2008年06月19日

UEFA EURO2008 GroupD GREECE vs SPAIN

(6/26執筆。旬は過ぎております。)
既に予選突破を決めたスペインと、予選降格が決まっている前回王者ギリシャの試合。ザルツブルグの地で前回王者の意地を見せれるか。

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2008.6.18 20:45
SALZBURG ~Stadion salzburg Wals-Siezenheim~

GREECE 1 - 2 SPAIN
(42 Angelos CHARISTEAS -GREECE)
(61 Ruben DE LA RED -SPAIN)
(88 Daniel GUIZA -SPAIN)

GREECE / 4-3-3 system
GK: 1 Antonios NIKOPOLIDIS(c)
CB: 5 Traianos DELLAS, 16 Sotirios KYRGIAKOS
SB: 4 Nikolaos SPYROPOULOS, 11 Loukas VYNTRA
DH: 6 Angelos BASINAS
CH 10 Georgios KARAGOUNIS, 21 Konstatinos KATSOURANIS
WG: 20 Ioannis AMANATIDIS, 14 Dimitrios SALPINGIDIS
CF: 9 Angelos CHARISTEAS
 62: KYRGIAKOS(out) ⇒ 19 Parakevas ANTZAS(in)
 74: KATSOURANIS(out) ⇒ 22 Alexandros TZIOLIS(in)
 86: SALPINGIDIS(out) ⇒ 8 Stylianos GIANNAKOPOULOS(in)

SPAIN / 4-2-3-1 system
GK: 23 Jose Manuel REINA
CB: 20 JUANITO, 2 Raul ALBIOL
SB: 3 FERNANDO NAVARRO, 18 Alvaro ARBELOA
CH: 14 XABI ALONSO(c), 22 Ruben DE LA RED
SH: 6 Anres INIESTA, 16 SERGIO GARCIA
OH: 10 CESC FABREGAS
CF: 17 Daniel GUIZA
 58: INIESTA(out) ⇒ 12 Santi CAZORLA(in)

ギリシャは「ギリシャらしい戦い」を心がけ序盤はセットプレイからチャンスを作るが、スペインの出鼻をくじくことはできなかった。対するスペインは控えメンバーが先発したこともあり序盤おとなしく慎重な立ち上がりを見せる。だが、時間が経つにつれ地力で勝るスペインがボールを支配し、中盤での主導権を握るようになった。

23分には、XABI ALONSOがAntonios NIKOPOLIDISの立ち位置を見極めるとセンターサークルからのロングシュートを放つ。これは惜しくも外れてしまったがパスを回しながらも隙あらばゴールを狙うXABI ALONSOの視野の広さが表れた場面だった。

30分にもCESC FABREGASのパスにXABI ALONSOが放ったミドルシュートは枠を捉えられない。その2分後にはRuben DE LA REDが強烈なミドルシュートを放つがバーを越えてしまった。

ポゼッションで上回りながらも先制点が決められないスペイン。一瞬の隙を突いたのはギリシャだった。

42分、Georgios KARAGOUNISのFKに、Angelos CHARISTEASがフリーで抜け出し
頭で合わせたボールをJose Manuel REINAは止めることが出来なかった。マークに付いていたRaul ALBIOLはTraianos DELLASに進路をブロックされ、セットプレイで最も危険な選手をフリーにしてしまうという失敗を犯した。

後半、追いつくべく攻勢にでるスペインと守りの意識が芽生えるギリシャ。53分には
またもやXABI ALONSOがミドルシュートを放つが、左ポストに弾かれてしまい同点とすることは出来ない。見せ場は作るものの得点までには至らない。こうなると4年前のようなギリシャのペースになるかと思われたが、今のギリシャにそこまでの守備力はなかった。

61分、CESC FABREGASのペナルティエリア内への浮き球パスをDaniel GUIZAが頭で折り返す。これをRuben DE LA REDが上手く抑えて蹴り込んだボールは、まさに弾丸とも言うべき威力でAntonios NIKOPOLIDISの手を弾きゴールに叩き込まれた。

その後はポゼッションでスペイン、時折見せるカウンターでギリシャが見せ場を作るもののスコアは動かず試合は終盤まで進んでいく。同点で終わりそうな雰囲気も流れてきた88分、最後に試合を決めたのはDaniel GUIZAだった。
SERGIO GARCIAの右からのクロスに、マークについていたTraianos DELLASとの駆け引きに勝ったGUIZAが抜け出し頭で決めてスペインを勝利に導いた。
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結局前回王者はギリシャらしいセットプレイからの1点だけを見せてeuro2008を締めくくった。1得点、5失点の3連敗という散々な結果は堅守ギリシャという1つの流れが終焉したことを意味するのかもしれない。

今大会のギリシャは4年前の堅守という文化に、3トップを採用する攻撃的サッカーを目指してきたが欧州を勝ち上がれるレベルにはなかった。特に予選からも先取逃げ切りで勝利してきたチームであり、先制されてしまうと思いもよらぬような脆さを見せる。

スペイン戦では先取したものの勝ち点0で終わったのは、予選敗退が決まっていたからというのはあったかもしれないし、スペインの勝負強さを称えるべきかもしれない。だが、先制しながらもギリシャらしくない試合運びで運を逃したともとれる。

ギリシャが今後も「逃げ切る」ことを理想としたチーム作りを行うのか、それとも一転本格的な攻撃的サッカーを志向するのか。euro2008を区切りとして今後のギリシャには少し注目してみたいと思わせる試合だった。

posted by mipusy |09:00 | euro2008 GroupD | コメント(0) | トラックバック(0)
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