2008年05月24日

歴史のある球場

 本当にノートパソコンの調子がよくないです。。。叩いたりしてようやく動いてる感じです。電気屋に持っていったら買ったほうが安いって。。。壊れるのも時間の問題のようです。。。壊れる前に更新しておきます。1週間以上更新がなければ壊れたと思ってください。。。

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夕方18時半ぐらいの様子

 今はカリフォルニア州ベーカーズフィールド(Bakersfield)に来ています。今シーズン初めてです。ここの球場は58年前に建てられた歴史のある(悪く言えば古い)球場です。

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 そしてなんと言っても有名なのが、夏の時期夕陽がちょうどセンターに沈むと言う事です。確か以前内川さんがこのリーグにいたときに同じ事をブログに書いていて、そんな球場あるんだなあと思った記憶がありますが、とにかく太陽が沈むのを待っての試合開始になるので、今は通常ナイトゲームは19時開始が、ここでは30分遅れの19時半開始です。それ以上試合を早く始めると打者が太陽がまぶしくて投球が見えないからです。

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 話によると当時冬にこの球場が建設され、その時の太陽の沈む位置を基準にして建てたので、夏にこうなるとは考えなかったそうです。それでも色々工夫してセンターには、とても大きいバックスクリーンがあったり、木が植えられたりしていますが、試合開始を早められるまでにはいたりません。

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 そしてこの球場はセンターのフェンスまでの距離が354フィート(約107メートル)しかなく、おそらくプロ野球で一番狭い球場でないでしょうか?ちなみにルールブックには、1958年(50年前)以降球場を建設するには、センターは最低400フィート(121.918メートル)ないとだめだと書かれています。この球場はなんと言っても58年前に建設されたものだから規則上良いのでしょう。

 とにかく特別なグランドルールがあったり、ファールポールがやけに細くて短かったり、照明が暗いので、審判泣かせの球場ではありますが、ファールテリトリーが広く、ダッグアウトがかなり遠くにあるので、ベンチからの野次が全く聞こえないのが最高です!


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posted by 野中雅貴 |03:37 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年05月21日

ストライクゾーンに影響するもの

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 ストライクゾーンというのは本当にいい加減なもので、所詮人間の感覚でいかようにも変わるものである。そして選手、監督、コーチが求めるのは、安定したゾーン。そもそも人間にそのようなものを求めるのがおかしいが、それが自分の仕事。

 昨年は色々な事考えて、散々苦しんだストライクゾーン。今年は比べ物にならないくらい自分のソーンは安定している。もちろん1球たりとも間違えないとは言わないが、昨年に比べれば不平を言われる事が極端に減った。

 まず審判学校で教わる基本は大事。スタンス、頭の高さ、立つ位置、体の向き、目の使い方(=タイミング)、メカニックなど。プラス、いかに自信が大切かを学んだ。メンタルがこれだけ自分のストライクゾーンに影響を与えるとは知らなかった。本当に昨年までは気づかなかった。見たままをコールできる自信。迷わない自信。ストライクゾーンが安定しているから自信になるのではなく、自信が安定したストライクゾーンを導く。


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posted by 野中雅貴 |03:32 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年05月20日

なくなってから気づいても遅い!

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 風邪がなかなかよくなりません。昨日の40度近い中のデーゲームの球審をやって、直りかけていた風邪が少しぶり返しました。微熱もあります。

 コンピュータの調子がよくありません。インターネットを使っていて突然画面がフリーズ(?)して、そしてコンピューターを叩くと復活します。このブログを書くのも一苦労です。メール一つ見るのに数分かかります。このラップトップも4年目そろそろ寿命でしょうか?新しいの欲しいですが、余裕ありません。

 でもやっぱり人間は体を悪くしたとき初めて健康のあり難さに気づきます。コンピュータの調子が悪くなって初めてこの生活に欠かせないものだと気づきます。この審判の仕事もそうでしょう!ロッカーが狭い・汚いだの、飯がまずいだの、球場が古いだの、休みがないだの、試合時間が長いだの、あの監督はうるさいだの、移動が大変だの、給料が安いだのついつい不満を言ってしまいますが、自分が好きな仕事をやれていることにもっと感謝しなければと思いました。それがなくなってから気づいても遅いですから。感謝すれば不満も出なくなるでしょう。


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posted by 野中雅貴 |03:15 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年05月18日

様々な経験

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 現在は、カリフォルニア州ヴァイセリア(Visalia)と言う街にいます。ここは砂漠地帯で、昨日の日中の気温は40度を越えていました!昨晩の試合でも、風が全くなく、蒸し暑く30度近くの気温が残っていました。球審をやっていて観客席からの、「アイスクリームいかがですか~?ビールいかがですか~?」と聞こえてきて思わず手を上げたくなるくらいでした!

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 ここまで色々な事がありました。アウト・セーフでの抗議あり、ホームランかファウルでの抗議あり、25対1の試合あり、ボークのコールの後での監督の抗議で退場宣告あり、Wプレイの際に1塁からの走者が2塁でインターフェアしたという抗議あり、打者のインターフェアでアウトをコールし、走者を1塁に戻した後の抗議あり、打球が雨よけのシートの下に入り込んでの抗議あり、試合の終盤点差の少し開いた試合でボークをコールしたら、次の回投手コーチが1塁ベースコーチになって塁審の自分に「こんな試合でボークコールするな、まず注意しろ」と子ども試合でもやってるようなことを言われたり、ホームで捕手と走者の衝突の後両チームの選手が全員ホームプレイト周辺に集まっての乱闘騒動あり、外野フェンスとそこに貼り付けてある広告の看板の間にボールが入り込んだという抗議あり、選手同士が突然野次を言い合ったり、まあ色々あるから審判は面白いのかもしれません。大して経験のないまま2A、3Aに上がるよりもこう言う様々な経験を今できそこから多くのことが学べる事はとても良いことだと思います。上に上がってから対応ミスしたらもう取り返しがつきませんからね。

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 ちょっと今エアコンによる風邪を引いていますが、審判は絶好調です!まだまだ楽しみます!


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posted by 野中雅貴 |04:27 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年05月08日

今シーズン2度目

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メジャーリーグ:アスレチックスvsオリオールズ
球審:Ed Hickox 2塁塁審:Joe West


 先日今シーズン2度目の休みだったので、カリフォルニア在住のパートナーのスコットのアパートで、他のクルーと共にバーベキューをやり、夜にはオークランドに行きアスレチックスとオリオールズのメジャーの試合を観戦に行き、楽しみました!

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スコットが特性ダレを塗った非常に美味しいステーキを焼いてくれました!

 そして休み明けの昨日、移動してストックトン(Stockton)と言う町に来て、審判ロッカールームに行くとそこには、我々のスーパーバイザーが待っていました!今度はこっそり試合を見るのではなく、わざわざ試合前にロッカーに来てからの査定でした。今シーズン2度目の査定です。

 自分がまず球審でした。休み明けと言うのは、何か調子を戻すのに苦労するときがありますが、その日は、球が本当によく見えました。14対0の集中するのにはきつい試合でしたが、1球たりともストライク・ボールを間違った気がしないくらい調子がよく、自分にとっては今シーズン1番できのいい試合でした。

 次の試合も塁審で、自分の納得できる仕事ができました。もちろん審判と言う仕事は選手のように何か数字などで結果が分かるものではないし、勝った負けたがあるわけでもないので、査定官がどういう評価をするのかは分かりませんが、自分では日々成長している姿をアピールできて本当に良かったです。また審判と言うのは、自分だけ良ければいいと言うわけでなく、スコットもいつも通りのいい仕事をしていて、二人合わせてクルーとしてコミュニケーションもうまく行き、良い仕事ができとても嬉しく思いました。


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posted by 野中雅貴 |12:06 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年05月03日

満足な仕事

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 先日一試合で同チームの3人の退場を宣告しました。その内の一人は試合終了後の退場ですが、うまく対応できたのでよかったです。

 状況は、2アウトで打者に見逃し三振をコールした所、その打者が不満そうにバッタースボックスに残っていたので、自分は横目で見ながら反対方向に歩き始めると、「投球はここを通ったよ!」と言いながら、バットで地面に線を引いたので即退場。監督が飛んできて「You are Fu.......g terrible!(このへたくそ野郎!)」「何で打者は何もしてないのに退場なんだ!」と大声で叫びながら来たので、即退場にしました。この退場劇は審判の教科書があったらその典型的な例ですが、教科書どおりに対応できたので、審判としての仕事の一部をしただけでした。

 そして最終回ホームチームが1点負けている裏の攻撃、2アウト、2ストライクで見逃しの三振をコール。そしてその後暴言を吐いてきたので、それで試合終了なので、退場を宣告しても意味がないので、「これは自分の審判レポートに全部書くよ!」とその打者に伝えてフィールド上を去りました。そしてそれをすべてレポートに書いてリーグに送りました。これもスパーバイザーの指示通りのことができたので満足です。

 この話に続きがあって、まず次の日のローカル新聞に自分の対応がプロらしくないととその監督が批判のコメントを出し、その日同じカードの試合が予定されていたのですが、試合前に前日退場になった監督が審判ロッカールームまで来て、「打者が退場なったのは分かるが、何で自分が退場になったのか分からない、だから教えてくれ!」と聞いたので、説明すると俺はそんな事言ってないけどな~!」自分:「いいえ、確かに言いました。」監督;「退場なった後は言ったけど、お前はすぐに退場したじゃないか、俺は何にも言ってないよ」と言ってきたので、自分:「興奮して覚えてなかったんじゃないですか?」でももう言った、言ってないの話は意味がないと伝えて、ようやくその会話は終了しました。

 退場を出すべき所を出せなかったり、出すべき所でないところ、出す事を免れた所で出してしまうと本当に気分が悪いですが、今回の様に自分の対応が監督はプロらしくないと思ったようですが、自分の中では自分の仕事がしっかりできたと確信しているのでかなり満足です。


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posted by 野中雅貴 |04:28 | Umpiring and Rules | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年05月02日

バーチャル アンパイア キャンプ

 昨日、「The VIrtual Umpire Camp(バーチャル アンパイア キャンプ)」と言うCD-ROMが支給されました。これは審判の正しいシグナル(セーフ、アウト、フェア、ストライク、観客の妨害など)をアニメーションで見ることができ、2人制・3人制・4人制を動く図解で解説付きで説明したものが見る事ができるものです。

 このアニメーションの審判は、タイガーウッズのゴルフゲームなどに使われている技術で、実際の審判に何かセンサーみたいなものを取り付けて、その実際の審判の動きがそのままアニメーションで再現されているそうです。

 フォーメーション(メカニック)も今までのように、文章と図だけで説明されているものと違って、図が動き、ボールがここに飛べば、審判はこう動くというのが、実際に見れて、解説も丁寧なのでとても分かりやすいです。

 これはMLBとマイナーリーグが製作したもので、何度かサンプルを見せてはもらいましたが、ようやく昨日支給されました。これは市販もされています。まだ英語バージョンのものだけですが、これからWBCなどの国際野球試合に備えて、プロ・アマに関わらず審判法を統一しようと言うのが目的のようで、スペイン語やフランス語、日本語などに訳して販売しようという計画があるようです。

 もし興味ある方はこちらのウエブサイトをご覧下さい。そのウエブ上のパッケージの写真をクリックするとバーチャル審判のサンプル映像も見ることができます、また購入(CD-ROM$29.99・送料$17.81)も可能のようです。

→http://www.imsports.com/inventions.php(英語)

追伸
'このCD-ROMはなんとUDCでも取り扱ってるそうです、
ぜひ興味のある方はUDCまでお問い合わせください!'

→UDCホームページ
<UDCお問い合わせ先>
TEL/FAX:03-3453-5917
 E-Mail:info@umpire-dc.org

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posted by 野中雅貴 |05:06 | Clinic&Evening Seminar | コメント(1) | トラックバック(0)
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