2007年03月31日

メジャー・スプリングトレーニング

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メジャーのスプリングトレーニング(ブラデントン)


 昨日は本当に長い1日でした。朝10;30から自分達の試合があり、その後は自分達のクルーチーフで3AアンパイアのJason Kleinがメジャーのスプリングトレーニングの試合に抜擢されたのでその試合をBradentonに見に行きました。

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Jason Klein

 いつも一緒にやっている人がメジャーの黒のユニフォームを着てメジャーの試合に出ているのは何か不思議な感じです。でもこういう風に3Aの審判がメジャーのスプリングトレーニングの試合に出ることは結構あるようです。

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サラソタ

 そしてその後はクルーメンバーの一人Mark Lolloの祖父母の家に招待されポークチョップなどをご馳走になり、ホテルに戻って1時間後には車で40分のSarasotaに行きメジャーのスプリングトレーニングのナイトゲームを見に行きました。

 以下の文章・写真を削除しました。不快に思われた方には、ここにお詫び申し上げます。


posted by Masaki |07:23 | コメント(22) | トラックバック(0)
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2007年03月28日

High Aへの昇格

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 昨日は試合が休みでその代わりにPBUC(マイナーリーグの審判組織)のミーティングとその後はAMLU(マイナーリーグ審判組合)のミーティングがフロリダ州キシミーで開催されました。フロリダのスプリングトレーニングに来ているマイナーリーグ審判全員100人以上が集まりました。自分は行きませんが数日後にはアリゾナでも同様の内容で開催されます。

 PBUCミーティングは朝10時から始まり、内容はスパーバイザーからの新ルールの適用法などの説明、ルールテストの解説と回答。健康管理について、安全管理についてなどで、午後からはグラウンドでの2人制、3人制のメカニックの確認を行ないました。午後5時前には終了しました。

 その後夕方からはAMLUのミーティングがありましたが、まずは食事が用意されていて、その後はミーティングでしたが、話し合いは30分程度のもので、正直去年ストライキをした割には内容が乏しく、拍子抜けのものでした。良かったのは組合からジャンバーが支給された事。もう1つ良かったのは昔からの審判仲間に久々に会えたのが非常に良かったです。

 ところで先日自分の正式な「Florida State League(High A)」への昇格が決まりました。チームがすべてフロリダ州にあるリーグで1Aの中ではトップリーグになり、試合は審判2人制で行なわれる最後のレベルで次のステップは2Aになります。パートナーも決まり4月4日にはリーグミーティングがフロリダ州Lakelandであり、4月5日にシーズン開幕予定です。

 結構スプリングトレーニング後に自ら辞めていく審判が出ているようで思っていたのよりかなり早い昇格になりました。ルーキーのときフロリダの夏は経験していますが、また1シーズンフロリダで過ごすかと思うと少しぞっとしますが、体調に気をつけながらがんばりたいです。


posted by Masaki |09:56 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2007年03月24日

給料

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ホテル近くのバーにて


 早い事にスプリングトレーニングも後半に入りました。今日は久々にというかこちらに来てから1番暑い日でした。自分は球審でしたが少しきつかったです。でもメジャーリーグの投手が先発だったので楽しみました。そのときだけはメジャーリーグのボールを使いました。メジャーリーグのボールの皮は馬製でマイナーリーグのボールは牛製だそうで少し触った感覚が違います。

 先日このスプリングトレーニングの給料がピッツバーグ・パイレーツから支払われました。1日給料$75+食事代$25トータルが$100(約1万2千円)です。それがスプリングトレーニング17日分です。これは以前に比べれば断然よくなったようです。

 自分はそのほとんどを日本の妻と子供の為に送ったので、正直毎日飲んでいられるわけではありませんが、飲みに行かなければ日本同様付き合いが悪いだの、疲れたといって断れば弱虫だの、先輩に付き合えないのかなんていわれるので大変です。今も部屋に突然あらわれて「飲みに行くぞ!」と、このブログを書くから30分後に行くと言いました。今から少し顔を出してきます。。。。もちろん行ったら行ったで楽しいんですけどね。


posted by Masaki |11:28 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年03月22日

松坂フィーバー!

 昨日フロリダ州ブラデントンでのオープン戦で松坂投手がパイレーツ相手に好投した事がこちらでも話題になっています。メジャーが使っている球場は私達が普段練習している所から離れていますが、今私達が滞在しているホテルからは車で2,30分のところにあります。行こうと思えば行けるのですが、松坂投手が投げると分かっていれば行ってたと思いましたが、腰が重い私達のクルーには試合を観に行く気がないようです。。。。

 そのニュースの中で気になることがありました。松坂投手が何度か手を口に持っていったと審判に注意されたとです。

 野球規則8.02 投手は次のことを禁じられる。 
(a)(1) 投手が投手板をかこむ18フィートの円い場所の中で、投球する手を口または唇につけること。 

 【例外】 天候が寒い日の試合開始前に、両チーム監督の同意があれば、審判員は、投手が手に息を吹きかけることを認めることができる。 
    
 ペナルティ 投手が本項に違反した場合には、球審はただちにボールを宣告する。その宣告にもかかわらず、投手が投球して、打者が安打、失策、死球、その他で一塁に達し、かつ走者が次塁に達するか、またはもとの塁にとどまっていた(次塁に達するまでにアウトにならなかった)ときには、本項の違反とは関係なくプレイは続けられる。なお、違反をくり返した投手は、リーグ会長から罰金が科せられる。 

 これはアメリカの審判学校でも教わりますが、マウンドの土の上で口に手を持っていき舐めると走者がいようといまいと「ボール」が宣告されます。これは注意でなく即「ボール」です。そして審判はボールをチェックします。もちろんそのボールが湿っていれば交換します。その後投手が同様のことを繰り返せはその投手を試合から取り除きます。

 投手が手を舐めたい場合はマウンドの土のエリアから降りて行い、なおかつ舐めた後はその手をユニホームで拭いてからボールを触らなければならず、マウンドの外で舐めて拭かずにボールに行けば、「ボール」はコールされませんが、審判は必ずボールをチェックします。

 多分日本ではこのルールはうるさく言っていないのでしょう、結構手を口に持っていく選手はアメリカでは多く、注意して投手を見ていなければなりません。

 昨日私達のホテルで夜エレベーターで乗り合わせたアメリカ人夫婦が、松坂選手がホテル近くのレストランで食事していたのを見たそうです。そのレストランを出るときはサインを求める人たちで人だかりができていたそうです。まさに松坂フィーバーですね!

posted by Masaki |22:20 | Umpiring and Rules | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年03月21日

一期一会 ~ I met 桑田選手 in Florida!~

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桑田真澄選手とブラデントンキャンプ地にて


 今日チームからレンタルで支給されていて移動に使っているバンから降りると、そのキャンプ地には1台のテレビカメラと10人くらいの日本人らしい記者が、外野にいました。すぐに桑田選手がいるんだろうなとわかりました。

 そのテレビクルーの一人に「今日ここで桑田さん投げるんですか?」と聞いた所「いいえ。」と言いました。考えれば失礼な質問でした。そしてその外野の芝生の上を桑田選手が1人軽くランニングしている姿がありました。桑田選手はメジャーのスプリングトレーニングに参加しているので今日は練習の為にそこにいたようです。

 芝生の上を歩いているところを外野ネット越しに私は声をかけ「桑田さん、審判の野中です。」桑田選手の試合をやるわけでもないのに「よろしくお願いします。」と言いました。桑田選手はそこで立ち止まって「今日ここで審判ですか?」と聞いて下さったので「はい、そうです」と答えました。「がんばってね!」と言ってくださったので「ありがとうございます。」ちょうどカメラを持っていたので「写真撮って良いですか?」と桑田さんを撮ろうとすると、こっち来なよと一緒に並んで撮ってくれました。

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 1枚撮り終わると桑田選手は英語で自分のクルーメンバーの一人に「念のためもう一枚撮りなよ。」と言ってくれて、本当にこの人はテレビで見るままにいい人だなあと思いました。その後はどれくらいこっちで審判やってるのと聞かれ「今年で3年目です。」と答えまた「がんばってね!」と言ってくれたのでお礼をしてわかれました。

 マイナーのコーチ陣に聞いた所桑田選手は昔速い球投げていたのは知っている。今はスピードはないが、すばらしいコントロールをしている。何より彼の人間性はすばらしいと言っていました。自分は小学生のときから巨人ファンでしたが、彼のことは尊敬していて彼の本なども読みました。1人のパイレーツのトレーナは彼は3Aに行くよと言っていましたが、ぜひ今シーズンメジャーのマウンドに立つ桑田選手が見てみたいです。今日彼に会えてとても嬉しく興奮したので、ホテルに戻ってすぐにこれを書きました。

 今からまたジムに行って来ま~す!!


posted by Masaki |07:06 | コメント(3) | トラックバック(1)
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2007年03月20日

トレーニング

 昨日は「スポーツジム」に他のクルーメンバーと行き汗を流してきました。とても大きなジムでエアロやボクササイズなどのクラスやさまざまなウエイトトレーニングのマシーンやフリーウエイトやランニングマシーンがありました。自分が今滞在しているホテルのすぐ横にあるのですが、宿泊者は無料でそのジムを使わせてくれます。
 
 悪い腰を鍛えるために、ローワーバックやアブのマシーンで腰まわりをやり、レッグカールやレッグプレスのマシーンで足をトレーニングしました。最後に軽く20分ほどランニングマシーンで走り、脂肪燃焼しました。久々にトレーニングし楽しかったです。今試合中は腰に日本出発前日に買った1万円以上もする「ファイテン」のサポートベルトを巻いてやっていますが、順調に回復しています。

 スプリングトレーニングはあくまで順調に進んでいます。いわゆる練習試合みたいなものなので、抗議や野次などはほとんどなく、試合前のメンバー交換もないのでチームはやりたいようにやっています。審判も手を抜いてやっているわけではありませんが、リラックスしながらやっていて、3人制であれば練習のために5回ぐらいに1塁と3塁の塁審を交代したりしています。試合はほとんど9回どちらのチームが勝っていても裏表やり2時間ちょっとで終わります。昨日はトレーニング後これまたホテルすぐ横にある歩いていける「バー」で食事し軽くビールを飲んで、自分は早退しホテルに戻り寝ました。

posted by Masaki |22:53 | Fitness | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年03月19日

マイナーリーグ・スプリング・トレーニングとは

 ここ数日はフロリダでは涼しい日が続き試合中着てはいないですがジャケットがあっても良いなあと思うくらいつめたい風が吹いていました。

 ここのキャンプ地は以前ルーキーリーグ(GCL)にいたときに使っていた観客席がないコンプレックスと呼ばれるフェンスに囲まれただけのフィールドを2~3面使って「マイナーリーグ・スプリング・トレーニング」が行なわれています。

 1クルーはマイナーリーグ審判6名(1A~3A)で1日同時に2~3試合行い2人制や3人制で行なわれます。古い時代には若手の審判は毎日球審をやらされたそうですが、今はちゃんと公平にローテーションでやらしてもらってます。ちなみに私は6人の中で下から2番目です。

 キャンプはほとんど毎日試合があり、例えば、3A、2Aのチームがレッドソックスのキャンプ地(フォートマイヤーズ)に遠征に行けば、1Aのチームがホームのブラデントンに残りレッドソックスの1Aのチームがブラデントンに遠征にやってきてパイレーツとの試合が行なわれます。

 日本のプロ野球のようにブルペンに入って投球を見るといったことをしないので審判一人1日1試合を終わればその日は終わりです。だから毎回飲みに行ってしまうのでしょう。ちなみに今日は自分はホテルで飲みの休養です。

 ここでは先輩審判と組んで試合を行なうので色々アドバイスをもらいます。例えば「球審で低めの投球をミスするという事は背中が前かがみになりすぎているのではないか。」「塁審でクロスプレイの時にコールが早すぎる。クロスプレイのときほどしっかり捕球を確認してからコールするべき。」だとか1塁走者が盗塁し、打者が四球の時などの為に、「ボール4はいつでもはっきり大声で言うようにする。そうすれば2塁でコールしてしまう事などを避けられる。」などです。また3人制は2Aに行く前には実際シーズンでは行ないませんが、ここではその3人制習得の場としてとてもいい勉強になります。

posted by Masaki |21:34 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年03月18日

スプリング・トレーニング

 先日スプリング・トレーニングのためフロリダに無事着きました。今はフロリダ州のブラデントン(ピッツバーグ・パイレーツキャンプ地)にいます。オープン戦を3試合終了したところですが、試合後は毎晩毎晩、飲み、飲み、飲みでこのブログを書く暇がないくらい飲むことが中心のクルーです。

 昨日はバーがカラオケ・ナイトだったので飲めや歌えの大騒ぎでした。今日はここアメリカではセイント・パトリックDAYですが、他のキャンプ地のクルーも一緒になって、今飲んで帰ってきました。正直飲みにアメリカに来たのか審判に来たのかわからないぐらいです。まじめに審判のことを書きたいのですがこれが現実です。。。。僕もいつか本を書きたいですが、こんな事を書いていれば本を書くチャンスはなくなるでしょうね。

posted by Masaki |14:15 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年03月03日

濱野太郎さんのブログ

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我が家の立派な雛人形


 自分は今日で33歳になりました。アマチュアの審判を始めたのが21,2ですからもう10年以上になりました。その当時都内の有名なスポーツクラブでトレーナをやっていた時がありました。その時ヴァ-ムというドリンクが、マラソンの高橋尚子選手が宣伝し話題になりました。自分も脂肪の燃焼を助けるという事で飲んだことがあります。

 そのヴァームのホームページのSPORTSダイアリーで、以前「Tarzan」という雑誌で読者代表でトレーニングの模様が掲載された濱野太郎さんのブログが連載されています。

 濱野さんは元セ・リーグの審判で、今年から米国マイナーリーグで野球審判として新たなキャリアをスタートします。ぜひ彼のブログもこれから注目して下さい。

→「umpireもathleteです。」 濱野太郎

 最近脂肪が気になる方は「ヴァーム」をどうぞ!
→「VAAMjp(ヴァームジェイピー)」


posted by Masaki |16:25 | Fitness | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年03月02日

Jimのルール&アンパイアリング解釈その4

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撮影:Thomas Haywood


 次に挙げる例は、日本のプロ・アマ会議でも議論になったものと聞きましたが、状況は走者満塁、1アウト。打者がライト・センター間への長打を打ちました。2塁と3塁からの走者は正規に得点、1塁からの走者は2塁を空過し3塁に進塁。打者は外野からの送球で2塁でアウト。そしてその後2塁で1塁走者の空過の正しいアピールがありアウト。得点は?

 議論は、得点が2点認められるのか、それとも無得点なのか。この事はアメリカの審判学校ではしつこくやるので、私は疑問もなく習ったとおり覚えていました、日本では昔からさまざまな議論が交わされてきたようです。

 アメリカでは、1塁走者に対しての2塁での空過アピールのアウトはフォースになるので第3アウトがフォースアウトなので無得点である。

野球規則4.09(a)【付記】第三アウトが次のような場合には、そのアウトにいたるプレイ中に、走者(1,2にあたる場合は全走者、3にあたる場合は後位の走者)が本塁に進んでも、得点は記録されない。(1)省略(2)走者がフォースアウトされたとき。(3)省略

 日本での議論は、アピールの前に打者走者が2塁でアウトになっているので、もうフォースの状態ではないのではないか。すなわち2塁での空過アピールのアウトはフォースアウトではなくタイムプレイとなり、2得点が認められるのではないかというものです。

 Jimに聞いた所、1塁からの走者が2塁を空過した時にはフォースの状態なのでそれを空過したことのアピールなのでその後打者走者がアウトになろうが、フォースアウトになるというものでした。

 そこで自分が思いついた例題は、1アウト走者満塁。ライトに高いフライが上がり1・2塁間で打者走者が1塁走者を追い抜いてアウト。その後ライトが落球し、後逸している間に2塁と3塁からの走者が本塁に到達した。そして1塁からの走者は3塁に進塁した。ただその後1塁走者は2塁を空過していたというアピールがありアウトになった。

 この2つ目のケースだとJimも1塁からの走者が2塁を空過したとき、打者走者はすでに追い越しでアウトになっているので、フォースの状態ではなくなっており、得点は2点認められると言いました。自分はそれで納得しました。しかし改めてこのような議論があることを知り、勉強になりました。


posted by Masaki |22:03 | Umpiring and Rules | コメント(2) | トラックバック(0)
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