2006年07月30日
赤ちゃんの誕生を喜んでるのもつかのま、今シーズン2度目の査定がありました。自分が塁審の試合でしたが、スタンドに我々のスパーバイザーの姿が見えました。しかしその試合は、4回表、1アウトの所で激しい雷雨に襲われました。雨は40分ぐらい激しく降ったところで止みました。内野はシートですぐにカバーできたので問題ありませんでしたが、外野の芝生がぬかっていたので、2時間待って、GM,両監督との協議の結果中止にしました。今シーズンその同じ対戦カードが日程になく、優勝争いに関係なければ、そのままノーゲームになるようです。結局それで私の塁審としての査定は終わってしまいました。
スパーバイザーに言われた事は、まず雨でのシチュエーションの対応は良かったが、内野の状態が良かったし、外野もそんなに濡れているようには見えなかったので試合が続行できたのではないかという事。それ以外には、ピボットする位置が深すぎるので、ランナーの先を行き過ぎる。そこでしかプレイがないと判断したときにはそのプレイにもう少し近づいて判定する事。後は良いことで、1塁走者が盗塁し、捕手からの2塁への送球がそれ走者が3塁に向かう際ショートと接触があり、それに対しオブストラクションをしっかりコールした。スターティングポジションが良い、内野ゴロに対する位置取りが良い、ハッスル、やる気、行動力、ボイス、メカニックが良いなどでした。
次の試合は球審でした。はっきり行って、その日に限って自分のストライクゾーンが定まりませんでした。ダッグアウトからの抗議もあり、警告もしました。そして1回表には、走者2塁、2ストライク後の投球が、左打者の足元に曲がっていく大きなカーブが来ました。打者はそれをスイング空振り、捕手は打者よりに動きそれを止めようとしましたが、ワイルドピッチになりました。打者は1塁に向かい、2塁走者は3塁に向かいました。そこでなんと捕手と投手が投球が打者の足にあったと言い、パートナーに聞けと言いました。自分は「あなた方は監督じゃないだろう!」と言いました。そしたらすぐに監督を呼んで、監督が抗議に来ました。監督も何か、あまり自信なさそうに聞いてきましたが、パートナーに聞いてくれというので、Trippに聞いたところ確かに足に当たったといったので、今度は攻撃側の監督の所に行き、打者をアウトにし走者を2塁に戻すと告げました。
スパーバイザーはこのことに関しては納得してくれました。その他はやはりストライクゾーンは去年に比べると一定していないと言われました。「1試合しか見てないのに」と心の中で思いましたが、それが全てです。その他、スタンス、頭の位置、ボイス、メカニック、打球判定の位置などはいい評価をもらいました。
本来ならシーズン中の査定は3回のはずですが、シーズン始めのストライキの影響で、日程的にそれは無理で、これで今年の査定は終了しました。正直100%納得はいきませんが、こういう世界です、しょうがありません。査定が終わったから気を抜くつもりはありません。またこれから言われた事などを肝に銘じてがんばります。
そして嬉しいニュースをいただきました。川口リトルがリトルリーグ・ワールドシリーズ出場を決めました!選手の皆さんそして保護者の方々の努力の結果だと思います。本当におめでとうございます。日程的に厳しそうですが、チャンスがあれば応援に行きたいです。さもなければテレビで応援します。世界一目指してがんばってください
posted by minor05 |03:33 |
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2006年07月27日
祝福のコメントやメールくださった方々本当にありがとうございます。これからも色々ご指導よろしくお願いします。
ところでこのブログのタイトルがそのうち「野中雅貴の親ばか日記」とか「子育て日記」とかになってたら本当にごめんなさい。それでもたまには見て下さいね。
奥さんが、未だに貧血らしく退院が予定より2日遅れました。未だに自分も動く映像を見ていません。一人で携帯から送ってもらった写真を見ながらニヤニヤしています。母乳も少しづつ出ているみたいですが、かなりのミルクを飲むみたいで、大きく育ちそうで何よりです。早く母親が回復して、インターネットで動く映像が見たいのと、泣き声を聞きたいです。
posted by minor05 |02:49 |
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2006年07月27日
今はペンシルベニア州のState Collegeという都市に来ています。ここはペンシルベニア・ステイト・ユニバーシティーというとても大きい大学があります。ここの大学はアメリカン・フットボールが有名な大学でとてつもなく多きいフットボールのスタジアムがあります。その道路を挟んだ反対側に我々のマイナーリーグのスタジアムがありますがこちらもとてもきれいで大きいスタジアムです。
昨日は実は今シーズン2日目の休みだったので私は車で30分ぐらいの所にある、同じペンシルベニア州のAltoonaという都市に行きました。そこには2Aのチームがあり、そこでの審判が3人ともJimのアカデミーのインストラクターでしたので、会いに行きました。そうここは2AのEastern Leagueのチームがあって、審判は3人制です。
ここの球場はオーナーがState Collegeのオーナーと一緒で、とてもすばらしいものです。電光掲示板が2つあり、レフトサイドにはなんとジェットコースターがあり、審判のロッカールームもとてもきれいで、広いものでした。
2Aの試合を見に行くのは初めてでした。3人制を見るのは新鮮でした。その試合では、球審に対するベンチからのストライク、ボールの抗議や1塁でのアウト、セーフの抗議もあり試合後色々話が聞けて勉強になりました。もちろんその後飲みに連れて行かれホテルに戻ったのは午前3時でした。
posted by minor05 |01:56 |
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2006年07月24日
日本にいる奥さんから嬉しい知らせがありました7月21日に自分がパパになりました。未だに信じられません。奥さんは日本、自分はアメリカで出産に立ち会えなくて本当に残念でした。でも奥さんが、出血が多く大変だったようですが、がんばって産んでくれました。ありがとう!
3632g、54cmの大きな元気な女の子です。名前は今2人で一所懸命考えています。今は奥さんが病院から送ってくれる写メールしか見てませんが、正直早く会いたいです。しかしこれからどんな子に育ってくれるか楽しみです。
posted by minor05 |10:10 |
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2006年07月22日
3日前にその辺にあった床屋行ってきました。こっちの床屋は基本的に雑で適当って感じですが、ここはうまく切ってくれました。満足です。
その夜の試合で、自分が球審だったのですが、試合開始前にホームプレイト付近から試合球をマウンドに転がしますが、そのボールがちょうど投手板の上に止まりましたので、パートナーからステーキをご馳走になりました。これはちょっとしたこちらの遊び心ですかね。こんな習慣があります。毎試合球審が転がしますが、めったに投手版には乗りませんよ。その日はたまたまです。あと球審で、試合時間が2時間を切るとパートナーがステーキをおごるという習慣もありますね。
昨日他のクルーが6時間40分の試合をこのNew York-Penn Leagueで行ないました。それはデーゲームで昼の12:00から初めて試合が終わったのは、夕方6時40分です。別に雨で試合の中断があったわけではありません。なんと1-1で延長25回まで行き、26回表にビジティングチームが5点入れ、26回裏無得点で試合が終了しました。その夜ESPN(スポーツ専門チャンネル)でその試合が紹介されていました。
昨日の自分の試合では塁審でしたが、同じ監督の抗議が2度ありました。1つは内野からの1塁への送球がワンバウンドになり1塁手の足が離れそうになりながら捕球しその後倒れこみました。アウトをコールすると、足が離れたとの抗議です。2つ目は9回表1点差で負けてるビジティングチームが2塁に盗塁を試み楽々セーフでしたが、1歩オーバーランしタッグされアウトをコールした所、その監督がものすごい勢いで、抗議に来ました。正直2つともコールには自信がありましたが、それでも監督は来るものです。執拗な抗議のため幾度かの警告の後退場を宣告しました。今シーズン2個目です。
posted by minor05 |02:53 |
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2006年07月19日
数週間前にニューヨークのStaten Islandでの試合を終えて、駐車場を歩いていたところ、ある1人の日本人の方に声をかけて頂きました。その方は現在New York-Penn LeagueのSaten Island Yankeesで球団スタッフとして活躍されている白井 孝明さんでした。数分間しかお話できませんでしたが、とてもいい方で、英語もとてもお上手で驚きました。自分の能力では難しいとは思いますが、そういうスポーツビジネスにも少なからず興味があるので、すごく刺激を受けました。仕事内容は全然違いますが、同じアメリカの野球の世界で働くものとして、白井さんのご活躍はとても励みになります。
その白井さんが書かれているブログがあります。その中で私のことも書いていただきました。ご紹介させていただきます。それは「摩天楼便り」です。ぜひこちらの世界にも興味のある方は、色々白井さんが企画されたイベントなども紹介されているので、参考になると思います。
posted by minor05 |23:41 |
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2006年07月18日
ここまで26試合をここNew York-Penn Leagueで終えました。数々のミスジャッジやコールはあっていたがそれまでの経緯がうまくいかなかった、打球への判断ミスなどがありました。もちろん自分でもうまく対応できたと自信が持てるプレーもありました。
でも多くを学べるのは、ミスからだと思います。まずあまり去年から自分はフォースプレーが得意ではありませんでした。何か1塁でのクロスプレーなどがあるときなど、訳がわからなくなってとりあえず「アウト」出しとけという間隔で判定して、抗議を受ける。そんなことが幾度かありました。今シーズンもいくつかありましたが、最近少し原因が分かってきました。
2人制では特に中に入ったときなど、ある条件を除いて1,2,3、塁すべての塁の責任を負います。そうするとどうしても塁への距離を取ることばかりを考えてしまいがちなんです。でもそうすると無意識のうちに自分では静止しているつもりでも、動きながらプレーを見てしまっていたと思います。体だけではなく頭も静止してなければなりません。だからまずプレーの前には完全に静止するという審判学校でも繰り返し言われる基本を思い出しました。
そして次にフォースプレーの基本は、いい角度、距離をとって静止したら、送球の質を読んで送球から目を離し、ベースを見る。野手の足がベースにある、そして走者の足がベースに触れる瞬間を見る。その時耳でボールがグラブに収まる音を聞く。その音と走者がベースを踏むのがどちらが早いかを判断し、ボールのほうが早ければグラブに目を移し捕球を確認する。これも審判学校で教わる基本中の基本で、自分もクリニックなどで偉そうに言ってたことなのですが、実際はどうしても目が送球を追い、グラブにボールが収まるのを見てしまうという事を繰り返し行なってしまっていました。そうなるとどちらが早いか分からなくなってしまっていたんです。
ここに来てようやくベースに集中して、この基本がだいぶ身についてきました。そうすると徐々にコールに正確性が出できました。やっぱり頭で分かっているだけではだめで、実際に訓練を積まなければ成らないものだと感じました。
次に昨晩あったのが自分がまた塁審で、タッグプレーの後のボールの保持の確認をおこったったこと。特にクロスプレーなどはどうしてもタイミングばかりに気を取られて、その最後の詰めを忘れがちです。そのプレーはまず1塁への牽制があり1塁走者が挟まれすぐさま2塁に向かい2塁でのクロスプレーです。2人制ですのでこの1,2塁両方見なければなりません。1塁にステップして、すぐさま方向転換。2,3歩進んで、2塁にセットします。タイミングはアウトでした。私は思いっきりパンチアウト!走者がグラブを指差して「落としてる!」自分の角度からボールは全く見えませんでした。最後までボールの捕球を確認すべきでした。もちろん監督がすっ飛んできて抗議がありました。これも基本中の基本です。最後の捕球を確認してからアウトのジャッジです。
そしてその2日前に自分が塁審で、走者なしでライト方向にふらふらと打球が上がりました。この時私はトラブルボールであれば打球を追い[GO OUT]、そうでなければ内野内に向かい[PIVOT]です。どうしても走者の足が速いので、早く判断しなければ内野内に入っていくときに走者に追いつけないという頭があります。だから「Go Out」するかどうかの判断がおろそかになりがちです。その時は、打球がライト前に落ちると判断しました。打球を見ながら内野内に入っているときにライトがダイビングキャッチをしているのが見えました。これは明らかに私の判断ミスです。球審のTrippがその打球の判定をすることになりましたが、コールはあっていましたが、見た目がよくなく、抗議され彼がコーチを退場にする結果となりました。
PBUCのスーパーバイザーには、走者なしの状況では、塁審は、投手が1球投げるごとに外野手の位置を確認しろといわれました。あまり実行していませんでしたが、そのミスから私はやるようにしました。そして基本は、打球とそして重要なのは野手の反応を見て、「Go Out」するのか「Pivot」するのかを判断することです。これは2人制で最も難しい判断ですが、やはりあせらずこれを実行するしかないと思っています。
長くなりました、最後に球審です。基本のストライク・ボールの判定です。調子のいいとき悪いときが色々な条件と重なってあります。投手のフォームや球質だったり、打者の立つ位置だったり構えだったり、結構ウエイトを占めるのが、捕手の体の大きさ、構え方、構える位置、捕球の仕方等などです。それでもやっぱり重要なのは、投球を目で追い、頭を動かさず、そしてやはりボールをミットに収まるまで目で追い続けるという事です。どうしてもミスしてるときは、色々な条件によりミットに収まる前に頭でストライク・ボールを決め付けている場合が多いのだと感じました。最後にミットは見てるんだけど、その前に決め付けてるのでミットの位置を忘れてコールしている場合があります。
こういう時もやはり基本に戻って、判定するという事だと感じました。まだまだ発展途上のUMPIREですが、これからも色々ミスから学んで生きたいと思います。
posted by minor05 |01:19 |
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2006年07月17日
Trippのお父さんがNew York-Penn Leagueのチーム(Williamsport Crosscutters)のホームページから試合中の写真を見つけてくれました。
(1)Tripp球審
http://www.crosscutters.com/2006%20IMAGES/7-15photo9.jpg
(2)Masaki塁審
http://www.crosscutters.com/2006%20IMAGES/7-16photo7.jpg
自分はおそらくこの後「Out!」をコールしました。この写真は地元のローカル新聞にも使われたものでした。ローカル新聞にはよく試合の結果と内容が載っていますが、よくこのような写真もあるんです。
posted by minor05 |15:34 |
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2006年07月17日
今はペンシルバニア州のウイリアムズポートに来ています。気候は昼間は30℃以上までなり、夜も多少蒸し暑いですが、東京と比べるとさほどでもありません。ここにはピッツバーグ・パイレーツの傘下のWilliamsport Crosscuttersというチームがあります。今はここに5日目の滞在です。この都市は小さな町ですが、8月の中旬頃には多くの人が集まり、全米各地にテレビ中継される事になります。それはここでリトルリーグのワールドシリーズが開催されるからです。あまり日本ではテレビで中継されないのかも知れませんが、アメリカではスポーツ専門チャンネルESPNがほとんどの試合を生中継で放送します。日本で言えば甲子園大会のような感じです。
自分達が滞在しているホテルから10分ぐらいの所にその球場があります。私達の試合前の午後に見学に行って見ました。まずそこにはリトルリーグの博物館がありました。その中を30分ぐらい見学しました。こじんまりとした博物館でしたが数々の展示がしてありました。建物に入るとすぐに野球場の内野がデザインされた広いホールがありました。そして中に進んでいくとやはり目に付いたのは審判道具、昔の野球道具や日本チームにまつわる記念品などでした。
そしてとても印象に残る写真が、日本の打者が打席に入るときにお辞儀する写真でした。アメリカ人にはお辞儀する習慣がありませんので、こちらの選手はしませんが、もしマイナーリーグの選手がしてくれたらさぞ気持ちよく審判できるだろうとTrippと話していました。
博物館のすぐ横には試合が行われる球場があります。2つのスタジアムと3つぐらいのフィールドがあります。スタジアムはとてもきれいで、古いマイナーリーグの球場よりもよほど立派で、こんな所で試合できる子供達は幸せだろうなと感じました。メイン球場の外野には芝生が広々とあり、開催時には人がいっぱいになるのです。
ところで川口リトルが全日本選手権を勝ち上がり、アジア太平洋地域大会に出場すると聞きました。ぜひワールド・シーリーズに出られるよう祈っています。選手の皆さんがんばってください!!
posted by minor05 |02:38 |
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2006年07月16日
昨日、今日2日間連続ホテル近くのスーパーに行って、寿司を食べました。久々のライスです。いつもはハンバーガーだのホットドッグだのが多いのですが、そのスーパーの中には、中華のビュッフェや寿司やもちろんハンバーガーなどがあり、テーブルもあって買って食べれるようになってます。初日寿司を見つけて食べたら、Trippは寿司が好きみたいで、また次の日も行こうということになって2日間行きました。
自分はお稲荷と普通の握りで、Trippはカリフォルニア巻きのようなアボガドと刺身が巻いてある巻物を食べていました。寿司はネタが新鮮で日本のスーパーなどで食べる寿司と変わりありませんでした。お稲荷もとてもおいしかったです。味噌汁もお湯を入れるだけのものでしたがまあまあでした。値段は日本円で、握りが6つで¥900、稲荷が4つで¥300、味噌汁が¥200ぐらいですから日本よりはちょっと高いですかね。とりあえず久々の日本食で幸せでした。
posted by minor05 |01:53 |
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