日本代表 | コメント(19) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年05月30日

腐ったみかん(岡田監督)は早めに摘み取るべき

約三ヶ月ぶりの投稿

バーレーンに負けようが、俺流発言があろうが、ブログは書くまいと思っていましたが・・・・

キリンカップのサッカーを見て切れた!

なんですか、あのサッカー
やってることが前に進むどころか、相手に合わせて戦術変えてるだけではないか

腐ったみかん(岡田監督)を早めに摘み取らなければ、木(日本のサッカー)そのものの評価が下がってしまいかねない

が、摘み取るべき農家(日本サッカー協会)も我那覇のドーピング問題を見る限り、三流農家でしかないのではないか?

もはや農家も世代交代を進めなければならないと私は感じる



キリンカップは2戦とも前半で見る気が失せたので、それ以上見てません
「後半はよかった」とか言う前に、世界で戦う時にあんな前半で後半逆転できるのか?と言いたい
監督があんな状態である以上、特定の選手のプレイを評価する価値も見出せないので致しません
オマーンに負けようが、引き分けようが、大して驚きません

今回も刺激的な発言である以上「いいすぎ」とか「素人が」とか言い出す人間もいるでしょう

ぶっちゃけた話あの中国戦をみて岡田監督を擁護してた人から何を言われようが、かまいません

今の日本代表にはマスコミを含め「まぁ勝ったから(優勝したから)良いんじゃない?」なんていう空気を吹き飛ばさねば、南アフリカで再び失望するからです

監督を交代させるには、手遅れとかいう人もいるでしょうが、私としてはこのまま岡田監督にまかせれば南アフリカの次のW杯まで悪影響を及ぼすと思っています
ドイツで惨敗した後、日本は強豪国とマッチアップするのにどれだけ苦労していますか?
世界の名将を迎えようにも、今の日本のサッカーのビデオを渡して「興味でてくるでしょ?」とか言えますか?


オマーン戦を待たず、私は岡田監督に「NO」を突きつけます

「じゃぁ誰がいいんだよ?」っていわれる前に「あなたは岡田監督で満足なんだね?」と問い返します


余談ですが、以前のブログに私は一度もコメントしておりません
偽者が現れたようですが、今後も私はコメ欄にコメントをすることはありませんので相手をしないでください(もう現れないとおもいますが)

posted by mishel |02:23 | 男子日本代表 | コメント(19) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年02月22日

「中国のほうが~」の結果

昨日のアクセス数29390、ありがとうございます。
総アクセス数が1.5倍位になりましたよ。
釣られた方、まじめに読んでくれだ方、両方いらっしゃると思います。

あえて炎上するようなタイトルにしたのは、ただ単に「どれくらいの人が内容を読まずに条件反射で罵詈雑言を書き込む人がいるのか?」が知りたかっただけです。
タイトルが「岡田監督の手腕に不安」とかだったら今回の1割くらいだったんじゃないかなと。
コメント欄については7割位は罵りコメントで埋まるんじゃないかと思っていましたが、意外に良心的な方が多く申し訳なかったなぁと思ってます。(それでも半分はいますが)

まじめに読んでくれた方、本当にごめんなさい。
ただ釣られただけの方、罵って楽しみたいなら他に行ってくださいね。

ブログ炎上が昨今話題になってますが、実情はこんなもんだよ、と。
ここを読んでくださっている方で自分のブログをお持ちの人は参考にしてください。半分は悪戯な様なもんです。炎上した際には半分は差し引いてお考えくださいw
自分の稚拙な文では伝えれなかった方もいらっしゃったので二つ目のブログ書きましたが、余計だったかなぁとは思ってみたり。

とか言っている自分は勿論こういう結末は予想していたわけで、これ以上このブログは続けれないかなぁ・・・・(´▽`)アハハハ


■ 結局何が不満か、について

簡単に言うと「今回のピンチヒッターは岡田さんには荷が重いんじゃないの?」と「サポーターは代表監督に甘すぎない?」ということです。
数ヶ月である程度の形を作ってしまえる監督、数年というスパンでチームの形を作っていける監督、岡田監督は「前者」として代表監督に就任したわけです。最低就任半年は見ないと、という方もいらっしゃいますが半年では三次予選が終わっています。そういう意味で岡田監督が未だにチームとしての方針を決め切れてないのは問題だと言いたかったです。今更選手からの要望でWボランチにするなら、今までの練習は何だったの?ということです。
今から監督変更は無理ですが「就任したばかりだから」とか言って内容を求めなさすぎなんじゃない?と言いたかった訳で、もっとサポーターが代表監督の尻を叩いていってもいいんじゃないかと。(だからってドゥンガのファッションまで批評するブラジルまではいかないでね)というか完成が遅れるなら三次予選まで大熊さんを代理にしていたほうが完成度という部分では良かったのでは?

怪我人はあまり言い訳にしてほしくないです。二番目のブログにも書きましたが、いつ誰が怪我をするかは分かりません。現状の戦力で結果を求められるのが「監督」でしょうから。

■ 理想とか提言とか

炎上することを前提に書いてるのに「こうしてほしい」とかは書けません。そこを批判するのは簡単で逆のことを言えば良いだけですから。
理想のサッカーとかは好みがあり、どう応えても批判があるのはあたりまえ。
それでもあえて書くと、代表に求めているのもショートパスを中心としたサッカーです。理由は体格では勝てないし、スピードも勝てるとは言いがたい。ならロングパスを中心としたサッカーはできないし、カウンターも難しい。なら数的優位を作り~とか書いているとオシムさんのサッカーに聞こえますが、岡田さんも同じコンセプトでチームを作っている(はず)です。ただ、現状では基本となる数的優位を作る部分ができていないし、逆にパスカットされてからの逆襲で苦しんでいるように見えます。
まぁ誰にすればいい~とかシステムをいじれ~とかは実際にやらないと分からないですからあまり言えませんが、「無理に前へパスしないこと」「最終ラインとボランチでのパス交換をすばやく」「横へのパスももっと速く」が提案。全体的にパスのスピードと選手の動きが重くなったなぁというのが岡田ジャパンの印象です。あとボランチの潰しが効くようになる事とSBには「攻撃」ではなく「守備」を第一にチョイスして欲しいなとおもいます。
というか内田はU-23の合宿だってあるのだから、そちらでレベルアップすることだってできるはず。わざわざA代表の試合で起用する必要性があるのか?と思うわけです。

去年のスイス戦は良い勉強になったと思ったんですが、ああいうサッカーは日本では難しいんですかねぇ・・・。

■ 最後に

ラフプレーを褒めた覚えはありません。認めた覚えもありません。
ラフプレーを抜きに中国戦を語れないという人と私とではいつまでも平行線でしょう。
ただ、あの試合で日本は戦術面において中国に比べ負けていたと言っているだけです。
試合結果、フェアプレー、選手のレベルでは勝っていましたがね。

そうそう、日本も昔はラフプレーが多かったのご存知ですか?
ラモスが日本に来たばかりの頃は、ラフプレー酷かったと何かのインタビューで言ってました。最初の試合でブラジルに帰ろうと思ったくらいだったそうですよ。
だからといって中国が変わるとは言いませんが、変わった時に日本が追いつかれるのは早いかもしれませんね。


このブログが続くか終わるかはわかりませんが、次がありましたら叱咤激励のコメントをよろしかったらお願いします。
あ、半分の釣られた人は結構ですw


以上、最後までお付き合いいただいた方ありがとうございました

posted by mishel |08:13 | その他 | コメント(128) | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年02月21日

「中国のほうが良いプレー~」について内容理解される人が少ないようなので

あえて刺激的な表題にしたおかげか、沢山の方にコメントを頂きました。
が、コメントにおいて内容が伝わってないどころか読んでもいないだろうという人が約半分なのはスポナビブログにおいて批判的なのは潰しとけ~って感じの人が多い証拠でしょうか。
私は主に日本のふがいなさを書いていたつもりなんですが?

■ Wボランチ云々&トッティとかについて

私は中国戦と限定して啓太について書いていないのですが、そう読めるんでしょうか?
問題としていたのは

1、啓太が機能していないのは戦前の準備不足ではないか?
 岡田監督は啓太に対してしっかりとした指示をだしていたのか?

2、指示をだしていたのであればW杯で戦う場合、啓太とマッチアップするのはカカやジェラードといったポジションの選手となるはず。同格相手に劣勢である啓太に世界で戦えるのか不安を覚える。

3、啓太に相手の戦術に対する指示を出していないのであれば、タイ戦を含めた今年の代表戦において相手を気にする必要がないと岡田監督は判断していたのか?

の三点。

中盤の潰し手である啓太が上手く機能できていないのは潰し所を上手く指示できていないからではないのか?が論の中心にあるだけでボランチが何人いようが関係ありません。言いすぎかもしれませんが潰す相手を分かっていないトリプルボランチより、潰す相手を分かっているワンボランチのほうがマシだということです。

カカらが中盤の底のポジなんて書いた覚えはありません。(ジェラードは代表では底に入ったりしてますし、トッティは代表引退してますが)
彼らのプレイスタイルなんてブログの内容に関係ないのは内容を理解してもらえれば分かると思うんですが。

余談ですが、中国戦のWボランチについては色々な意見があると思います。しかし、前半は憲剛も啓太も守備に追われ機能していたとは考えにくいというのが私見です。後半はかなり自由にさせてもらえましたが、正直相手の状況を考えるとあまりプラスには考えれません。
もしも中国が90分間プレスを続けれるスタミナを持った場合、日本は勝てるんでしょうか?この可能性は決して低くは無いと思いますが(実際にやるかは別として)

■ 岡田監督の起用法を批判するのが目的なのではない

岡田監督が加地を左で使おうが安田をSHで使おうが、それは監督の好みで。
だが、試合においての基本的な戦術・相手の戦術に対する対策は監督として重要な役割ではないでしょうか。はたして今年の数試合において岡田監督がこの部分で何を残してこれたのか?がブログにおいて問題提起した部分です。

1、起用法に関して

SBを見た場合、北朝鮮戦で不安定なプレーだった加地を、今回ベンチスタートとしたのは「テストとして合格点ではなかった」という事だろうか。内田に関してはあれだけ不安定なプレーをしていながら韓国戦で先発起用となれば、岡田監督から見た場合に”合格”ということになってくるのではないだろうか。SBの選手がほぼ全員中国戦までで試されている現状からすれば、次の韓国戦での先発は岡田監督の「本命」と考えても良いのではないか。
CDFについても韓国戦において本職の水本を起用するのか中盤の選手(阿部や今野)を起用してくるのかで「CDF控えのファーストチョイスが何なのか?」というテスト結果が見えてくる。もっとも岩政が起用された場合は、未だテスト続行中ということだろう。

GKに関して言えば今大会は完全なテストで、バーレーン戦での先発GKがテストの合格者ということだろう。
MF,FWは怪我人の多さからテストさえ行えない様な状況かもしれない。

2、日本の戦術
4-1-3-2から中国戦で4-2-3-1に変更したのはテストなのか、それともワンボランチに限界を感じているのか?
どちらにしても「バイタルエリアでの潰しが機能していない」「SBの守備が悪い」というのが日本のウィークポイントであるという問題提起をブログでは書いたつもり。この部分は岡田監督となってから出た問題でもあるし、改善されていない問題。Wボランチにしたからといって、すぐに直るような問題ではない。どう直していくのかが手腕の見せ所と言いたかったのだが、ブログを読んだ人の中には伝わらなかった人もいたようだ。

3、相手の戦術に対する対策
岡田監督最大の問題は、この部分。というか、私が指摘したい一番の問題部分でもある。啓太に関するところでも指摘したが、今までの試合を見た場合に日本は非常に研究されている。対して日本は相手に対してほとんど無策に思えてならない。中国戦に関していえば「相手が最初からプレスに来る」「サイドからのクロス攻撃が主体」のどちらかに対する対策を最初から行っていなかったのは完全に作戦ミス。コメントに「前半飛ばして、後半バテバテなのはいつもの中国」とおっしゃられていた人もいましたが、こういう可能性について岡田監督は何も考慮していなかったのだろうか?

これから先の戦いにおいて岡田監督が相手に対する対策を講じていくというのは”あたりまえ”だと思いますが、現状においてそのような試合をしていないのは「してない」のか「失敗した」のか分からないのが問題だと私は言いたい。「失敗した」のは論外ですが「してない」というのも「チームの完成度が低い」ということにもなってきます。次の韓国戦はともかくバーレーン戦においても「していない」兆候であれば岡田監督のW杯三次予選に対する意識が「相手を研究しなくても勝てる」と思っているように疑問視せざるをえなくなります。(もしくは予選に間に合わせてチームを仕上げる手腕が無かったのか)
ただ、どの試合でも選手交代や後半からの戦術変更によって結果をだしてきているのはすばらしいと評価できるのではないでしょうか。まぁそれだけにいつも前半「何で?」という感じの試合の入り方になっているのが疑問。今のところ「戦前での情報戦と対策はまるで駄目だが、試合中の駆け引きに関しては優れた手腕を発揮している」というのが岡田監督に対する私の評価、でも格上での戦いにおいてはどちらかというと”戦前”での戦いが重要だと私は思っているので不満なわけです。

■ 審判&ラフプレーと中国のプレー

ラフプレーも未熟な審判もサッカーです。昔、シドニー五輪で中澤がオフサイドでもないのに手を挙げただけで簡単に騙されていたラインマンがいましたよね、覚えてます?未熟な審判はどんな大会にでもいるもんです。田代のゴールについても、オフサイドなんていうのは審判の裁量次第の部分が大きいのは事実で一々文句を言っていたらきりが無いと思ってます。(過去に日本もその恩恵に預かったこともありますしね)
むしろ問題なのはそういった状況で「日本はどんなサッカーをしたのか」ではないでしょうか?
結果としては前半をしのいだ日本が危なげなく勝利と言えますが、前半の中国ペースで1点取られていたらどうなっていたでしょうね・・・・?
「たら」「れば」は禁句ですが、岡田監督にはその可能性について十分熟慮した上で今後に望んでほしいです。

最後に中国について。
ラフプレーは改善するべきだし、相変わらずすぐにカッとなってしまうのは悪い。日韓W杯から進歩ないなと見てて思った。
が、日本を実に良く研究し前半押し気味に進めていたのは間違いなく中国の実力。スタミナ面での強化が進めば日本を追い抜くのは無理でも数回に一度勝つ実力がつくのはすぐだろう。良いプレーをしていたという意味では(ラフプレーを除き)善戦していたのはまちがいなく中国だった。

日本は確かに中国に勝った。が、日本と中国の実力が広がったのか縮んだのかは明らかに後者だった。怪我人が戻ってきて、欧州組が入ったとして、日本はどのくらいレベルアップできているのだろうか?


追伸、CLの結果を書いてしまっててごめんなさい。JISさん並びに他にご迷惑を被った方にお詫び申し上げます

posted by mishel |11:55 | 男子日本代表 | コメント(86) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年02月21日

中国のほうが良いプレーをしていたと俺は思う

せめて東アジアが終わるまで岡田監督について書かないで置こうと思いましたが、あまりにも酷いので少し書こうと思います。
批判されるのは覚悟の上ですが、中国のラフプレー・審判の酷さについては”あえて”スルーしています。ですので批判に関してもそれ以外でお願いします。

さて、昨日の中国戦。ラフプレーが目立ちそれにお冠の人が多いようですが・・・・審判問題はともかくあの程度のラフプレーはアジアでは「当然」と思うべきでしょう。勿論許されるものではありませんが、W杯三次予選であれくらいしてくるチームもあるかもしれないし、最終予選で中国と同組になれば当然またあるだろう。ただ、今回の中国戦に限らず日本のプレーそのものがあまりにも酷すぎないだろうか。

■ 強みであったはずの啓太が、ウィークポイントに

岡田監督になって変わったのは去年一年間、中盤の底で果敢に動いてプレスをかけ続けていた啓太が今年になるとワンボランチとなった影響で「らしさ」が無くなってしまったことだろう。
もちろん本人の問題もあるだろうが、個人的な意見を言えば監督からの指示もしくはチームとしての役割ができていない事に起因していると感じる。そもそも相手の攻撃の二列目三列目というのはサイドバックと並ぶ現代サッカーにおける重要な部分と私は思っている。
世界的にワントップが主流となりつつある現代では(トッティ、ジェラード、カカといったトップ選手を例あげるが、こういう選手を)いかに中盤の底で相手の攻撃を潰せるかが重要になってきている。そして、この部分は試合前にいかに相手の戦術を考え事前に指示を与えるかが監督の力量として表れる部分でもある。個人的な意見ではあるけれど、啓太があそこまで酷いのは戦前からの準備ができていないように思えてならない。
それとも岡田監督は今までの相手では研究する必要性を感じていなかったのだろうか。

■ 研究されている日本、研究しない日本

中国にかぎらず北朝鮮、タイもそうだった。日本は非常に研究されている。
特に今回の中国は日本のウィークポイントを的確についてきた。SBと中盤の底である。後半こそ足が止まっていたが、サッカーの質という意味では圧倒的に中国のほうが相手(日本)を脅かすサッカーをしていた。ラフプレーは頂けないけれど。
タイ・北朝鮮戦を見れば日本のワンボランチが機能していないこと、SBの守備に不安があることは明らかだった。奇しくもこの部分は現代サッカーにおいて攻撃の重要部分であることを考えれば日本攻略は難しくないとアジアのチームからは思われているだろう。ボランチについては前述したが、SBに関してはテストという意味を北朝鮮戦に関しては差し引いて考えるべきだろう。しかし、中国戦では内田・駒野という岡田監督になってからのレギュラーを起用したのにもかかわらず、相変わらずのザル守備となっていたのは目も当てられない。
前半だけでサイドからのクロスで日本がヒヤリとしたのは何度もあった。そもそもSBの守備は1:1では分が悪いのは当たり前で、格下ならともかく同格以上なら2:1になるようにチームディフェンスを作っていくのが当然。世界を意識しているならば、必然だろう。が、できていない。今回中国にあれだけやられて次の韓国戦でも修正されていない場合、岡田監督の手腕を本格的に疑問視する必要が出てくるだろう。

■ 一番の変化は「プレーの重さ」

オシム監督が一番嫌ったのは不用意なプレーでボールを失う事。ゴールキックでロングボールをほうりこまなくなったのも、DFからMFまでパスの上手い選手をそろえていたのも世界を戦う上でポゼッションを上げることと自ボールを失わないようにゴール前まで持ち込む戦術を採用していたから。ただ、オシムサッカーの問題は選手の判断が遅いとカウンターもできないし、ビルドアップが遅くなり「各駅停車」と言われてしまうこと。
特にオシムが注意していたのは自陣でのパスミスだ。これはボールを奪われてからニ三本のパスがあればシュートまでいける危険性を考えてのこと。自陣でのプレーの重みは再三言い続けていたことだった。
岡田監督になってからはそれが無くなっていっているように感じてならない。ゴールキックを放り込むのはともかく、自陣でのパスをカットされる数がいかに多いか。日本がピンチになったのはパスカット→サイドからのクロスという流れがほとんどだった。
個人名をあげれば酷かったのが内田、目立ったのが山瀬、啓太、安田、駒野だった。内田はハーフタイムで怒られたのだろうか、後半はそれなりのプレーをしていた。が、あれだけサイドを破られている状態で選手交代を行わなかったのは完全にテストとしているのか、それともW杯まで内田でいくつもりで交代する気が元々なかったのか。啓太、安田、駒野に関して啓太はそもそもパスを組み立てるというプレーを期待するのは酷な選手、安田は敵陣での仕掛けで失われることが多かった事、を考えると責めるのは酷。駒野はやはりというべきか左では良いプレーと悪いプレーがはっきりしてた。
ただ、山瀬は得点を上げた部分のみで帳消しにできないほど酷かったと個人的には思っている。中盤からスルーパスを出すことの多いこと。前半での成功率は半分かそれ以下だったのではなかったか。相手のプレスが効いている状態でのパスミスは(ボールが集まっていただけに)チームで一番多かったと思う。無論こういうプレーを山瀬に求めているのであれば別だが、オシムが山瀬を先発させなかった理由が分かった気がする。
各選手は、これからもこのようなプレーを続けるのか、岡田監督はこういうプレーをしている選手を褒めるのか叱るのか、韓国戦でのサッカーを見てみたい。
また、中国戦の前半では相手のプレスも早かった事もあり、日本のチャンスはロングボールからの展開しかなかった。日本はいつからショートパスをつなげなくなってしまったのか。中国相手にカウンターサッカーしか通用していなかった日本にアジア杯での敗れて強しの印象は無くなった。

■ 本格的に不安になってきたW杯出場

W杯のアジア枠は4。実力的に考えれば日本、韓国、オーストラリア、UAE、イラク、イランあたりが中心となってくるだろう。これにバーレーンや中国といった新興国が入ってくるが、少なくともラフプレーがなくとも中国・北朝鮮レベルより上のチームが5以上あるのは確実。チームとしての完成度を考えた時、次の韓国戦は北朝鮮・中国戦のテストの結果を見るべき試合だろう。
怪我人が多い日本ではあるけれど、最終予選では誰が怪我をしているか分からない。啓太・憲剛・遠藤といった不動の選手がいなくなる可能性だってある。怪我人はいい訳にならないのは岡田監督が一番分かっているだろう。次の韓国戦で日本代表が目指しているサッカーの「何か」が見えてこなければ、お尻に火がつきはじめるかもしれない。



余談:これを書いてる時点でセルティック×バルサは2-2、前半2-1だっただけにもったいない・・・・

あ、田代はよかったね。ボールが中々回ってこなかったけど。ただワントップには向かなそう。

posted by mishel |04:39 | 男子日本代表 | コメント(103) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年01月02日

スカウトの地域格差とプロになった後の活躍との関係

また今年もこの季節がやってきた。
多くのスポーツがシーズンオフの1月は毎年高校サッカーを見ている。
野球であれば「甲子園」というブランドで毎試合NHKがTV中継してくれるが、サッカーでこれだけ放送してくれるのは今の季節だけだろう。


で、毎年思うのがこの時期にJ入りが決まっている選手が選手権で活躍する選手ではないことが多いということ。そして、選手権で活躍してスカウトされた選手のほうが将来的にも伸びている選手が多いということ。
そして大会前にスカウトされているのは(年々改善されてはいるが)関東地区・関西地区がほとんどということ。


自分が高校に居た時から感じていたが、高校スポーツの世界で地方の予選にプロのスカウトがくるなんていうのはまずない。
おそらく地方の予選でスカウトが見にいくのは東京周辺・大阪周辺、余裕のあるチームで九州地区だけだろう。

サッカーでいえば、地方のJチームであれば地元周辺の大会くらいなら見に行くかもしれない。が、北海道や沖縄といった高校の選手は全国大会に行かない限りスカウトに自分のプレーを見てもらうことはないと断言できるのではないか。
逆に東京や大阪といったJのチームが複数あるような地方は予選から何度もスカウトが見にきてくれるという恩恵を受けているのではないだろうか。

ただ、高校サッカーは他のスポーツに比べて全国規模の大会が多いのは恵まれているだろう。とはいえプリンスリーグに入れる地方強豪とその他の地方高校では、これまた格差があるのも現状。

何度もプレーを見てもらえるというのは高校生・スカウト共にメリットが多い。一試合のみのパフォーマンスのみで判断されることがない・何度もプレーをみてポテンシャルを計れるというのはイコール入団交渉に発展させやすいということに繋がると考えられるからだ。
たとえば今行われている選手権で一回戦負けした地方チームで光るプレイをした選手と、選手権にでれなかったがスカウトが何度も見に来ているチームの有望選手が同じだけのパフォーマンスをスカウトの前で披露したとして、スカウトがチームに推薦するのに後押ししやすいのは後者だろう。

つまり、地方の高校からプロに入るには全国大会で何回か勝ち、さらに毎試合ベストパフォーマンスを披露しなければ無理ということだ。

これは非常に厳しい。

が、逆にスカウトされた選手は毎試合ベストが出せるということで比較的早くからプロで試合に出て活躍しているということだ。そしてスカウトされているのに活躍がなかった選手はプロ後も起用された試合のパフォーマンスに波があり、起用されにくくなっているということではないだろうか。

ユースチームがあるプロサッカーの場合、高校からのプロ入りは入るにも入った後にも大きな壁があるのは仕方が無い。もう少しスカウトは全国大会で活躍した選手をプロ入りさせたほうが良いのではないだろうかと思ってしまう。
過去大会を見ても強豪校が順当に勝った時にスカウトされた選手はプロでも活躍しているし、逆にすぐ負けた強豪校でのスカウトされた選手は消えていっているように思える。

まぁ、地方の僻みかもしれませんが。

posted by mishel |01:05 | その他 | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月29日

次期代表監督について、発想を変えて考えるべきではないか

 ■ オシム続投はありえないが・・・・

オシムが脳梗塞で倒れてからもう何日だろうか。
毎日オシムの容態を報告する協会も大変だろうが、オシムがいくら回復しようともう一度彼に代表監督を任せるのというのは無理な話だろう。ジェフの一年目からオシム監督の試合をみていた自分としては残念ではあるけれど。

とはいえ次期代表監督として「世界の大物とのパイプがある」と大口を叩いていた協会が次の監督として名前をあげたのが岡田武史元代表監督というのは(岡田さんの手腕云々ではなく)安易に決めようとしていないだうかという不安がでてくる。


 ■ オシムが背負った課題とその理由を忘れてはいないか?

そもそもオシムが半ば強奪されるかたちで代表監督になった経緯は何だったのか協会は忘れてはいないか。
ドイツでの無残な結果が日本に突きつけた課題は個の能力だけで世界には通用しないという問題だ。ブラジル監督を連れてきてブラジルのサッカーを目指しても駄目、ならば日本独自の方法を探るべきであるというが当初の目的であったはずだ。そのうえで日本を知り尽くして、欧州でも手腕が評価されているオシム監督が召集されたはず。
たしかに日本人監督が日本独自のスタイルを目指すと言うのは理にかなってはいる。しかし、そもそもトルシエ→ジーコ→オシムという外国人監督のながれは日本人監督では世界での経験がたりない、欧州のガチンコのリーグや国際大会での経験豊富な監督を呼ぶことでW杯で結果を出すことを目的としていたはず。(ジーコはそもそも例外)
ならば、ここで岡田監督というのはおかしいのではないか。

 ■ 緊急事態である以上、方向転換をするべき

代表監督が脳梗塞で倒れるという自体は、緊急事態であるのは言うまでもない。
(とはいえ元々体調に不安のあるオシムなのだから、緊急事態にそなえて控えの監督をだれにするのはくらいは協会は考えておくべきではなかったかと考えるが)

緊急事態に対して、それまでと同じ目標をめざすというのは決して悪くはない。しかし、今回の様に時間的な余裕がないのであれば方向転換をする必要があるのではないだろうか?
会社に例えれば常に決算は修正されるものだし、緊急事態が発生したのに修正しないというのは逆に「この会社大丈夫か?」と思われることになる。もちろん数年程度の長期スパンで見たときには当初の利益を目指すべきではある。

短期でも結果が出せるという人がヒディングの率いた韓国をよく例にあげる。たしかにヒディングはすばらしい監督だが、彼はあくまで結果をだすという場合によぶべきだろう。最大の目的として日本独自のスタイルを目指すと言うものがある以上、ヒディングを呼ぶのは賛成しない。日韓W杯以降の韓国を見た場合、今の韓国サッカーにヒディングが残したのは「結果」だけではないだろうか。(それでも結果が出ているだけ幸せともいえるが)

 ■ 2年ではなく6年という発想

自分は来年の3次予選は大熊監督か反町監督を代役とし、来年の秋までに次期監督を決めるということを提案したい。

その場合に

○ 2年後のW杯で結果を求めるのではなく、6年後のW杯での決勝リーグ進出、またはべスト8を目指すということを目標として選考を行う。

○ 2年後のW杯に出場、次回のアジア杯においてベスト4をノルマとする。(できなければクビ)

の2点を条件とする。

個人的にはこうした条件を協会が提示し、代表監督を希望する人をあつめて「いかに日本のスタイルを構築するか」をプレゼンさせて決めるというのが良いと思う。が、日本にわざわざプレゼンまでしにくる有力な外国人監督はほとんどいないと思われるのでこの場合確実に日本人監督になりそうだけれど。(できればそのプレゼンを公式HPで公開とかしてもらえれば、オープンな選考となりコネとか言われないと思うのだが)

任期6年とすることで日本にゆかりのない監督であっても日本独自のサッカーについて考えていけるという利点もある。協会は決断をいそがないでもらいたい。

posted by mishel |22:35 | 男子日本代表 | コメント(14) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加