2008年06月16日

UEFA EURO2008 GroupA TURKEY vs CZECH Rep.

お互いポルトガルに敗れ、お互いスイスを下して予選突破への道を繋いだ両チームがスタッド・ドゥ・ジュネーブで激突した。勝者のみが次のステップに進める。

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2008.6.15 20:45
GENEVE ~Stade de Geneve~

TURKEY 3 - 2 CZECH Rep.
(34 Jan KOLLER -CZECH Rep.)
(62 Jaroslav PLASIL -CZECH Rep.)
(75 ARDA Turan -TURKEY)
(87 NIHAT Kahveci -TURKEY)
(89 NIHAT Kahveci -TURKEY)

TURKEY / 4-4-2 system
GK: 23 VOLKAN Demirel
CB: 2 SERVET Cetin, 13 EMRE Gunger
SB: 3 HAKAN Balta, 22 Hamit ALTINTOP
CH: 14 ARDA Turan, 7 Mehmet AURELIO
SH: 17 TUNCAY Sanil, 6 MEHMET Topal
CF: 9 SEMIH Senturk, 8 NIHAT Kahveci(c)
 46: SEMIH(out) ⇒ 20 SABRI Sarioglu(in)
 57: Topal(out) ⇒ 18 KAZIM KAZIM(in)
 63: Gunger(out) ⇒ 15 EMRE Asik(in)

CZECH Rep. / 4-1-4-1 system
GK: 1 Petr CECH
CB: 22 David ROZEHNAL, 21 Tomas UJFALUSI(c)
SB: 6 Marek JANKULOVSKI, 2 Zdenek GRYGERA
DH: 4 Tomas GALASEK
CH: 3 Jan PLAK, 17 Marek MATEJOVSKY
SH: 20 Jaroslav PLASIL, 7 Libor SIONKO
CF: 9 Jan KOLLER
 39: MATEJOVSKY(out) ⇒ 14 David JAROLIM(in)
 80: PLASIL(out) ⇒ 13 Michal KADLEC(in)
 84: SIONKO(out) ⇒ 11 Stanislav VLCEK(in)

前半ペースを掴んだのはチェコ、この日はJan KOLLERの1トップが功を奏した。
ターゲットマンとしてピッチの中での存在感は十分だった。
10分には、Marek JANKULOVSKIのFKにKOLLERが頭で合わせたボールは枠を取らえることはできなかったが、マークについていたSERVET Cetinは苦しめられておりKOLLERの活躍が予感させた。

対するトルコはショートパスで攻撃の形を作ろうとするが、攻守の切り替えが早いチェコにシュートさせ打てない時間帯が続く。初めて得点を期待させるシュートはTUNCAY Sanilのミドルシュートだった。だが、これは枠を捉えられずPetr CECHはさわる必要もなかった。

16分には、KOLLERが落としたボールをMarek MATEJOVSKYがダイレクトで蹴り込む。これはVOLKAN Demirelが良く反応して守った。

ポゼッションはトルコが上だったが、それはチェコがKOLLERをターゲットとしてロングフィードで試合を作っていたせいだろう。押し込み続けていたのはチェコだった。

先制点はやはりチェコ。この日幾度となく駆け上がっていたZdenek GRYGERAのクロスをKOLLERが頭で合わせてゴールに叩き込んだ。VOLKANは良く反応して手にあてるところまでは頑張ったが、枠外に弾き出すことは出来なかった。

後半から、試合から消えていたSEMIHに代えてSABRI Sariogluを投入するトルコ。
高い位置からプレスを実行し、ロングフィードをさせないことで試合はトルコが攻勢にでる。52分にはHamit ALTINTOPの右サイドからのFKをTUNCAY Sanilが頭で合わすもCECHの正面だった。
KAZIMも投入し勝負所とふんで同点を狙うFatih TERIMだったが、63分には悲劇がおとずれる。EMRE Gungerが負傷退場しすぐさまEMRE Asikを投入しようとしたが交代は認められなかった。その間にLibor SIONKOの右サイドからのクロスに走りこんだJaroslav PLASILに絶望的な2点目を奪われてしまう。

2点差をつけられ攻勢にでるトルコだったがチェコの守りを崩すことができない。逆に70分にはJan PLAKのシュートがポストを直撃する。危うく試合を決められてしまうところであった。

試合を動かしたのはARDA.
SABRIの縦パスにALTINTOPがチェコ最終ラインを抜けて中央へ折り返す。これは左サイドに流れていくが、走り込んでいたARDAが左ポストにあたって入る見事なシュートを蹴り込んだ。おそらくあのコースでなければCECHに止められていただろう。

1点差となり逃げきりを図るチェコに対して、猛攻にでるトルコ。だが、Tomas UJFALUSIを中心としてチェコも必死に守りを固めていた。10分以上トルコの猛攻に耐え試合も残り5分をきったところで勝利の女神はトルコに微笑みだす。

ALTINTOPのクロスに飛び出したCECHがボールをこぼしてしまい、詰めていたNIHAT Kahveciが起死回生とも言うべき同点弾を決めた。安定感よく守っていたCECHには考えられないようなミス。そしてうなだれるチェコ守備陣。精神的なショックは見るに明らかだった。
その2分後には、3点目を狙いだしたチェコ最終ラインに対してNIHATが裏をとる。CECHと1対1という状況でNIHATが蹴り込んだシュートは、バーをたたいてゴールの中へ落ちていった。

勝利を目の前にして追いつかなくてはいけなくなったチェコは、KOLLERのパワープレイを選択する。KOLLERと交錯したVOLKANが報復行為で一発退場を受けGKをピッチ外に追いやることに成功するも、同点とすることは叶わなかった。
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CECHの判断ミスは悔やんでも悔やみきれないだろう。ただ、彼はそれ以上にチェコのゴールを守ってきた。彼がさらに高みに昇るための糧となるミスであってほしい。

トルコは後半の攻勢から2点目を取られたことは大きな反省点になる。CBが負傷退場し1人少なくなっていたのなら、リスクカバーが第一優先だった。
逆に後半3得点をあげた攻撃陣は見事な集中力、そして精神力だ。特にエースNIHAT Kahveciの反応、決定力は素晴らしいものだし、口火を切ったARDA Turan、精力的にチャンスメイクを行っていたTUNCAY Sanilと良い選手はそろっている。

準々決勝へ駒を進めたトルコは、既にグループB1位通過を決めているクロアチアとの対戦になる。怪我人の多い最終ライン、ここにきて試合に出れない正GKと守備に不安を残す。先制点を取られればかなり厳しい試合になるだろう。クロアチアは終盤に3点献上するほど甘いチームではない。

posted by mipusy |09:00 | euro2008 GroupA | コメント(0) | トラックバック(0)
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