2007年07月01日

コーチがトレーナーと共にマウンドへ。。

 昨晩の試合でも実際ありましたが、ちょっと投手の様子がおかしいので投手コーチとトレーナーが、マウンドに向かって行きます。ここで球審のあなたはどうしますか?

 基本はそのコーチまたは監督が、球審に投手が怪我か体調が悪いかチェックに行くという許可を要請するべきです。ただ要請せずに行く場合が多々あるので、球審は一緒にマウンドに行って、どういう会話が行なわれているか聞ける範囲にいる必要があります。たとえ要請があってもそれを利用して投球の話をする可能性があるので必ず一緒にマウンドに行きます。

 その投手の怪我や体調の話だけであれば、それはマウンドに行く(アメリカでは「Trip」)回数には数えられません。その場合、その監督やコーチがマウンドから去るときに、攻撃側の監督にその旨を伝えます。アメリカだとセーフのシグナルをし「No Trip」と言います。

 たとえば監督がトレーナーも連れずに、球審に要請もせずに投手のもとに行って、その監督がマウンドから去るときに今のは投手の体調を聞きに行っただけだと言ってもその場合は、投手のもとへ行った回数に数えられます。例えば投手が打球を受けて、すぐに監督ひとりでマウンドにとんで行った場合などは、怪我の状態を確かめに行くのは明らかなので、その場合は球審はすぐにその元に彼らの会話を聞きに行きます。

 ちなみに審判は決して医者でもトレーナーでもないので、選手に対する応急措置的なことを避けてください。逆にその怪我をひどくしたらそれこそ問題になるので。

posted by 野中雅貴 |01:01 | Umpiring and Rules | コメント(0) | トラックバック(0)
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